タイトル:ラウラ キャラクター名:ラウラ 年齢:23 性別:女 髪の色:ブロンズ色 / 瞳の色:青 / 肌の色:薄橙 身長:135cm 体重:36kg キャラクターレベル:11 Lv メインクラス :ソーサラー サポートクラス:ペインター (1レベル時:ペインター) 称号クラス: 種族:ヒューリン ■ライフパス■ 出自:一般人/カルチャーを取得 境遇:平凡/平凡な人生が嫌だった 目的:探索/あの日見た何かを探している ■能力値■ HP:71 MP:118 フェイト:5     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族    9   9   8   8   8   8   9 作成時   0   2   0   0   3   0   0 →合計 5点/5点 特徴       3         3     -3 成長等   1  10   1   1  10   7    →合計 30点/LvUp分30点 =基本値= 10  24   9   9  24  15   6 ボーナス   3   8   3   3   8   5   2 メインクラス   0   0   0   2   1   2   0 サポートクラス     1      1   1 他修正 =合計=   3   9   3   6  10   7   2 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定   9  -1/ -1        8/  9(2D) 攻撃力  --   3/  3        3/  0(2D) 回避判定   3    0          3   (2D) 物理防御 --    8          8 魔法防御   7    5         12 行動値   13    3    5     21 移動力    8    0          8m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手   -1   3   0   0   0  -1   0 至近 打撃   1 左手             2   4   4 腕 頭部             2   1          防具   2 胴部             2             防具   2 補助             2 装身 =小計=右 -1   3   0   8   5   3   0    左  0   0 能力値   9 --   3 --   7  13   8 スキル                  5     ニンブル、ダグデモア その他 =合計=右  8   3   3   8  12  21   8    左  9   0 ダイス  2D  2D  2D ■装備■    価格  重量 名称 [クラス制限] 備考 右手 2222  3   彩虹の筆 []    パッシブ:魔術判定に+1、最大MPに+5 左手     2   彩虹の盾 [] 腕          [] =合計=2222 5 /  重量上限10 頭部 200  3 彩虹のベレー帽 [メイジ] 胴部 1200 2 レビテートローブ [アコ、メイ] パッシブ:飛行状態になる。解除、並びに再度飛ぶ場合はムーブアクションを使用する 補助      封精長靴 [] 装身 100   画家の筆 []          器用判定+1 =合計=1500 5 /重量上限10 ■所持品■ 名称              価格 重量 備考 名馬              乗物 500  移動+7 収納10 バックパック          収納 30  収納+5 ベルトポーチ          収納 15  収納+2 小道具入れ           収納 20  「重量:1」の道具5つ収納 ポーションホルダー       収納 150  「重量:1」の「種別:ポーション」5つ収納 冒険者セット          2   10  野営道具、ロープ、ランタン、火打ち石 後ろ3つ小道具入れ 精霊の絵の具          0   2500 ペインターのスキルのコスト-1 小道具入れ効果対象 エリンディル西方トラベルガイド 0   5   小道具入れ ハイHPポーション        1   200 ハイMPポーション        6   300 野菜              0   20 MPポーション          5   50 筆記用具&チョーク       2   2 毒消し             2   10 万能薬             2   300 =所持品合計=    4112 G (重量 20/上限27) =装備合計=     3722 G = 価格総計 =    7834 G 所持金    8412G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知   10        10 (2D) 罠解除    9         9 (2D) 危険感知  10        10 (2D) 敵識別    6         6 (2D) 物品鑑定   6         6 (2D) 魔術     6         6 (2D) 呪歌               (D) 錬金術              (D) ■スキル■ 《スキル名》       SL/タイミング/判定  /対象/射程/コスト/制限 /効果など 《ハーフブラッド》   ★ /パッシヴ /-    /-  /-  /-   /   /タイミングがメイキングのヒューリン以外の種族スキル一つを修得。ただし幸運基本値-3 《ニンブル》      1 /P     /-    /自身/-  /-   /   /【行動値】+3 《》          6 /     /    /  /  /   /   / 《リゼントメント》   1 /効果参照 /自動成功/自身/-  /-   /シナ1/ダメージ+[CL×10] 《マジックコート》   1 /Set    /魔術  /単体/20m /5   /   /魔防+5 R持続 《マジックブラスト》  1 /ムーブ  /自動成功/自身/-  /3   /   /魔術を範囲(SL×2)化 《》          6 /     /    /  /  /   /   / 《ペイント:レッド》  5 /メジャー /魔術  /単体/20m /5   /   /武器ダメ+[SL×3] S持続 《ペイント:グリーン》 5 /メジャー /魔術  /単体/20m /5   /   /行動値+[SL+1] S持続 《ペイント:ブルー》  1 /メジャー /魔術  /単体/20m /5   /   /【魔法防御力】+[SL×2] 《アーティストマジック》1 /P     /-    /自身/-  /-   /   /魔術(絵画)の判定器用使用 《パレット》      1 /P     /-    /自身/-  /-   /   /ペインターの器用判定+1D 《アディティブカラー》 1 /P     /-    /自身/-  /-   /   /加色混合表使用可能 《ソードペイント》   1 /メジャー /魔術  /単体/20m /6   /   /魔攻[2D+5]無 色付き+2D 《バンテージペイント》 1 /メジャー /魔術  /単体/20m /5   /   /HP回復[2D+CL×3] 《キャンバスフィールド》1 /Set    /自動成功/自身/-  /12F2 /シナ1/魔術(絵画)場面化 R持続 《クイックペイント》  1 /Set    /自動成功/自身/-  /5   /Set1 /Set2回使用 片方画家スキル 《インスタントアート》 1 /メジャー /自動成功/自身/-  /6   /S1  /ペイント使用 単体※ 《リプロダクション》  1 /Set    /器用  /単体/視界/-   /   /敵識別 器用使用 《ダブルブラッシュ》  1 /メジャー /自動  /自身/-  /15  /   /ペイントを2つ使う 《シールドペイント》  5 /DR直前  /自動  /単体/20m /5   /   /ダメージ軽減-[(SL)D] 《》          6 /     /    /  /  /   /   / 《ダブルキャスト》   1 /メジャー /自動  /自身/-  /15  /シナ1/ 《ファストドロウ》   2 /ムーブ  /自動  /自身/-  /4   /S1  / 《リミットブレイク》  1 /マイナー /自動  /自身/-  /14  /シナ1/ 《ニゲイト》      1 /判定直後 /自動  /単体/30m /-   /S1  / 《一般スキル》            SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/効果など 《カルチャー:エリンディル大陸西方》1 /     /  /  /  /   /  / 《モンスターロア》         1 /     /  /  /  /   /  / 《リサーチ》            1 /     /  /  /  /   /  / 《ファーストエイド》        1 /     /  /  /  /   /  / 《トレーニング:器用》       1 /     /  /  /  /   /  / 《トラッキング》          1 /     /  /  /  /   /  / 《サーチリスク》          1 /     /  /  /  /   /  / 《エリアサーチ》          1 /     /  /  /  /   /  / 《ベアアップ》           1 /     /  /  /  /   /  / 《トレーニング:感知》       1 /     /  /  /  /   /  / ■コネクション■ 名前 / 関係    /    / ■その他■ 使用成長点:590点 (レベル:550点、一般スキル:40点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル Lv1→2: / / 、、 Lv2→3: / / 、、 Lv3→4: / / 、、 Lv4→5: / / 、、 Lv5→6: / / 、、 Lv6→7: / / 、、 Lv7→8: / / 、、 Lv8→9: / / 、、 Lv9→10: / / 、、 Lv10→11: / / 、、 メモ: 簡単な設定 「こんな絵の何がいいんだか」  誰とも違う人生を歩みたい。そのために彼女は画家となった。昔、山に登った時に見た“何か”を描くために、その“何か”をずっと探している。画家としての腕はかなりのもので、売ればそれなりの値段にもなる。しかし、彼女はそれに納得のいっている様子はなく、売り物にすることはない。 好きなこと:ユニーク  嫌いなこと:凡庸 長い方の設定 ―あの日、私は画家になった―  私は普通が嫌いだった。普通の家庭に生まれて、ありふれた人生を歩んでいく。もちろん育ててくれた両親には感謝しているし、実際わたしは恵まれている方だと思う。成人するまで何不自由なく食べ物にありつけた。多くの人は私のことを贅沢者だというだろう。私は少し不自由でも刺激のある生き方を、誰にも真似できないような人生を送りたかった。もしかすると、隣の芝が青く見えているだけなのかもしれない。それでも、私はこのまま一生この生活に捕らわれるのを恐れた。だから旅に出たのだ。冒険者として。冒険者なんてありふれた職業は心底嫌だったけど、それを言い訳にすれば簡単に家をでることができた。  それからしばらくは冒険者として働いた。冒険の日々はそれなりに刺激的だったけれど、冒険者はみんなそんなものだと聞かされて嫌になった。励ましのつもりで言ったのだろうが、私にすればとんだ傍迷惑だ。それでも中途半端に刺激を受けてしまったせいで、冒険者からは離れられなかった。 なんという街だったか。仕事で訪れた街で私は絵に出会った。早く準備を終えて、街をふらふら歩いていた私は裏路地の小さな店に入った。そこに私を変える何かがあるのを期待して。それが画廊であったということは後から知った。個性も何もないボンクラな絵が並んでいて落胆した。それでも私の乾いた魂は潤いを求めて必死に何かを探した。そこで見つけたのだ。その何かを。  その絵は絵の具を塗りたくったゴミの下に埋もれていた。なんて酷いことをするのだ。その絵はお世辞にも上手とは言えなかった。筆使いは荒く、キャンバスもボロボロだ。しかし、その絵には私の求めているものがあった。売れゆきなんて気にしない、誰にも媚びない、理解なんてしなくていいと言わんばかりの作品だった。それが初期の“彩虹”の作品であることは今の私も知らない。私もこんな人生を送りたいと思った。私が私であることを私にわからせるために生きるのだ。  私はすぐに画家になることを決めた。依頼のことをすっかり忘れ、最低限必要な画材を買い集めた。ギルドのみんなには悪いことをしたと思っている。虹色の人生を夢見ていた私はすぐに絶望する。私の描く絵はどれもあの画廊に転がっていたゴミと同じだった。そもそも私に描きたいものなんてなかったのだ。それがわかった次の日から、画材だけを持って色んな場所を旅した。私が描きたいと思うものはどこかにないのか?  深い森にも入ったし、ダンジョンにも潜り、火山にだって行った。なまじ冒険者としての技能があるおかげで、行動範囲は広かった。冒険者をやっていてよかったと、この時初めて思った。運命を分けたのはある山に登った日のことだ。その山は人が登るにはあまりにも険しかった。頭痛と眩暈が止まず、このまま登り続ければ死んでしまうだろうなと思った。それでもいいと思った。このままつまらない人生を送っていくぐらいなら、ここで死んだ方がよっぽどましだ。体を支えている魔法は切れて、意識は朦朧としていた。いつの間にか私は山頂に着いていた。窪みを支えに寝転がり、命が尽きていくのを待った。両親には申し訳ないことをした、それだけが少し気掛かりだった。  地平線が赤く光り、朝日が昇る。私に描きたいものなんてなかったのだ。絵を描くために描きたいものを探すのではなく、私の唯一性を示すために描きたいものを探しているのだから。自画像でも描いている方がよっぽどましだったのかもしれない。絵画というものに真剣に向き合っている人からしたら全く失礼なやつだ。朝日の顔を出すと共に私の命は終わる、はずだった。見つけたんだ。こんな私でも描きたいと思えるものが。  陽光に覆いかぶさるように現れたそれが何であったかははっきりと覚えていない。竜だったのかもしれないし、精霊だったかもしれない。あるいは神様だった言われても私は疑わないだろう。私は初めて描きたいと思ったのだ。本能が描きたいとそう言った時、尽きかけていた、あるいはもともと生きてなどいなかった命は虹色に吹き返した。その時私は初めて画家になったのだ。  それから、私はずっとそれを探している。