タイトル:アゲハ キャラクター名:アゲハ 年齢:わかくみえる(ヒト時) 性別:♀ 髪の色:黒髪に黄メッシュ(ヒト) / 瞳の色:赤と青(ヒト) / 肌の色:はだいろ(ヒト時) 身長:ヒューリン並(ヒト時) 体重:かるい(ちょうちょ) キャラクターレベル:9 Lv メインクラス :アコライト サポートクラス:フォーキャスター (1レベル時:フォーキャスター) 称号クラス: 種族:べスティア ■ライフパス■ 出自:事故/ 境遇:略奪/ 目的:命令/ ■能力値■ HP:73 MP:97 フェイト:5     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族    5   7   9  11   8  11   9 作成時   1   0   0   2   0   2   0 →合計 5点/5点 特徴    3               3 成長等   3   2      8      8   3 →合計 24点/LvUp分24点 =基本値= 12   9   9  21   8  24  12 ボーナス   4   3   3   7   2   8   4 メインクラス   0   1   0   1   0   1   0 サポートクラス  0   0   1   1   1   0   0 他修正 =合計=   4   4   4   9   3   9   4 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定   4  -1/ -1        3/  4(2D) 攻撃力  --   3/  3        3/  0(2D) 回避判定   4   -1          3   (2D) 物理防御 --   12         12 魔法防御   9    2         11 行動値    7    2          9 移動力    9    1         10m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手   -1   3            0            6 左手 腕 頭部          0   2   1      0         6 胴部         -1   7   0     -1 補助          0   3   1   2   2         4 装身                               5 =小計=右 -1   3  -1  12   2   2   1    左  0   0 能力値   4 --   4 --   9   7   9 スキル その他 =合計=右  3   3   3  12  11   9  10    左  4   0 ダイス  2D  2D  2D ■装備■    価格  重量 名称 [クラス制限]         備考 右手 7110  3   軍略家の指揮棒 [フォーキャスター] 《タクティカルプレイ》《ポジショナルプレイ》のSLに+1(適用済み) 左手         [] 腕          [] =合計=7110 3 /  重量上限17 頭部 6705  3  軍略家の三角帽子 [フォーキャスター] フォーキャスターのスキルのコストを-1(適用済み) 胴部 4050  8  稲妻の帷子 [アコライト]       フリー、装備者のエンゲージを封鎖。離脱に対する装備者のリアクション判定に+1D。装備者はこの効果をいつでも解除できる。 補助 3250  4  稲妻のマント [アコライト]      パッシブ、行動値・移動力に+2(適用済み) 装身 1350  1  稲妻の聖印 [アコライト]       ヒールの効果に+2D(適用済み) 《リンク効果》プロテの効果に+3(適用済み) =合計=15355 16 /重量上限17 ■所持品■ 名称        価格 重量 備考 冒険者セット    5   9 バックパック    0   27 毒消し       1   9   ポーション。メジャー・マイナー、使用者が受けている毒を回復する。消耗品。 毒消し       1   9   ポーション。メジャー・マイナー、使用者が受けている毒を回復する。消耗品。 ハイMPポーション 1   0   マジカルハーブで取得。ポーション。メジャー・マイナー、使用者のMPを4D回復する。消耗品。 ハイMPポーション 1   0   マジカルハーブで取得。ポーション。メジャー・マイナー、使用者のMPを4D回復する。消耗品。 ハイMPポーション 1   270  ポーション。メジャー・マイナー、使用者のMPを4D回復する。消耗品。 MPポーション   1   45 MPポーション   1   45 MPポーション   1   45 MPポーション   1   45 HPポーション   1   27 =所持品合計=    531 G (重量 15/上限17) =装備合計=    22465 G = 価格総計 =   22996 G 所持金     4G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知    3         3 (2D) 罠解除    4         4 (2D) 危険感知   3         3 (2D) 敵識別    9         9 (2D) 物品鑑定   9         9 (2D) 魔術     9         9 (2D) 呪歌               (D) 錬金術              (D) ■スキル■ 《スキル名》      SL/タイミング     /判定  /対象   /射程/コスト/制限      /効果など 《パピヨン》     ★ /パッシブ/メイキング/-    /自身   /-  /-   /-       /《飛行能力》を取得。「分類:魔術」のスキルのコスト-1(適用済み) 《プロテクション》  5 /DR直後       /自動成功/単体   /20m /2   /防御中1回   /対象にダメージ軽減を行う。対象が受ける予定のダメージに-[(SL)d+3]する。 《アフェクション》  1 /DR直後       /自動成功/単体   /20m/-   /シナリオ1回  /対象へのダメージを0にする。 《ヒール》      1 /メジャー      /魔術判定/単体   /20m/3   /-       /対象にHP回復を行う。[3D+2D+CL*3] 《クイックヒール》  1 /イニシアチブ    /自動成功/自身   /-  /5   /シーン1回   /《ヒール》を同時に使用する。 《レイズ》      1 /メジャー      /魔術判定/単体   /20m/19  /-       /対象の戦闘不能を回復し、そのHPを[2D]点にする 《》         ★ /          /    /     /  /   /        / 《タクティカルプレイ》5 /セットアップ    /魔術判定/単体   /20m/1   /-       /ダメージ増加を行う。対象が行う攻撃のダメージに+[SL*4]する。ラウンド終了まで。 《ポジショナルプレイ》15 /セットアップ    /魔術判定/単体   /20m/1   /-       /対象の物防・魔防に+[SL*4]する。ラウンド終了まで。 《スペシャルコマンド》1 /セットアップ    /自動成功/自身   /-  /3   /セットアップ1回/「タイミング:セットアップ」のフォーキャスターのスキルを2つ使用する。 《ストラテジウム》  1 /効果参照      /自動成功/自身   /-  /3   /-       /「判定:魔術判定」「対象:単体」のフォーキャスターのスキルと同時に使用する。そのスキルを「対象:範囲(選択)」に変更する。 《クローズゲーム》  1 /クリンナップ    /自動成功/範囲(選択)/20m/7   /シーンSL回   /対象のBSを1つ回復する。どのBSを回復するかは対象が選択する。 《アウトプレイ》   1 /パッシブ      /-    /自身   /-  /-   /-       /《タクティカルプレイ》《ポジショナルプレイ》のSL上限を10にする。 《グランドマスター》 1 /パッシブ      /-    /自身   /-  /-   /-       /フォーキャスターのスキルのコストを-2(適用済み) 《》         ★ /          /    /     /  /   /        / 《ヒューマナイズ》  1 /効果参照      /自動成功/自身   /-  /-   /-       /任意の人間の姿で登場できる。不審に思えば感知判定で看破可能(精神判定で対決)。 《アニマルハンド》  1 /パッシブ      /-    /自身   /-  /-   /-       /「装備部位:片、両、双」のアイテムが装備できる。 《》         ★ /          /    /     /  /   /        / 《飛行能力》     1 /パッシブ      /-    /自身   /-  /-   /-       /飛行状態となる。シーンに登場する際、適用するかしないか選択できる。 《一般スキル》     SL/タイミング /判定  /対象/射程/コスト/制限    /効果など 《トレーニング:筋力》1 /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /-     /筋力基本値に+3する(適用済み) 《トレーニング:精神》1 /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /-     /精神基本値に+3する(適用済み) 《イクイップリミット》1 /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /-     /装備重量の上限に+5する(適用済み) 《マジカルハーブ》  2 /アイテム  /-    /自身/-  /-   /-     /ハイMPポーションを2つ取得する 《フックダウン》   1 /クリンナップ/自動成功/自身/-  /3   /シーン1回 /ポーションを使用する。 《ハンズオブライトⅠ》 1 /戦闘前   /自動成功/自身/-  /-   /アコライト /フェイト1点、ダメージ軽減を行う「分類:魔術」の効果に+1D。シーン終了まで。 《ハンズオブライトⅡ》 1 /セットアップ/自動成功/自身/-  /-   /アコライト /フェイト1点、《ヒール》を同時に使用。 《ハンズオブライトⅢ》 1 /《ヒール》 /自動成功/自身/-  /-   /アコライト /フェイト1点、同時に発動している《ヒール》の「対象:単体」を「対象:範囲(選択)」に変更する。 《トランプ》     1 /判定直前  /自動成功/自身/-  /-   /シナリオ1回/情報収集の判定に+2Dする。 ■コネクション■ 名前 / 関係    /    / ■その他■ 使用成長点:400点 (レベル:360点、一般スキル:40点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル Lv1→2: / 筋力、知力、精神 / プロテクション3、タクティカル、ポジショナル3 Lv2→3: / 筋力、知力、精神 / 4、2、4 Lv3→4: / 筋力、知力、精神 / 5、3、5 Lv4→5: / 器用、知力、精神 / アウトプレイ、4、6 Lv5→6: / 器用、知力、精神 / ヒール、アニマルハンド、7 Lv6→7: / 知力、精神、幸運 / クイックヒール、ストラテジウム、8 Lv7→8: / 知力、精神、幸運 / クローズゲーム、スペシャルコマンド、9 Lv8→9: / 知力、精神、幸運 / 2、ヒューマナイズ、グランドマスター メモ: 何かの事故で戦乱のアルディオン大陸に異世界転移してしまった人語を解すちょうちょ。 右も左も分からないところを、その国の軍の、ある部隊に保護される。 身元不明の知性体(ちょうちょ)の面倒を軍が見るのは当然だった。 しかし、初めは警戒こそされたが、誰かと通信を取る素振りもなければ、そもそも何一つ道具を持っていなかったので、敵国のスパイではないだろうということで、来訪者として神殿に連れていかれる。 この世界での生活常識と合わせて、人に化ける方法も教わった。 さらには、冒険者としての生活を推奨し、アコライトとフォーキャスターの訓練を施した。 ある日、ちょうちょの教官が仕事を押し付けた。 内容は、書類を軍に届けるといったことだった。 忙しくて人手が足りないと言って、その日は訓練の代わりに仕事をさせた。 その仕事の道中、ちょうちょは盗賊にその書類を盗まれた。 その盗賊が教官と同じ香水をしていたことに、ちょうちょは気付いた。 瞬く間に盗賊は姿を消した。 教官のもとに戻ると、「盗賊はエリンディル行きの船に乗った」などと言って、ちょうちょにチケットを持たせ、船に向かわせた。 ちょうちょは疑問に思った。 姿を忍ばせる盗賊が強い匂いの香水をつけているのは不自然だし、軍への書類とただの紙切れを区別して盗んだのも変だし、仮にスパイに盗まれたのだとしても、外国へ持ち出す理由は思い当たらなかった。それに、チケットまで用意していたのは用意が良すぎる。 船に着くと、同じ教官に習っていたアーシアンの少年がいることにちょうちょは気付いた。 話しかけると、どうやら彼も、同じように書類の仕事を押し付けられ、同じように盗まれ、同じように船に誘導されたのだと。 情報を共有すると、ふたりは思わず笑った。 チケットをよく見れば、片道だった。 船がアルディオンを発った。 一応、盗賊の香水の銘柄を頼りに聞き込みをしてみると、ある老人に当たった。 老人は「ストレンジャーですね?」と言って、ふたりにそれぞれ手紙を渡した。 手紙は、教官からのものだった。 「まず謝ろう。騙してすまない。君が充分な生活を送るためには、アルディオンは不安定だ。君には唐突で申し訳ないが、これからはエリンディルで自由に暮らしてほしい。さて、君に課した書類を届ける仕事だが、あれは嘘だ。封筒の中身は白紙だ。それに、盗んだ盗賊も私だ。だから、船に盗賊なんていない。最初から嘘だったのだから。いるのは私の伝言役の父だ。君に持たせたチケットも、三日前から用意したものだ。君はこの世界で生きる上で充分な力を習得した。卒業式には味気がないが、このイベントはそんなものだと思ってほしい。実は、君の他に、もうひとり生徒が船に乗っているはずだ。もし会ったなら、父の下へ誘導してやってくれ。本当に唐突でショックかもしれないが、君は卒業だ。君のエリンディルでの生活が幸福であることを願っている。船が着いたらまずは、最寄りの教会で私の名前を出すと良い。」 読み終えると、やはりふたりは笑ってしまった。 本当に不器用な人だと笑う。 そんなふたりに老人が言った。 「あいつの不器用さには目を瞑ってやってほしい。君たちの幸せを願ったものの、何が何でもアルディオンに帰ってこさせないという算段しか思いつかなかったんだろう。それ自体が不器用なんだが、あいつなりの優しさなんだ。許してやってくれ」 笑っているうちに船が着いた。 手紙の通り、教会へ向かった。