タイトル:綴 由来 キャラクター名:綴 由来 職業:小説家 年齢:32 / 性別:男 出身:東京 髪の色:シルバー / 瞳の色:グリーン / 肌の色:生白い 身長:171 体重:52 ■能力値■ HP:9 MP:9 SAN:45/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  12   5   9   9  18  13  14  15   9   9 成長等 他修正 =合計=  12   5   9   9  18  13  14  15   9   9 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      18%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》80%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》61%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》75%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   50%   《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(雑学)》  75%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》25%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%   ●《天文学》    31%   《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%  ●《ロシア語》   61%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称  単価 個数 価格 備考 スマホ    1   0   電源を落としている 鍵      1   0   家の鍵        1   0        1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 綴 由来(つづり ゆく) は小説家だ。 己の中に溢れる物語を書く事が、彼は己の人生の意義だと定義している。 指が、聞こえる声が紡ぐ言葉をただただ書き写して行くだけで、世界は幾重にも広がっていくのだから。 物語の登場人物達に居る友人と言うものを、彼は知らない。それで良かった。 物語を綴れれば、それで良かった。 綴りさえ出来れば、誰の目に触れずとも良かった。 彼の好きにさせていた家族が、善意で彼が書ききった話をとある出版社に持ち込んだ。 彼の才能はすぐに認められ、2日もせずうちに家の電話が鳴った。製本へと向けての連絡と、契約の話だ。 彼は『小説家』となり、物語を紡ぐ事を仕事にした。 しかし、それは由来の世界が崩れる階段の登り口でしか無かった。 編集が付き、読みやすい様にと変えられた物語は彼の見た世界とは違っていた。それでも、一度書ききった後の世界への介入は強く気にしてはいなかった。 『ツヅリ ユク』のペンネームで出された本は、人気を博し、二作目も飛ぶように売れた。 三作目の話が由来に来た時、編集は「先生、出して頂いていたプロット、素敵でした。少し改変が必要ですが、彼等で甘い恋愛物にしましょう」と微笑んだ。 気を衒い、新しい顧客を獲得する為の提案だったのだろう。 しかし、由来の見た世界では、そのキャラクター達は決して恋愛感情等を抱いていなかった。 私の世界が壊される。 そう確信し、首を振ったのだが、編集者は聞く耳を持たず「先生なら出来ますよ!先生の綴る恋愛物、絶対読者の方々も楽しみにしてます!」等と宣うのだ。 押し切られる形でペンを取る事になった三作目。 彼は初めて、物語がブツンと途切れる音を聞いた。 綴れないのだ。 物語が囁き書けない。 広がっていた景色が、黒いペンキで塗り潰された。 由来は、己の中に溢れる物語を書く事が何よりもの生き甲斐だった。 物語を書く事が、彼の生きる意義なのだ。 物語の声を聞けなくなってしまった己は、彼が切り捨ててきた不要物と同等では無いか。 何時かの文豪の様に心中する相手もおらず、一人川へ落ちてみてもどうにも死にきれず、薬を飲もうとして噎せ帰り、掲げたカッターナイフは震えて深く沈み込まなかった。 酒を浴びてみても、煙を燻らせてみても何も変わらない。 そうして、そこまでしても、やはり物語を紡ぐ声が再び聞こえてくる事が無かった。 死にたいのか生きたいのかすらも、分からない。 ただ、物語を紡ぐ声を紙の上に起こしていたかった。 物語綴れないならば、己は不必要である。 それだけが、由来にとって分かっているたった一つの確かな事実だ。 ■簡易用■ 綴 由来(男) 職業:小説家 年齢:32 PL: STR:12  DEX:9  INT:14 アイデア:70 CON:5  APP:18  POW:9  幸 運:45 SIZ:13 SAN:99 EDU:15 知 識:75 H P:9  M P:9  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:300 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]