タイトル:(ヤドリギ探偵社)八束モミジ キャラクター名:八束モミジ 職業:夜鳥木探偵社の職員 年齢:23 / 性別:男 出身:関西 髪の色:赤茶(地毛:黒) / 瞳の色:紅葉色 / 肌の色:肌色 身長:165 体重:54 ■能力値■ HP:10 MP:9 SAN:77/90      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  14   7   9  15   5  12  16  15  10   9 成長等 他修正 =合計=  14   7   9  15   5  12  16  15  10   9 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      70%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》62%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》60%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 40%  ●《聞き耳》 79%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》56%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 90%  ●《目星》  45% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》57%  《値切り》  5%    《母国語()》75%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   75%   《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》9%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》65%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     60%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称         単価  個数 価格  備考 ゴーグル(度入り)  47980 1   47980 特注でそうとうお高い。なけなしの財布から買った。 LEDライト付きルーペ 2980  1   2980  名刺サイズのルーペにライトが付いているすぐれもの。 スマートフォン    1980  1   1980  SIMフリーの格安スマホだが、通信料で詐欺られている。               1   0 =所持品合計=   52940 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: <簡易紹介> 比良坂街にある夜鳥木探偵社の職員。入社6か月目。 化学薬品で顔面上部を焼かれており、化学熱傷の痕をゴーグルで隠すようにしている。 熱傷の後遺症で目を悪くしており、ゴーグルには度が入っている。 女性との交友関係は乱れていたため、痴情の縺れで今まで何度も失敗をしているが、今は心を入れ替えている。 好きな言葉は「因果応報」。 <性格> 軽薄な言動と見た目とは裏腹に、元気いっぱいで知識欲が旺盛。 失敗にめげることなく次へと進んでいけるバイタリティがある。 ただ女癖で大失敗していることは自覚しており、ヤドリギ探偵社に来てからはヌエさまのために身を正そうとしている。 自分から見せることは少ないが、顔面をいじられても特に気にしない。 明るく素直で、負の感情というものは表に出さない。 意識的にそうしているわけではなく、本能が負の感情というものをシャットアウトしている。 モミジに何かをくれる人はみんないい人と思っている。 好きな人たちには尻尾振ってついていく。好きなものや人、尊敬する対象の言葉や行動に大きく影響される。 この世に悪い人なんていないと思っているが、ただし、会話が成り立たない人間はどう接していいのか分からずに困るので嫌い。 <呼び方、言葉遣い> 一人称:俺、僕、私 二人称:自分、君、あなた 社長:ヌエさん、ヌエさま、社長 風花:ふーかさん、ふーかのお姉さま 狐:お兄ちゃん、なり兄ちゃん、いなりお兄ちゃん、あまかいさん 蛇:アサヒちゃん、アサヒさん、いみさん 鬼:てんちゃん、おじいちゃん、てんさん <関係性> ヌエさん 化学熱傷を受けて廃工場に捨てられて死を覚悟したとき、ちょうど通りすがりで出会って助けてもらった。 地獄の苦しみから解放してくれた社長のことは、感謝しているし、何でもできる存在であることを尊敬している。 その背中に品を感じるし、彼に付いていくという事実に万能感を覚えている。 仮にもし社長に「死ね」と言われたら、「はい!」と元気よく答えるかもしれないぐらいに心酔している。 ふーかさん すごくきれいで有能なお姉さまなので、絶対手は出せない高嶺の花。 よこしまな目では絶対に見ないようにしている。 なり兄ちゃん バイト時代によく怒られている様子を、高校の行きすがらや帰りしなに見ていた。 フレアバーテンダーとして、独り立ちした彼の店には彼女といっしょに何度か訪れていて、その度に振られているし、毎回慰めてもらっていた。 一人っ子で兄弟に憧れていたので、本当にお兄ちゃんだと思って接しているので、結構甘えにいく。 ただ、ポテチの袋は開けて、渡してあげる。なり兄ちゃんに開けずに渡すと、絶対にぶちまける。 アサヒちゃん でっかいお兄さん!陰のものっぽいけど、いろいろ教えてくれるすごいいい人! 最初は先輩だからと思って、きちんと接しようとしていたけれど、三日ももたずに、甘いもの好きなんでしょ、チョコ食べる?って近付いていくし、それを許してくれたので途端に一方的に心を開いている。(アサヒちゃん側はまだ警戒してるかな) 足が悪いので、出来る限り手伝ってあげようとしているし、自分が社員の中でアサヒの次に大きいので、なんかあったときはおぶってあげようとするかな。 おじいちゃん 実年齢を聞いていて世話を焼くべきか悩んでいる。肩たたきましょうか。 朝、元気よくラジオ体操をしてくれてはるのがアラーム代わりになっている。 おじいちゃん、あんまり今の価値観がわかっていないので、横について教えてあげたい。 お酒は飲ませるべきかどうか悩んでいる。こんにゃくを食べさせるときは小さめに切って渡した方がいいのか? <夢> 夢は特に持っておらず、今を楽しく生きることをモットーにしている。 昔は作家になりたかったが、今はそうでもない。ただ、文字を読むのは好き。 ぼんやりと将来を考えるときに、美人の奥さんを嫁に迎えて一姫二太郎を作り、かわいい猫と飼って、郊外の一戸建てに住めたらいいな、と思っている。 <好きなもの、嫌いなもの> 美人のおっぱいが大きい上品なお姉さんにべろべろに甘やかされるのが好き。 あとはチョコレートとコーヒー。甘いものを食べながらブラックのコーヒーで打ち消すのが好き。 朝にコーヒーを飲みながら、昼にはお茶と甘味を食べながら、夜はアルコールを飲みながら小説を読むのが大好き。 好きな小説は歴史小説とミステリー小説。特に幕末が好き。 動物だと猫が好きで、道でも猫を見つけたら追いかけていくし、こっそりと餌をあげている。 嫌いなものは大声を出すしか能が無いヤクザと、頭空っぽで下品な女。 あとタピオカピザ。食べた後にお腹を壊したので二度と食べたくないし、あれを食べれるアサヒちゃんの舌はちょっとおかしい。 <得意、不得意> ものを調べることが得意。 例えば、もし近くで誰かが何か話していたりすると、そのワードからSNSのアカウントを特定したりする。ものの調べ方というものを分かっている。 家事が得意。住み込み社員の中で掃除するのは自分だと意気揚々と掃除機持ってくる。 化学薬品を顔面にぶっかけられた後遺症で、ものを鮮明に見るのが不得意。 普段は痕を隠せるような度数入りのゴーグルをつけており、必要に応じてルーペとペンライトを使っている。 <普段の生活> 探偵社にどっぷり浸かっている住み込み社員。 朝から晩まで働けます。ヌエさまのために働かせてくださいの精神。 他の社員のために、お茶を入れたり、お菓子を用意したり、仕事を手伝ったりしている。 休憩時間帯には本を読んでいるか、だれかとお話ししている。 <お酒を飲んだら> 強いお酒は呑めるけれど、笑い上戸になって、一時間後ぐらいにいきなり寝る。 ブルームーンがトラウマ。 だいたい、どんなお酒でも飲める。 カクテルでは、アイリッシュ・コーヒーとグラスホッパーが好き。 <来歴> 秋(11月)に生まれた一人っ子。 父親はおらず、母親からはネグレクトされていた。 母親の近所付き合いは最低で、古ぼけたアパートの一室は雑然としたごみ屋敷で、酒ばかり飲み、トラブルメーカーである彼女は近隣の人々らから疎まれている。 モミジの境遇を哀れんだ近所のじいさんが、自分の家に彼を迎え入れて育てていた。 じいさんの家にはたくさんの本が置いてあり、モミジに本の読み方を教えた。 文字の読み方、辞書の引き方、文章から作者の意図の読み取り方、調べものの仕方、ネットとの付き合い方、歴史の楽しみ方、文字の書き方、文章の書き方、構成の考え方、じいさんから教わったことはたくさんある。 母親の生活力が無いので、じいさんからモミジはひとしきりの家事やマナーなど、生きる術を教えてもらっており、彼への恩返しに家事手伝いをしていた。 元々、顔も頭もそれなりに良かったので、義務教育時代はかなりモテていたし、友人も多かったが、家のことを知って離れていくものもそれなりにいたので、社会が自分という存在に対して厳しいものだとは知っている。 そのため努力を重ねて、高校は近所の学校に成績優秀特待生として入学。 その頃には、知らないじいさんが実は歴史小説家だということに気付いていた。 自分もじいさんみたいに作家になりたいと思って、こっそりと書いた小説を文芸誌に投稿したところ、奨励賞を受賞した。 じいさんに報告したらまるで自分のことのように喜んで、誉めてもらって、そんなじいさんの様子に喜んだモミジは文字を書き続けて、何度も投稿を重ねて、ついに大学入学前の二月、有名文芸雑誌で佳作に入賞した。 賞金は50万円で、その金で一人暮らしの軍資金にしようと心に決めていたが、モミジの口座に入金があったことに気づいた母親によって、賞金を取り上げられてしまう。 その日のひどく冷える深夜、酔った母親はアパートの階段から落ちて事故死した。 その翌日、じいさんの家へ赴いたモミジは、彼が布団の中で眠るように亡くなっているところを発見する。 大学へ行ったモミジだったが、勉学よりも文字を書き続けることに固執して、一年目で退学になる。 その後、お金を稼ぐためにママ活を始めたのが運のつき。 ママ活仲間から誘われていったキャバクラで、清楚を装っている美人で胸の大きいお姉さんに優しくされて、一気に趣味嗜好が固まる。モミジ二十歳の目覚め。 そこから年上美人に声をかけまくるが、毎回振られる。 母親がアルコール漬けで下品で粗野だったので、そんな女だけは嫌だと思っていたモミジだがその気持ちは明け透けで、女性側はモミジが彼女らを母親と比較していることに気付いていた。 人寂しさで、誰かとつながっていたいという思いが強くて、ママ活をやりながら、複数の彼女と付き合い、ひたすら誰かと一緒にいるという爛れた生活を続けた。 女にモテるためだけに、ボクシングをやったりもしたので、筋肉は付いている方だが、幼い頃の悪辣な環境のせいであまりガタイは良くない。 いつの間にか、文字は書かなくなっていた。 ママ活を続ける傍ら、女を繋ぎ止めるためのお金を稼ぐ目的で、ボーイとして一年ほど、風俗街で働いていたが、店の中でも清楚ぶって胸の大きな女に手を出した末に逃げ出す。 追いかけて来たヤクザに廃工場に拉致されたモミジは、ヤクザに泣きながら土下座で許しを請うたが、店の女はモミジが他に複数の女と付き合っていたことを恨んで、あることないことをヤクザに吹き込んだ。 報復として二度と女に手を出せないような体にする、と言った女は廃工場の棚の上にある古びた薬品に目をつけ、げらげらと下品に笑いながらこう言った。 「ねえねえ、あれ、顔にかけたらどうなるんかな?」 <モチーフ> 名前のモチーフは、蜘蛛の妖怪である八束脚(ヤツカアシ)と、鹿肉の紅葉肉から。 八束=長い、と言う古い言葉の意味を持っている。長く生きようね、というPLの祈りを込めた。 キャラのモチーフは「因果応報」。 <メモ> 特徴 《強固な意志》何事にも動じない強靭な精神力の持ち主だ。能力値POWおよびSANは変動しないが、現在SANに+5。ただし増加する上限は、最大SAN(99-クトゥルフ神話技能)となる。 《予期せぬ協力者》探索者には、いかなる理由か自分に忠誠を尽し、援助に来るかもしれない協力者がいる。KPが協力者の正体を決める。また、協力者の影響力を1D100ロールで決める(数字が大きいほど影響力が高い) 08: 痴情の縺れ <幕間>  ──これが、本だ。  幼いモミジが朗らかな陽光が差し込む縁側に腰かけて、ひらひらと庭へ舞い落ちる紅葉の葉を眺めていると、隣に腰かけた老爺はそう言って彼へ本を差し出した。  モミジが目を丸くして、未知の重さを持つそれを受け取ると、老爺は本を開くように言う。  小さな黒いつぶつぶを小さな指でなぞって、目を見張る。 「なにこれ」 「これは、文字って言うんや」 「もじ」 「そうだ、文字や」 「へえ」  モミジが小首を傾げれば、老爺はしわくちゃの顔を更にしわくちゃにさせて、彼の頭をがしがしと撫でた。  撫でられるがままのモミジの耳に、心地よい低い声が届く。 「文字は伝えるための大切な道具なんや。文字を使うと、多くの人々と交わることができて、世界が広がる」  眉間に力を込めたモミジに気付いてか、老爺はにこりと笑って言い直した。 「友達がたくさん、増えるんやぞ」 「そうなんや!」 「そうやで」  老爺はモミジの反応に笑みを深めると、立ち上がって縁側に面した和室へと消えた。  しばらくモミジが足をぶらぶらとさせていると、老爺は原稿用紙と万年筆を持って帰ってきた。 「モミジ、ほら。これが文字やぞ」  深い赤色の万年筆が、深い青色の文字を原稿用紙の裏に大きく、二つの文字を書いた。  子供が伸ばした指が、乾ききらない文字をなぞった。 「あ」 「あはは」  汚れた指を困ったように眺めるモミジの手を取ると、老爺は着物の袖で彼の青く汚れた指をぬぐった。  モミジは老爺の袖越しに、描かれた二つの文字を見つめた。 「ねえ」 「なんや」 「これは、なに?」 「これはお前の名前や」 「モミジ?」 「そうや、『紅葉』やぞ」  老爺の言葉にモミジは目を輝かせた。 「俺も文字やりたい!」 「文字を書きたい、や」 「かきたい?」 「そう、書きたい、はこうやって書く」  老爺の手が動き、原稿用紙にさらさらと現れる文字の羅列に、モミジはぱあっと顔を明るくさせた。  得体の知れない感情にモミジはぱくぱくと口を開いては閉じ、そしてむずがゆさを感じる体に首を傾げた。  もし彼がもう少し年を重ねていれば、全身を熱くさせ、目を潤ませるるような、腹の底から突き上げられるような衝撃を、このように文字で表現したことだろう。  ──感動、と。 【AF: 鵺の目】 ぬえから探索者へのプレゼント。いつでも貴方を見守っている。 【効果】 1:所持しているとどのシナリオにおいても<孤独>による恐怖が和らぐ。 例:一人でいることに対する SANc などがなくなる。 突然変なところに一人できたことによる SANc なんかは普通に発生する。 2:ニャルラトホテプとの接触、交渉の際、わずかに好印象を得られる。 これが吉と出るか凶と出るかは不明。 3:上記に加えて、HO ごとに以下の追加効果。 HO: 鬼:ダメージボーナスに+1 HO: 蛇:好きなステータスに+1(上限は突破しない) HO: 狐:回避に+20% /又は芸術:嘘※1 に+20% HO: 蛇:目星に+20% /又は子蜘蛛を一人、側近にしてもよい。※2 ※1:芸術:嘘…成功すれば相手の心理学に-30%で判定を行わせることができる。 ※2:<予期せぬ協力者>として参じるかも。この子蜘蛛はシナリオ中に登場した子蜘蛛とは 別の人物なのでステータスや容姿などは自分で決めて良い。 ■簡易用■ 八束モミジ(男) 職業:夜鳥木探偵社の職員 年齢:23 PL: STR:14  DEX:15  INT:16 アイデア:80 CON:7  APP:5  POW:9  幸 運:45 SIZ:12 SAN:90 EDU:15 知 識:75 H P:10  M P:9  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:300 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]