タイトル:九頭竜楼守護 ■パーソナルデータ・経歴■ 名前:九頭竜楼護秘(くずりゅうろうのまもりひめ≒くろまめ) 正体:狐 年齢:獣24歳/人16歳(男) 人間の姿: ■能力と弱点■ [基本]こあくま(0):異性の人間や同種で異性の変化からのつながりに+1。さらにその内容を任意に設定できる [基本]おつげ(6):夢の内容の説明が条件。同じ場面で寝ている相手のおとなに対しへんげで勝てば対象の翌朝からの行動を操作できる [基本]ひのたま(6):夕方か夜、尻尾を出している時に使用。相手のおとなに対しへんげで勝てば行動を操作できる [基本]かくれみの(8):場面が変わるか望んで解除するまで、けものが[自分のけもの+2]以下のキャラクターから不可視になる [基本]にせもの(10):場面が変わるか望んで解除するまで同じくらいの大きさの物の形を(生物、無生物を問わず)変えるが、機能が変わるわけではない [基本]きつねのよめいり(12):場面が変わるまで小雨を降らせる。雨に当たっている間変化は人間に化けるためのコストが0になり、ふしぎと想いをどちらの用途でも使えるようになる [弱点]あぶらあげ():この子に関してはトラウマがあるため動揺してしまう。 [弱点]へんてこ():狩衣装束。 [弱点]つめたい():人付き合いは勘弁 [追加]うそつき(8):嘘を信じ込ませます! [追加]ふわふわ(4):あいつ、飛んでるぞ!!! [追加]えんむすび(4):自己犠牲の特技 ■能力値■ へんげ:(3)=不思議な力、変化たちのこと けもの:(1)=走る、感じる、隠れる おとな:(3)=機械を使う、知識、気配り こども:(1)=遊ぶ、甘える、守ってもらう ■夢■ もらった夢の数をメモ ■つながり■ あなた()Lv2 ☆ 2Lv(受容)<町> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> ふしぎ:0[+12/場面] 想 い:0[+2/場面] ■糸■ ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) 【思い出】 メモ: 世にも珍しい黒い狐、縁あって町の土地神様の下においてもらっている。 生まれは由緒正しき家であったが、その見た目から忌避されていた。 あるとき家から追放されてしまい、路頭に迷っていたところを土地神様に拾われる。 以降、土地神様とは子のような弟子のようなそんな扱いを受けている。 名前が長いので略してくろまめ君と呼ばれている。 -------- 私は捨てられたのだ。 この黒い体故。 代々神に使えている我が家系は、その身を雪のように白き毛皮に覆われている。 今でも時々思い出す。 「忌子だ」 「ここに置いていては家がつぶれてしまう」 「なんと醜い毛皮だ」 そんな言の葉を…… 自分の腹を痛めて産んだ子だ、母上だけは私に味方してくださった。 しかし、それにも限界があった。 私をあの場所に置いていくときのあの顔。 それが母上との最後の記憶だ。 それからというもの、私はただ虚ろに生きていた。 せっかく授かった命だ。母上から賜った命だ。 それを絶やすにはあまりに心が痛む。 為すこともなく、ただただ虚空を見つめ続ける生活。 しかし、一つ知ったことがある。 そんな日々にも移ろいと云うものがあることを。 「美しい毛皮じゃ」 初めてお会いした時のあの言の葉。 あの暖かき声。 久方ぶりに感じたあの懐かしき感覚。 そして確信した。 私が仕えるべきはこのお方だと。