タイトル:RP村 キャラクター名:ディアーナ・ソルシエール 種族:ナイトメア [特徴:異貌、弱点[水氷、銀+2]] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:26歳 性別:女 髪の色:白  / 瞳の色:赤  / 肌の色:白色 身長:175cm 体重:64kg 経歴1:大切な約束をしている 経歴2:毒を飲んだ(食べた)ことがある 経歴3:裏切られたことがある 穢れ度:1 ■能力値■      技     体     心 基礎    8     13      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   8   6   5   5   9   6 成長      4  10      6   3 →計:23 修正   2 =合計= 19  18  30  18  24  18 ボーナス  3   3   5   3   4   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  12  12  45  36 特技        15   0 修正 =合計= 12  12  60  36 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:9 Lv ファイター  9 Lv  / セージ      2 Lv エンハンサー 2 Lv  / デーモンルーラー 6 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名     : 効果                        : 前提 [p2122]タフネス     : 最大HP+15                      : ファイターLv.7 [pIB39]魔法拡大/数   : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別      : [pIB39]魔力撃      : 近接攻撃ダメージに+魔力、回避・生命抵抗・精神抵抗-1 : [pIB39]マルチアクション : 制限移動を条件に、近接攻撃と魔法を両方行使できる  : [pIB31]武器習熟A/スピア : ダメージ+1、Aランク装備可能             : [pIB31]武器習熟S/スピア : さらにダメージ+2、Sランク装備可能          :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   6   0  18  69 修正 特技        0 =合計=  6   0  23m  69m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果   : 前提 [p]  キャッツアイ  : 命中+1  : [p]  ビートルスキン : 防護点+2 : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 9  12  14  12 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格  用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 16500  2H  30  -1  11  55  10  17 [スピアS] *ベルゼルガ / オーダーメイドコルセスカ。銀製。(封入具) (234p)      1H  30  -1  11  45  10  17 [スピアS] *ベルゼルガ / (p)      1H                   [] *魔神の契約書 / 魔神を使役するために必要な契約書 (p) =価格合計= 16500 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 16      7  12100 ボーンベスト / 魔法の鎧(封入具) 盾 :              / 修正: = 合計 =   12   8  12100 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格  名称           / 効果 頭 :                / 耳 :                / 顔 :                / 首 :740  ポーションインジェクター / あらかじめ仕込んでおいたポーションを補助動作で使用できる。 背中:10000 英雄のマント       / ブレスのダメージ-2点。 右手:1000  剛力の腕輪        / 左手:500  器用の指輪        / 腰 :3000  ブラックベルト      / 足 :2000  韋駄天ブーツ       / 他 :                / =合計=17240 G ■所持品■ 名称              単価 個数 価格 備考 冒険者セット          100  1   100  背負い袋、水袋、毛布、たいまつ5本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ 保存食(1日分)         10  20  200 器用の指輪           500  4   2000 マナチャージクリスタル     2500 2   5000 獣の皮             40  5   200 その他の供物(アザービースト) 300  5   1500 魔神の契約書          10  30  300 ヒーリングポーション      100  10  1000 威力20+レンジャー+器用度 =所持品合計=   10300 G =装備合計=    45840 G = 価格総計 =   56140 G 所持金     60G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 召異魔法 6       10 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     ○ - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ ○ 魔動機文明語- - / 魔神語       ○ - 魔法文明語 - ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、親の種族の言語 技能習得言語:汎用蛮族語の会話、魔神語、魔法文明語の読文、2個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称  20 ベルゼルガ  20 イスカイアの魔道鎧 所持名誉点: 510 点 合計名誉点: 550 点 ■その他■ 経験点:0点 (使用経験点:34000点、獲得経験点:31000点) セッション回数:23回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1-      31000点(   /31000 / 回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: 成長回数23 経験点31000 所持金55000 名誉点550 セフィリアで生まれたナイトメア。両親は元冒険者であり、母親はディアーナが生まれた際に死去。父親は妻の忘れ形見のディーアナを大そう可愛がって育て、良く自分たちの冒険の話をディアーナにしつつ、槍の手ほどきなどを行い片親ながらも二親分の愛情を受けて育つ。物事が分かるようになる頃には、夜眠る前に父の冒険譚をよくせがんで聞いていた。生活は決して裕福とは言えなかったが、父の友人のライフォス神官の助けなどもあり、二人で暮らす分には十二分に幸せな環境だった。少なくとも家の中では。 家の外では事あるごとに近隣の住人などから迫害を受けてはいたが、優しく勇敢な父の娘に生まれたことを誇りとして支えにし、決して短絡的な行動をとることなく耐え忍んだ。そんなディアーナが冒険者への道を志したのは最早自明の理であったのかもしれない。 もともと両親から受け継いだ冒険者としての高い素養は、父との日々の鍛練に素直に実直に打ち込む中でより洗練され、16歳の時に初めてパーティーを組んでの冒険に出ることとなる。ディアーナは父の優しい微笑みに見送られてセフィリアを出発し、成功を収めてその日のうちにセフィリアへと凱旋した。 家に向かう足取りは、敬愛する父に褒めて貰う様などを想像し、非常に軽ろやかなものだった。 そして、ディアーナが帰宅して初めに見たものは、吐血して喉をかきむしった状態のまま苦悶の表情で机に倒れ伏し事切れていた父の亡骸だった。 そばには一通のディアーナに向けた手紙が。 内容は「もう、ディアーナには私の助けは必要ないだろう。私は、ここでの生活に疲れてしまった。ディアーナには済まないが、私は一足先に最愛の妻の元へ旅立とうと思う。もし困ったことがあったのなら、神官である彼を頼りなさい。きっと彼はディアーナの力になってくれるだろう」 ディアーナは走った。父の友人で会ったライフォスの神官のもとに。昔、父と冒険をしていた彼の伝手を伝手を頼って。 迎えたライフォス神官は、深夜だというのに嫌がる素振りすら見せずに快くディアーナを迎え、父のことを説明すると涙ながらにディアーナの力になって、さっそく知り合いに父の蘇生を頼んでくる旨を伝え、その間に今日はディアーナも疲れているだろうからと温かい飲み物を渡して自分の家で休息をとることを薦めた。ディアーナは心から安心し飲み物に口を付け、飲み終えた。 飲み終え暫くすると、激しい苦しみと眩暈、まるで自分の血液自体が意識をもって体中を暴れまわっているかの激痛に襲われ、口から咽る様に血液を勢いよく吐き出す。自身のいうことを聞かない体で、どうにか腕を動かして口の中に指をさしいれ、胃の内容物を強引に吐き出す。直後に腹部に強い衝撃を受け、更に口から血と内容物が混ざり合ったものを吐き出しながら床を転がり、自分がいた方向に視線を向けると、そこには先ほどとは打って変わって忌々しそうなものを見る様な表情で自分を見る神官の姿が。 「この忌々しい穢れた子め!」「お前の母も父も貴様さえ生まれなければ!」など口汚くののしりながらディアーナに馬乗りになり、その細い首に手をかけへし折らんばかりの力で締め付ける。 「お前も、アイツも!せめて私の手でお前の母の元へ送ってやる!この穢れた醜悪な家族め!」 朦朧とする意識の中で、その言葉を聞いたディアーナは必死の思いで腰に差した短剣を抜き取り、神官の脇腹に深々と突き刺した。あまりの痛みに神官はその手を放し、刺された部分に手をあてがって床の上を痛みに悶えながらのたうち回る。自由を取り戻したディアーナは弱弱しい動きで立ち上がると、今度は逆に神官に馬乗りになり、その短剣で何度も何度も神官の胸を突き刺した。憎悪に歪んだ表情で、嗚咽を漏らし、その瞳から涙を流しながら。 神官が息絶えた後も突き刺し続け、暫くすると動くことのなくなった神官の遺体を探り解毒剤を見つけると、それを一息にあおり、ディアーナはセフィリアからその姿を消した。 それから暫くはセフィリアから遠ざかる様に旅を続け、簡単な依頼を受けて路銀を稼ぐ毎日を過ごしていた。ある時、セフィリアから遠く離れた小さな町で冒険者の宿に立ち寄ると、ディアーナは冒険者のパーティーに誘われそれを了承。依頼の内容は付近に居を構えるドレイクの討伐。パーティーのメンバーからはディアーナは頼りにされ、途中までは順調に旅は進んでいった。昼の間の戦闘ではメンバーの補助の元に敵の攻撃を一身に受けながら蹴散らし、探索では父から聞いたことやこれまでの経験を頼りに力になり、夜は他愛無い会話に花を咲かせる。ディアーナはセフィリアから逃げ出してから、久しぶりに人らしさを取り戻せた気がした。 だが、肝心のドレイクまでたどり着くと、それらが一気に崩れ去った。 修練の不足でディアーナ以外のメンバーはドレイクにさしてダメージを与えられず、瞬く間に追い込まれることとなった。追い込まれるにつれてディアーナに飛び交う野次。それが切っ掛けなのか定かではないが、ディアーナは徐々に追い込まれていく。だが、意外と粘るディアーナに辟易しつつあったドレイクはパーティーに一つ提案をする。 「お前たちの手でその女を殺せば、お前たちの命だけは助けてやろう」と。 そこからはドレイクは高みの見物、パーティーメンバーは命欲しさに鬼気迫った形相でディアーナに襲い掛かる。ドレイクは笑いながらそれを見物していた。そして、ドレイクとの戦闘から続く疲労でディアーナがついに膝をつき最後を覚悟すると、ドレイクがディアーナへと助勢してそのブレスでもってメンバー達を焼き尽くす。その断末魔にはディアーナに対する怨嗟も交じっていった。どこか現実感のない表情でそれを見つめていると、ドレイクから声がかかった。 「ほら、見てのとおりだ。人族など所詮は生き汚く、信用などできはしない。どうだ、こちらにつかないか。同じく生まれながらに穢れを持った同胞よ。我々はお前を歓迎する」 すでに摩耗しつつあったディアーナの心は、その提案を驚くほどあっさりと受け入れた。 そこから先はバルバロスの為に働く日々だった。危険な仕事しか回されなかったが、信用を得るためにもディアーナはその全てを十二分の成果でもってこなして行った。父には顔向けはできない様なことばかりではあったが、少ないながらも部下を与えられ、信用を得ていく日々は確かにディアーナにとって充実した日々だった。 ある日、任務の報告にドレイクの元を訪れたディアーナは、扉の向こうでドレイクの独り言を耳にした。 「おのれ、ディアーナめ・・・何故こうも任務を成功させて帰ってくる。奴に与えた任務はどれも危険しかないうえに、成功したとしても対して成果も上げられない様なものばかり・・・だというのにその全てを成功させ、あまつさえそれ以上の成果を持ち帰ってくる。おかげで最近では私よりもディアーナを信頼するものまで増えてくる始末・・・当初は使い捨てる事のできるていの良い駒を手に入れたつもりだったが・・・あの女は危険すぎる。早急に手を打たねば・・・」 ディアーナは静かに扉の前から去っていった。 数か月後。 ディアーナは自身を信奉する部下たちとドレイクを包囲していた。目の前には傷つき、無残な姿で命を刈り取られたドレイクの死体が。 その死体を見つめるディアーナの瞳に、かつての面影はみじんもなく、ドレイクの死体をまるで薄汚いゴミでも見る様な瞳で見下していた。 思い出されるのはドレイクの最後。 最初は罵詈雑言を並び立ててディアーナをののしり、追い込まれるやあの手この手でディアーナに命乞いをし、命果てる寸前には呪詛をもってディアーナを憎悪した。ひどく滑稽だった。 その様を思い出しククッと嗤う。 (ああ・・・そうだ。力が必要だ。もっと絶対的な力が。世界に飽くなき憎悪による闘争を呼び込むために。人族に、バルバロスに、神々も含めたラクシアに住まう全てに復讐するための力が)