タイトル:ねむけ キャラクター名:ジルベルタ 種族:人間 [特徴:剣の加護/運命変転] 生まれ:一般人 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢: 性別:女 髪の色:銀  / 瞳の色:赤  / 肌の色: 身長:168cm 体重: 経歴1:毒を飲んだことがある 経歴2:物心ついたときには独りだった 経歴3:大怪我をしたことがある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    7      7      7    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   7  11   7   9   6   6 成長               1   1 →計:2 修正 =合計= 14  19  14  16  15  14 ボーナス  2   3   2   2   2   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   5   5  25  23 特技         0   0 修正 =合計=  5   5  25  23 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:3 Lv フェンサー 2 Lv  / ソーサラー 3 Lv スカウト  1 Lv  /        Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名     : 効果                   : 前提 [p1-289]魔法拡大/数   : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別 : [p1-290]魔法拡大/すべて : 残り全ての魔法拡大を使用可能       :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   4  19  57 修正 特技        0 =合計=  0   4  19m  57m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名: 効果: 前提 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : 2   4   4   5 シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 140   2H   4   1   5  14  11   4 [スタッフB] *クォータースタッフ / 防護点+1 (1-306p) =価格合計= 140 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  7      3   150 ソフトレザー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    5   3   150 G (回避技能:フェンサー) ・装飾品    価格 名称    / 効果 頭 :         / 耳 :         / 顔 :         / 首 :         / 背中:         / 右手:500  俊足の指輪 / 左手:500  知性の指輪 / 腰 :         / 足 :         / 他 :         / =合計=1000 G ■所持品■ 名称       単価 個数 価格 備考 冒険者セット   100  1   100 スカウト用ツール 100  1   100 テテリス用毒代  300  1   300             1   0             1   0 =所持品合計=    500 G =装備合計=     1290 G = 価格総計 =    1790 G 所持金    710G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 2 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 真語魔法 3       5 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語:魔法文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 30 点 合計名誉点: 30 点 ■その他■ 経験点:150点 (使用経験点:5500点、獲得経験点:2650点) セッション回数:2回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 精神力   2500点(   /2500 / 回) 2- 知力     0点(   /   / 回) 3-       150点(   /   / 3回) メモ: 貴族の家に生まれて育った。 騎士に憧れを持つようになる。 親に猛烈に反対・禁止される。 貴族社会に興味が無く、弱き者を守れるようになりたいと思っている。 婚約者がいたから、家のためにとなんとかこなしていた。 死のうとした理由は、お母さまの愛を受け取るため。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一般技能:薬師(毒)5、貴族5 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私たちの可愛い娘、なんでそうなってしまったの? 他のみなと変わらぬ普通の暮らしをしていた。 危機なんて何もなく、平穏に、同じような日々を送っているだけだった。 変わってしまったのはあの日から。 あの時私がどうすればよかったのか、今でもわからない。 本で読んだという英雄譚。それに影響されて、冒険者を見てみたいと言われた。 冒険者は野蛮で、街中でも武器を肌身離さずもつならず者。そんなものたちに会わせるわけにはいかない。 駄々をこねる娘を窘め、しばらく同じ話を聞き続けるのだろうと思っていた。 けれど残念なことに、娘は行動的だった。 自分で屋敷を抜け出し、一人で会いに行こうとした。 気付いたころには屋敷にはいなかった。けれど、そう遠くへ行けないはず、そう思って使用人と護衛、数名で探しに行かせた。 甘かった。そう思ったのは終わった後の話で。 結局、その日は見つからなかった。焦り始めて、捜索を本格的にするように言った。 翌日、ボロボロになって娘が帰ってきた。 連れてきてくれた兵士が言うには1人で街の外へ行っていたのだという。 回復したのちに、娘を叱った。 「二度としてはいけない。」「一人で出てはいけない。」「次は無事では済まない。」 その日から娘に必ず護衛をつけるようにした。 二度と同じ過ちを犯さないように、二度とどこかへ行かないように。 最初は反省していたあの子も、今度は兵士さんに会いたいと言い出しめるようになって、たくさん叱った。 貴族としてのマナーを覚えないといけないのに、それをやりたくないという。 本を読みたいならまだいい方で、外で遊びたい、しまいには剣を振りたいと言い出す。 一時の気の迷い、私が甘いから、そう思って徹底的に女の子らしくなるように、貴族らしくなるように教育することにした。 功を奏したのか、少なくとも、少年のようだった娘もおとなしくなった。 もう、問題行動なんて起こしていないし、婚約の話を持ち掛けることにした。 それが上手くいき、帰って娘に報告すると、喜んではいないようだった。 きっと、不安なのだろう。自分が子供だった頃の話をして、元気づけようと思った。 娘は婚約相手とすぐに親しくなっていた。私が教えたこともちゃんと守っている。 平穏が続いていた。 あれが来てからだんだんと娘がおかしくなっていった。 ある日、演劇を見に行ったあとに、街にあるアクセサリー店に寄ることにした。 高価なものではなく、安物を、わざわざ街まで降りてきて買うことに抵抗はあったけれど、娘の誕生日だからと甘くなっていた。 この日に、こんなところへ気さえしなければ今でも...。 好みのものを見つけることができなかったようで、時間がかかった。 結局選ぶことができなかったようで、帰ることにした。馬車へと戻り、屋敷に戻るように命令した、 けれども馬車は出発することが無かった。 様子を見ると、何やら薄汚いものが邪魔をしているようだった。 興味がない...そう思ったときにそれが手に持っているものに気づいた。 私が娘に渡したお守りを、なぜ持っている。 怒りに飲まれた空白をつくように、娘が馬車を下りた。 「拾ってくださってありがとうございます。私の大事なものだったんです。」 「〇〇〇と申します。よろしければお名前を教えていただけませんか?」 雑音 「お母さま、私、誕生日プレゼントに■■■がほしいのです。」 「私の従者として雇ってあげてくださいませんか?」 あまり覚えていない。ただ、酷く気分が悪かった。 この頃、娘は私の理想に従って成長していた、何もわがままを言わなかった。 だからか、久しぶりに聞いたその我侭を受け入れてしまった。 娘は従者にしたものを連れ歩くようになった。 レッスンの時間や、社交界、お茶会の時にはもちろん連れていないけれど、屋敷の中ではずっと連れている。 思い通りにならない、それが酷く嫌だった。 荒れ始めた日々に、追い打ちをかけることが起きた。 婚約破棄を言い渡された。理由は「淑女としてあるまじき行為をしていたから」。するはずがない、そう言い切れるほど、信用できなくなっていた。 壊れていく。 お母さま、どうなさったのですか うるさい。思考がまとまらない。邪魔をしないで。 お母さま、気分が悪いのですか 黙れ。脳が揺れる。立っていられない。 お母さま!? 言葉は確かに悲痛に満ちた声だった。 けれど最後に見た顔は...。 妻が死んだ。原因はわかっていないが、おそらくは暗殺だろう。 捜索をさせてはいるがなかなか犯人が見つからない。 もしかしたら何かの病気だったかもしれない。 娘はあれ以来、部屋に閉じこもっている。 急に母親がいなくなったのだ、それも仕方がないだろう。 だからこそ、今、動かないでいてもらっては困る。 婚約破棄をされたとしても、まだ盛り返せる。 我が家は娘にかかっているのだから、一人で閉じこもっていてもらっては困るのだ。 娘の部屋の扉を開ける。 娘はいなかった。 護衛は何をしていたのか。 部屋に入れてもらえなかった? ふざけるな!なんとしてでも探し出せ! 昔、私がばかで、無力だということを知らなかった頃、魔物に無謀に挑んで、返り討ちにされて殺されかけました。 ごめんなさい、ずっとそう思って、最期を迎えるのだと覚悟していました。 でも、私は死なずに、助けられました。私を気にかけて、助けに来てくれた兵士さん。 私のために。誰かのために。知らない人のために。弱い人のために。 私は憧れました。あの人みたいになりたい。私も守りたい。 傷が治ったころに両親にそのことを言いました。 私も強くなりたい。剣を振るいたい。 たくさん怒られました。 怒られて怒られて、それが嫌で、やりたいことはなくなっていきました。 婚約者さんの相手も、言われたとおりに振舞うだけ。 私を守ってくれる?その細い体で。 ただのカッコつけ。そんなんじゃ私の心は動かなかった。 監視は緩まなくて、やりたいこともできない。 傀儡のように生きていたある日、薬草畑で見つけた綺麗な花。 部屋に持って帰って、調べたら毒があるらしい。こんなにきれいなのに。 でもこの症状。私が今感じているものと同じなのかな? 胸が締め付けられる。苦しい。 頭が痛い。ずっとどこかで泣き続けている。 動けなくなる。夜、何もしなくていい間は動かないし、動けない。 きっと、お母さまは私にこれを使ったんだ。 でも、なんでだろう? いつも言ってるお母様の言葉「愛してる。」これが愛なんですか? その日からお母さまの食事に少しずつ持ってきた毒草を入れることにした。 はっきりと愛してるなんて言うのは恥ずかしいから。嘘なら言えるけれど、真実を話すのは恥ずかしい。 私の誕生日に演劇を見に行く。 お母さまに久しぶりにおねだりをして街に降りることにした。 お母さまにもらった子のお守りも、私はいらない。だって、こんなものがなくても私は幸せに生きている。 だから、誰かに上げたくて、わざと落としてみた。 拾ってくれた人に幸運が訪れますように。 でも、すぐにそれは返されてしまった。 思惑通りにはいかなかったけれど、代わりに私はその子を守ってあげたいと思った。 ぼろぼろの髪の毛、汚れた体に、しわくちゃの服。 最近よくボーっとしているお母さま。交渉は簡単に済んだ。 屋敷に連れて帰って体を洗って服を着させた。 ああ、ようやく本当の私に近づけた気がする...。 あなたがいじめていたからそれを咎めただけですよ。 それだけのことなのになぜ私に怒りをむけるのですか。 おかあさま、私は愛していただけなのですよ。 私も同じようにした方がいいのですか。 1人は寂しいからあの子も愛しましょう。 ある国の兵士に男装をした女性の兵士が生まれた。 幼いころから兵士になることが夢だったみたいで、楽しく日々を過ごしている。 身体能力は人並み以上で魔法を使用できる。兵士たちの中でもそこそこの実力を確保している。