タイトル:結婚後 キャラクター名:狭倉 金海 種族: 年齢:女の子に何聞くんです! 性別:女性 髪の色:亜麻色 / 瞳の色:琥珀 / 肌の色:美肌 身長:156 体重:ヒ ミ ツ! ワークス  :奇術師 カヴァー  :豊臣家の養女 シンドローム:モルフェウス、エンジェルハィロゥ ■ライフパス■ 覚醒:無知 衝動:恐怖 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:6 (シンドローム:2,3 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 6r 〈知覚〉:SL1 / 判定 6r+1 〈芸術〉:SL6 / 判定 6r+6 芸事百般 【精神】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL6 / 判定 1r+6 〈意志〉:SL / 判定 1r+1 〈知識〉:SL2 / 判定 3r+2 歴史 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL6 / 判定 1r+6 買い物上手の値切り上手 〈情報〉:SL1 / 判定 3r+1 噂話 〈情報〉:SL / 判定 3r UGN 【HP】    23 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   13 【戦闘移動】  18m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング/判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$  /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$  /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《砂の加護》    /3 /オート  /  /     /  /3   /ダイス+Lv+1D 《コンセ;モルフェ》/3 /     /  /     /  /2   /C-Lv 《光の手》     /1 /メジャー /RC /     /  /2   /感覚置換 《サンドシャード》 /2 /メジャー /RC /範囲・選択/  /4   /攻撃力+[破壊対象の白兵武器] 《マスヴィジョン》 /3 /メジャー /  /     /  /4   /+Lv*5 《巨匠の記憶》   /2 /     /  /     /  /   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       3   9r+6 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  13    pt ■所持品■ 名称            単価 個数 価格 備考 大槌            10  1   10  火力12 (調達14) ウェポンケース       1   2   2   大槌ケース 思い出の一品(壊れた天秤) 2   1   2   意志+1 コネ;噂好きの町人衆    1   1   1   噂話+2D コネ;UGN大阪幹部とのコネ  1   1   1   UGN+2D                  1   0 使用人;月詠 幸村      3   1   3   綴さんとくっついたとかなんとか =所持品合計=     20 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     20 pt 【常備化ポイント】 14 pt 【財産ポイント】  2 pt ■ロイス■ 対象    好意  悪意 備考 賢者の石         C-2(下限2) HP2D失う 狭倉文人  純愛  偏愛 太閤殿下  傾倒  偏愛 大好きなあのお方 月詠 幸村 連帯感 不安 可愛い子。 息子のようなもの ■その他■ メモ: 幾望(きぼう)  陰暦14日の夜。また、その夜の月。 満月に近いという意味 オート:《砂の加護》 ダイス+4or5D cost3 購入判定;1+[ ]dx+6 コンボ:《招き蕩う黄金奇術》 コンボ:《幾月照らせし黄金郷》 コンボ:《三千世界よ、朗月は不滅の黄金なり》 生まれは永禄6年(1566)9月 但馬国二方郡(現在の兵庫県香美町)の辺りで名もなき金掘師の娘として生まれた少女 母の記憶はなく、父の掘削仕事を手伝って過ごしていたがある日父が発掘した”竜玉”を取り込んでしまい、この時”奇術”に目覚める。 この時”無名の少女”9歳、未だ恋の一つも知らぬ天真爛漫の少女であったという。 父は娘のこの”奇術”を用いて武器商人となろうかと考えるも、娘の力を隠して自らの掘削仕事の便利な工具袋として扱うようになる。 娘もまた、そのことに特段の疑問も持たずに父の仕事を手伝い、掘り出した鉱石を(竹野)川にて水洗いしながら伸び伸びと唄を詠い、絵巻物に遊ぶ少女時代を過ごす。 その後、何度か縁談が舞い込んでくるものの”胸にある石(竜玉/賢者の石)”を気味悪がった男衆によって嫁ぐことなく、そのまま親元で仕事を続けることになる。 この頃但馬国へとやってきていた名医、永田徳本によって【鉱石病】として診断が下される。 徳本はこの病によって【神仏による奇跡の如き力】が使えるようになってしまったこと、【使い方過てば悪鬼悪霊】となってしまうことを少女に告げる。 そして、病への対処の仕方として精神鎮静化を目的とした呼吸方法を教えるも、根本的な解決がないことも告げるのだった。 だが、この短い時間の中で娘は自らが取り出すことが出来るものが工具のほかに、想像したものを作り出すことが出来るようになった。 やがて彼女は、”金塊”そのものを創造することに成功してしまう。 しかし、ことここに至って”奇術に目覚めた奇妙な娘”の噂は近隣地域へと流布、やがて大名、但馬国守護大名山名氏に属する地方国人”垣屋豊続(かきやとよつぐ)”の耳に入るところとなる。 時は天正7年(1579)、無名の少女13歳の時、ついに戦国の火種は彼女へと飛び火することとなる。 当時、但馬国は毛利・山名連合と織田の戦いによって分断されていた。 この時点で既に但馬国の半分の国人が織田側に下っている最中、垣屋氏は毛利側についていた。 既に4年に及ぶ戦いの中、毛利両川が勇将、吉川元春から援軍に行くという文が毛利・山名連合に属する国人たちの元へと届けられた。 *天正7年7月27日吉川元春他四名連署状案(吉川家文章より) これを頼みに織田軍に対して抵抗し続けていた垣屋氏であるが軍資金に欠乏。 垣屋氏は藁をもつかむ心持で”金塊を生み出す少女”の噂を頼りに兵を出し、自らの城へと連れ、その力が本物であることに気が付く。 少女を城内の一室に軟禁する代わりに衣食住を保障、その代わりとして金を作り続けさせることとにしたのであった。 この頃には少女を識別するための名前として”かなこ”という通り名が与えられる。天正7年、8月のころである。 少女が生み出す金によって兵糧を買い入れ、武器弾薬を整え織田に抵抗し時間を稼ぐ。 そして毛利軍最強の吉川軍が織田軍の横っ腹に殴り込みを入れる、そんな夢想の戦絵巻に、その理想的な戦略に、誰しもが酔いしれた。 __だが、その理想は辛くも根底から崩壊する。 天正7年9月、東伯耆最大の国人勢力であった南条元続が織田方に寝がえり、但馬・因幡と伯耆・出雲の間は大きな「壁」で分断されることとなり、吉川元春による但馬救援は見直されることとなってしまったのだ。 ”かなこ”の身の回りの世話をしていた侍女たちによってそれら周辺状況について直接的な伝聞がなかったものの、自らの立場、それ以前にこの城の置かれた状況が悪化していることを察していた少女はそれでも仕事を続けていた。 だが、やがて城内で一つの噂が流れる。 「何者かが悪しき運命を連れてきたのではないか」と それは”かなこ”に出される食事が徐々に減らされ、質を悪くされていくことになった。 針の筵で眠るような日々が続く中、天正8年4月、織田軍対毛利方面軍総大将 ”羽柴秀吉”は拠点である姫路城を出陣。但馬・因幡に残る毛利方国人を降伏させるべく進軍を開始。 天正8年(1580年)5月、運命の刻がやってくる。 羽柴秀吉は但馬国守護大名山名祐豊を屈服させ、但馬国を制圧することに成功。これに伴い、但馬国の国人たちの所領を片っ端から没収、所領は隣国因幡国攻略の功績によって決めるとした。 この新たな但馬国の支配者となった秀吉に対して、垣屋氏は【奇術女仙】という触れ込みで”かなこ”を献上。 彼女の能力である”金塊の生成”を御前で披露させ、本領を削られるものの2000石の領地の安堵を受けることに成功する。 このお目見えの際に、識別のためにつけられた”かなこ”という野暮ったい名前は、秀吉により、”金海”の名前を授けられることによって、少女は以降”金海”を名乗ることになる。この時金海、14歳 そして、”金海”は秀吉の命じるところにより、秀吉麾下本陣中にて”雑用”を熟しつつ、寵愛を受けることとなる。 *のちにこの時の秀吉の所業が正室のもとに伝わり、詫び状が秀吉から正室と金海の双方へと提出されることになるが別の話。 時は下って慶長20年(1615年)6月7日、”羽柴”の名を豊太閤によって授けられていた”羽柴金海”はこの日大阪城を下城し、豊臣家の”遺産”と共に姿を眩ました。 徳川家による大阪城攻略によって、場内に蓄えられていた莫大な金銀は幕府によって接収されることになるが、この時秀吉が集めていたという【霊薬】などは発見はされなかったという。 江戸幕府、四代将軍”徳川家綱”の時代のころ、大阪で”大坂町人衆”と呼ばれる者たちが大阪城の地下に集会所を作る。 そして、その町人衆たちに担ぎ上げられるようにして、大河なる歴史を見つめる”金海”の名前を持つ女性が居たという。 やがて、明治維新の際に”維新政府への出資” ”新政府への協力”を条件にして町人衆たちは自らの組織の温存、並びに新政府下での保護の要求を通す。 これは大正、昭和と代々の天皇によって認められ続けられ、現在に至る。 この町人衆を支持母体として発足された【澪標”みをつくし”】という秘密結社は【UGN大阪支部】という形で結実する。 大坂町人衆たちに守られた”豊臣の遺産” プリンセストヨトミと呼ばれるようになった女性は今、数百年の時を経て自らの恋を取り戻す。 自らを見出してくれた殿下から贈られた”羽柴”から、最愛の人の”狭倉”へと名乗りを変えた。 これまで大坂を見守ってきた女性は、逆についに自らの不老な人生の時間を進めていくこととなる。(464歳、ついに動き始める) url: https://charasheet.vampire-blood.net/3590111