タイトル:モスティマ キャラクター名:モスティマ 種族:ナイトメア [特徴:異貌、弱点[土、銀+2]] 生まれ:魔術師 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢: 性別:女 髪の色:青  / 瞳の色:青  / 肌の色: 身長:170cm 体重: 経歴1:監禁されたことがある 経歴2:血縁者と死別したことがある 経歴3:有名人の友達がいる(いた) 穢れ度:2 ■能力値■      技     体     心 基礎    5     13     12    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   8   6   5   3  10   4 成長   1         3   3   4 →計:11 修正 =合計= 14  12  18  19  25  20 ボーナス  2   2   3   3   4   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  10  10  40  41 特技         0   0 修正 =合計= 10  10  40  41 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv ソーサラー  7 Lv  / セージ 5 Lv アルケミスト 1 Lv  /      Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名      : 効果                     : 前提 [p2120] 鋭い目       : 戦利品のロールに+1              : セージLv.5 [p1-280]ターゲッティング  : 誤射しない                  : [p1-291]魔法収束      : 対象を範囲から1体・1つに変更         : [p1-291]魔法制御      : 次の1回の魔法のみ対応。範囲内の対象を選択可能 : [p1-281]武器習熟A/スタッフ : ダメージ+1、Aランク装備可能          :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   9   0  12  36 修正 特技        0 =合計=  9   0  12m  36m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照]  特技名    : 効果        : 前提 [p3-207]ヒールスプレー : 対象のHPを回復する : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 6800  2H   3   1   1  13  12   1 [スタッフA] *マナスタッフ / 魔力+1、魔法の武器である (1-306p) 110   2H   1   1   1  11  12   1 [スタッフB] *メイジスタッフ / 防護点+1 (1-306p) =価格合計= 6910 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  7      3   150 ソフトレザー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   3   150 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称       / 効果 頭 :3000 とんがり帽子   / 耳 :            / 顔 :            / 首 :            / 背中:180  サバイバルコート / 右手:10  手袋       / 左手:500  能力増強の指輪  / 左手:10  手袋       / 腰 :200  アルケミーキット / 足 :180  おしゃれ靴    / 他 :            / =合計=4080 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 ベルトポーチ      30  1   30 冒険者セット      100  1   100 着替えセット      50  1   50 羽根ペン        2   1   2 インク         3   1   3 白紙の本        30  5   150 砂時計         120  1   120 マナチャージクリスタル 2500 1   2500 5MP 魔晶石         500  10  5000 緑のマテリアルカードA  200  10  2000 アウェイクポーション  100  1   100                1   0                1   0             9100 1   9100 =所持品合計=   19155 G =装備合計=    11140 G = 価格総計 =   30295 G 所持金   17445G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 1  名前  Lv 追加修正 魔力 真語魔法 7       12 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     ○ - ドワーフ語 - - / ドレイク語     ○ - 神紀文明語 - ○ / 汎用蛮族語     ○ - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       ○ - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 [地方] ○ ○ コルガナ語 初期習得言語:交易交通語、親の種族の言語 技能習得言語:魔法文明語、魔動機文明語、5個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 100 ブロードソード級 所持名誉点:  1 点 合計名誉点: 101 点 ■その他■ 経験点:2240点 (使用経験点:18500点、獲得経験点:17740点) セッション回数:11回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 精神力   4600点(4600 /   / 回) 2- 知力      0点(   /   / 回) 3- 精神力     0点(   /   / 回) 4- 器用度   1290点(1290 /   / 0回) 5- 知力    1350点(1000 / 300 / 1回) 6- 生命力   1370点(1000 / 370 / 0回) 7- 精神力   1400点(  0 /1400 / 0回) 8- 生命力   1760点(1000 / 660 / 2回) 9- 知力    2140点(1000 /1040 / 2回) 10- 生命力   1830点(1000 / 780 / 1回) 11- 精神力   2000点(   /1900 / 2回)  消耗計算済 メモ: 冒険に出た理由…奈落を滅ぼすため 経歴不明の冒険者。正体は元冒険者ギルド本部所属の冒険者で、大破局の折の激戦で呪いを受けて仮死状態になり、そのまま300年本部の地下で静かに眠っていた。 やっとのことで起きてみれば世間は全然様変わりしていて、血縁や友人はナイトメア以外全て死んでおり、自身はかつてと比べ物にならないほど弱くなっていた。 しかしどうせ逆に失う物ももう何も無いな、と考えた彼女は、一応まだ所属している事になっていたギルドに休業届けを出して世界を回る事にした。 とは言え実際の所大破局前の資料は散逸しているため彼女の過去について探れるのはここまでで、結局それより前の経歴は彼女しか知らない。 ――― モスティマは約500年前、魔動機文明時代末期にコルガナ地方で生まれた。両親や生家は本人にも分からず、これは生まれた直後にイーヴ神殿の前に捨てられていたからである。後に故郷の街もまた大破局によって滅んでしまったため、それが彼女に関する資料を非常に少ない物にしている。 モスティマが生まれ育った当時、ナイトメアを取り巻く環境は現在よりも悪かった。魔動機によって蛮族が駆逐され、冒険者も未だ存在しない世界でナイトメアの戦士としての才能は殆ど必要とされていなかったし、むしろ魔法の才能があるという事が更に忌み嫌われる要因となっていた。魔動機文明時代において才能ある者にしか使えない魔法はタブーだったからである。個々の事情は地域や種族によって様々で、特に問題無く暮らしていける幾つかの国もあったが、大抵の場所では良くて郊外でひっそりと暮らす事を余儀なくされ、悪い場合は生まれたその場で殺された。穢れは輪廻によってしか取り除けないのだから、せいぜい来世に期待しろという合理的な理由で。 そんな中でもモスティマは同時代においては幸運な部類であったと言える。ナイトメアの信者も多く抱えるイーヴ神殿系孤児院ではナイトメア差別は禁止されており、似たような境遇のナイトメア達も多数居た。彼らはそのまま神学校へと通う事になり、数年をかけて一般的な物も含めた様々な知識を習得し、友人を作り、青春を過ごした。恐らくこの頃がモスティマにとって、最も悩み少なく幸福な時代だったと思われる。彼女は後に同僚の壁の守人に対して、子供の頃は神官を目指していたと度々語っているからだ。しかし卒業までに神の声が聞こえなかった事もあり、モスティマは友人達の大部分と共に別の道を歩む事にした。壁の守人である。 後に冒険者ギルドへと派生する事になる壁の守人達は当時から魔神に対抗するためにありとあらゆる手段を用いており、そこには禁忌とされていた魔術、操霊術、果ては敵である筈の魔神との契約までも含まれ、死ねば蘇生によって穢れを帯びる事も厭わず、当然組織内ではナイトメアに対する差別なども無かった。むしろ優秀な者が多いとして歓迎されていた程であり、当然のようにイーヴ神殿も学校を卒業するモスティマ達に強く守人となるように斡旋した。この古くから続く慣習をどう判断すべきかは難しい。平和な世の中においてわざわざ好き好んで魔神と戦いたがる者もそうはおらず、壁の守人は常に人手不足であり、そんな場所に神殿が孤児達を洗脳して送り込んでいたと言えなくも無いからだ。とはいえモスティマを含めた殆どの孤児達はそれを素直に受け入れた。奈落を封じ込めて魔神と戦うのは学校で教わったイーヴ神の教義に叶う事だし、そもそも、他にゆく宛など無いことを子供達自身分かっていた。それならせめて、皆一緒なら怖くないとも思ったのかもしれないし、血を流せば自分達に対する評価も変えられると信じていたのかも知れない。 それからの200年を、モスティマは壁の守人として過ごした。魔術に関する適正があったためにまず魔術を学び、セージとしての知識も身につけた。数々の戦いを生き残り、通常の人間の一生を超える時間をかけて真語魔法と操霊魔法に精通し、守人の中でも頼られる側になったのだった。学友達は魔神との戦いで死ぬか、あるいは種族的な寿命を迎えていったが、ナイトメアの者達はそんな中でも生き続け、結束は深まっていった。しかし、深まっていたのは友情だけではなかった。果たしてこのまま戦い続けるべきかどうか。そんな疑念もまた強さを増していった。 壁の守人は常に奈落の壁に詰めている訳ではない。どこかで奈落の魔域が発生した場合にはその場所に急行し、消滅させるという仕事がある。些細な物ならその国の軍がどうにかしてしまうが、大規模な魔域であった場合、未だに魔動機だけでは対処出来ない事が多々あった。対して魔動機文明時代にはテレポーター網が大陸全土に整備されており、守人達は常に可能な限り迅速にそれに対処出来ていた。後知恵で言ってしまえば、上手く対処しすぎていた。後世からすると信じられない事に、壁の守人は当時の一般人から得体の知れない秘密結社扱いされており、奈落の魔域を潰しても、魔神の侵攻を食い止めても、感謝などされなかった。奈落に対する防衛体制が整備され、魔神からの被害が無くなるのに比例して、皆守人が何のために存在するのかを忘れていた。中でもナイトメア達は顔を隠さずに街を歩く事すら出来ず、モスティマなどはナイトメアの、魔術師の、守人という事で、壁の守人が拠点としている幾つかの街を除けば人里に近寄る事も無く、うっかり誰かに素性を知られれば石を投げられた。そして時が過ぎ、いつしか守人達も何のために戦っているのか分からなくなり始めた頃、大破局が到来した。