タイトル:朝霧 紗霧 キャラクター名:朝霧 紗霧 職業:医者 年齢:基本同じ / 性別: 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:10 MP:14 SAN:67/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  16   5  14  12  10  14  13  14  10  14 成長等 他修正 =合計=  16   5  14  12  10  14  13  14  10  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      58%   《キック》  25%  ●《組み付き》   85% ●《こぶし(パンチ)》85%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》85%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%   《目星》  25%  《審美眼》 25%   《》    %    《》    % ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  40%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     85%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%   ●《生物学》    61%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 61%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称  成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 メス    50 1d4+db  タッチ    1         / 5本ほど替えがある 注射器                           / 5分後に昏倒。シナリオ中2回 ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 混合昏睡薬         2   0   中枢神経抑制剤とリリカカプセルの配合。よく効く。シナリオ中2回 医療器具          1   0   誰かを治すのが私の目的。それは貴方達ではない その他表に書いたもの    1   0 結束バンド         10  0   これも私の仕事だから バンダナ          1   0   猿轡にするよ =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 「ごめんなさいね。私の為だと思ってね」 ■性格・嗜好 温厚、柔和。繊細。致命的なまでに合理主義。情愛にまっすぐで、妹を筆頭に家族以外の誰も、その優先順位に並ぶことはない。 妹に優しく、それ以外に厳しい。 好き:愚直な人間、妹の傍、家族、葡萄 嫌い:不合理、優柔不断、偽善、バグ、救えない者、医療協会、ねばつく食べ物 ■人間関係 家族構成は両親と妹。恋人はいない。 両親は隣町の実家で妹と暮らしている。 妹は奇病に蝕まれており、現在の医療技術での治療は満足に行えないとされている。 医者であった紗霧は、妹を救うために医療協会を奔走。だが、救う手立てはないと絶望する。 そこで、柊に出会ってしまったのだ。 ■概要  病に苛まれる妹を治療する手段を探す為、柊の実験に協力すると約束した。 その技術が確かな物になったとき、妹の百鬼(ナキリ)を救うために手伝って貰う事を条件にして─────。 人間の進化を真に受けた……という訳でもないが、それでももう縋るものがこれしかない。 手段は選べない。選ばない。唯一の癒しである妹の為に、何を犠牲にしても構わない。 「簡単だったわ。小さなコミュニティだもの、脚の付かない人間を見つけるのも、それを連れ去って隠匿するのも」 子供や老人には好かれている。だから利用するし、孤児院の子供を回収したりもする。何であれ、妹の糧になるなら。 ─────次は、この人間を犠牲にしよう。 ■経歴 朝霧紗霧は、普通の家庭で育った普通の女性である。 実父を早くに亡くし、母は子に寂しい思いをさせないために、普通の暮らしをさせるためにと新たな男を連れて来た。 だから、母が連れて来た人間であればどんな男性であれ「父」と呼ぶ。それが普通だった。 中にはそう呼ばれるのを拒む男も居た。一回りほどしか年の違わない男も、また「父」であった。 十三歳の夏。降りしきる雨に濡れそぼった身体に逆上せ上った、若き「父」に犯された。 紗霧は早熟であった。人より早く背が伸び、二次性徴が始まった。 痛みの中、父というものの性を知った。それも、普通なのだと。            ・・・ 嫋やかで若く、まだ汚れない陶器の肌。甘く幼い石鹸の香りが、ひどく匂い立って。だからそそると父は語った。 「私が、悪かったんだってさ。」 母は、日に日に紗霧へつらく当たるようになっていった。 いつしか母が求めていたのは娘の笑顔ではなく、自分だけに注がれる愛へと変わってしまっていた。 この時、家族の愛情なんてものは壊れてしまっていた。でも、それが、普通だった。 何人目かの父が、母から別の巣に飛び立っていった。 毎日、家の中には男か女のけたたましい怒鳴り声が響き渡る。 俯くばかりの紗霧を心配して、親身に寄り添った教師が居た。 何度も「普通です」と繰り返すだけの不毛な対話。 友達なんていない。どんどんと暗くなっていった。それが普通だった。 目を、視線を隠すようになった。誰にも見られないために。何も見ないために。 軋む机、締め切ってくぐもった声が響く夕焼けの教室。 教師に相談と称し愛されるようになった。驚くことも、抵抗することもなかった。 父とよく似た顔。いつの間にか、誰もが同じ顔に見えていた。 何人目かの父が来た。普通の日々が始まると、紗霧はそう思っていた。 「お姉ちゃんの普通って、普通じゃないよ」 父が連れて来た子、百鬼は眉をひそめてそう言った。 何がおかしいのだろう。何が違うのだろう。 ─────私の目の前にある世界は、ずっとこうだった。 普遍的に五感が拾い続けるものが、普通でないならなんなのだろうか。 「私の普通も、お姉ちゃんに聞いてほしいんだ」 その一言で、何かの夢から覚めた気がした。 救われた気がした。戒められても居ないし、傷ついたつもりもない。それでも、許された。 身体を介さない愛を求める事が間違ってないと、たった一人の奇跡が示してくれたのだ。 ヒトはそれぞれが全く違う『普通』を持つことがある。 それだけで、どうしてこんなに世界が色づいて見えるんだろうか。 百鬼が、病に伏した。 元々身体が弱く、さらに類を見ない難病を患っていた。 事情を聴くと父は百鬼を持て余して、紗霧の家庭に押し付けるつもりだったと詫びた。 「軽蔑する事はしない。この男は私に光を、星を、空を、最愛の人を与えてくれたから。」 医学の道に進み、妹を救う手段がないか......それだけを探し続けた。 結論だけ言うならば、そんなものはなかった。なかったのだ。 今の医療技術ではどうあれ百鬼を救えない。紗霧は深く深く絶望した。 打ちひしがれていた紗霧は、柊という医師に出会った。 「どうあれ生贄が必要だ。君には私の研究を手伝って貰う」 百鬼を救いたい。百鬼に笑ってほしい。百鬼を愛していたい。百鬼に。百鬼が。百鬼も。百鬼には。百鬼にだけは。 ─────私は、私だけが私の光を見ていたい。他には誰も。誰も。 「柊さん。これで信用してもらえるかしら」 目の前に転がる二人の人間は、拘束から逃れようと藻掻いている。 悲痛に救いを求める目が、涙ぐんで見上げていた。 私の普通は、百鬼がくれたものだ。 私を愛してくれるのは、百鬼一人だけだ。 長い前髪を透かして見下ろす自分の瞳が、恐ろしいほどに冷たく沈んでいるのが自分でも分かっていた。 もう、戻れないところまで壊れてしまっていた。 ■簡易用■ 朝霧 紗霧() 職業:医者 年齢:基本同じ PL: STR:16  DEX:12  INT:13 アイデア:65 CON:5  APP:10  POW:14  幸 運:70 SIZ:14 SAN:99 EDU:14 知 識:70 H P:10  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:129) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]