タイトル:小鷹 汐生 キャラクター名:小鷹 汐生(こたか しお) 職業:高校生 年齢:16 / 性別:女 出身: 髪の色:赤 / 瞳の色:金 / 肌の色: 身長:150 体重:42 ■能力値■ HP:13 MP:11 SAN:/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  10  15  11  14  11  10  14   9  13  11 成長等 他修正 =合計=  10  15  11  14  11  10  14   9  13  11 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      63%   《キック》  25%  ●《組み付き》   75%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《柔道》      50%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 40%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  40%  《登攀》  40%  ●《図書館》 35%  ●《目星》  51% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%   ●《水泳》  50%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%   《説得》15%  《値切り》  5%   ●《母国語(日本語)》50%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(スポーツ)》65%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 兄が持たしてくれたスマホ    1   0 あとなんかそれっぽいもの    1   0                 1   0                 1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 正義を信じている。 HO.2 あなたは親しい誰かと2人暮らしをしている。 将来の夢は警察官の元気娘 子供っぽく、頭は良くないが正義感は人一倍。運動神経が良く、所属してない部活動の助っ人によく呼ばれる。 前向き。可愛いよりかっこいいって言われたい。 丸め込まれやすい。 優秀な警察官の兄に憧れて懐いている。兄に過保護な程大事にされている反面、両親に気にかけてもらえていない。 兄の家が高校から近かった為、現在は兄と二人暮らし。 ヒーローになりたいと強く思っている。 「理由なんかないよ、放っておけないだけ!」 「早くお兄ちゃんに言いたいなあ!今日もボクは小さな世界を救ったよーって!」 兄 柊生(しゅう) 26歳 巡査長くらい。優秀で、汐生を可愛がっている。 執着といえるほど過保護。 兄はどうとでもしてください。 以下、エピローグ ______________________________ 卵と、鶏肉と。 正しさを信じていた、善を信じていた。 卵と鶏肉と、指折り数えた。 卵を割り入れるのは少女の役目だった。シンクに打ち付け、ヒビを入れ、指を割入れる。 パキリ、ぐちゅりと少女の指が割って入る。白い殻の中を暴くと、真っ白な殻に守られていた生々しい黄色を2本の細い棒で潰した。 そのまま大きくなっていたら、自らヒビを入れ、殻の向こうを知ったのだろう。 白い殻が無垢さのそれであるなら、自ら破り出てくるのも、割られ引きずり出されるのも、等しくグロテスクだ。 中途半端に潰された卵を掻き回して、その場を離れた。 ・ ・ ・ 「汐生。一つお使いを頼んでもいい?」 「──助かるよ。まず卵と、鶏むね肉と……」 少女に降りかかった災厄は、ただのお使いからだった。 少女の信じている正義は幼く、世界の真実を受け止めるには無垢すぎた。 この世には善い人と、そして悪者がいる。ヒーローになりたい少女は、そう善と悪を信じていた。 しかし、この世はその限りではないことを知っていく。それは大人になることでもあった。 藍美の存在は、少女にとっては善とも悪とも言いきれないイレギュラーだった。 幼く拙い基準が少しずつ崩れる。白でも黒でもない灰色を知っていく。 内から押し出ようとする力を感じる、殻を破ってやろうと、少しずつヒビが入る。 パキリ。 「ボクがボクじゃないボクになっても、すき?」 幼い質問を飲み込んだ。答えを聞く勇気がなかった。これまでの少女なら臆さなかっただろう。いや、そもそもそんな質問をしなかった。 何を持って個を個とするのか、体のパーツ全てが他人のものに移植され、脳がすげ替えられたとき、自分という船はどこに存在するのだろうか。 変えられていく。 天真爛漫ではいられなくなっていく。 パキリ、パキリ。 真実に近づけば近づくほど。どちらともつかない物事があることを知っていくほど。少女の無垢な卵が割れていく。大人になっていく。ならされていく。 世界の選択を背負うには少女は幼すぎた。 少女が信じていた正義は、逆の存在の証明でもあった。 善も悪も存在しないその結末は、少女にとって何よりも残酷だった。嗚呼、指が割入れられる。暴かれる。「少女」が終わってしまう。 不躾に押し入ってきた指が溢れる白身の、少女の奥を悪戯んで、黄身に触れられんとしたとき、流れ込む外気に喘ぎながら叫んだ。 「ヒーローになれなくていい」 少女の選択だった。 なんともあっけない終わりは、少女の心を十分に壊した。 崩れる身体を走らせた少女は、また殻の中に閉じこもった。甘い夢を見る。 白い卵は割れることはなかった。ヒビもない。 少女の卵は沼のような泥によって永遠に守られた。 ■簡易用■ 小鷹 汐生(こたか しお)(女) 職業:高校生 年齢:16 PL: STR:10  DEX:14  INT:14 アイデア:70 CON:15  APP:11  POW:11  幸 運:55 SIZ:10 SAN:99 EDU:9 知 識:45 H P:13  M P:11  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:180 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]