タイトル:ジャスミン キャラクター名:ジャスミン 種族: 享年:15 髪の色:白髪 / 瞳の色:赤  / 肌の色:白 身長:150 体重:重い ポジション:アリス クラス: ステーシー / バロック 初期配置:煉獄 行動値:14 ■パーソナルデータ■ 暗示:人形 [記憶のカケラ] 内容 料理     P64/66  料理を作っていた…野菜を切って、鍋をかきまぜて、卵を割って、肉を炒めて。確か 最初は何もつくれなくて。けれどだんだんと上手に、上手に…でも料理の味を思い出せない。お いしく、作られていたのか、な。 官能     P64/69 愛欲の炎があなたの体を炙っていた…体は火照りに包まれ、静めるために愛もなく快 楽を求めた。今も心は時折うずく。けれど果たして、この死んだ体は、あなたの欲望を満たして くれるのだろうか? 命      詳細秘匿(その他メモへ) 事故     詳細秘匿(その他メモへ) 償い     詳細秘匿(その他メモへ) 殺して    詳細秘匿(その他メモへ) [未練]     内容    狂気度  発狂時 たからもの   への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) フクジュ    への 執着 ■□□□ 追尾監視(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る) ワーカー・ビー への 信頼 ■□□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) カリア     への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) たーちゃん   への 嫌悪 □□□□ 敵対認識(敵に当たらない攻撃の全てが、射程内なら嫌悪の対象に命中する(部位は受ける方が任意に決める)) マトリ     への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   1   0 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛    1   2   3 =合計=   2   5   4 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  お姫様      : ダメージ  : 0   : 0~1 : 自身がダメージを受けた際に使用可。ほかの姉妹の「アクション」のコストを-1(最低0) [メインクラス] かばう      : ダメージ  : 0   : 0~1 : 攻撃をかばう。1T何回でも使用可能。 [メインクラス] 肉の盾      : ダメージ  : 0   : 0~1 : ダメージに付与する効果(連撃、切断、全体攻撃)をすべて無効 [メインクラス] 死に続け     : ラピッド  : 0   : 自身: 基本パーツを一つ修復 [サブクラス]  再生       : ダメージ  : 1   : 自身: 防御1。1T何回でも使用可能。 [サブクラス]  歪極       : オート   : なし  : 自身: よぶんなあたま取得 [頭]      カンフー     : オート   : なし  : 0  : 行動値+1 [頭]      なぞのいきもの  : オート   : なし  : 自身: 行動値+2(よぶんなあたま) [頭]      のうみそ     : オート   : なし  : 自身: 行動値+2 [頭]      めだま      : オート   : なし  : 自身: 行動値+1 [頭]      はねみみ     : オート   : なし  : 自身: 行動値+1、大失敗でも損傷しない(けもみみ) [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      きもちいいくすり : ダメージ  : 1   : 自身: 任意の未練から狂気点を1減少 [頭]      八勁       : ラピッド  : 0   : 0  : 自身には使用不可。移動1 [腕]      ワイヤーリール  : ラピッド  : 3   : 0~2: 移動1 [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      しんぞう     : オート   : なし  : 自身: 行動値+1 [胴]      何かの歯車    : オート   : なし  : なし: たからもの(破損時行動値-2) [胴]      どろどろ     : ダメージ  : 1   : 0~1 : ダメージを与えた対象にのみ使用可。肉弾攻撃2 [胴]      うろこ      : ダメージ  : 1   : 自身: 防御2 [胴]      やぶれひまく   : ダメージ  : 0   : 自身: 防御2 [胴]      スチールボーン  : ダメージ  : 1   : 自身: 防御1+切断無効化 [胴]      サイボーグ    : ダメージ  : 0   : 自身: 防御2 [胴]      はらわた     : オート   : なし  : なし: はらわた [胴]      はなびら     : オート   : なし  : なし: はらわた(のかわりに詰めた) [胴]      リミッター    : ダメージ  : 0   : 自身: このパーツが損傷した場合のみ使用可能。最大行動値+2 [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:177点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     16点( 10 /  6)     10点使用でワイヤーリール取得、2点使用でエンブリオに未練取得 1     15点( 11 /  4)     10点使用でサイボーグ取得、2点使用でマトリに未練取得(残り7点) 2     16点( 12 /  4)     10点使用で八勁取得、10点使用で歪極(よぶんなたま)取得(残り3点) 3     24点( 18 /  6)     10点使用でリミッター取得(残り17点) 4     18点( 14 /  4)     10点使用でしんぞう、10点使用ではねみみ、10点使用で死に続け。5点カリアへ(残り0点) 5     88点( 82 /  6)     5点帰ってきて93点 メモ: えっちなおねちゃだよ のんびりした口調で話す。動作が作られたようにつやっぽい 自分が傷つくことにまるで興味がない。まるで天使の人形みたいだ 89点でマツリカ作る ↓以下 記憶のかけらバレ 【記憶のかけら/命】 小さな命をその腕に抱えた時、貴方は胸を焦がすような、貫くような、強い愛おしさを覚えた。 貴方は思い出す。自身にかつて、命が宿っていたことを。 ひとつの身体に、ふたつの命があった時期。その時はとても幸せで、とても大事な日々だったと覚えている。 その時の命は、一体どうなったのだろう。もし生まれているのなら、この終わった世界でどうしているのだろう。 今はその子の分まで、この腕の中にある温かい体温を守らなければならないと思った。 爆発、と聞いて、貴女は存在しないはずの血がさっと引いていくのを感じる。 まさに当時、この場所に、貴女はいたのだ。 貴女はこの街の生まれだ。両親は悪い人ではなかったが、心の弱い人たちだった。 迫りくる戦争の兆しに父は酒に縋り、母は失踪してしまった。 頼れる人のいない貴女は何も持っていなかった。空っぽの中身を埋めるように、たくさんの人と身体を繋げて……それでも隙間は埋まらなかった。 だけどあの人は、貴女にとって大事な人は色んなものをくれた。両手いっぱいの幸せを抱えて、いつしか空白は埋まっていた。 【記憶のかけら/事故】 だがそれを、それら全てを、貴女はここで失った。 轟々と炎と煙が燃え盛る中、遠くで横たわる大事な人を見た。 動くことが出来なかった。その人の下から、命の赤が地面いっぱいに広がっていくのを見ていることしか出来なかった。 やがて貴女の身体の下も、どんどんと濡れていく。涙と、血と、それから、それから…… 覚えているのは、その時には死ななかったということだ。 もしかしたら自分だけが死ねばよかったと思ったかもしれない。 ただ確実なのは、それからしばらくは世界が真っ暗だったことだ。 真っ暗で、空っぽで、どうしようもなくて だから、だからしょうがなかったんだ…… 【記憶のかけら/償い】 大きな扉の傍には、かろうじて破壊と血飛沫を免れて、パスワードを入力する操作盤が設置されている。 操作盤は今でも電源が生きているようで「A~Z」までのアルファベットパネルと「開」「閉」のボタンがうっすらと発光している。 頑丈で大きな扉。制御パネル。 貴方はこの光景に強い既視感を覚える。 ここじゃないどこかで、貴方は必死にパネルを指で叩いていた。 もう時間がない。だけどこの扉を閉じることができるのは今、この場所で貴方だけで、だからこそやらなければならなかった。 貴方はとある過ちを犯した。故に、せめてこの子たちだけでも守らなければならないと思った。それは貴方の信念でもあり、償いだ。 操作に成功する。制御パネルが作動し、扉は閉じられていく。 扉の向こうで泣き叫ぶ声と、背後から聞こえてくる耳障りな羽音が頭の中で混ざって ……やがて何も聞こえなくなった。 貴方は思い出すべきかもしれない。自分の過ちについて。 貴方は知るべきではないかもしれない。音が途絶えた後の自分を。 【記憶のかけら/殺して】 思い出したくない。だが、これだけ大量の昆虫兵器に囲まれてしまっては否応なく思い出してしまう。 貴方はあの日……隔壁の向こうに子どもたちを逃した後、背後から追跡者が迫ってきていることをその耳で捉えていた。 テレビのノイズに聞こえる程、大量の羽音。 ブブブブ、ジジジジと大音量で頭を揺さぶってくるソレは、今貴方が対峙しているのと同じような昆虫兵器たちだった。 今なら対抗できるかもしれない。だが当時は、生前は、ただの人間だ。戦う術を持たない、か弱い女だった。 そう、だから貴方は……あの日、生きたまま昆虫共に喰われたのだ。