タイトル:「妹」 キャラクター名:古賀 千夜(こが ちよ) 職業: 年齢: / 性別: 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:6 MP:14 SAN:30/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   4   3  14   5   9   8   8   7   6  14 成長等 他修正 =合計=   4   3  14   5   9   8   8   7   6  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      10%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》50%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 30%  ●《聞き耳》 50%  ●《忍び歩き》20%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 50%  ●《目星》  50% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(料理)》10%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15% ●《値切り》  25%   《母国語()》35%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%   ●《経理》 30%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》21%   《心理学》5%  《人類学》    1%   ●《生物学》    31%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:-1d6 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 初めて口にした『お肉』は、とても紅く、血の味しかせず、噛み切ることもできず、とても食べれたものじゃなかった。「兄」は「妹」が『お肉』を吐き出してしまったことを責めることも殴ることもせず、ゆっくりと背中を撫でる。 「兄」は少し困ったように『お肉』を見つめたあと、何かを閃いたのかズルズルと足を引きずり部屋の奥に消える。戻ってきた「兄」の手には小さな機械とジュースの缶のような物が握られていた。 炎の上にそっと『お肉』をかざす。小さな家に香ばしい匂いが広がる。ゆっくりと色が変わっていく光景が、まるで魔法のようだった。 「兄」はゴホゴホと時折血を吐きながらも、続かない息を懸命に吹きかける。丁度いい温度になった『お肉』を「妹」は注意深くそっと口に含む。 初めて口にした『料理』は、とても香ばしく、とても弾力があり、味はなかった。しかし、今まで食べてきたどの食パンよりも、どのチョコよりも、どの飴よりも、どの雨よりも、美味しく感じた。 「おいしい」と口をこぼせば、「ほんとう!よかった!」と笑みをこぼす。久しぶりにみた「兄」の笑顔が嬉しくて、「妹」もつられて笑ってしまった。 初めて兄妹の笑い声が家中にこだまする。「妹」は安堵感からか、食べたはずなばかりなのにお腹が鳴った。ハッと体を強ばらせるが、もう殴ってくる両親はいない。「兄」はクスクスと笑っておかわりを追加する。もたつく指でナイフを手に取り、勢いよく、何度も『お肉』に突き立てる。 お父さんの腕の次は、お母さんの足。その次は、お父さんのお腹。その次は、お母さんの胸。その次は… ……… …… … 「もうお兄ちゃんと一緒に、お料理できないの?」 警察に保護された「妹」はキョトンとした顔で応える。まだ8歳だった「妹」が見てきた小さな世界には、正しいことなど1つも存在していなかったのだ。 古賀 千夜(こが ちよ)17歳 重度の喘息持ち 双極性障害 兄妹2人で小さなボロアパートに暮らしている。警察に名前を聞かれた時に応えられず、「兄」が好きだったチョコレートから自分の名前を「チヨ(千夜)」 に決めた。苗字は施設の園長から。 鬱状態では、集中力が欠け、極度に動くのを嫌がる。 躁状態では、集中力が持続し、物静かだが比較的に笑顔になる。 どちらの状態でも、まともでは無い自分の人生を嫌っていつか死ぬことを願っている死にたがり。 兄の林檎が出かけている間に部屋で内職を行っている。 肉しか食べられない。栄養はサプリメント頼り。 顔立ちはいいが、全てを諦めきったような眼。常にふらつくような体。常に包帯を巻いた左腕。兄以外には挙動不審になってしまう等が影響して周囲からの印象は良くない。 兄と共に幼少期に虐待を受け育ったが五体満足揃っている。しかし喘息が酷く1時間立っていることもままならない。 飼育員になりたいという夢も叶うことはないだろう。それでも兄がただそばに居てくれることが嬉しくてたまらない。兄に依存している。 初めて兄が作ってくれたあの味が忘れられない。それを求めることは間違っているのだと、あの味を教えてくれた兄と体を重ねる度に噛まれる腕の痛みが教えてくれる。 取り返しのつかない欲望を、快楽が押し潰してくれる。ただの人間でいよう。2人の道を思い出させてくれる度に傷付く兄を見るが辛くて、ひたすらに涙が零れごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……… 今夜もあの小さな家にいた時のように、身を寄せ、手を取り、「「明日も頑張ろうね」」と囁き合い眠りにつく。 明日にでも来るかもしれない死に、思いを馳せながら… ■簡易用■ 古賀 千夜(こが ちよ)() 職業: 年齢: PL: STR:4  DEX:5  INT:8 アイデア:40 CON:3  APP:9  POW:14  幸 運:70 SIZ:8 SAN:99 EDU:7 知 識:35 H P:6  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:-1d6 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:140 個人技能点:80) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]