タイトル:Alice・Mendel ・τελοςοφία(アリス・メンデル・テレソフィア) キャラクター名:Alice・Mendel ・τελοςοφία(アリス・メンデル・テレソフィア) 職業:生物学教授 年齢:不詳 / 性別:男 出身:ドイツ 髪の色:愛の紫 / 瞳の色:知の青 / 肌の色:無垢の白 身長:187cm 体重:55kg ■能力値■ HP:11 MP:17 SAN:60/93      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  14   5  17   9  18  16  18  21  11  17 成長等 他修正 =合計=  14   5  17   9  18  16  18  21  11  17 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      18%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》76%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前       現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》      75%  ●《説得》17% ●《値切り》  64%   《母国語(ドイツ語)》105%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前         現在値 習得/名前      現在値 習得/名前       現在値 ●《医学》        90%   《オカルト》   5%    《化学》      1% ●《クトゥルフ神話》   6%    《芸術()》    5%    《経理》      10%  《考古学》       1%   ●《コンピューター》51%  ●《心理学》     85% ●《人類学》       26%  ●《生物学》    90%   《地質学》     1% ●《電子工学》      88%   《天文学》    1%    《博物学》     10%  《物理学》       1%    《法律》     5%    《薬学》      1% ●《歴史》        50%  ●《他の言語(英語)》105%  ●《他の言語(日本語)》45% ●《他の言語(フランス語)》60%   《》       %    《》        % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称   成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 素粒子銃   88 4d6                     /                                / ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 素粒子銃           1   0   右手の人差し指の指輪。 停滞キューブ         1   0 真円の水晶          1   0   職員B20356に渡されたお守り。 モンスターボール       1   0   可愛いから持ってる プリンの髪ゴム、ピカチュウの絆創膏が入っている。 財布             1   0   財布とは名ばかりのジップロック。申し分程度の小銭と札が入っている。 Nintendo Switch        1   0   ハマった。 消毒液            1   0   無いと死ぬ。 増血剤            1   0   無いと死ぬ。 ミュウのリュックサック    1   0   持ち物を詰めている。 =所持品合計=     0 所持金   6428円 預金・借金 ■その他■ メモ: ■名称について ●アリストテレス (古希: Ἀριστοτέλης、羅: Aristotelēs)は、古代ギリシアの哲学者。 知的探求、つまり科学的な探求全般を指した当時の哲学を、倫理学、自然科学を始めとした学問として分類し、それらの体系を築いた業績から「万学の祖」とも呼ばれる。特に動物に関する体系的な研究は古代世界では東西に類を見ない。 ●グレゴール・ヨハン・メンデル (独: Gregor Johann Mendel)は、オーストリア帝国・ブリュンの司祭。植物学の研究を行い、メンデルの法則と呼ばれる遺伝に関する法則を発見したことで有名。遺伝学の祖。 ● フィロソフィア (philosophia, ギリシア語:φιλοσοφία)は、哲学を意味する。アリストテレスは、人間の本性が「知を愛する」ことにあると考えた。ギリシャ語ではこれをフィロソフィアと呼ぶ。フィロは「愛する」、ソフィアは「知」を意味する。 これらの言葉を組み合わせ、自身で名前をつけた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■職業技能 ●大学教授 信用、心理学、説得、図書館、値切り、ほかの言語(英語など) +次の技能から専門研究分野として2つ:医学、化学、考古学、人類学、生物学、地質学、電子工学、天文学、博物学、物理学、法律、歴史 【特記】≪信用≫に+10%のボーナス。大学関係者に対しては≪信用≫に+20%のボーナス。 ■特徴表 ・2-9 バイリンガル EDU×5ポイントを最大3つの言語に振り分けられる。 ・4-9 暗黒の祖先(D) 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜好者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫。1d100をロールし、値が大きいほど邪悪な存在となる。 1d100→79 ↪︎非人間。中世の錬金術師により人工的に作られたホムンクルス(詳細は後に記載)。 D特徴1つにつき1d6×10の興味ポイントを得る→50 __________________________ ※以下セキュリティクリアランス8レベルの機密情報が記載されているため、アクセス権の無い者は閲覧不可能。【規制】箇所についてはセキュリティクリアランス10の職員のみ閲覧可能。 尚、不審なアクセスが確認された場合即座に職員ナンバーが逆探知され処分が下るため注意されたし。 _________________________ ■基本情報 職員ナンバー:S00001 名称:Alice・Mendel ・τελοςοφία 年齢:3歳、或いは970歳 身長:187cm 体重:55kg(身体の内部構造が人間とは異なる) 性別:男 誕生日:6/12 地球再生センター「ノア」にて、遺伝子学を専門に研究をする職員。 『16世紀ドイツにて、悪魔と契約したとまで謳われた伝説の錬金術師ファウストが生み出したとされる人工生命体(ホムンクルス)。しかし目覚めたのはそれから約10世紀も経った現在。 2490年6月12日、25世紀の地球にて様々な要素が起因して当個体は目覚めた。我々に保護され検査、実験を終えた後に研究員として迎え入れられる。身体機能や言語機能に実質的な問題は無く意思疎通も可能。どうやら残された7000万の人間全てを「家族」だと認識しているようだ。 2493年、当個体を「令和」と呼ばれた古代都市トーキョーに送り込む。「エイチ・イブ」を回収後帰還して貰い、研究に役立てる手筈だ。』-H.eve計画草案より、職員S00001に関しての記載を引用 _________________________ ■人物・性格 ・身体的特徴 『中世ドイツで造られたホムンクルス(※)。非常に美しい西洋人の見た目で、背丈を除けば女性とも男性とも取れる姿をしている。毛髪は切ってもすぐに再生してしまう。身体の内部構造が人間と大きく異なり、いくつかの臓器が備わっていない。中でも骨髄の機能が著しく低下しており、増血剤が無ければ行動に甚大な支障が生まれる。味覚が無く、味の違いを感じることが不可能(そもそも食事によるエネルギー摂取は必要無く、いくつかのサプリメントで補えるようだ)。海馬が非常に発達しており稀有な思考能力を所持している。身体組織におけるタンパク質の割合が高く弱アルカリ性。また、生殖器はあるが生殖機能は無いようだ。』職員E83622のレポートより引用 ※ ホムンクルスとは、ヨーロッパの錬金術師が作り出す人造人間。製法はルネサンス期の錬金術師パラケルススの著作 De Natura Rerumによれば、蒸留器に人間の精液を入れて40日密閉し腐敗させると、透明でヒトの形をした物質ではないものがあらわれる。それに毎日人間の血液を与え、馬の胎内と同等の温度で保温し、40週間保存すると人間の子供ができる。 ホムンクルスは、生まれながらにしてあらゆる知識を身に付けているという。また一説によるとホムンクルスはフラスコ内でしか生存できないという。 ・心理的特徴 『穏やかかつおおらか。基本的に怒りや悲しみ、恨みといった感情を覚えることは無く、どこかズレた発言が目立つ。特に「愛」に関しての理解が著しく低い。我々の指示に従順であり、反抗した場面は確認されていない。自我が薄いのだろうか? H.eve計画を行うにあたって様々な知識を教え込む他、人間らしい振る舞いや態度についても指導を行った。しかし、やはり良くも悪くも素直すぎる。人として生きるには不安が残るが、仕事の方はきちんと果たしてきてくれるだろう。とにかく、エイチイブと接触する際は細心の注意を払い、「お姫様を扱うように」と念を押した。』-職員A10072のレポートより引用 『やがて、私の時間遡行が大きな冒険譚になった時のために心情を記しておく。 家族たちが私に期待しているのは他でもない成果ではあるが、私はこの危険なタイムトラベルに対しての捨て駒なのだろう。それで構わない。むしろこれは好機だ。この狭く息の詰まる25世紀の地球、ノアという箱に籠っていれば、私は何も学べないまま朽ちていくことになる。21世紀のトーキョーには緑が多く、河川は今ほど混濁することなく、摩天楼が立ち並び、目が回る程の人と娯楽が満ちていると聞いた。私は見たいのだ。人間がかつて歩んできたその歴史と発展、そしてファウストがいつか目にしたかもしれない繁栄を。私は知りたいのだ。快いという感情、ただ青いだけの空を見てときめく瞬間を。愛を。イヴ、どうか私に原罪を教えておくれ。』-個体S(職員S00001)の手記より _________________________ ■経歴 ・1523:錬金術師ヨハン・ファウストによって鋳造されるも、環境が適さずわずか3日で休眠状態に入る ・2478:旧ベルリン地区にてノア職員により発見される。 ・2490:覚醒。検査の後職員として迎え入れられる。 3年後に行われるH.eve計画のため遺伝子学を中心に生物学、医学、電子工学を学ぶ。また、21世紀日本に適応するためおおよその歴史と言語、心理学も習得する。 ・2493:21世紀東京に到着。 グルメサークルに加入しエイチイブと接触。 『21世紀に到着後、激しい時間酔いによってコクーンを見失ってしまった。そしてさらに重大な問題として、21世紀の環境に私は適していない。そもそも16世紀から25世紀まで私が眠り続けていたのは、大気のバランスや気温、細菌の状態が私に適さなかったからだ。この時代の街は歩くだけで肌がピリピリと焼けるようだし、増血剤が無ければ今頃新宿の高架下で浮浪者同様倒れているに違いない。しかし良いこともある。無事エイチイブと接触し、グルメサークルに加入することが出来た。食事を楽しむという文化は25世紀には無い。これは非常に興味深い文化だと考える。彼女に接する際は「お姫様を扱うように」気を使っているが、これで合っているのかイマイチわからない。また、生憎私に味覚という機能は無いから食事に対し述べている感想が合っているかどうかも分からない。しかしまぁ、彼女が美味しそうに食べているからにはどれも質の良い料理なのだろう。 そして25世紀では誰もが娯楽に身を投じる余裕が無かった。そこで、統制された暮らしの中ではるか昔に廃止されていたゲームという文化に触れてみた。このポケットモンスターとやらは本当にカワイイし面白いぞ!私は毎日個体値の選別をしている。グッズやら何やらを未来に持ち帰ろうと購入していたら、所長から預かった経費が僅かとなってしまった。酒を飲ませた女性にせびると物を買ってもらえるらしいが、それも数回が限度だろう。今後は慎重に買い物を行うようにする。しかし…やはり娯楽は素晴らしい。機関にもシアタールームを設けて「ミュウツーの逆襲」を放映すべきでは無いだろうか?(そんなことをすれば、誰もが私という人工生命体による叛逆を恐れるだろうが)』-個体S(職員S00001)の手記より 21世紀では自身をドイツ国籍の26歳研究者と偽っているが、こだわりがある訳では無いので時によっては23歳のフランス人パティシエや18歳のイギリス人大学生にもなる。 _________________________ ■25世紀について 『地球は度重なる戦争と環境汚染、巨大隕石衝突により荒廃の一途を辿っている。現在残された人間たちの総人口は約7000万人。地球の全盛期と比較すると約100分の1に減っている。また、地球上に存在する動植物についてもかなりの数が死滅し、もはやガガーリンの見た青い星は、灰になったと言っても過言ではないだろう。しかしまだ黒ではない。まだ、染め直せるはずだ。』-J.マルクス博士の演説より引用 ・地球再生センターノアに保存されている年表 2021:エイチ・イヴの殺害。 2041:中東のテロ組織の重要人物3名が【規制】により処分され、実質的な崩壊を迎える。 2045:二酸化炭素の排出量が1900年代と比べ5倍となり、氷河の溶解が活発になる。 レジ精算、タクシー運転、駅員などを中心に人工知能(AI)が導入され始め、失業者率が90年代を上回る。 2049:人工知能に関する倫理改正法が出され、完全な人の形をしたAIの製造は不可となった。失業者への対応として各地で公共事業が行われた。 アメリカ デスバレーにて世界最高気温の56.7℃を上回る58.1℃が観測される。熱波が各国を遅い、熱中症による死亡者が急増した。 2062:海氷の94%が消滅し、野生のホッキョクグマが絶滅する。凍結されていた未知のウイルスや新種の生物が多数発見された。 2070:地球全体の平均気温が2020に比べ7.5%上昇し、世界人口の約30%が、平均気温が29度を超える土地(サハラ砂漠と同等)に居住することに。これを受けて大規模な移住政策が取られたが、国境問題や人種問題で滞る。 2072:度重なる諸問題が原因で【規制】が【規制】にミサイルによる軍事攻撃を始め、実質的な戦争が開始する。国際情勢が大きく傾いた。 2074:【規制】側の勝利で戦争は集結。【規制】は【規制】の統治下に置かれた。 2089:発展途上国での出生率が増加する反面、北半球の多くの国の出生率が日本と同等になった。 ロシアにてAIを用いた大統領の暗殺事件が起き、AI廃止運動の勢力が高まる。 2105:火星移住試験者100名の不審死が確認される。計画は打ち切りに。 2132: 地球全体の平均気温が2020に比べ12.3%上昇。アフリカ、南アメリカの土地の81%が人間の居住に不適格な環境となる。 【規制】の大統領が【規制】からの使者により暗殺され、両国の対立が避けられないものとなる。同盟関係にある各国の間での緊張も極限まで高まり、いよいよ第三次世界大戦が勃発。 2134:【規制】による爆弾攻撃を最後に【規制】が完全降伏。多すぎる死傷者と損害を残した。 史上初めて敗戦国を中心として新たに連盟が作られ、平和に向けて条約が結ばれた。 2179:新たな感染症が広がり、パンデミックが起きる。従来に発見された【規制】に比べて殺傷力、感染力が高く、【規制】の研究所による人為的な放出ではないかと推測される。人間だけでは無く家畜や愛玩動物への感染も確認され、対処は困難を極めた。屠殺処分の影響で一時畜肉関係の市場価格が大幅に高騰した。 2181:感染症による死亡者の総計が1億5000万を超える異常事態となる。各政府による令でほぼ完全に産業は停止し、経済は停滞。各地で暴動が起きた。 戦争の復興もままならなくなり、難民達は次々と病に伏し、地球はまさに「地獄」となる。この頃から配給制の食事体制が確立し、固形の完全栄養食が主流となった。交通機関は完全にシャットアウトされあらゆる国でロックダウンが実施された。 この一年後更なる治療薬とワクチンが開発されるも量産が難しく、主要人物から優先的に摂取が始まった。医療機関は切迫し、崩壊を起こした。 2200:【規制】が【規制】を起こし、【規制】を発表。 【規制】【規制】【規制】【規制】【規制】。 地球の総人口は4億人を下回る。 【規制】が消滅。【規制】が勢力を増す。 2254:【規制】付近に巨大隕石が墜落。原子力発電所が破壊され、汚染が始まる。 【規制】地区の地下都市が完成し、移住が始まる。 各国の原子力発電所の10年以内の停止が求められた。 2278:再度計画されていた火星移住だが、またも試験者が不審死を遂げたことにより完全に断念された。月移住も同様に試験者の不審死(残虐性あり)が確認された。代替案として出されたのはRoss 128bへの移住計画だったが、距離や今までの不審死の数が懸念され実施はされなかった。 2302:世界の出生率が1%を下回る。【規制】がデザインベビー計画を発表するも、倫理に反するとして一蹴された。 2342:【規制】を2015年以来のハリケーンが襲撃。宇宙研究センター【規制】が壊滅し多額の損害が生まれた。交通網も多大なダメージを負い、小規模な空間転移による物資の輸送が余儀なくされた。エネルギー問題に対処するため海流による水力発電がメインとなる。 2366:【規制】を含む5カ国の主要人物により構成された機関Gにより【規制】が実行され、地球存続のための選択が成された。 地球の総人口は1億人となった。 2370:【規制】湾岸付近の水力発電が一夜にして跡形もなく沈没。施設の老朽化は考えづらi死せる【規制】、【規制】にて待ちいたり もうどこにも人類の居場所は無い ※何者かが記述を改竄したようだ。 2400:度重なる自然災害、超常現象を前に機関Gが再度【規制】を実行。地球の居住可能区域は21世紀と比較して2割程度となり、人口は約7000万に落ち着いた。 10年前に比べ平均気温が5.8%下がり、右肩上がりで続いた地球温暖化にようやく終止符が打たれた。 旧ワシントン地区を中心とし、地球再生センター「ノア」が設立される。全ての人類の管理、環境の管理は我々が行い、未来を担う。 2411:何が地球再生センターだ!あいつらは少子高齢化対策と銘打って女を【規制】【規制】【規制】 ※何者かが記述を改竄したようだ。 2438:北極圏に氷河が出現。人間の生存可能区域が400年代初期に比べて3%増えた。 繁殖能力の強い裸子植物を更に改良し、旧南アメリカ地区に放出した。計画通りに行けば大気の酸素濃度が上がり更に動植物の生存に適した環境となるはずだ。 2452:AI以外も生存不可能地域で作業を行えるよう、人体の増強剤を作成。【規制】に収容されていた死刑囚を利用し更に生存区域を増やす。 2461:施設内で職員の急死が増加。自殺者の割合も看過できない程増えている。カウンセラーの導入を施設長に提案したが、不要と却下されてしまった。これだから人体実験と女しか興味のないジジイは!俺たちはマズいブロック飯しか食ったことないのに、お前らがアルコールを飲んでるの知ってるんだからな! ※事実とは異なる記述を確認 2478:旧ベルリン地区にて職員A36942が「コフィン」と死体を発見。かなり古いもののように思えたが、信じられないほど高度な腐敗防止措置により形を保っている。「コフィン」には「ヨハン・ファウストの親愛なる人形」との記述アリ。それが本当だとするならば、我々は約1000年も前の遺体を手に入れてしまったことになる。 2479:否、遺体では無い。精密検査の結果この体は「眠っている」状態であると判別できた。また、身体の構成要素は人間と大きく異なり臓器の大半が欠けている。中でも骨髄に甚大な欠陥が見られ、重度の貧血状態であるようだ。人間に比べタンパク質の保有量が多く、弱アルカリ性の皮膚。これらは人間の精液の構成要素と酷似している。16世紀、錬金術により自らの精液からホムンクルスを鋳造したパラケルススの事例を参照すると、これがファウストの生みだしたホムンクルスであるとするのは道理かもしれない。 特例(special)とし、彼を個体Sと呼称する。 2485:原因不明の病が突如として人々を襲い始めた。いくら検査しても前例となるようなウィルスは該当しない。 2490: 金星の太陽面通過が起こると同時に、コフィンの個体Sが目覚めた。 -音声ファイルを公開- 個体S「よく寝た〜。おはよう博士、今何時?私は何をすればいい?」 職員B20356「…古いドイツ語…。翻訳機器が無ければ誰にも通じないわよ。おはよう個体S。自分のことがどこまで分かる?」 個体S「ファウストが私を生み出したってことは分かるよ。あとここはドイツじゃない。ついでにこの部屋は無菌室で、君は女性だね。私は体がだるいよ。クラクラする。手っ取り早く血液かタンパク質を貰えたら元気になるんだけど。」 職員B20356「ここは2490年、25世紀です。今からあなたの安全性を証明するため検査を受けてもらいます。食事はその後。まずはこちらの衣服を着用しなさい。」 -音声ファイルを終了- 個体Sは抵抗の様子も無く我々に従い、安全性を証明してみせた。IQテストでは人類最高レベルの結果を叩き出し、また、職員らの使用する現代英語にも直ぐに適応し習得した。所長は彼を研究員として迎え入れることを提案。身体構造の異なる彼を利用し、現在も勢力を広げる未知のウイルスに対抗する手札とすることを計画した。 人工生命体ではあるがAIでは無い彼に倫理法は適応されないだろう。 2493:H.eve計画実行。 _________________________ ■イメソン ・天才ロック/カラスヤサボウ ・ヒウマノイドヒウマニズム/ツミキ _________________________ ■秘匿 HO1:未来人 ■概要 あなたは未来の人間、タイムトラベラーである。 あなたの時代ではコンピュータ技術や医療が発展しているが、どうしても治せない難病が幾つかあった。ある遺伝子の欠陥から生じるその病が生まれたのはここ数十年であり、過去には存在しなかったものである。 多くの人が罹患した不治の病は有識者たちを悩ませた。あなたの家族もまた、同様の病に罹ってしまっている。 (ある程度PLの好きな未来の時間軸として良い) ↪︎25世紀。2493年。 過去まで資料を遡って得られた治療の鍵は、ある1人の人間の遺伝子であった。その人物は〈HO2〉といい、当人は極普通の人間ではあるものの所持している遺伝子構造が僅かながらに常人とは異なっていた。当時の医学やシステムでは解析出来なかった僅かな誤差が、現代においては非常に有用な治療法に繋がるそうだ。 その人物は平成から令和の時代を生きたという。そのことから、大昔にアフリカに存在したというミトコンドリア・イヴをなぞって、平成のエイチと叡智をかけて『エイチ・イヴ』と名付けられることとなった。 但し、不審な点が幾つかある。 まずエイチ・イヴは殺された。それだけならばともかく、その人物は政府及び国外機関から殺された。それもただの殺害方法ではなく、大規模な”戦闘”だったという。資料の殆どは隠蔽され現存しているものは少ないが、目撃者の声を集めた記録が幾つか残されている。 『突然その人物が巨大な玉虫色の化け物に変貌した』 『おぞましい悪臭をさせながら人々を山ほど喰らった』 化け物に変異する前、その人物はずっと激しい空腹を訴え続けていたという。草木の皮や地面の泥を食べることも厭わない程の空腹で、徐々に症状はひどくなり、最終的には黒い化け物に変貌してしまい、その結果稀有なる遺伝子は失われてしまったというわけだ。 あなたは事件の真相を知り、細胞ないし遺伝子の保護を行う為に過去に飛ぶことになった。 未来においてもエイチ・イヴが異常を来した正確な日付はわかっておらず、時期はとある市で大量の市民が死亡する事件が起こった年。エイチ・イヴはその前後で化け物に変じて殺されている。 また、その事件には後世でも知られる死を呼ぶ水晶『ルベライトジャム』が関わっているということで、警戒すべきだと判断されている。 しかしながら科学技術が発展した昨今においても、クリーチャーや未知なるものへの恐怖というものは健在である。むしろ意識や技術が研ぎ澄まされてきたからこそ未知なるものへの理解が深まっているとも言える。その上で、タイムトラベルは禁忌とされていた。 なぜかというと、『時の狭間には魔物が棲む』からだという。 百数年前にタイムマシンを発明したグループが、集団で謎の死を遂げた。名誉や権利目当ての殺害かと噂されたが、次にタイムマシン作成に取り組んだグループも、企業も、個人も、その殆どが死亡、もしくは気が狂って死んでしまった。皆が迎えたのは奇妙な死だ。不思議な深い穴が身体のどこかに空いており、血はなぜか一切出ていない。そして近くには青い膿のようなものが点々と付着している。 未来や過去を覘くということは、その奇妙なクリーチャーとの邂逅を意味するものだということを、タイムトラベルに関わる昨今の研究者たちは知っている。 球体や曲面が獣除けになるとされているが、真偽の程は定かではない。苦肉の策として生み出されたのが、完全なる円で出来たコクーンタイプのタイムマシンである。 あなたが機器に乗り込み外からの転送操作を待つ間、不意に外から悲鳴と怒号、不気味な唸り声が聴こえた。 ――逃げろ、獣だ、ああもうダメだ……! 上がり続ける同僚たちの悲鳴、不気味でおそろしい何かの気配。状況を探ろうにも、追って時空転移によってブレる視界と浮遊感があなたを襲い、中から扉を開ける暇も、外の様子を伺う余裕もなかった。 20XX年に到達した際、あなたは極度の時間酔いと軽度の記憶障害によって意識が混濁してしまっていた。やみくもに歩いて街に着いた為、どこにコクーンを放置しているのかも覚えていない。 また、未来と過去を繋ぐ通信はラグが発生して繋がらないことがあるとされているが、数日経っても復旧することはなかった。未来で使用していた他の器具は問題なく利用出来るようになったものの通信だけはいつまで経っても繋がらない。もしかしたらコクーンに設置されている受信側の機器が故障してしまっているのかも知れないが、その居所はさっぱりわからない。 様々な不安が山積みではあるものの、常駐の研究員に何かがあって連絡が取れなくなったとしても、時間が経てば非常勤の者や警備員によって次第に復旧作業が行われるだろうと予測は出来ている。 大規模事故までの日がそうないこともあり、あなたはひとまず任務の為に活動を始めることにした。 幸いにも金銭や戸籍の類は用意してあった為、生活についての問題は無い。 シナリオ開始から2、3ヶ月前、あなたはエイチ・イヴが所属していたとされるグルメサークル、『R&P』の会長に接触し、無事所属することが出来た。会長自身は何の変哲もない中年の美食家であり、あなたの目から見て特筆すべきことはない。 グループの食事会に初めて参加した際、あなたはそこで〈HO2〉と出会う。 死の理由に繋がる情報を探りながらもあなたなりの感性で親睦を深め、人となりを知り、未来でエイチ・イヴと呼ばれるその人物もまた極普通の人間であることを理解し、あなたは〈HO2〉と友人となった。 ■目標 〈HO2〉の髪の毛の1本だけでも入手すること。 〈HO2〉の死の理由を知ること。 ■副目標 遺伝子含めて〈HO2〉を守ること。 ※副目標についてはPLの任意とする。 推奨技能、特殊補正、他 個人推奨技能は〈電子工学〉、〈生物学〉か〈医学〉。 職業ベースは基本ルールブック・サプリメント等からKPの指定に従い自由に選択可能。 ●特殊補正 〈歴史〉+30% 〈英語〉母国語と同値 〈電子工学〉〈EDU〉x3を初期値とする ●特殊アイテム 素粒子銃 技能は〈電子工学〉を用いる。空気中の粒子をに物質化させ、元素を用いて対象を攻撃する銃。 一見するとただのアクセサリー(時計、指輪等、肌身離さず扱えるものであれば指定はなし)なのでこの時代の他者に悟られることはない。生命エネルギーと呼ばれる力を集積して作られた銃である。 二種類の攻撃法を持っており、素粒子を収束させて貫くエネルギー弾モード(ダメージは4D6)と、ポインターを当てた先の物質の粒子を分解するモードがある。SIZは4程度までであれば分解することが可能。 この銃では時空に潜むクリーチャーを撃退することは出来ないとされている。実際もしも人間に対処が出来るのだとすれば、タイムマシンに着手した賢人たちが死ぬことはなかっただろう。 停滞キューブ 中に入れた物の時間を一時的に停滞させることが出来る。生物は入れることが出来ないようロックされているが原理的には可能である。〈コンピュータ〉や〈電子工学〉があれば時間をかけてロックを解除出来る。 いろいろな形、サイズがある。時間の流れの速度を落とす目的で、キューブの中の1秒を地球時間の1000年に落としているらしい。 真円の水晶 AFでも何でもないただのガラス。時空に潜む魔物を避ける為のお守りである。 ●SAN値減少について 時に潜む化物の気配を察知したこと、それから時間転移の実施による1D10点のSAN値減少を行っておく。 →2 ■簡易用■ Alice・Mendel ・τελοςοφία(アリス・メンデル・テレソフィア)(男) 職業:生物学教授 年齢:不詳 PL: STR:14  DEX:9  INT:18 アイデア:90 CON:5  APP:18  POW:17  幸 運:85 SIZ:16 SAN:93 EDU:21 知 識:99 H P:11  M P:17  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:230) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]