タイトル:折手凛:アカデミア キャラクター名:折手凛 種族:人間/オーヴァード 年齢:15 性別:♀ 髪の色:黒 / 瞳の色:赤 / 肌の色: 身長:159cm 体重: ワークス  :風紀委員B カヴァー  :高等部1B生 シンドローム:エンジェルハィロゥ、ブラックドッグ ■ライフパス■ 覚醒:素体 衝動:飢餓 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:0,2 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 2r 〈回避〉:SL1 / 判定 2r+1 〈運転〉:SL / 判定 2r 【感覚】:5 (シンドローム:3,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL2 / 判定 5r+2 〈知覚〉:SL1 / 判定 5r+1 〈芸術〉:SL / 判定 5r 【精神】:2 (シンドローム:1,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 2r 〈意志〉:SL4 / 判定 2r+4 〈知識〉:SL1 / 判定 2r+1 伝承 【社会】:1 (シンドローム:0,0 ワークス: ボーナス:1 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 アカデミア 【HP】    26 【侵蝕基本値】 30% 【行動値】   12 【戦闘移動】  17m ■エフェクト■ 《スキル名》   /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》 /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》  /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《光の銃》    /1 /セット  /  /   /  /2   /武器作成。A値SL+2 《RF:BD》     /3 /リア   /  /   /  /2   /C値-SL 《ゲットダウン》 /1 /リア   /  /   /  /2   /射撃でドッジ判定 《ミラーイメージ》/1 /セット  /  /   /  /4   /ドッジ判定C値-1、ラウンド中A値-5 《天からの眼》  /5 /メ/リ   /  /   /  /2   /判定D+SL ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  12    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象  好意 悪意 備考 守護者       攻撃対象を自身に変更。その後侵蝕率+1D ■その他■ メモ: 昔から、自信がなかった。友だちもできず、変な奴だとイジメられ、先生からは見放され。それを隠していたら、家族ともギクシャクして。私は根っこから不器用だった。 せめて親の期待には応えたいと門を叩いた「新生塾」は、まさかの化け物養成組織。私を除いた塾生は、みな死体かジャームになっていった。私だけ、生き残った。 そして、ついには家族からも疎まれた。表向きは普通に接されていても、私にはわかってしまった。化け物の私は——化け物でなくとも、私は腫れ物だったのだ。 その日、生まれて初めて泣いた。居場所がきっとある——そう信じていた自分が馬鹿だったと、不器用な自分を、世界を、呪った。 大切だと、特別だと思っていたものは、最初からなかった。 どうでもよくなった私は、UGNで手ほどきを受けつつ一年弱を空虚に過ごした。そんな私を見かねたUGNから、アカデミアを勧められ。そうして私は、高校への進学とともに日本を経つことに決めたのだ。 家族には、もう何も言わなかった。 新しい環境、知らない人たち。私を奇異の目で見る人は確かにいなかったが、だからといって不器用な私が馴染めるでもなかった。突然話しかけられては、しどろもどろな返答の繰り返し。私に興味を持つ人は次第にいなくなっていった—— 「同じ班、ね。よろしく、折手さん」 ——彼女、アナスタシアさんを除いて。 初めは、接しにくそうな人だと思った。真っ白な肌、きれいな瞳、生徒会の役職持ち、そして基本無表情。高嶺の花という言葉がピッタリな女の子。ただ一人雲の上にいる、そんな存在だった。 でも、ぜんぜん違った。 能力テストでたまたま同じ班になってから、彼女はずっと私に話しかけてくれた。どもっても、何も言わず待ってくれた。何でも聞いてくれたし、何でも言ってくれた。生徒会の仕事がない日は、一緒に帰ったりもした。 楽しかった。嬉しかった。——怖かった。そんなにすごい貴女が、どうして私なんかに構うのか。わからなくて、たまらなく怖かった。 「私があんたといたいの。悪い?」 にへら、と彼女は笑った。初めて見る笑みは、どうしようもなくぎこちない笑顔だった。 アナさんは、不器用な人だった。だからこそ、真っ直ぐ付き合ってくれる人だった。 出会いがあった。不器用な生徒会会計、頂点に立つマイペースな子、年下の図書委員、苦労人な風紀委員の先輩、学園を守る魔法少女、正義を目指す女の子。 みんな真っ直ぐ、私を見てくれた。不器用な私が、真っ直ぐ応えられた。 だからきっと、ここが私の特別な場所。 ・地位:一般生徒 ・所属:高等部1-B、春風寮 ・好きなもの:歴史、神話 ・嫌いなもの:特になし url: https://charasheet.vampire-blood.net/3559792