タイトル:誇りある紅 キャラクター名:紅峰 咲久(あかみね さく) 種族: 年齢:18 性別:女 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGN支部長A カヴァー  :女子高校生 シンドローム:ブラム=ストーカー、エグザイル ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:吸血 ■能力値と技能■ 【肉体】:7 (シンドローム:1,2 ワークス:1 ボーナス:3 成長:) 〈白兵〉:SL4 / 判定 7r+4 〈回避〉:SL1 / 判定 7r+1 〈運転〉:SL2 / 判定 7r+2 二輪 【感覚】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL / 判定 3r 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 1r 〈意志〉:SL2 / 判定 1r+2 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 3r+1 UGN 【HP】    35 【侵蝕基本値】 34% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》       /SL /タイミング/判定  /対象 /射程    /コスト/効果など 《ワーディング》     /★$/オート$  /自動  /シーン/視界    /-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》      /1$ /気絶時$  /自動  /自身 /-      /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》/2 /メジャー   /    /   /      /2   /C値-LV(下限値7) 《赫き剣》        /2 /マイナー   /自動  /自身 /至近    /3   /白兵武器作成 《鮮血の一撃》      /2 /メジャー   /白兵  /   /武器    /2   /判定D+[LV+1]個、HP2消費 《血の宴》        /1 /メジャー   /シンドローム/   /範囲(選択)/3   /対象:範囲(選択)シナリオLV回 《伸縮腕》        /1 /メジャー   /白兵  /   /視界    /2   /射程:視界、判定D-[3-LV]1個 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称          価格 種別 命中  攻撃力   G値 射程 メモ 赫き剣            1   7r+4  消費HP+2 0   至近 消費HPは[LV*2]まで 深紅の一閃 100%未満    1   8r+4  消費HP+2     視界 C値8 侵蝕値6 深紅の一閃 100%以上    1   10r+4 消費HP+2     視界 C値8 侵蝕値6                0                  深紅の一閃に、血の宴と伸縮腕を組み合わせ可能 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   1            / 下着:               / 修正: = 合計 =  1   0   7   1 pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 コネ:UGN幹部 1   1   1   《情報:UGN》の判定ダイス+2個            1   0            1   0 =所持品合計=     1 pt =装備合計=      1 pt = 価格総計 =     2 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】  2 pt ■ロイス■ 対象           好意  悪意  備考 父親/紅峰 秋彦     尊敬  疎外感 表/父親として尊敬している。 裏/家族の中で自分だけオーヴァードなので、疎外感がある。 死んだUGN同期/青澄 静  親近感 劣等感 表/同じ年齢、似たような境遇、趣味、同期で親近感を抱いていた。親友。裏/自分より優秀なオーヴァードである彼女に劣等感を抱いていた。 UGN支部長B/烏賀陽 成人 慕情  脅威  表/以前の親友のように失うことに脅威を感じている。裏/表にはあまり出さないが、慕情を抱いている。 ■その他■ メモ: 家族構成:父、母、妹(13歳、中1) 設定: クール。ツンツンツンデレくらい。 人に弱みを見せられないところがある。 少し冷たい印象を受けるが、仲間思い。 真面目で責任感が強く、完璧に任務を遂行するよう努めている。 オブラートに包まず、はっきりとした物言いをする。 あまり表情が変化しない。たまーーーーに見せる笑顔はめちゃくちゃ可愛い。 5歳からUGNチルドレンとして教育を受けてきた。頭がよく、要領もよかったので、すぐに能力を使いこなせるようになり、小さい頃から戦力として戦ってきた。最年少でUGN支部長となっている。 学校では、紅峰家の令嬢で、学年一位の頭脳、クールな佇まいから、皆の憧れの的として遠巻きに見られている。基本的に一人で過ごしている。 ↓ライフパスについて↓ 出自について:名家の生まれ 古くから続く名家「紅峰」家の長女である。 紅峰家は政界に幅をきかせている家系であり、大手企業とのコネもある。当然、オーヴァードの存在も把握していた。 ある日、紅峰家にオーヴァードと呼ばれる存在が生まれた。それが咲久である。最初に咲久が能力を使った時の、家の人々の顔は忘れられない。向けられていた笑顔が一瞬で凍りつき、そして奇異な視線へと変わったことは、幼い記憶にこびりついている。 一族の中で、オーヴァードなのは、咲久だけである。両親は、オーヴァードであっても咲久を愛しており、咲久のためにUGNに多額の寄付をしている。 経験について:仲間の死 過去の任務で、同じ歳、似た境遇の同期であり、親友であり、ライバルでもあった青澄 静(あおすみ しずか)を亡くしている。 中学3年生の3月のことである。2人は別々に同じターゲットを追い、そのターゲットを先に捉えた方を、最年少でUGN支部長にする。そんな話の任務だった。UGN支部長の椅子をかけているとはいえ、2人はまだ中学生であり、優秀なオーヴァード。命まで落とすよう任務ではなかった。それに、今回支部長になれなかった方も、優秀さを考えればすぐに支部長になれるほどの実力を、2人は兼ね備えていた。 しかし、咲久は焦っていた。静の優秀さは、いつも1番近くにいた咲久がよくわかっていた。そして、自分よりも静の方が支部長に相応しいということも――。 静に抱いていた劣等感は、自然と焦りにつながり、焦りは隙を生んだ。咲久が追い込んだと思ったターゲットは、咲久を巻き込んで自爆しようとしたのだ。このまま自爆に巻き込まれて、死を覚悟した咲久を危機一髪で救ったのが、静だった。咲久を救う代わりに、自分の命を犠牲にして――。 こうして、高校1年生の4月、咲久は最年少で支部長となった。あの日のことは今でも夢に見るし、後悔してもしきれない。あのときもっと自分が冷静でいれば、静は死なずにすんだのだろうか……。本当ならば、静が支部長になっていたはずなのに……。 邂逅:慕情 静を失った日の記憶を消すように、咲久はがむしゃらに任務をこなしていた。表面上はクールに装っていたが、その心はボロボロで、任務や鍛錬に打ち込む姿がそれまでと違うのは、少し咲久を知っているものから見れば、明らかだった。静を死なせた負い目と後悔から、誰にも隙をつかれないくらいに、強くならなければいけない。誰にも弱みを見せないようにと、常に気を張っていた。このままでは良くて大怪我、最悪命を落としかねない、と噂されていた咲久を救ったのが、烏賀陽 成人(うがや なりひと)との出会いだった。 高校1年生の秋、烏賀陽との出会いは、隣の支部との合同任務だった。お互い支部長ということもあり、連携をはかろうと顔を合わせる機会は多かったが、当然咲久は心を開く気なんてなかった。普段からだらしなく、やる気のなさそうな烏賀陽の態度に苛立つ。こいつじゃなくて静だったらよかったのに、もっと上手くやれるのに……と静と過ごした日々を思い出してしまう。こんなやつと協力しなくても、これくらいの任務、一人でこなせるのに、こなせなければ静に顔向けできない、と思い込む。そんな咲久の心を見透かしてか、烏賀陽は時たま捉えどころのない言葉を投げかけてくる。「何をそんなに焦っているんだい?もっとマイペースでいいじゃないか。僕くらい気楽にいきなよ」と。 焦り、という感情はあの日から大嫌いだった。その場ではつい感情的に言い返したが、一人になって冷静になれば、少し素直に受け入れることができた。一人で突っ走ろうとしていたが、組織が合同任務にした意味を考え直し、任務遂行のために少しだけ歩み寄ってみようと思えた。 そうして迎えた合同任務当日、作戦は完璧だった。重軽傷者は出たが、一人の死者も出さずにターゲットを追い詰めることができた。あと少しで討伐できる、そう思ったとき、ターゲットは近くの部下を巻き込んで自爆しようとした。そう、あのときと、静を失ったときと同じだった。考えるよりも先に、身体が動いていた。自分は死んでもいい、部下を守らなければ……。気づくと咲久の目の前で、ターゲットが自爆しようとしていた。今度こそ死を覚悟したとき、ターゲットの身体が、引き裂かれた。 烏賀陽が自爆される前にターゲットを殺し、咲久を救ったのだ。そして彼は、無茶な行動をした咲久を、本気で心配して、怒ってくれた。親友が救った命を無駄にするんじゃない、無茶をしなくても自分らしく生きているだけで十分なんだ、と。烏賀陽は全部知っていて、彼なりに咲久を気にかけてくれていたのだった。烏賀陽からかけられる言葉の数々に、咲久は初めて人前で泣いてしまった。抑えていたものを吐き出すように涙を流す咲久の頭を、烏賀陽はそっと撫でてくれた。 この出来事から、咲久は今までの自分の行動を冷静に見つめ直せた。自分がこれまでしてきたことはただの自己満足で、こんなこと、静も周りも望んでいないのではないかと前向きに思えた。どこかで優秀な静の代わりにならなければいけない、そう思っていたのかもしれない。私は私にしかなれないのに。烏賀陽の言葉で、少し気持ちが軽くなった気がした。 このことを気づかせてくれた烏賀陽に対するこの感情を、慕情というのだろうか。兄がいれば、兄を慕う気持ちに似ている気がする。敵を切り裂いたときの圧倒的な強さに、尊敬もしている。万が一彼が死んでしまったとき、私は冷静でいられるのだろうか。 ↓ロイスについて↓ ○父親/紅峰 秋彦(あかみね あきひこ) 年齢:43歳 性別:男 設定: 咲久の父親。オーヴァードではない。 仕事はとてもできる、いわゆるエリート。 表情筋が死んでおり、冷血漢だと思われがちだが、家族思いないいお父さんである。 オーヴァードであっても、父親として咲久を愛ていることにかわりはない。咲久をUGNに任せたのも、決して邪魔だからとかではなく、同じオーヴァードの方が相談できることもあるだろう、という気遣いからだ。しかし、感情を表に出すことは少なく、咲久への思いも本人には伝わっていない。 一族で唯一のオーヴァードである咲久にどう接していいかわかっておらず、静が死んだ時もなんと声をかけていいかわからなかった。 仕事の合間をぬって家族との時間をとっているが、咲久は任務で忙しく、あまり会えていない。 咲久からの感情: ・好意→尊敬◎ 仕事ができ、家族との時間もとっている父親を尊敬している。 ・悪意→疎外感 家族の中で自分だけオーヴァードなので、疎外感を抱いてしまう。そのせいか、任務を理由に、あまり父親との時間をとっていない。咲久もまた、父親とどう接すればいいのかわかっていない部分がある。 ○死んだUGN同期/青澄 静(あおすみ しずか) 年齢:15歳没 性別:女 設定: 咲久の同期、親友、ライバル。オーヴァード。 咲久と同じく5歳のときからUGNチルドレンとして教育を受けてきた。UGNに来たのも同じ時期であり、同期、幼馴染と呼べる間柄である。 人当たりがよく、ころころと表情が変わる。よく笑う。基本的に誰にでも優しく、頼まれ事はあまり断らない。しかし、咲久を悪く言う相手にははっきり言い返すし、容赦しない。そのくらい咲久のことが大好き。 家族の中で唯一のオーヴァードであり、同じ境遇の咲久とはすぐに仲良くなった。互いに切磋琢磨し、時に励まし合いながら成長してきた。 クールではっきりものを言う、しっかりしている咲久に憧れて、尊敬もしている。自分より咲久の方が優れたオーヴァードであると思っている。実際の実力はほぼ互角。 咲久からの感情: ・好意→親近感◎ 同じ年齢、似たような境遇、幼い頃から共に過ごし、親近感を抱いていた。親友。幼い頃、咲久が上手く任務をこなせずいじけていた時に、励ましてくれたこともあった。 ・悪意→劣等感 自分より優秀なオーヴァードである彼女に劣等感を抱いていた。人当たりがいいところも、羨ましかった。 ○UGN支部長B/烏賀陽 成人(うがや なりひと) 年齢:33 性別:男 設定: 隣の支部の支部長。独身。 かなり優秀なオーヴァード。咲久よりは強い。 普段はだらしなく、やる気がなさそうな態度をとっている。実際は、意外と周りをみており、熱い部分もある。部下からはなんやかんや慕われている。 察しがいいので、咲久から向けられる感情には気づいている。本人は、咲久のことを放っておけない妹のように思っているような、そうではないような……?そこは弁えているいい大人なのである。 咲久からの感情: ・好意→慕情 素直な性格ではないため、表にはあまり出さないが、慕情を抱いている。 悪意→脅威◎ 静のように失うことを脅威に感じている。危険なことには巻き込みたくないため、自ら進んで相談することはない。しかし、何か大きな出来事がある前には、彼とついつい話したくなる。そんな咲久の様子を察して、烏賀陽はいつも的確な言葉をくれる。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/3590852