タイトル:九条恭介 キャラクター名:九条恭介(クジョウ キョウスケ) 職業:小説家 年齢:27 / 性別:男 出身:日本 髪の色:黒 / 瞳の色:黒 / 肌の色:肌色 身長:172 体重:71 ■能力値■ HP:13 MP:18 SAN:89/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  15  16  18  17  14  10  17  21  13  18 成長等 他修正 =合計=  15  16  18  17  14  10  17  21  13  18 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      70%  ●《キック》  80%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 79%   《忍び歩き》10% ●《写真術》 55%  ●《精神分析》81%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 93%  ●《目星》  84% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》77%   《信用》     15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》105%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(文学)》  95%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》86%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ:  あぁ…だりィ……  チッ…またこの件かよ、書きたくねぇから拒否だっつってんだろが……ァ…?あァ…酒切れてんじゃねぇか…タバコは…流石に残ってたな。  …………ふぅ……………晩飯作るの面倒だな…………クソ…使用人でも雇うか…?いや、それも流石に面倒だな……はぁ…何もかも面倒だ……修正だなんだ、んなもんやらなくてもミスなんかしねェし、俺が書いた奴が売れねェわけねェだろ…  はぁ………ホント………つまんねェ人生だ… 九条恭介(クジョウ キョウスケ)27歳。小説家。  平凡な家庭で育つ。親が驚くほどの天才だった。主に文学的才能が桁外れにある。その才能は幼少の頃からあり、恭介自身も文字を書くのは好きだった。幼少のころから千葉優人と仲が良く、沢山遊んでいた。  成績優秀、文武両道、学生のころは人気もあり、モテた。告白も受けたが彼女を作るより、幼馴染の千葉と遊んだほうが楽しいとその全てを断る。恋愛よりも友情を選ぶ一面がある。  九条も自覚していることなのだが、すこしガサツな部分もある。しかし千葉がなんとなくカバーしてくれるのを良いことに治すことはなかったそうだ。それほど九条は千葉を信頼していた。  九条には妹がいる。名前を「九条刹那」。内気で温厚だが、人懐っこく、人から愛されやすい、そんな子だった。刹那も恭介と千葉と一緒に遊ぶことが多かった。  九条はたった一人の妹である刹那をとても大事にしており、家族として愛していた。  そんな九条の不幸が訪れる。  中学生の頃に親を失う。結婚記念日の旅行でクルージングへ。しかし突然の悪天候により船が沈没。救助隊により船内の人たちの数十人は助けられたが、その助けられた人たちの名簿の中に自分の両親の名前はなかった。  妹と二人だけになった。途方に暮れるが、まだ健在だった九条の祖父母が妹と一緒に自分たちを保護してくれた。しかし九条は思春期の中学生。元居た家とは雰囲気が違う。なんとなく気は使うし、ご飯の味や就寝に対する厳しさ、そういう細かな部分が今までの生活とは少しだけ違う。その小さな差の積み重ねが九条のストレスを貯めていた。祖父母は自分たちが両親を失ったことでショックを受けているのだと思い、それを九条に押し付けていた。祖父母の「心配」こそが、九条の最も嫌がる部分だった。  こんな生活は嫌だ。毎日毎日心配事を呟かれる。刹那も祖父母の言葉を真に受けてしまい自分に私達は大丈夫なのか聞いて泣いてしまう始末。誤魔化そうとしても祖父母の善意がそれを阻止する。募るストレスを貯めるのも限界だった。そんな時に支えてくれたのが千葉だった。  千葉はそんな意思はなかったのだろうが、千葉との日常は九条にとってかけがえのないもので、自分の心の拠り所であった。感情が暴発しそうになるのを押しとどめてくれたことに対して本人には告げていないが感謝していた。  いつかこの恩を返すべきだと、九条はずっと思っている。  時は流れる。九条は高校卒業、大学に入り小説家の道へ。突如現れた天才新人作家に世間は大騒ぎ。これからもたくさんの作品を書こうと意気込み仕事もうまくいっていた時だった。  今から二年前。九条が二十五歳になった年だ。  妹である九条刹那を失った。  交通事故だった。当時、刹那は千葉と付き合っていた。二人の関係は傍らから見ても良好だった。刹那の誕生日である8/19に千葉が刹那を呼び出した時、交通事故に遭ってしまい死亡。即死だった。  千葉が誘ったから、彼女は死んだのか。いや、そうではない。絶対にそうではない。これは不幸な事件だった。誰も止めることができない、誰も攻めることができない、ただの不幸な事件だった。  それを天才である九条が理解できないわけがない。千葉を責める権利などこの世に生きる誰にだってない。  だがどうしてだろうか。この行き場のない悲しみを、憤りを、千葉に押し付けてしまったのは。  九条の中で何かが壊れた。  九条恭介は腐った。  部屋に篭り酒とタバコ、ギャンブルに明け暮れる日々。書く小説は面白いが、それだけである。いままでの面白くはあるが、どこか魂を震わせられる表現や言葉は無くなっていた。しかし、そういう風に書き始めてからの方が、小説はたくさん売れている。  九条は知っていた。自分がどのような小説を書けば売れるのか。今までそれを理解した上で自らが信じ、自らが世間に伝えたい、そんな小説を書いていた。だが今は違う。そんなものはどうでもいい。ただ、金を稼げれば良い。人々に売れるためだけの小説を書いていった。それは中身があるようで、実際は全くない。人々に何かを伝えていると錯覚させるだけの空っぽで、無色の作品。  だからこそ、千葉に「歪で冷たい」と言われたときは驚き、苛立った。世間の誰もが賞賛を届けているのに、千葉だけはやはり自分の書く小説の違いに気付けていた。それがあまりにも自分の心を揺さぶり、どうしようもなく邪魔だった。千葉の言葉が自らの罪悪感を増長させていた。  そう、九条は心の中では千葉に対して申し訳ない気持ちで一杯だった。自分がこんな風になってしまっても、未だに自分の編集者でいてくれる千葉に罪悪感を抱いている。自分がこうなってしまったのは、お前のせいだと千葉に押し付けているのを九条は自覚している。本当は自分のせいなのだ。しかし何時からかはわからないが、九条が千葉に対して持っていた謎の劣等感と嫉妬心が、千葉に対してその思いを告げることを阻止していた。  九条恭介は千葉優人に謝らなければならない。妹が死んだのはお前のせいじゃないと、告げなければならない。そう思っているが、未だ思っているだけである。  -凡人との関係  千葉優人は自分の編集者である。幼稚園から一緒にいた幼馴染だった。良好な関係を築いていた。  いつも一緒に遊んでいた。妹である刹那も一緒に三人で。だからこそ、刹那が千葉と付き合っているということを聞いた時も、うれしく思っていた。千葉に対して絶大な信頼をよせているが、だからこそいつから感じていたかはわからない謎の劣等感や嫉妬心が苦しかった。  千葉には才能がなかった。千葉が小説家になりたいという夢を持っているのは九条も知っていた。口には出さなかったが、九条は千葉が有名な小説家になれるなんて思えなかった。何度か彼の文を見たが、平凡で心に響くものはなく、お手本に自分の短編小説を見せてやったりもしたが、千葉の文が上手くなるわけでもなかった。だが、小説家になりたいというその熱意が確かに九条の心を突き動かしていた。  九条はもともと小説家になるつもりなどなかった。自分のやりたいことが探せず、将来どうすればいいかもわからなかった。そんな彼が小説家になろうと決めたきっかけは紛れもなく千葉の影響だった。九条は千葉にいつも助けられていた。自分の隣で一緒にいてくれて、中学のころから助けてくれて。九条は千葉に感謝していた。だからこそ九条は小説家の道を選ぶ。千葉に対する当てつけなんかではない。千葉の熱意を、千葉の想いを、自分の才能で最上の小説へと昇華させたいと心の底から思ったのだ。  それこそが、九条恭介の夢だった。  優人をあざ笑うやつがいた。小説家という夢を聞いて鼻で笑ったやつがいた。  俺は天才だが、あいつは凡人だ。俺はあいつに負けるところはない。俺のような天才の横にあいつがいるのはおかしいと思うやつもいただろう。  ああ、確かにおかしい。だがな、俺はあいつに恩を感じている。俺はその恩を返したい。  それだけじゃねぇ。あいつは俺の、かけがえのない『親友』だ。俺の唯一無二の友だ。  そいつを馬鹿にしたやつらに、俺が知らしめてやる。  あいつの生き様が  あいつの行動が  あいつの熱意が  あいつの想いが  あいつの願いが  この俺、『九条恭介』という天才を生み出したのだと。 ■簡易用■ 九条恭介(クジョウ キョウスケ)(男) 職業:小説家 年齢:27 PL: STR:15  DEX:17  INT:17 アイデア:85 CON:16  APP:14  POW:18  幸 運:90 SIZ:10 SAN:99 EDU:21 知 識:99 H P:13  M P:18  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:170) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]