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【X2U：現代探索者】 関東のそれなりに上位の高校に通う高校三年生。 身長体重は周りの平均よりも少し低めで小柄。すばしっこく足はまぁまぁ速い。 それを本人は気に入っているので背が小さいのは特に嫌いではないが、それを茶化される経験が多すぎるからいじられるのは嫌い。 基本的に明るく、能天気でお調子者。髪の色が明るいのも「元気が出るから！」みたいな感じで抜いてる。 先生に怒られても気にしない。 周りを明るくしていたいと思っているムードメーカータイプ。 でも頭が悪いわけじゃなく、空気は多少読める。時々滑るけど。 両親がそろって作家で（母親は有名サスペンス系作家。父親はマイナーだけどコアなファンが多少いる歴史作家） 家に本がたくさんあるので読書する機会は多く、明るくお調子者ではあるが頭が悪いわけではない。（多少アホの子気味？） 咲間葉雪の本は父親の蔵書であり、たまたま読んでいた。 でも作家になろうとは思っておらず、体を動かす何かを仕事にしたいなと思っている。 ＋　＋　以降、X2Uの秘匿を含めた設定　＋　＋ 持っていない感情は「哀しみ」。 他人に同情や慰めをかけることができない。 優しくないわけじゃないけれど、「哀しい」については理解ができない。 【問題のエピソード】 小学生のころ、飼育小屋にいたウサギが誰かに殺されてしまったり、傷つけられてしまう事件があった。 飼育担当だった夏樹のクラスが重苦しい空気に包まれる中、彼だけがヘラっと笑って「新しいうさぎが飼えるじゃん、よかったじゃん」と言ってしまう。 （これは喜び感情のみの夏樹が哀しむクラスメイトを察せず、その先の「新しい出会い」への喜びからそういう発言をしたのだが、周りからは当然ドン引きされる） 以降、夏樹は冷たいという空気がクラス内に広まり、孤立。 周りの空気が何となくは察せた夏樹は「俺は変なんだな」と感じ、同小学校卒が多かった中学から別の中学に転向している。 引っ越しもしたが、隣の市に移った程度。 なので高校は学区がかなり離れている遠い、それなりに頑張っていける程度の高校に入学した。 ちなみに両親は夏樹の奇特な性格に少しばかり悩みながらも、作家ながらの独特の感性で受け止め、理解している。 「哀しみ」がないゆえの危険性を危惧し、有事の際は周りの空気を読んで哀しむような演技をするか、黙っておくかした方が良いと言ったり、なるべく生きにくくないようにしている。 夏樹が明るいのは喜びが強いというのもあるが、そうしておくことで「自分は明るく、ムードメーカーなやつ」だと周りが思ってくれて、そう扱ってくれるだろうと多少の打算はしている。 （髪を明るい色にしてチャラく見せたり、空気が読めないような雰囲気をするのは、そういうことをしていれば「面白いやつ」という括りにしてくれると狙ってのことでもある。でも稀にガチ天然の場合もある） なので「本多」以外は「つるむクラスメイト」という扱いで誰も友達とは思っていない。 （友達にしたいけど小学生の頃の事件があるので引かれるだろうなと思っているから） 友達につらいとか哀しいとかの相談をされても、基本は「あ～俺そういうの苦手なんだ」と断ってしまったり、前触れもなかった話の場合は黙ってうなずいて肩たたくぐらいしかできない。 ぶっちゃけ何が悲しいのかとかも全然理解できていないし、失恋とかの相談だったら「さっさと次探せばいいのになぁ」とかそんなことを思ってしまうぐらいである。 友達がいらないわけではないが、自分の中身を分かったうえで理解してくれる人がいるだろうかという悩みはある。 けどかなしんではいない（どうせいないよね～～ははッ！　ぐらい） ＋　その他　＋ 高校生探索者作成について少し参考にしました。 https://ch.nicovideo.jp/cudeia/blomaga/ar640051 【取得した技能をどうやって選んだか、の基準】 部活：陸上部（回避、跳躍、キック、応急手当（部活動で手当て少し習うかなぁ、と…習わないかな；； 趣味：読書（図書館、歴史 得意科目：国語（図書館、歴史 性格：感情の件を鑑みて（言いくるめ、心理学 取得技能【回避、跳躍、キック、応急手当、図書館、歴史、言いくるめ、心理学】 合計8つ 【回避、跳躍、キック、応急手当】 部活動での効果 【図書館、歴史】 趣味が読書であり、家に両親が資料として買った本もたくさんありそうだから。 国語も得意分野だから図書館上積み。 【言いくるめ、心理学】 夏樹の「喜び」が強い感情ゆえに、変な言動をした際にうまく言い逃れるための口八丁というやつがうまくなっている。 心理学は、相手の視線や行動を観察して「哀しい」を察知するために身についた。

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