タグ： 幸せな家族の話 ロスト

ペット　ハムスター2匹 郊外に住んでいる 心理学の教授。心理学を修めているというと大抵の人が人の心が読めるのかと聞いてくるがそんなことはない。（できないわけではないが） 実際のところは人がどんな行動を起こしがちかがわかる程度である。職業柄、人のことをよく観察しており、その姿からまじめそうという評価を受けがち。 趣味は旅行とテニスで、昼休みにはゼミの学生や仲のいい別の教員などと大学構内のテニスコートでプレイしている。その時に怪我でもされたら困るので応急手当の心得は一通りある。 よくコーヒーを飲んでおり、仕事中はコーヒーメーカーに頼ることが多いが、休日や暇なときは自分で淹れている。 好奇心旺盛なタイプで、基本的にやってみたいと思ったことはとりあえずやってきた。 陽気で楽天的、ともすれば刹那主義的な性格で、悪く言えば行き当たりばったりである。 大抵のことはやればなんとかなると思っているし、実際なんとかなってきた。 楽しそうにしている人が好きで、どうやったら周りの人が喜ぶか、雰囲気がよくなるかを考えているうちに心理学にのめりこんだ。 一人称は基本的には僕。 適度に人が周りにいる方が集中できるタイプ。 私室にあるもの PC、テニスラケット・ボール、学術書、歴史小説、旅行雑誌、二人掛けのソファ、カメラ 梨花さん 24歳の頃に自転車に乗っていると交通事故にあい、病院へ運ばれた。 幸いにして大事には至らず、その先で看護師として働いていたのが現在の妻である梨花さんである。 甲斐甲斐しい看護も手伝って、その落ち着いた雰囲気とそれでいてしっかりと芯のある彼女のに惚れてアプローチをかけた。 退院後は二人の共通の趣味だった旅行を通して関係を深め、26歳で結婚、助教授となった翌年に第一子が誕生した。 仕事柄時間には融通が利くので、現在もお互いに家事を分担している。特に下の子が生まれるまでは、彼女が看護師の仕事も続けていたので可能な限り助けになってあげなければと思っていた。 彼女のことは出会ったときから変わらず、いやそれ以上に愛しており、頼まれれば応えてあげたいと思っている。それこそどんな手を使ってでも。 柾 はじめて生まれた子ということもあり、わからないことだらけだったが健やかに育ってくれてうれしく思っている。 妻が看護師の仕事を続けていたこともあり、二人で過ごすことも多かった。 好奇心旺盛でな彼の興味の先を邪魔するようなことはなく、旅行などでいろいろなところに連れて行った。 探偵にあこがれているらしく、日々の小さな発見を自慢げに話してくれる姿をとても微笑ましく思っている。 一方で、彼の想像する探偵と実際のそれとでは大きく乖離があるようなので、いつ現実に気づくか・・・ 今年高校受験なので、成績が悪いわけではないらしいものの、とても心配。勉強は人にあれこれ言われてやるものじゃないし・・・ね 志朗 生活にも余裕ができてきたころの子供だったので家族みんなでかわいがっていた。 そのおかげか素直すぎるくらい素直で心優しい子に育ってくれてうれしく思っている。 たまにヒヤッとするようなことを平然とやってのけるので、目が離せないところがあるものの元気で何より。 自分が作業や読書をしていると、マネするようにそばに寄ってくるのが愛らしい。 かわいい（語彙力）

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