タイトル:ターシャ キャラクター名:ターシャ 年齢:26 性別:女性 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: キャラクターレベル:22 Lv メインクラス :スカウト サポートクラス:バートル (1レベル時:レンジャー) 称号クラス: 種族:ヴァーナ ■ライフパス■ 出自:前科者/リムーブトラップを取得 境遇:逃亡/軍を抜け戦地から逃げ出した 目的:無目的/海の向こうを知った今、特筆した目的はない ■能力値■ HP:205 MP:172 フェイト:14     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族    8   7  12   6  10   6   8 作成時   1   3   0   0   0   0   1 →合計 5点/5点 特徴    3   3         3 成長等   8  20   9     20      6 →合計 63点/LvUp分63点 =基本値= 20  33  21   6  33   6  15 ボーナス   6  11   7   2  11   2   5 メインクラス   0   2   0   0   1   0   2 サポートクラス  0   1   1   0   0   1   0 他修正               2      3 =合計=   6  14   8   2  14   3  10 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定  14  -2/ -2        12/  (2D) 攻撃力  --  24/ 24        24/  (2D) 回避判定   8    0          8   (2D) 物理防御 --   15         15 魔法防御   3    2          5 行動値   22   -3         19 移動力   11   -1         10m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手   -2  24   0   0   0  -3   0  40m  弓  10 左手 腕 頭部             5   2          防具   2 胴部             7 補助             3        -1    防具   1 装身 =小計=右 -2  24   0  15   2  -3  -1    左 能力値  14 --   8 --   3  22  11 スキル その他 =合計=右 12  24   8  15   5  19  10    左 ダイス  2D  2D  2D ■装備■    価格  重量 名称 [クラス制限] 備考 右手 6000  13  シーハンター [] 左手         [] 腕          [] =合計=6000 13 / 重量上限25 頭部 200 2 ムガ=モリの頭巾 [] 胴部     ムガ=モリの馬上服 [] 補助 150 1 ムガ=モリの手袋 [] 装身     幸運の宝石 [] =合計=350 3 /重量上限20 ■所持品■ 名称 価格 重量 備考 =所持品合計=     0 G (重量 0/上限20) =装備合計=     6350 G = 価格総計 =    6350 G 所持金   -5850G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知   14        14 (2D) 罠解除   14        14 (2D) 危険感知  14        14 (2D) 敵識別    2         2 (2D) 物品鑑定   2         2 (2D) 魔術               (D) 呪歌               (D) 錬金術              (D) ■スキル■ 《スキル名》          SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/効果など 《ハイジャンプ》       ★ /パッシヴ /-  /自身/-  /-   /  /兎族、ムーブアクションでエンゲージを離脱しても、マイナーアクションを行うことができる 《ハンティングアイ》     1 /     /  /  /  /   /  / 《カウンターショット》    1 /     /  /  /  /   /  / 《》             1 /     /  /  /  /   /  / 《ドッジムーブ》       1 /     /  /  /  /   /  / 《インタラプト》       1 /     /  /  /  /   /  / 《バタフライダンス》     1 /     /  /  /  /   /  / 《スペシャライズ:弓》    5 /     /  /  /  /   /  / 《ウェポンフォーカス》    1 /     /  /  /  /   /  / 《ピアシングストライク》   2 /     /  /  /  /   /  / 《》             1 /     /  /  /  /   /  / 《クローズショット》     1 /     /  /  /  /   /  / 《スピードショット》     1 /     /  /  /  /   /  / 《ストロングボウ》      1 /     /  /  /  /   /  / 《リサイクル》        1 /     /  /  /  /   /  / 《ブラインドサイド》     4 /     /  /  /  /   /  / 《ブルズアイ》        1 /     /  /  /  /   /  / 《AM:弓》          1 /     /  /  /  /   /  / 《シュートアウト》      3 /     /  /  /  /   /  / 《》             1 /     /  /  /  /   /  / 《トライショット》      3 /     /  /  /  /   /  / 《ライドファイト》      3 /     /  /  /  /   /  / 《ロデオ》          1 /     /  /  /  /   /  / 《イクストリアン》      1 /     /  /  /  /   /  / 《コンパニオン》       1 /     /  /  /  /   /  / 《》             1 /     /  /  /  /   /  / 《リバイバル》        1 /     /  /  /  /   /  / 《エクセレントギフト》    1 /     /  /  /  /   /  / 《》             1 /     /  /  /  /   /  / 《ダブルショット》      1 /     /  /  /  /   /  / 《フィールドワーク》     1 /     /  /  /  /   /  / 《インターフィアレンス》   1 /     /  /  /  /   /  / 《ストレイトショット》    1 /     /  /  /  /   /  / 《アキュレイト》       1 /     /  /  /  /   /  / 《エイミングショット》    1 /     /  /  /  /   /  / 《フォーチュンヒット》    1 /     /  /  /  /   /  / 《アデンダム》        1 /     /  /  /  /   /  / 《バーサタイル》       1 /     /  /  /  /   /  / 《マークスマン》       5 /     /  /  /  /   /  / 《デッドショット》      5 /     /  /  /  /   /  / 《ペナルティヒット》     1 /     /  /  /  /   /  / 《》             1 /     /  /  /  /   /  / 《アブストラクター》     1 /     /  /  /  /   /  / 《アブストラクターマスタリー》1 /     /  /  /  /   /  / 《インテリジェンス》     1 /     /  /  /  /   /  / 《ヒュージエッジ》      1 /     /  /  /  /   /  / 《ツインギミック》      1 /     /  /  /  /   /  / 《ホースマンズエッジ》    1 /     /  /  /  /   /  / 《ハイスピード》       1 /     /  /  /  /   /  / 《一般スキル》      SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/効果など 《リムーブトラップ》  1 /     /  /  /  /   /  / 《ファインドトラップ》 1 /     /  /  /  /   /  / 《サーチリスク》    1 /     /  /  /  /   /  / 《トレーニング:筋力》 1 /     /  /  /  /   /  / 《リサーチ》      1 /     /  /  /  /   /  / 《トラッキング》    1 /     /  /  /  /   /  / 《バイタリティ》    1 /     /  /  /  /   /  / 《エリアサーチ》    1 /     /  /  /  /   /  / 《トレジャーハンターⅠ》 1 /     /  /  /  /   /  / 《フックダウン》    1 /     /  /  /  /   /  / 《ベアアップ》     1 /     /  /  /  /   /  / 《エンラージリミット》 1 /     /  /  /  /   /  / 《イクイップリミット》 1 /     /  /  /  /   /  / 《ディレクションセンス》1 /     /  /  /  /   /  / 《ライトニングショット》1 /     /  /  /  /   /  / 《ファーストエイド》  1 /     /  /  /  /   /  / 《トレーニング:感知》 1 /     /  /  /  /   /  / 《トレーニング:器用》 1 /     /  /  /  /   /  / 《ストライダー》    1 /     /  /  /  /   /  / 《トレジャーハンターⅡ》 1 /     /  /  /  /   /  / 《トレジャーハンターⅢ》 1 /     /  /  /  /   /  / 《オウルアイド》    1 /     /  /  /  /   /  / 《クリアバスケット》  1 /     /  /  /  /   /  / ■コネクション■ 名前 / 関係    /    / ■その他■ 使用成長点:2415点 (レベル:2310点、一般スキル:105点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル Lv1→2: / / 、、 Lv2→3: / / 、、 Lv3→4: / / 、、 Lv4→5: / / 、、 Lv5→6: / / 、、 Lv6→7: / / 、、 Lv7→8: / / 、、 Lv8→9: / / 、、 Lv9→10: / / 、、 Lv10→11: / / 、、 Lv11→12: / / 、、 Lv12→13: / / 、、 Lv13→14: / / 、、 Lv14→15: / / 、、 Lv15→16: / / 、、 Lv16→17: / / 、、 Lv17→18: / / 、、 Lv18→19: / / 、、 Lv19→20: / / 、、 Lv20→21: / / 、、 Lv21→22: / / 、、 メモ: 設定 ターシャ(女性/26歳/ヴァーナ(兎)) 「これが異国の祭りか」 「避けられるものなら避けてみろ」  かつてアルディオン大陸の軍人として弓兵隊に属していた。人の死をまじかに感じる場所に長くいたことで、人が生きるということがわからなくなっていく。そんな中、死にゆく友人の言葉で、軍人をやめて海の向こう側に渡ることを決意する。アルディオン→エリンディル西方→エリンディル東方→エリンディル西方。そこで地竜と共にいろんな街を渡り歩き、様々な人と接することで、ぼやけていた自分の輪郭が象られていく。それをはっきり表すことはまだできないけれど、ターシャはそれでいいと思っている。 好きなこと:催物 嫌いなこと:戦争 自分用(読まない方がいい)  負の感情というのは大抵共感からくるものらしい。人の苦悩を、人の哀しみを、人の苦痛を全身に浴びてきた。戦場という場所はこれらを集めることを、世界で最も得意としている。その中で生きていくのなら、その共感の半径を狭めるしかない。誰の無念も私には関係のないことだ。それでも自分の感情だけはその円の外に出すことは出来なかった。  お金のない日々から脱却するには、軍に入るのが最も簡単で、当時の私に思いつく唯一の方法だった。成人してから死ぬまで私はずっと軍にいるのだろうと思っていた。力やスピード、魔法の才能もなければ、たいした特技があるわけでもなかったが、それでも貴重な人材として私は軍人となった。最初に配属されたのは配給係だ。今思えばいい職場だったと思うが、借金を返すために到底足りない給与を改善するために私は戦うことを願い出た。何度も断られたが、私のしつこさとそれなりに仕事ができたことで、当時新しい部隊であった機動弓兵隊に配属させることになった。今なら厄介払いであったこともすぐにわかる。  1年と少しした頃に弓兵隊は大きな任務を与えられる。3か月前の交戦で、後方で大規模殲滅を行う魔法部隊にはない機動力が認められたからだ。その仕事で私たちは成果を出した。それから弓兵隊は大規模な作戦に起用されるようになっていく。他の部隊との交流も増え、同年代の人たちとも関係ができた。この時の私は無邪気に笑っていたと確信を持って言えるだろう。何故なら、私は最も損耗率の低い弓兵隊に属していたのだから…。  友が死んだ。弓兵隊の同僚が死ぬのを見た回数は少なくない。それでも、最も親しかった、まさに親友と呼べる彼の死は他の死とは違っていた。前衛部隊の消耗は激しい。一度戦場に赴けば、かなりの数が死ぬ。そんなことはわかっていたが、愚かな私はその日初めて彼も私も「数」であることを実感したのだ。涙は出なかった。  それから私はちっぽけな勲章となった友たちを送っていった。それでも友を作ったのは、誰かに寄りかかっていないと、人間らしくしていないと、自分が鉄砲玉であるということに気付いてしまうからだ。借金はとっくに返したのに、それでも戦場を離れなかったのはどうしてだろう?他に生き方を知らなかったからか、戦場に友を残して置けなかったからなのか。それは当時のわたしには絶対にわからないことだ。  軍に入ってからちょうど7年が経過した頃、私はまた友を失う。実は死に際に言葉を交わすことができたのはその時が初めてだ。私と同じような境遇の子だった。彼女には夢があった。あの海の向こう側の景色が見たい。この牢獄から脱出して、いつか本当の空を見るのだと言っていた。叶わない夢だ。その死を代わってあげたいと思うほど私は立派な人間ではなかった。でも、彼女が最後に見た夢から零れた言葉がなぜか私の中にすっと溶け込んでいった。 「世界は、広かったんだね」  そのうわ言を聞いて、私は初めて私の世界の外側を想像した。知らないわけではなかった。でも、彼女が笑みを浮かべながら見た夢の中の世界が、どうしようもなく見たくなったのだ。そこに行けば私は…。  次の日、私は軍を抜け出した。私よりもずっと立派で、生きていた方がいい人間がまだ戦場に残っていることは知っていたし、少しでも戦力がなくなるとまずいことも知っていた。しかし、そんなことは天秤にかける必要もないことだった。  海を渡り、別の大陸へ。地竜を手に入れ世界を回る。その出来事のひとつひとつをわざわざ綴る必要はないだろう。彼女の最期の笑みほどの世界が広がっていたわけではなかった。でも、彼女が言っていた本当の空はそこにあった。「彼ら彼女らの分も」なんて余裕は私にはないけれど、外の世界を実感した時、頬に一筋だけ熱さを感じた。今でもあの戦場のことは考える。その鎖は一生私を縛り続けるのだろう。それでも、私は人だ。今は自信を持ってそう言える。