タイトル:ドロップアウト・ディスパイア キャラクター名:銀(イン) 職業:殺し屋 年齢:不明 / 性別:男 出身:中国 髪の色:銀色 / 瞳の色:水色 / 肌の色:褐色 身長:デカイ 体重:がっしり ■能力値■ HP:14 MP:10 SAN:40/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  15   9  10  10   5  18   8  19  14  10 成長等 他修正 =合計=  15   9  10  10   5  18   8  19  14  10 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      50%  ●《キック》  75%  ●《組み付き》   70%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%  ●《投擲》     60%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%  ●《忍び歩き》44%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  40%  《登攀》  40%   《図書館》 25%   《目星》  25% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前     現在値 習得/名前  現在値  《言いくるめ》5%    《信用》    15%  ●《説得》 60%  《値切り》  5%    《母国語(中国)》95%  ●《日本語》80% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     70%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d6 名称  成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 ナイフ                           /                               / ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 ロミィに贈る指輪      1   0   『遺書』参照。ロミィに渡そうと思って渡せなかった指輪。服の左ポケットに入ってる。 先代のマスターの遺書    1   0   肌見放さず持っている スマホ           1   0   新しめの機種。地図アプリとKindleくらいしか使わない ナイフ           5   0   投擲用に所持。後腰のベルトにしまってる =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 天ノ使ロミと共に遺書屋をやっている殺し屋。 彼女のことをロミィと呼び慕っている。 過去に任務現場で、当時の組織の裏切り者から襲撃にあった後、火災に巻き込まれる。 炎の回った部屋で、傷だらけの体を横たえ、そのまま生命を終わろうとしていたところ、ロミに助けられる。 以来、ロミに付き従い、普段の生活から稼業まで、彼女の2歩後ろからサポートしている。 火災時、全身に火傷を負っており、身体の至るところにケロイドが残っている。 右目は火傷の後遺症で膿んでいる。 右顔面に残る火傷のせいで皮が引きつり、表情が上手く作れない。他人を怖がらせないため、それによる面倒事を避けるため、極力表情を押し殺して生活している。 基本的に敬語。気が抜けると中国語が出てくる。 ロミは、マスター兼仕事仲間。 ロミの手癖足癖を全部受け止めたあと、ササッと身嗜みを正してあげる。 ロミがワガママがすぎて収集がつかなくなると、お米様抱っこして移動する。 命の恩人であるロミには敬愛を抱いているが、本当は心の底からロミを愛してる。 (ロミがわがままし散らかしてる時、たまに後ろから口元だけ微笑んで見てる銀がいるかもしれない。) 彼女がマスターである以上、この気持ちは奥底に隠し、墓場まで持っていこうと思っている。 ---------- 【技能】 戦闘技能全般は、先代のマスターに教えてもらった。 ナイフは主に投擲用として携帯してる。 右目が見えないので目星は初期値。 その代わり耳が良い。(聞き耳) 標的を追跡し忍び歩きで背後に周りこみ、ナイフで一突きするのが主な手法。(どこを狙うのが最短な最善手かわかるための医学) 説得は、わがままロミィ様用。 日本語ぺらぺーら ーーーーーーーーーー 【出会い】 もともとは中国 貧民街の孤児だった。 戸籍も出世も不明。 いつも独りで宛もなく、その日を生きるので精一杯だった。 そんなとある日、彼はある男に拾われる。 成されるがまま、孤児は男に付いていった。 男は殺し屋だった。 組織でも群を抜くほどの実力者で、且つ、変わり者だった。 たまたま任務の際通りかかった貧民街。 その中に一際目立つ、銀色の髪をしたやせ細った少年がいた。 ここはいろんな人間、捨て子がいるのは承知の上だったが、その容姿は明らかにこの国の血ではない。 男は気まぐれに興味を持ち、孤児を拐った。 孤児は、男から「自己防衛手段」と称し、様々な暗殺術を教えこまれる。 男の教え方は粗雑で、普通の人間が到底ついていけるものではなかったが、孤児は生まれ持った体格という素質があり、それらを難なくこなした。 文字の読み書きやこの国の文化、孤児にとって必要な知識を教えてくれたのも男だった。 いずれ二人は、お互いを信頼し、背中を預け合うパートナーになった。孤児も男も、まるで本物の親子のように仲が良かった。 孤児は男をマスターと呼び慕っていた。 ある日、日本に依頼が入る。 孤児にとって、日本での依頼はこれが初めてだった。日本語を習得し、旅行気分で二人は国を渡った。 だが、蓋を開けてみれば、それは組織の裏切り者が仕掛けた罠だった。 二人はまんまと日本におびき出された。 依頼現場であるはずのビルに乗り込むと、対象はどこにもいない。 不思議に思っていると、男が何者かに後ろから奇襲を喰らう。流石に受け流すものの、あまりにも不利な数が揃っていた。 男は咄嗟に孤児に先に行くように命令する。孤児は言うことを聞かなかった。 そんな孤児に口を開いた直後、男は後ろから頭を1発抜き撃たれる。 貫通した弾丸が孤児の首元を掠めた。 理解できなかった。何が起こっているのかわからなかった。 でも踏んだ場数のおかげか、身体が、勝手に動いた。 孤児は立ちはだかる反乱分子を、男から教わったすべての手段を用いて、殺し、殺し、殺した。 出るアドレナリン、沸騰した頭には殺し屋に必要な冷静さのかけらもない。 だから、気づくのに遅れた。 息が上がっていることを不審に思い、あたりを見れば、遠くに火が見えた。聞こえる、炎がこのビルを焼く音が。 しまった、と思ったときには既に遅く、その直後に爆発音が鳴り響いた。 孤児は死体の中からマスターの亡骸を掬い、両腕でかき抱いた。 これが悲しい、虚しいという感情なのだと知った。 ふと、マスターの服からカサリと音がした。 服のポケットに手を入れれば、何か紙が入っていた。 マスターの字だった。読み書きを教えてくれた、見慣れたマスターの字だった。 そこには所謂遺書と呼ばれるような文が書きしたためられていた。 死者からのメッセージ。 孤児は呆然としてそれを読んだ。 内容は、孤児に向けて書かれたものだった。 読めば、マスターとの出会い、それからの生活、くだらない喧嘩、全てを教えてくれた光景が目の前に浮かぶようだった。 最後の頁、「お前は俺の光だ。お前だけでも生きろ。一人でもちゃんと生きていけるように、俺は教えたはずだ。俺たち殺し屋にとって、命はとても希薄で軽い。でもお前は優しい子だったから、俺のように心の傷みを失うことはなかった。お前は立派な"人間"だ。もし、挫けて、どうしょうもなくなったらこっちに来てもいい。お前の好きな酒を用意しておいてやるよ。でも、もし、次にお前に手を差し伸べる奴がいたら、必ずそいつに付いていきなさい。そいつがお前の新しいマスターだ。そのときは俺のことは忘れて、第二の人生を歩みなさい。 じゃあ、そろそろ終わるよ。さようなら、そして俺に人生の楽しみを教えてくれてありがとう。」 いつの間にか、涙が溢れていた。心臓のあたりが痛かった。 マスターには悪いけど、大切なあなたを喪っても、まだ生き続ける気力がなかった。 マスターは孤児にとって仕事仲間であり、親友であり、そして、親だった。 感情をどうすることもできずに、ただただ傷だらけの体を、炎の回る部屋に横たえた。 しばらく後に、コツンコツンと靴音が聞こえる。 ああ、殺し損ねた奴がいたのか、と思いながらも、一酸化炭素に侵されつつある身体は重くてうまく動かない。 靴音が近づいてくる。 もう目が霞んで見えない。 あと5歩…4歩…、目の前にいる。 殺すなら殺してくれ。そう願いを込めて、重い腕を上げ降参のポーズを取る。 腕を掴まれる。 「ったく、気分悪いわね。わざわざこのアタシが助けようとしてるっていうのに」 これが後に遺書屋と成る、二人の出会いであった。 ーーーーーーーーーー 【遺書】 「親愛なるロミィへ ロミィ、お元気ですか? 元気そうですね。キミが元気じゃなかったことなんてありません。おそらく今日も俺はキミの拳や足を受け流していたのでしょう。 これを読む、ということは俺は死んだのですね。 ロミィを守りきれたと、そう思ってもいいのかな。 うーん、俺は遺書自体には興味がありますが、なかなかこう浮かばなくて。 何をキミに伝えるべきか、言葉が脳内でぐるぐるしています。 でも、いつかロミィの気が向いたときに読んで貰えるように、俺も頑張って想いを紡ぎますね。 こういうのは出会いから振り返るべきでしょうか? なんだか"ラブレター"のようでくすぐったいですね。 俺がロミィに出会ったのは、もう何年前になりますか。短いようで長い年月をあなたと過ごしました。 俺はあの時、日本での依頼の為にこの国にきました。 ですが組織の人間に裏切られ、あの場で先代のマスターを亡くしました。 俺も重傷を負っていたもので、もう動くこともできず。ただマスターの遺書を読んで、静かに死を受け入れようとしていました。 そこに現れたのがキミです。 キミにとっては、道端の石を蹴るくらいに気まぐれだったのでしょうね。 でも、一度跳ね除けた手をキミは掴み直してくれた。 明確な意志を持って、俺を救い出してくれました。 先代のマスターの遺書にはね、「次にお前に手を差し伸べる奴がいたら、必ずそいつについてきなさい」って書いてあるんですよ。 俺は危うく己の利己的なその場限りの感情に振り回されて、マスターの遺志を無下にするところだった。 ロミィには感謝しています。 やはりあなたは素敵な俺のマスターです。 先代のマスターは「俺が死んだあとは焼いてくれ」と遺書で言っていました。 俺はそのとおりにしました。 ロミィ、俺もあの人と同じく、俺の死後は遺体を焼いて欲しい。 日本でもたしか火葬の文化がありますよね。それと一緒です。まぁ俺の身体は既に結構焼けてますしね。 ついでにこの遺書も焼いてください。 遺書を持っていると、やはり前に進めませんでしたから。 キミは本当にわがままで、日本で"わがまま"という言葉を辞書で引けば、おそらくキミの名前が出てくるのでしょうね。 でも、そんなわがままなキミに振り回されるのも、俺は好きでした。 キミがわがままを言って俺が付き合う時、嬉しそうな表情が隠しきれていないの、気づいてました? 俺はその顔を見るのが好きでした。 そういう時だけは、ロミィも辛い過去を忘れられていたのではないでしょうか。なんて、俺の思い上がりかな。 俺達はなんだかんだ、馬があっていた。そう思いませんか? 欠けたもの同士、手を取り合い。最高のパートナーだったと思います。 ロミィの失くした物は何でしたか? 今の俺には知る術はありません。 キミに寄り添いたいと、歩み寄りたいと思った事は何度もありました。 でも、俺はパートナー以前に、あなたをマスターとして慕っていた。 だからキミの心がいずれ癒えるまで、俺に伝えてくれる日が来るまで。俺はいつまでもキミの側で待っていようと心に決めていました。 いつか、ロミィが心から笑える日が来るまで、側にいたかったな。 キミを置いて逝くのは少し心苦しいですが、あなたは強い。 こんな行きずりの男のことは早く忘れて、いつか本当に寄り添える人を見つけて、幸せになってください。 キミはプロポーションも抜群だし、わりと仲間想いだし。ちゃんと俺が教えたとおり素直に人と話すことができれば、いずれ素敵な人が訪れるでしょう。 うーん、ロミィの花嫁姿見たかったですねぇ。 ウェディングドレスに身を包むキミはどんなに綺麗なことか。 俺は父親役でロミィとバージンロードを歩いて、未来のキミのパートナーとお酒を酌み交わして……。 そんな未来も、きっと、あったのでしょうね。 あ、でもご安心を。もし死後成仏しそこねたら、幽霊としてキミの結婚式に参加するので。 俺はどこにいても、ロミィの幸せを願ってますから。 ロミィ、俺は「土屋太鳳ちゃんみたいな女が好きだからキミみたいなちんちくりんに興味は無い」と言ってましたね。 あれは半分嘘です。 ロミィ、キミも十分魅力的です。 俺には恋愛というものがよくわかりませんから、ロミィのことが好き、というわけではないと思います。 好きという感情ではないにしろ、この感情があなたに向けられたものだというのは俺が一番良くわかります。 マスターであるあなたへの忠誠心、仲間としての信頼感。 何がこの感情に、適当な名称かはわかりません。 ですが、俺はロミィと世界で一番大事な人だと思っています。 こんなことを言っても、あまり信じては貰えなさそうなので黙っていました。 何より、あの距離感がとても心地良かった。 キミがちょくちょく相棒を解消しようと言う度に、俺、ちょっと焦ってたんですよ? 俺にはロミィしかいませんから。 ロミィ以外のマスターなんて考えられません。 先代のマスターが「大切な時には指輪を贈るといい」と言っていたのを思い出して。 おそらく俺はやっぱりキミに渡せていないでしょう。 指輪は俺の左ポケットに入ってます。 ただのシルバーリングですが、あなたへの敬愛を込めて。 これからも、俺と人生を共にする大切なパートナーでいてください。 あぁ、もう、ロミィの笑顔を見ることはできないのですね。 最後にもう一度だけ、見たかったな。なんて。 では、お元気で。さようなら。 (我只爱你。请要变得幸福。)」 (君だけを愛してる。幸せになってください。) ■簡易用■ 銀(イン)(男) 職業:殺し屋 年齢:不明 PL: STR:15  DEX:10  INT:8 アイデア:40 CON:9  APP:5  POW:10  幸 運:50 SIZ:18 SAN:99 EDU:19 知 識:95 H P:14  M P:10  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d6 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:380 個人技能点:80) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]