タイトル:氷雨 蒼 キャラクター名:氷雨 蒼(ひさめ あお) 職業:登山家 年齢:35 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:182 体重: ■能力値■ HP:15 MP:14 SAN:54/94      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  13  15  14  14  11  15  11  18  15  14 成長等 他修正 =合計=  13  15  14  14  11  15  11  18  15  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      28%  ●《キック》  65%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》80%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 70%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  80% ●《登攀》  90%   《図書館》 25%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%   ●《跳躍》  70%   《電気修理》 10% ●《ナビゲート》90%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》90%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》5%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%   ●《生物学》    21%  ●《地質学》21%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称  単価 個数 価格 備考 お守り    1   0   晴夏とお揃いで色違いのお守り。肌身離さず持っていたためボロボロ。        1   0        1   0        1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 【HO】 2A : 還らぬ友 君の親友は最高の登山家だった。彼は第一次狂気山脈登山隊の一員としてかの山にアタックし、未だ還らない。 第二次登山隊の結成が発表された時、君が志願したのは必然だった。 【ミッション : 親友を見つけ出す】 【狂気山脈に挑む理由】 親友を見つけ出すため。この目的は自ら進んで言わないが、まあみんな知っていると思うし。本当の目的は、晴夏に直接会って謝ること。やっぱり山が好きだって。お前と登りたいって。そう言うために彼を探す。 【性格】 真面目な性格。考えてから行動する。計画をしっかり立て、リスクを取って博打に出ず安全で確実な方法を取る。 現実主義者。というのはよく言ったもので、本当は夢を見たいがその勇気がないだけ。 プライドは高いほうだが、他人からプライドが高いと思われたくないため気をつけている。 【過去】 ごく普通の一般家庭に生まれた一人っ子。父は普通のサラリーマンで母は専業主婦。父親がアウトドア好きだったため、休日はよく家族でキャンプに行っていた。 小学校に上がる頃、マンションの隣の部屋に引っ越してきたのがのちの親友となる陽翠 晴夏(ひすい せいが)。お互い一人っ子であったことや、同じクラスで出席番号が”ひさ”と”ひす”で隣同士だったことからすぐに仲良くなった。陽翠家もアウトドア好きであったため、家族ぐるみで一緒にキャンプにも行った。 小学3年生の頃、陽翠家族が乗っていた車が交通事故に巻き込まれ、両親は亡くなり晴夏自身も重傷を負ってしまう。両親の死が小学生の子供に当然受け入れられるはずもなく、彼は塞ぎ込み、感情が消え、声さえ出せなくなっていった。 何か自分にできることはないだろうか。幼心に一生懸命考えた蒼は、動けるようになった晴夏を入院している病院から近い山に連れて行った。彼を連れて、山頂まで登る。頂から見上げた空は雲がなく澄み渡っており、いつもより近く見えた。 「山ってさ、病院よりも、学校よりも、家よりも、ずーっと高いだろ。だからこうやって歩いて、登って、一番高いところまで来たら、1番空に近いの。空にいる、晴夏の父ちゃんと母ちゃんに一番近いの。だからさ、ここに来たら、山に登ったらいつでも、いつでも会えるよ」 蒼なりの精一杯の励ましだった。もちろんその山は子供でも登れる低い山、それより高い建物なんていくらでもあった。それでも、いつもより近く感じる青空を見上げ、両親が亡くなってからはじめて晴夏は泣いた。今までその小さな肩に抱えていたもの、行き場を失った悲しみを全て吐き出して。 病院へ戻った頃には、蒼の両親含め大勢の人が必死に2人を探していた。まだ完治していない晴夏を連れ出して山に登ったのを蒼はめちゃくちゃ怒られたが、それを見て年相応の少年のように笑う晴夏の様子に誰もが安心した。 晴夏は父方の祖父母の家にあずけられることとなったが、彼の希望もあって転校せずそのまま学校に通った。はじめは両親に会うためだけに山に登っていたが、だんだん山に登ることも楽しくなり、時間があれば蒼や彼の家族とともに山に登った。 そんなこんなで交流は続き、2人は同じ大学に進学して山岳部に入る。在学中も日本三大アルプスや富士山など様々な山を登り、卒業後は2人で念願の登山家になる。日本だけでなく世界各国の高く険しい山々を旅し、登頂記を寄稿したり本を出版したり登山のガイドをしたり山岳救助隊をしたりと山にまつわることを生業にしてきた。 人は、比較が好きだ。複数あればすぐに優劣をつけたがる。2人で活動していると、どうしても比べられた。登山の技術、判断の的確さ、そして努力や才能。もちろん他人から言われても、心の中で否定すれば済む話である。自分だってできる、周りが気づいていないだけだ、と。 冬の日本アルプスで山岳救助隊をしていたとき。蒼が隊長、晴夏が副隊長をしていた時である。要救助者2名が遭難したとの通報が入ったが、夜であることに加えあたり一体は吹雪。蒼は気象予報や天気図を見て、この後も吹雪が止むことはないと予想し二次遭難を防ぐためにも[救助に向かわない]選択する。一方の晴夏は山の様子を目視し、この後雪は絶対止むから[救助に向かう]選択を取る。止める蒼を振り切り、晴夏は山へ向かった。すると吹雪はやみ、晴夏は要救助者を保護し、結果全員生還することができた。この時蒼ははっきりと、自分は晴夏に叶わないと自覚してしまった。認めざるを得なかった。 今まで自分のそばにいると思っていた人が、気がつくと手の届かないくらい遠くへ行っている。悔しい。いや、どちらかというと寂しいの気持ちが強かった。事故があった頃は自分がいなければダメだったのに、いつしか晴夏は才能を開花させ、自分を置いてきぼりにしていった。 もちろん嫉妬もあった。性格も明るく、いつも笑顔でムードメーカーで、彼の周りには自然と人が集まってくる。まるで太陽のように明るくあたたかく、そして蒼には眩しすぎた。蒼は勝手に比較して、勝手に妬んで嫉妬していった。 「飽きた。山なんて飽きた。もううんざりだ」 もうお前とは登らないと、そういった。本当は飽きてなんかいない。でも、プライドと呼ぶにはちっぽけすぎる感情で親友と比較してしまっている自分が、純粋に山を楽しく登れなくなってしまった自分が何よりも嫌だった。 登山家を辞めたというものの長年の山馬鹿をやっていた蒼に他にできることなんてなく、結局は大手アウトドアグッズメーカーに就職することとなる。晴夏から頻繁に来ていた連絡は、ずっと無視され流石に懲りたのかいつしか来なくなった。 晴夏は気づいていた。蒼は山を嫌いになんかなっていないと。だから、自分が登り続けていればいつか必ず戻ってくる、また2人で山に行ける日が来ると信じていた。ずっと感謝しているから。蒼が自分のそばにいてくれたことを。 それから3年後、蒼のもとへ晴夏からLINEが届いた。 “狂気山脈に挑むことになった” “行ってくる” “絶対登頂してやるから見とけよ” これが最後のLINE。返事はまだしていない。 【名前の由来】 対の意味を持つ漢字の組み合わせでできている。 [自キャラ]    [親友] ひさめ あお  ひすい せいが 氷雨  蒼    陽翠  晴夏 “氷雨” = 冬の冷たい雨 ⇆ ”陽”の出ている”晴”れた”夏” 蒼と翠…各キャラクターの瞳の色 【参加シナリオ】 「狂気山脈」最終SAN値40+14、クトゥルフ神話技能+5 ■簡易用■ 氷雨 蒼(ひさめ あお)(男) 職業:登山家 年齢:35 PL: STR:13  DEX:14  INT:11 アイデア:55 CON:15  APP:11  POW:14  幸 運:70 SIZ:15 SAN:94 EDU:18 知 識:90 H P:15  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:360 個人技能点:110) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]