タイトル:譜久原 奏音 キャラクター名:譜久原 奏音 (フクハラ カノン) 種族: 年齢:14歳 性別:♀ 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :中学生 カヴァー  :中学二年生 シンドローム:キュマイラ ■ライフパス■ 覚醒:命令 衝動:妄想 ■能力値と技能■ 【肉体】:6 (シンドローム:3,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL5 / 判定 6r+5 〈回避〉:SL / 判定 6r 〈運転〉:SL / 判定 6r 【感覚】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:1) 〈RC〉:SL2 / 判定 1r+2 〈意志〉:SL6 / 判定 1r+6 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL7 / 判定 2r+7 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 噂話 【HP】    53 【侵蝕基本値】 40% 【行動値】   3 【戦闘移動】  8m ■エフェクト■ 《スキル名》     /SL /タイミング /判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》   /★$/オート$   /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》    /1$ /気絶時$   /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《衝撃相殺》     /5 /常時    /自動/自身 /至近/ー  /竜鱗使用時、被ダメ-LV*5。侵蝕基本+4 《フルパワーアタック》/4 /セットアップ/自動/自身 /至近/4   /ラウンド間攻撃+LV*5 行動値0 《完全獣化》     /4 /マイナー  /自動/自身 /至近/6   /【肉体】判定時、ダイス+[LV+2] 《知性ある獣》    /1 /マイナー  /自動/自身 /至近/2   /完全獣化中、アイテム使用可能 《獣の力》      /1 /メジャー  /白兵/ー  /武器/2   /白兵攻撃+LV*2 《C:キュマイラ》   /2 /メジャー  /ー /ー  /ー /2   /いつもの 《竜鱗》       /5 /リアクション/自動/自身 /至近/3   /装甲+LV*10。回避&防御放棄。 《殺意の壁》     /2 /オート   /自動/単体 /至近/2   /1回/R。対象が攻撃時宣言。メインプロセス中攻撃力を-LV*3 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称        価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ 通常攻撃 (HW装備)     1   12r-1 12      10m 100以下 フルパワーアタック    1   16r-1 39      10m 100以上 HW消費で装甲無視 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   3    pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 情報収集チーム 2   1   2   噂飛び交う女子グループLINE (情報達成値+2 senario3回) 思い出の一品  2   1   2    (意志達成値+1)            1   0 =所持品合計=     4 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     4 pt 【常備化ポイント】 18 pt 【財産ポイント】  14 pt ■ロイス■ 対象            好意  悪意  備考 遺産継承者:ヨトゥンの血潮         特殊血筋無自覚ヒロインはエロゲの伝統。素戔嗚の血。 母さん           執着  疎外感 母さんにとって、私はいらない子だったの? 氷乃 心従         感服  無関心 同じパートの先輩。すっごい上手い。 イザナミ          好奇心 不安  どうせ私から離れていく。 ■その他■ メモ: 夏。中学二年生。 落ちものヒロインに攻略されちゃう系主人公ヒロイン 恋愛感情って何なのか分からなくなる系メンヘラ 330 100over時 命中16dx-1@7 火力39 装甲無視 ラウンドコスト12 装甲50 被ダメカット25 対象攻撃力ダウン-9 HP53 ラウンドコスト5 誰かを求めることは、すなわち傷つくことだった。 わたしは他人の痛みがわからない。だから母さんは、わたしを置いてったんだと思う。 私が幼い時、母は私を置いて家を出た。 「私がいい子じゃなかったから……」 両親が離婚した原因が父の浮気だったらしいことは、中学に入る前に近所のおばさんから聞いた。 「お父さん、最近見かけないけどカノンちゃん大丈夫? まさか他所の女の人のとこばかりに行って帰ってこない、なんてわけじゃないんでしょ? それで一度離婚してんだから、流石にないとは思ってんだけどねえ? オバちゃん、家に女の子が一人っきりっていうと心配になちゃって」 そのおばさんは、他人の家の醜聞を嬉々として仲間内で話したがる人で、その会話も私に探りをいれたつもりだったらしい。 「まぁでも、出てったお母さんもカノンちゃんに結構厳しくあたってたじゃない? 仕事から帰ってきても、娘を叱る声ばっかり聞かされて嫌気がさしたんだと思うわよ。ちょうど、今揉めてる××さん家の浮気もそれが理由だってえ。どの家も大変よねえ。カノンちゃんもね、何か困ったことあったらすーぐオバちゃんに相談していいからね? 遠慮しないで、ね?」 家の問題を相談出来るような相手は、私には居なかった。 それでも、この人だけはゴメンだ。 他人と仲良くなるのが苦手だ。 相手が何を考えているのか、わからない。 何考えてンのかわかんないのはアンタの方だって、昔クラスメイトに言われちゃったけど。 お互い様なのかもしれない。 私は出来る限り、他人とは心の距離を近づけないようにした。 人間は無自覚に、他人の心を傷つけられる。 心ない言葉なんて言ったりもするけど。 そこには、思いやりとか優しさとかが無いだけなんじゃなくて、 きっと悪意すらも無いのだと思う。 だから、防ぎようがない。傷つけられるのも、傷つけるのも。 唯一、誰も傷つかないで済む手段があるのなら、それは他人と距離を置くことだろう。 これなら痛みなんてない。 こうすればいいんだ。 ひとりぼっちが、どんなに寒くっても。 吹奏楽部を選んだ理由は、一番帰りが遅くなる部活だと言っていたからだ。 父さんは滅多に家に帰ってこない。生活費だけが、毎月茶封筒に入って玄関に置かれている。 一人の家には、居たくなかった。 ユーフォを選んだ理由は特にない。 人気が他の楽器に集中してたからとか、目立たなそうで楽かなとか、人数少なくて面倒がなさそうとか。 楽器購入のお金だけは相談するしかなくて、初めて仕事中の父さんに電話した。 「……他の部活動ではダメなのか?」 「えっと、その、仲いい友達がどうしてもやりたいって。無理なら、別のにするから」 「……そうか」 そこで電話は切れた。 翌朝、玄関には30万が置いてあった。 同級生の男の子から告白された。 知らない人だった。 練習場所が近くて、部活でユーフォを吹いているところを、毎日見られてたらしい。 「キミしかいないと思ったんだ。キミが俺の運命の人だって」 「アレだったら、友達からでもいいから。連絡先だけでも教えてほしい」 もし断ったら、この人は傷つくだろう。 その痛みを思えば、答えは一つしかなかった。 結局、何回か遊びに誘われたり夜にメールで連絡を取ったりしたけれど、半年後には別れた。 彼は何も詳しくは言わなかったけれど、ただ一言、もう辛いとだけ言って電話を切った。 半月後、彼は知らない女の子と腕を組みながら歩いていた。 誰も嫌な思いをしないで済む結末。 だから、これでよかった。 「転神・出雲天嵐」 「転鱗・八岐草薙」 . url: https://charasheet.vampire-blood.net/3781825