タイトル:神々廻 京 キャラクター名:神々廻 京 種族:人間 年齢:22 性別:女性 髪の色:水色 / 瞳の色:黄色 / 肌の色: 身長:154 体重: ワークス  :ボディガード カヴァー  :メイド シンドローム:キュマイラ、エグザイル ■ライフパス■ 覚醒:償い 衝動:飢餓 ■能力値と技能■ 【肉体】:8 (シンドローム:3,2 ワークス:1 ボーナス:2 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 8r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 8r+1 〈運転〉:SL2 / 判定 8r+2 二輪 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 1r 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL / 判定 2r 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 裏社会 【HP】    37 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   3 【戦闘移動】  8m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング/判定    /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$  /自動    /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$  /自動    /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:エグザイル》/3 /メジャー /シンドローム/-   /-  /2   /C値-Lv(下限値7)/R1P169 《軍神の守り》         /★ /オート  /-      /自身 /至近/2   /カバーリングする/R1P122 《伸縮腕》           /3 /メジャー /白兵    /-   /視界/2   /射程:視界。ダイス-[3-Lv]/R1P130 《骨の剣》           /3 /マイナー /-      /自身 /至近/3   /素手のデータ変更。/R1P130 《爪剣》            /4 /オート  /白兵    /単体 /武器/3   /攻撃力+[Lv*2]、ドッジ1個/R2P121 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称         価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 素手/骨の剣         1   8r+1 Lv+5  6   至近 <骨の剣>変更後のデータ ダンスマカブル(未満)    1   6r+1 16   6   視界 1+3+5/C7/侵7 ダンスマカブル(100%)    1   7r+1 19   6   視界 1+3+5/C6/侵7 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   1            / 下着:               / 修正: = 合計 =  1   0   3    pt ■所持品■ 名称     単価 個数 価格 備考 コネ:情報屋 1   1   1   情報:裏社会に+2D。           1   0           1   0 =所持品合計=     1 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     1 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象       好意 悪意 備考 羅刹(タイラント)       ケタ外れの怪力。白兵攻撃は常に攻撃力を+6してダメージを算出する。ただし、あなたが素手以外の武器を使用して白兵攻撃を行なった場合、その攻撃に使用した武器は全て、メインプロセスの終了時に破壊される。 神城皐月     友情 嫉妬 妹        信頼 憎悪 明花 あきる    尊敬 嫉妬 ■その他■ メモ: シシベ ミヤコ 「初めまして、おはようからおやすみのご挨拶から、敵地に潜入する美少年の身辺警護まで承ります」 「お淑やかに、しかし華麗に鮮やかに、蝶舞蜂刺を志しておりますハイ。わたくしお姉ちゃんであり長女なので、その辺きっちりしっかりパーフェクトに遂行するのが信条なので」 、      、      、       、       、       、     ・・・・・・・・・・・・・ 「……わたしはお姉ちゃんだから、お姉ちゃんだからどんなことでも任されないと。だって姉は、いつでも妹を守るモノでしょ」  出張メイドを営む色白の女性。メイドと称したボディーガードを営み、特定の人物に仕えているわけではない。  多少の実績はある腕っ節の強さがあるが、彼女自身がオーヴァードである所以だろうか。  ボディーガードではあるものの、その仕事の内容自体は多岐に渡り、ある時はその名目で傭兵じみたことをしたことさえある。  飄々としていて、且つどこか人を小馬鹿にしたような口調と態度。メイドとしては欠点だらけだが、一応敬語で話すことはできるし、素を隠し切れてはいないが失礼のない言い方だってできる。  トラブルメーカーではあるが進んでトラブルは起こさない、彼女自身が必要だと思って選択した結果トラブルが起きてしまうらしい。  時々「お姉ちゃん」とか「長女」であることを強調したがり、人が面倒くさがることを率先して引き受けたがる。  趣味は「ハーモニカを吹くこと」。何か気分に浸りたい時には愛用のハーモニカで音楽を奏でており、特に仕事を終えた後に吹くことが多いようだ。  自身がオーヴァードであることもあってレネゲイドウィルスにまつわる一件での目撃情報もあり、その時にハーモニカを奏でていたことから上記のコードネームが知れ渡っている。別に本人は夜明けが好きなわけではないが、夜明けに吹いてる姿が多くみられたからとか。  己の身辺を深く語らないが、「妹」を何らかの要因──おそらく自身がオーヴァードであることに関わる一件で深く傷付けており、その行為に対する償いを果たそうとしているのだとか。  その「妹」は神々廻京と双子であり、瓜二つだとか。  このような仕事をするに至った経緯は複雑な事情が絡んでいるが、一番強いキッカケとして「メイド服の恩人」がいたからだそう。 --  9月1日。金曜日。■市の一般住宅周辺で一人の女の子が行方不明となった。  行方不明となったM(家族の同意を得てイニシャルで記載する)は当時15歳で、高校受験を控えていた。  この日、Mは地元中学の新学期を迎え、始業式を終えて帰宅していた。  勉強熱心な子であり、昼食を済ませた13時から16時ごろまで自室の勉強机に向い、受験勉強に励んでいたという。  16時半過ぎ、母親がその日の夕食に使う片栗粉が不足していたことに気がつき、そのお使いをMに頼んだ。そのお使いの最中に事件は起こった。  Mの自宅からコンビニまでは徒歩2分程度の距離であり、片栗粉だけを購入して帰るならば10分もかからない。  17時過ぎになってもMは帰宅しなかった、母親は片栗粉がないことに困り果てていたが、Mが帰宅しないことにあまり心配はしていなかったという。  18時過ぎ、Mの妹が学習塾から帰宅した。やはりMは帰ってこず、Mの妹は帰宅前にコンビニに立ち寄ったが、Mはいなかったと証言した。  流石に不審に思った母親はMのスマートフォンに電話をかけたが、不在通知が返ってきた。  18時30分、母親は警察に通報した。警察は失踪事件として捜索を開始したが、Mは見つからなかった。  コンビニの防犯カメラには16時35分に片栗粉を持ってレジに並ぶMが映っており、コンビニに寄ったことは確かであることがわかった。  Mが失踪したのはコンビニでの購入後の帰路につく僅かな間であった。  コンビニの駐車場を映した防犯カメラにはレジ袋を持って駐車場を出て行くMの姿が映っている。  警察犬が送り込まれたが、駐車場から出ようとせず、臭いを追うことはできなかった。  誘拐事件としての可能性も考えられたが、失踪後にMの自宅に要求の電話がかかってくることはなかった。  Mが失踪したコンビニ周辺は住宅街であり、夕食の買い出しなどで人が多く歩いていたという。  その最中で失踪したとなれば目撃証言がつくはずだが、不思議にもMが失踪した間のみコンビニ周辺には誰一人歩いていなかったという。 --  上述する「M」は神々廻京の事である。  彼女の来歴を含めたレポートは少なく、素性はともかく、今「神々廻京」を名乗って現在の活動をしている理由については定かではない。 --  Mの家は家族ぐるみで新興宗教の会員であった。  特に母親は熱心な会員であり、その母親の影響を受けたのか妹も時折意味不明なことを口走るようになっていた。  父親と早々に離婚し双子の姉妹を育てなくてはならなくなった母親は、生活のストレスから宗教に救いを求めるようになり、次第に家には奇妙な道具が増えていったという。  読経と三唱に躍起になり、次第に姉であるMと妹と差別的に分けてみるようになっていった。  曰く成績の悪いMは信仰心が足りなく、母親は日常的に執拗な読経をMに命じていた。  Mは精神的なストレスから度々それらから逃げるように勉強をしていたが、母親は塾に通わせてくれるといったことはなかった。  Mの妹は成績も優秀であり、学習塾に通っていた。  Mと違って宗教に対する姿勢も積極的であり、土日に行われる集会に参加していたという。  母親と妹の間で板挟みにあっていたMだが、学生寮のある高校に進学することで家から逃げようと計画していた。  失踪事件から二年ほど前からこのような家庭環境であったと近隣住民の証言によって明らかになっており、警察はMが失踪した理由は家庭から逃げるためであったのだと推察している。 --  Mは成績の低下で度々食事を与えられなかったという。  これはMが母親から虐待を受けていたという事だが、とうの母親はMに食事を与えていたと証言している。 --  Mの妹は優れた頭脳と、親しみやすく面倒見のいい性格から同年代の会員たちから人気があった。  また、教団は否定しているものの、学生会員の間でMに対する差別があった事を何人かの会員が証言している。  妹はMに対して日常的に言葉による暴行を働いており、とりわけ、自分は選ばれた人間だと捲し立ててMに暴言を吐いていた。  M自身は自らの日記に妹に対する恨みつらみを書き綴っている。  この日記は失踪前日に燃やされた状態で発見されており、奇跡的に解読できた部分から警察が発表した。  Mは近隣住民から心配されていたが、全く気にする必要はないと口にしていたと言う。  学校の友人には妹のことを良く話していたそうで、自慢の妹だと称賛していた。  しかし日記の内容とは大きく矛盾するため、Mは高校に合格するまでの間を耐えようとしていたのだと推察される。  家庭内の立場ではMと妹のバランスは完全に逆転していたため、Mが何らかの暴発で妹に手をかけようとするのは時間の問題だったと思われる。 --  Mが失踪した翌日の午後15時、学校から自宅までの帰宅ルートを通るMを妹が目撃している。  屋外であったことを考慮した妹はMを嗜める程度に問い詰めるが、Mはそれまでの妹に対する憎悪を爆発させ、所持していたカッターナイフで妹を切りつけた。  妹は軽傷だったが、Mは再び失踪した。  またこの時、妹は激怒したMの腕から骨が突き出ていたという証言をしており、Mはオーヴァードとして覚醒してしまったのだと思われる。 --  神々廻京が覚醒した理由は「償い」である。  その「償い」というのは妹を傷つけたことに対する償いではないと本人は語る。その償いがどんな理由であるかは明かされなかったが、後ろめたいことであることを隠すそぶりを見せた。 --  その後、失踪したMの存在を再確認したのはそれから三年後である。  Mは某市で闇営業に身を投げて金銭を稼いでおり、かなり荒れた生活であった。  それも順風満帆といかず、自身がオーヴァードであることを隠して生活するのは非常に厳しいことであった。  彼女が生き甲斐にしていたのは自分の父親を探すと言う行動の目的であり、父親に会いに行くことを唯一の救いにしていたという。  だがMが父親の情報を掴んだ限りでは、父親はMの母親と離婚した四年後に、自宅で自殺しているのが発見されたという。  父親すら失ったMは自暴自棄に陥り、自らも自殺を試みるために雨の中歩いているところ、メイド服を纏った女性に保護された。  (なお、余談だがこの自殺の情報はかなり信憑性が怪しく、後の追跡調査の結果によってMの父親は存命していることが把握している) -- url: https://charasheet.vampire-blood.net/3688957