タイトル:あ キャラクター名:キスツス・アルヴィー 年齢:享年12歳 性別:女 髪の色:灰かぶり / 瞳の色: / 肌の色: 身長:148cm 体重:21g キャラクターレベル:5 Lv メインクラス :シーフ サポートクラス:ニンジャ (1レベル時:ハンター) 称号クラス: 種族:レムレス ■ライフパス■ 出自:帰還/ 境遇:/ 目的:/ ■能力値■ HP:56 MP:61 フェイト:5     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族    7   8   7   9   9  11   6 作成時   0   1   2   0   0   2   0 →合計 5点/5点 特徴       3            3 成長等      4         4   4    →合計 12点/LvUp分12点 =基本値=  7  16   9   9  13  20   6 ボーナス   2   5   3   3   4   6   2 メインクラス   0   1   1   0   1   0   0 サポートクラス  0   1   1   1   0   0   0 他修正 =合計=   2   7   5   4   5   6   2 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定   7   0/  0  2   1  10/  8(3D) 攻撃力  --  16/ 16        16/ 17(3D) 回避判定   5    2          7   (2D) 物理防御 --    5          5 魔法防御   6    5         11 行動値   10   -8       1   3 移動力    7    0          7m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手    0  16   0   1   0  -4   0 至近 短剣/狩猟   5 左手   -2  17   0   0   0  -4   0 至近 鞭/狩猟   4 腕 頭部          1   1             防具   2 胴部          1   3   5          防具   4 補助 装身 =小計=右  0  16   2   5   5  -8   0    左 -2  17 能力値   7 --   5 --   6  10   7 スキル   2 その他   1               1 =合計=右 10  16   7   5  11   3   7    左  8  17 ダイス  3D  3D  2D ■装備■    価格  重量 名称 [クラス制限]  備考 右手 800   11  ソードブレイカー [] 左手 390   12  ファインウィップ [] 腕          [] =合計=1190 23 / 重量上限24 頭部 200  2 黒頭巾 [ニンジャ] 胴部 600  2 異界の霞鎧 [レムレス] MP回復するスキル、ぱわー、アイテム効果に+1D 補助      [] 装身 200  1 アトムリング []    HPとMPを入れ替える =合計=1000 5 /重量上限25 ■所持品■ 名称              価格 重量 備考 バックパック             30  所持重量+5 ベルトポーチ             15  所持重量+2 ポーションホルダー          150 ----------↓収納↓----------- MPポーション             50 MPポーション             50 MPポーション             50 MPポーション             50 MPポーション             50 ----------↑収納↑----------- MPポーション          1   50 MPポーション          1   50 MPポーション          1   50 MPポーション         1   50 MPポーション          1   50 MPポーション          1   50 MPポーション          1   50 MPポーション          1   50 MPポーション          1   50 漆黒の星            1   2500 =所持品合計=    3395 G (重量 10/上限27) =装備合計=     2190 G = 価格総計 =    5585 G 所持金   12861G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知    5         5 (2D) 罠解除    7         7 (2D) 危険感知   5         5 (2D) 敵識別    4         4 (2D) 物品鑑定   4         4 (2D) 魔術               (D) 呪歌               (D) 錬金術              (D) ■スキル■ 《スキル名》        SL/タイミング /判定/対象   /射程/コスト/制限     /効果など 《アストラルボディ》   ★ /パッシヴ  /-  /自身   /-  /-   /       /装備、および携帯品の重量制限を【精神基本値】に変更する 《ワイドアタック》    1 /メジャー  /命中/範囲(選択)/武器/4   /       /武器攻撃を行う。2体以上を対象に取ったらダメージ+[SLx2] 《インタラプト》     ★ /効果参照  /-  /単体   /-  /-   /シナリオ1回 /「タイミング:パッシブ/アイテム」以外のスキルが宣言された時、その発動を打ち消せる。 《シャドウストーク》   ★ /パッシヴ  /-  /自身   /-  /-   /       /移動やエンゲージを行っても[隠密]状態が解除されない 《アンビテクスタビリティ》★ /パッシヴ  /-  /自身   /-  /-   /鞭・短剣装備 /両手の装備の攻撃力・修正値・重量などを合わせ、「装備部位:双」の武器として扱う 《シャドウブレイド》   3 /マイナー  /自動/自身   /-  /6   /短剣使用/隠密/白兵攻撃のダメージ+[SL*10] 《AM:狩猟》       ★ /パッシヴ  /-  /自身   /-  /-   /狩猟使用   /命中判定+1D 《ハンターウェポン》   2 /アイテム  /-  /効果参照 /-  /-   /       /武器を[SL]個選択、選択した武器に「種別:狩猟」を追加し、「重量:+2」「攻撃力:+3」「行動値修正:-1」を加える 《ギガントウェポン》   3 /アイテム  /-  /効果参照 /-  /-   /       /「種別:狩猟」武器の「重量」「攻撃力」に[SL*2]、「行動修正」に-[SL] 《コンシールアタック》  1 /パッシヴ  /-  /自身   /-  /-   /隠密     /命中判定+1D、DR+[SL]D 《フェイドアウト》    ★ /セットアップ/自動/自身   /-  /10  /CL5以上   /[隠密]状態になる。敵とエンゲージしていても発動可能 《スタイル:ヤエガキ》  1 /パッシヴ  /-  /自身   /-  /-   /鞭使用    /DR+[SL]D、命中+2 《一般スキル》     SL/タイミング /判定/対象/射程/コスト/制限/効果など 《ファインドトラップ》1 /      /  /  /  /   /  / 《フックダウン》   1 /クリンナップ/自動/自身/-  /3   /  /「種別:ポーション」のアイテムを1つ使用する 《トレーニング:精神》1 /      /  /  /  /   /  / 《イクイップリミット》1 /      /  /  /  /   /  / 《フェンサーⅠ》    1 /      /  /  /  /   /  / 《トレーニング:器用》1 /      /  /  /  /   /  / ■コネクション■ 名前 / 関係    /    / ■その他■ 使用成長点:120点 (レベル:100点、一般スキル:20点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル Lv1→2: / 器用、感知、精神 / AM:狩猟、シャドウブレイド、ギガントウェポン Lv2→3: / 器用、感知、精神 / シャドウストーク、シャドウブレイド、ギガントウェポン Lv3→4: / 器用、感知、精神 / スタイル:ヤエガキ、シャドウブレイド、ギガントウェポン Lv4→5:ハンター→ニンジャ / 器用、感知、精神 / 転職、コンシールアタック、フェイドアウト メモ: パン一斤の幸福は私にはあまりにも過ぎた毒だったのです。 明日のパンもないような水ぼらしい孤児院の底で、いつ死ぬかも分からない私を拾ってくれたのはあの人でした。 何故私を拾ってくれたのか、その人……いえ、旦那様に理由を聞くと「死んだ娘に似ていたから」と答えてくれました。 私は自分の命が可愛くて、明日の我が身が惜しくて、その人に誘われるまま拾われたのです。 私のような子供は他にもいました、名前と顔を知るようなものもいないわけではありません、「親友」や「家族」と呼べるものだっていました。 だけど私はそれらすべてを見捨てて、ともに行こうとも言わず、自分だけが偶然の幸福を享受しようとしたのです。 我が儘を言って、旦那様に嫌われてしまう事が恐ろしかったのです。 そんな私を彼らは羨ましく、だけど執着せずに見送ってくれて―――――それが私の背に罪悪感として募りました、 だからせめてもの贖罪に、パンを……ええ、毎日旦那様に隠れて、少しだけパンを孤児院に送っていました。 毎日お腹いっぱい旦那様が食べさせてくれるご飯の中から、パンを全て孤児院へと送りました。 ……ええ。 でも違うんです、間違えました、私はその食料を独り占めするべきでした。 何も考えず、自分のためだけに食べ尽くすべきでした。 「金の虫」と呼ばれる恐ろしい病が流行りました。 何故か裕福な家庭でのみ発症する、身体が内側から骨ごと腐り落ちてしまう不治の病です。 灼けるような激痛を伴い、病死する前に自ら命を断ってしまうほど。 治療には貴族でも難しいような大金と時間を積み、それでも5割助かるかどうかというところです。 旦那様もその病に侵され、必死に治療法と原因を探しました。 ……その後、偉い学者さんが病の正体を突き詰めた時には何もかも遅かったんです。 ……“麦”でした。 それも黒パンに使われるような安いライ麦ではなく、小麦が原因だったんです。 病にかかった麦を食べる事で発症し、死に至るのです。 その事実を知った私はすぐにあの孤児院へと向かいました。 ああ、でももう、何もかも遅かったんです。 手遅れでした。 私が送った白パンを食べた皆は、とっくに罹患していました。 孤児院の扉を開けた時の腐臭を今でも覚えています。 まるでゾンビの様に変わり果てた家族が、友達が、皆「殺してくれ」と懇願していました。 ……殺しました。 もう苦しまないように、私が殺しました。 ナイフで首を斬り、命を断ちました。 私がパンを送ったから、白パンを食べたから。 私が皆を殺しました。 病が広がらぬよう、皆の亡骸ごと全てを焼き払いました。 館に戻っても優しい旦那様はもういない、戻る孤児院も私が焼き払いました。 でも、私は「生きてほしい」と旦那様に言われたのです。 だからこの命は最後の最期まで、生きるために使わなければいけない。 ―――――私の腕にも、忌々しい「金の虫」に巣食われたことを示す黒い斑点が浮かんでいました。 ――――………… ―――…… ――… ……と、言うのが生前の私の顛末です。 気づけば私はこうしてエリンに居たのです。 恐らく元の体はとっくの昔にぐずぐず解けているかと思います。 未練がないと言えば嘘ですね、しかし私はこうして肉体がないままでもこの世界で「生きて」います。 それで良いんです、ええ。 あの世界は恐らくもうダメだったんです、教養のある富める者からどんどん感染していく病、気づいた時には止める術はありませんでした。 この世界で冒険者として生きて、生きて、いずれ無様にのたれ死ぬ。 それで良いんです。 それまでの短い間ですが、どうかよろしくお願いしますね……ふへっ