タイトル:ワカ キャラクター名:ワカ 種族: 享年:10歳 髪の色:白  / 瞳の色:赤  / 肌の色: 身長: 体重: ポジション:ジャンク クラス: タナトス / ステーシー 初期配置:煉獄 行動値:13 ■パーソナルデータ■ 暗示:陥穽 [記憶のカケラ] 内容 嫉妬     妬ましい妬ましい。あなたはあんなに不幸だったのに、どうしてみんな笑ってるのだろう。幸せなんだろう。妬ましい、妬ましい。何より、あの時のまだ幸せだった自身が今は妬ましい。 葬儀     誰が死んだのだろう。みんなが悲しんで、打ち沈んで、泣いている人もいる。あなたはどうだったのだろう。大きくかけられた写真の顔はぼやけている。でも、その葬儀はきっと大切な人のものなのだ。 パーティー  君の、誕生日パーティーのことだ。傍らには、身体の大きな男の人、彼は笑っている。君も、笑っている。彼は誰だろう?彼の顔は、思い出せなかった。 花冠     花畑であそんでいたあなた。誰が編んだのか、花の冠があなたの頭にかぶせられる。あなたは一日だけのお姫様気分を味わい、花々の宮廷を歩いた。あの時一緒に居たのは友達?家族?それとも……恋人? 逃避行 不幸 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) オズ    への 恋心 □□□□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する) イザヤ   への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) リセ    への 信頼 □□□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) サクマ   への 尊敬 ■■■□ 神化崇拝(他の姉妹をマニューバの対象に選べなくなる)       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛       2   2 =合計=   3   3   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  地獄の住人    : オート   :    : 自身: 地獄にいるとき攻撃出目+1 [メインクラス] 殺劇       : オート   :    : 自身: 同カウントに姉妹と同じ敵に攻撃で出目+1ダメージ+1 [メインクラス] 死神       : オート   :    : 自身: 白兵攻撃判定で、出目+1 [サブクラス]  庇う       : ダメージ  : 0   : 0~1: 代わりにダメージを受ける [サブクラス]  肉の盾      : ダメージ  : 0   : 0~1: ダメージに付随する効果を全て無効 [サブクラス]  死人の流儀    : ジャッジ  :    : 0~1 : 支援2か妨害2。コストはパーツ1つ損傷 [サブクラス]  死に続け     : ラピッド  : 0   : 自身: 基本パーツを1つ修復 [サブクラス]  失敗作      : オート   :    : 自身: 攻撃・切断判定の出目+1。ターン終了及び戦闘終了時にパーツ1つ損傷 [頭]      のうみそ     : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま      : オート   :    :   : 1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      カンフー     : オート   :    : 自身: 行動値+1 [頭]      発勁       : ラピッド  : 0   : 他人: 移動1 自分には使えない [頭]      けもみみ     : オート   :    :   : 行動値+1 [頭]      花冠       : オート   :    :   : たからもの [頭]      リフレックス   : オート   :    : 自身: 行動値+1 [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      芝刈り機     : アクション : 3   : 0  : 白兵攻撃3+連撃2 [腕]      人形       : オート   :    :   : たからもの。いわとーし [腕]      小さなアンデット : オート   :    :   : たからもの。ヨル [腕]      ガントレット   : オート   :    : 自身: 腕のみ防御+1 腕白兵肉弾ダメージ+1 [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      アーマースキン  : ダメージ  : 0   : 自身: 防御1 [胴]      やぶれひまく   : ダメージ  : 0   : 自身: 防御2 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      しっぽ      : オート   :    : 自身: 行動値+1 ■その他■ 寵愛点:30点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     2点( 12 / -10)     『死者の初陣』 けもみみ取得 1     2点( 22 / -20)     『幸せの王子』 やぶれひまく、肉の盾取得 2     4点(  4 /  )     班対抗戦*2 3     -8点( 22 / -30)     『散る花咲く花』 死人の流儀、失敗作、死に続け取得 4     5点( 25 / -20)     『少女廃棄場にて』 リフレックス、ガントレット取得 5     25点( 25 /  )     『君が為の栄光』  キャンペーン終了。お疲れ様でした! メモ: 羽耳、鳥の尻尾、背中に飛べない羽。 突然、ボクは地獄へ落とされました。どうして?ボクが悪い子だから? 前向きで、ちょっと皆と感性がずれてる。笑顔は大事。 ドールとかAIとかよく分からないけれど、仲間がいればきっとなんとかなります! ☆宝物 人形:とても大事にしていて、たまに話しかけたりする。 小さなアンデット:シナリオ『幸せの王子』で仲間になった。名前は『ヨル』 呼び方:てんしさん→ヨル 花冠:『散る花咲く花』でもらったもの。昔、誰かが似たようなものを作ってくれた気がする ☆記憶 【嫉妬】 きらい。 アンデッドなんてだいっきらい。 おとうさまはいつもアンデッドをつれています。 きもちわるい。きっとぼくよりもしたいのほうがすきなんですね。 でもいいんです、ぼくにはかれがいますから。 …… あるひ、おとうさまが1体のアンデッドをつれてきました。 「このこは××××××という。仲良くすると良い」 「はじめまして、お嬢様」 そうはにかみながらいったそのこは、とても、きれいで。じゅんすいで。おにんぎょうさんみたいで。 それをみたかれはひとこと、こういいました。 「ああ、綺麗な子だな」 …… アンデッドなんて だいっきらい 【葬儀】 誰が死んだのだろう。みんなか悲しんで、打ち沈んで、泣いている人もいる。あなたはどうだったのだろう。大きくかけられた写真の顔はぼやけている。でも、その葬儀はきっと大切な人のものだ。 (補強) 目の前の祭壇の上には、男性の遺影が置いてある。 イワイの顔だ。 どうして彼がしななければならなかったのか。 わからない。 イワイの同僚だという男が言った。 「大丈夫ですか……? 確か、博士のお嬢さんでしたよね?」 「僕は××××と申します。あなたのお父様の部下で、イワイの同僚です。初めまして」 「彼のことは……残念でした。彼も素晴らしい研究者だったのに……。……どうやらアンデッドに殺されたようなんです」 「彼は確かにアンデッドの生産に関わってましたが……彼の近くにいるアンデッドというと……サクマか××××××くらいですね」 ××××××、あいつか。あの、顔が美しいだけの、役立たず。 「……サクマはちがうとおもいます、彼は護衛としての任務を受けていると、おとうさまから聞きました」 「では……××××××が?」 そうだ、そうにちがいない、だってあいつはどこから来たかもわからないアンデッドだもの、ボクと彼が一緒にいるとき、ちらちらこちらをうかがっていたし、あいつが、あいつが彼を殺したんだ 「お嬢様、大丈夫ですか?」 そのとき、あいつが、話しかけてきた。 お前のせいで、彼が死んだ!! 人殺し!!!! 【パーティー】 君の、誕生日パーティーのことだ。傍らには、身体の大きな男の人、彼は笑っている。君も、笑っている。彼は誰だろう?彼の顔は、思い出せなかった。 【花冠】 「ほら、お嬢。花冠だぞー」 「……えー、ぼく花冠よりもきれいな指輪とかの方がいいです」 「おうおう、そういうなお嬢。今日日植物は手に入りにくいんだぞ……」 「だって、すぐしおれちゃうじゃないですか。それ」 「そうだな」 「…………大切にしても、壊れちゃうなんていやです」 「……そうか」 「でも、ぼくいがいにもらうひとがいないなら、もらってもいいですよ」 「ああ、そうしてくれ。最近は粘菌を利用して植物をどうたらこうたら~という実験も進めているらしいがなあ…… ……まあ、まともな植物ではないだろうなあ」 彼は、そんなことを言っていた。記憶の中の花冠と、この花冠……この、花冠は……。 【兄】 「ワカ」 「おとうさま、おかえりなさい! ……あれ、その人は?」 「ああ、こやつはお前の従兄にあたる——」 「磐井透士という。よろしくな」 「! イワイですね、よろしくおねがいします!」 「随分嬉しそうだな、ワカ」 「えへへ、だってボク、お兄さんがほしかったんです」 「兄弟なら×××がいるだろうに」 「弟じゃなくてお兄さんが良いんです!」 「はっはっは、それは光栄だ。では、俺のことを兄と呼んでもいいのだぞ」 「うーん、でもイワイはイワイって感じです!」 「おう、そうか……」 そんな、彼との出会い。そうだ、彼の名前は、イワイ。どうして、忘れていたのだろう。 【逃避行】 屋敷が、燃えている。部屋から出て、廊下を彷徨い歩いても、使用人の死体があるばかり。 誰が、一体誰が。 おとうさま、おかあさま、×××。 たすけて、たすけて、イワイ。死んだ彼は来ない。来るはずがない。 …………ああ、でも。 これで、彼のところにいけるかもしれない。 それならば、別に。ここで果てても。 「お嬢様!!」 なんで、きた。××××××。 「お嬢様、ここは危険です、逃げましょう」 イワイを殺したお前が、なんでボクを助けるの。 「…………お嬢様、…………いいから、逃げるぞ、こっちだ! 俺に心中する趣味はないぞ!!」 ××××××が強く手を引く。なんで。なんでボクを助けるの。 こうして、君と××××××の短い逃避行が始まった。 【不幸】 「イワイさん」 「お、ホズミか。どうした?」 イワイは笑顔で答える。 「オペラハウスのAIに選ばれたんですってね。おめでとうございます」 「…………ああ、あれか」 イワイの笑顔が曇る。 「どうしたんです? 嬉しくないんですか?」 「…………機械になる、というのが、どうもなあ」 「嫌ですか? 壊れなければ永遠に生きられるじゃあないですか!」 「……機械になることが、生きると言えるのなら、な」 「……………………」 「一体、この戦争は。この国は。どこからまともじゃなくなってしまったのだろうな」 「………………どこからでしょうね」 「……もう取り返しのつかないことは、わかっている、それでも、俺は——」 銃声。 銃声、銃声。 イワイの白衣が、赤色に染まる。 「ホズミ、お前…………どうして……」 「イワイさん。そんなに嫌なら。僕に任せてくださいよ。安心してください、きちんと、オペラハウスを管理してみせますから。××のためにも」