タイトル:染入 紫紺(そめいり しこん) ■パーソナルデータ・経歴■ 名前:染入 紫紺(そめいり しこん) 正体:狐 年齢:人9歳/獣80歳(男の子) 人間の姿: ■能力と弱点■ [基本]こあくま(0):異性の人間や同種で異性の変化からのつながりに+1。さらにその内容を任意に設定できる [基本]おつげ(6):夢の内容の説明が条件。同じ場面で寝ている相手のおとなに対しへんげで勝てば対象の翌朝からの行動を操作できる [基本]ひのたま(6):夕方か夜、尻尾を出している時に使用。相手のおとなに対しへんげで勝てば行動を操作できる [基本]かくれみの(8):場面が変わるか望んで解除するまで、けものが[自分のけもの+2]以下のキャラクターから不可視になる [基本]にせもの(10):場面が変わるか望んで解除するまで同じくらいの大きさの物の形を(生物、無生物を問わず)変えるが、機能が変わるわけではない [基本]きつねのよめいり(12):場面が変わるまで小雨を降らせる。雨に当たっている間変化は人間に化けるためのコストが0になり、ふしぎと想いをどちらの用途でも使えるようになる [弱点]いばりや():この狐へのつながりを強くする場合、余分に夢が2点必要 [追加]おやしろ(0):1万円分の本物のお金を持っている [弱点]ひみつ():人に正体を見られると、見た相手と町へのつながりが1弱くなる [追加]ひさしぶり(6):昔からの知り合いということにして出会いでつながりを1強くできる ■能力値■ へんげ:(2)=不思議な力、変化たちのこと けもの:(1)=走る、感じる、隠れる おとな:(4)=機械を使う、知識、気配り こども:(1)=遊ぶ、甘える、守ってもらう ■夢■ もらった夢の数をメモ ■つながり■ あなた()Lv2 ☆ 2Lv(受容)<町> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> ふしぎ:0[+2/場面] 想 い:0[+2/場面] ■糸■ ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) 【思い出】 メモ: ●概要 80年生きている狐の変化です。 流々羽(ななは)町にお社を持っていますが、これはダムで沈んでしまった町から移設されたものです。新しいお社での生活も20年ほどになりますが、未だに馴染めず、よく町をふらふらしています。 「人と話す方が落ち着くからの」 イメージカラー:紫紺(#460e44) ●来歴 変化になったばかりの頃は、お社もなく、人間の子どもと遊んだりしながら暮らしていました。そのころは狐だからという理由でコンと呼ばれていました。 その子たちが成人したころ、コンのためにお社を建ててくれました。その時に名前を紫紺に改め、苗字をつけました。染入(そめいり)とつけた理由はすっかり人間の暮らしに馴染んでいたからです。お社を作ってもらった時の紫紺は、すごく喜びました。みんなが大人になって以前ほど関われなくなり置いていかれるような寂しさを抱えていたから、このプレゼントはとても嬉しかったのです。 お社持ちの狐となってからも、人間の旧友の赤ん坊の世話をしたりと関わりは続いていました。 旧友に孫ができたころ、町にダム建設の話が舞い込んできました。 生まれ育った町を離れるのが嫌でしたし、何よりみんなが作ってくれたお社を奪われるのが嫌で、町の人たちと一緒にダム建設反対の活動に参加したりもしました。 人間の一生分の時を生きた紫紺は、旧友の死も何度か経験しています。いまさら、新しい社が嫌だとわがままを言うほど子どもではないですし、新しい社にもいろんな人の想いが詰まっていることは感じています。 それでも、自分より早く寿命を迎える旧友たちに代わって、共にあり続るはずだったお社(思い出)を失ったことは、埋められない心の穴になってしまいました。 【おとな】が高いのは、そんな喪失感を味わったからです。 お社にいないことが多いのは、一人で新しいお社にいると耐えられなくなるからです。