タイトル:糸絡 花紋(いとがらみ はなふみ キャラクター名:囀りメメントHO3 職業:お医者さん 年齢:42 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:183 体重:64 ■能力値■ HP:14 MP:13 SAN:65/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   9  13  13  16  12  14  13  21  14  13 成長等 他修正 =合計=   9  13  13  16  12  14  13  21  14  13 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      32%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》80%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10% ●《写真術》 60%  ●《精神分析》41%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 60%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  65%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》105%  ●《英語》71% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     80%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(オリガミ)》12%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》40%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%   ●《博物学》50%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 76%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 数年前まで人体の心臓臓器移植等難題な手術を任される程の天才外科医だった。今はもうやらない。やらないのではなくできないが正しいかもしれない。全ての事柄に対して集中力が続かなくなってしまったから。 なので今は部下達の指導を主に行なっている。 雨宮 凛香(あまみや りんか) 指導している部下の1人。アルバイトという異例とはいえ人の命を扱うのに役職はさほど関係ない。相応の技術を持つかどうか。なのでアルバイトだからと差別するようなことはせずわからないことはハッキリ聞くようにと指導しているつもりである。ただ指導は苦手分野であるせいでどう接したらいいかわからないという気持ちもある。最近はパワハラだのモラハラだのうるさいので。 それに科目を鞍替えしたというのも別に気にすることでもない。実際自分も外科医担当から精神科へと移された。分野が変わるとなると普通はかなり難しいことだができないことではない。 人当たりも良く、コミュニケーション能力も高く申し分ない。トラウマを抱えているとの事だが本人はそう言った話は苦手だと自分から言えるタイプの人間だから自衛はしていると思う。 夏木 栗花落(なつき つゆり) 担当している患者の一人。 重い心臓病を患い、感情起伏によって発作を起こす。子供といえば感情を外に出して未熟な脳と心の発達を行うものだが彼女はそれができない。可哀想な子だと思う。それもあってか、心が擦れてしまった部分もある。こればかりは仕方がないが、それを支えて正しくしてやるのが大人の務めだ。 ウチは子供に恵まれなかったから子供の扱いは少し難しい。今はもういないが、アイツなら多分上手くできるんだろうな。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 人の命を助けるのが医者の仕事だ。 そう信じてきた。誇りに思っていた。 看護師である妻もそんな私を見て好きになってくれたのだと思う。 とある青年の緊急手術を無事に成功させた日、妻は私に言った。 「貴方はとても優秀な医者だわ。だから沢山の人を救える。でも、救える命と救えない命。それがあることも貴方はよく知ってる筈だから、患者さんの言った事はきちんと聞き届けてあげてほしいの。」 最初はよくわからなかった。救える命を救うのは当たり前だ。それが医者の仕事。救えない命があるのは既に手遅れの者以外に存在しない。そう思っていた。 その言葉を聞いた1ヶ月後、私の救った青年が退院してすぐに自殺したとニュースで流れてきた。 妻はその青年に手術室へ運んでいる最中に何か言われたのだろうか。私もその青年に何か言われた気がしたが、絶対に助けるとだけ言って青年の言葉を一切聞いていなかった。妻に問いただしても妻は何も言わなかった。 本当に自分のやっていることは正しい事なのか少しだけ霧がかかったような気分になったからよく覚えている。 それからまた数ヶ月が経った頃、妻が倒れた。 症状は麻疹による[亜急性硬化性全脳炎]、そして脳に障害を抱えたことによる[線維筋痛症]。 どちらも今の医術では治療法の確立していない難病 その二つの病気は妻を苦しめるには余りある程だった。 [亜急性硬化性全脳炎]による身体の麻痺、記憶力、知的能力の低下。 [線維筋痛症]による全身への激痛。 妻は叫ぶ。痛い、苦しい。辛い、熱い。 私は出来うる限りのことを尽くし、妻の窮地を救い続けた。九死に一生を得るという言葉を何度も体現してみせた。脳の手術が無事に終わる度に誇らしく、妻がまだ生きていることに安堵と嬉しさで胸が一杯だった。 症状は少しずつ、着実に進行していった。数年間の間に妻は別人のように痩せこけ髪は薄くなり、遂には私の顔を見て「貴方がお医者さん?」と、毎日言うようになった。それは症状によるものと、脳の部分を幾つか摘出したことによる結果だと解っている。諦めるわけにはいかない。 まだ妻は生きているのだから。記憶に関しては仕方がない。未だ病気の回復の見込みは薄いが、時間が経てばきっとまた一緒に...そう思っていた。 とある日、妻が言った。 「もう、疲れちゃった。」 見舞いの品を持ってきた私に対して。 薄くなった髪を陽に透かし年齢に似合わない皮膚の弛みで沢山のシワを作りながら、まるで世間話をするかのように妻は喋った。こうしてマトモに話しかけてくれたのは何ヶ月ぶりかわからない、私のことを覚えていることも通常であればあり得ない。奇跡に近かった。 けれど、私は何も言えなかった。妻は喋る 「私、充分頑張った。そう思わない?とても痛くて苦しい症状を何度も何度も乗り越えて。貴方のおかげで私はこうして外の景色を眺めることができてる。凄いことよ、きっと。貴方じゃなかったら私とっくに死んでたかも。流石自慢の夫だわ!...でもね?」 「この前の手術から目が覚めた時、無意識に思ってたの。"あぁ、まだ生きてるのか"って。私ね?きっと...とっくに私としての寿命は終わってる筈なの。それを貴方という天才の腕によってほんの少しだけ、寿命を引き伸ばしてるだけ。私がこうして貴方と会話できるのもきっとこの一瞬だけだわ。貴方が紡いでくれたこの少ない時間は、きっと貴方へ言葉を伝える為のものだと思うから、私のお願い、聞いてくれる?」 私は何も言えなかった。妻の言っていることを否定し、医者として夫として鼓舞することも。妻の言っていることに賛同し、首を縦に振ることもできなかった。 見舞いの品を床に落とし、ただ妻へと駆け寄って。思いきり抱きしめて、温かい体温を感じることしかできなかった。 「私ね、貴方の手が大好きなの。だから最後は、その手を強く握って頂戴。約束よ。」 次の日、妻の容態が著しく悪化した。 すぐに担架で運び出し手術室へと走っていく。 愛する妻をまだ死なせるわけには...自身を鼓舞した時、妻は私の手を弱々しく触り、大声で呻きながらも此方に目を向けていた。何を言いたいのかはわかっている。 わかっているが、私は妻を助けられると信じて言った。 「絶対に助けてやる。諦めるな。」 私は妻の手を握り返すことはなく、すぐに手術にとりかかった。 ...その選択と妻にかける言葉が誤りであったと、当時の私もきっとわかっていた筈なのに。 妻は死んだ。手術は何も間違っていない最善を尽くした。しかし、命を繋ぎ止めるには至れなかった。 あの日から、生死を分ける難しい手術をするたびに妻の言葉を思い出す。 「患者さんの言った事はきちんと聞き届けてあげてほしいの」 「私のお願い、聞いてくれる?その手を強く握って頂戴。約束よ。」 ......約束したというのに。 妻の名前は糸絡 智代(いとがらみ ちよ) 旧姓は華川(はなかわ) ■簡易用■ 囀りメメントHO3(男) 職業:お医者さん 年齢:42 PL: STR:9  DEX:16  INT:13 アイデア:65 CON:13  APP:12  POW:13  幸 運:65 SIZ:14 SAN:99 EDU:21 知 識:99 H P:14  M P:13  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:130) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]