タイトル:御堂 彰 キャラクター名:御堂 彰 種族:クロスブリード 年齢:25歳 性別:男性 髪の色:黒髪 / 瞳の色:ダークブラウン / 肌の色:肌色 身長:170cm 体重:65kg ワークス  :UGNエージェントD カヴァー  :精神科医 シンドローム:ソラリス、オルクス ■ライフパス■ 覚醒:憤怒 衝動:破壊 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:3 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 3r+1 〈意志〉:SL / 判定 3r 〈知識〉:SL / 判定 3r 【社会】:7 (シンドローム:3,2 ワークス:1 ボーナス:1 成長:) 〈交渉〉:SL3 / 判定 7r+3 〈調達〉:SL3 / 判定 7r+3 〈情報〉:SL3 / 判定 7r+3 UGN 【HP】    25 【侵蝕基本値】 33% 【行動値】   5 【戦闘移動】  10m ■エフェクト■ 《スキル名》         /SL /タイミング      /判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》       /★$/オート$       /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》        /1$ /気絶時$       /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:ソラリス》/2 /メジャー       /-  /-   /-  /2   /C値-LV(下限値7) 《絶対の恐怖》        /2 /メジャー       /交渉/-   /視界/3   /攻撃力:+LVの射撃貫通攻撃 《錯覚の香り》        /2 /メジャー/リアクション/交渉/-   /-  /2   /これを組み合わせた判定にダイス+LV個 《束縛の領域》        /1 /オート        /交渉/自身 /至近/5   /相手の判定に対決し、成功した場合その攻撃は失敗となる。タイミング:リアクションのエフェクトを組み合わせられる。シーン1回。 《抗いがたき言葉》      /1 /メジャー       /交渉/単体 /視界/2   /射撃攻撃を行う。命中した場合、そのシーンの間、対象が行う判定のダイスをLV個減少。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称       価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ マインドブレイク    5   9r+3  2    8   視界 コンセントレイト:ソラリス+抗いがたき言葉+絶対の恐怖+錯覚の香り マインドブレイク    5   10r+3 3    7   視界 コンセントレイト:ソラリス+抗いがたき言葉+絶対の恐怖+錯覚の香り 幻惑の世界       5   9r+3  0    10  視界 束縛の領域+錯覚の香り 幻惑の世界       5   10r+3 0    10  視界 束縛の領域+錯覚の香り =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   3   -   -      / 下着:               / 修正: = 合計 =  3   0   5   6 pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 コネ:UGN幹部       1   1   情報:UGNのダイス+2個 コネ:要人への貸し    1   1   情報:●●のダイス+3個 シナリオ1回。 コネ:手配師       1   1   調達のダイス+3個 シナリオ1回。 白衣           1   0   仕事場での衣服 カジュアル        1   0   カッターシャツにスラックスを合わせた物。 スーツ一式        1   0   黒のシンプルなスーツやズボン、ネクタイなど 携帯電話         1   0   スマートフォン アクセサリー       1   0   腕時計。財布など。 思い出の一品       1   2   妹が笑顔を浮かべている写真。財布に隠している。 =所持品合計=     5 pt =装備合計=      6 pt = 価格総計 =     11 pt 【常備化ポイント】 20 pt 【財産ポイント】  9 pt ■ロイス■ 対象       好意 悪意 備考 記憶探索者          Dロイス PC一人のタイタスをロイスに 即座に侵蝕率1D10 御堂 凪咲    庇護 悔悟 心の病を負い、治療しなければならない テレーズ・ブルム 尊敬 不安 妹の治療を援助してくれる恩人 ■その他■ メモ:  私は御堂 彰(みどう あきら)。UGNのエージェントをしている。 私が普通の人間だった頃、私と妹、父と母の4人家族で、平凡で、幸せな家庭を送っていた。妹は私の4つ下で、いつも笑顔を浮かべた活発な女の子だった。しかし、少々寂しがり屋の部分もあって、幼い頃は両親が居ない時は私に甘えてきて、1人になると泣いてしまうような可愛らしい所もあった。  それから妹は高校を卒業すると共に、都市部にある有名大学に通う事になり、1人暮らしをする事になったのだが、女性1人で生活するのは危ないと両親から言われ、妹のお願いもあって、私も一緒に妹と都市部の方へ引っ越す事となった。私もたまたま医師免許を取り、都市部の方にある精神科を専門とした病院へ就職する事が決まったので、特に拒む理由も無く、すんなりと引っ越し作業を行う事が出来た。  それから私は妹と2人暮らしをする事になり、私は医者として、妹は大学生として生活を始め、最初は色々戸惑う事も多かったが、時間が経つにつれて2人で食事を取る時間を作れるくらいには慣れてきていた。 これからも、こうして平穏な日常を過ごしていくのだろう。その時の私は、本気でそう思っていた。  しかし、そんな願いはあっさりと崩れてしまった。まるで、ふとした瞬間に床に落とし、ボロボロに崩れてしまったガラス細工の食器のように。  ある秋の日、妹が何日も帰って来ない日があった。たまに連絡を忘れて友達と遊びに行き、数日後に帰って来る事もあったが、その時は3日も過ぎてなお、妹から何の連絡も無かった。これはおかしいと思った私は、警察に捜索願いを出し、自分でも出来る範囲で妹を探す事にした。  そして、私は翌日、近くの総合病院で妹と再会する事が出来た。だがそれは、とても悲惨なものだった。 妹は壊れてしまった。着ていた服はボロボロで、体中に殴られたような跡や、擦り傷のようなものが付いており、そして、何かに怯えるかのように常に震え、突然暴れ出したりしていた。  妹は警察によって、都心部から少し離れた場所で保護された。その時にはこのような状態であり、なんらかの事件に巻き込まれたものとして捜査をし、原因を突き止めていた。  妹は4日前に友達と遊んでいる最中、突然複数の男たちに友達と一緒に連れ去られ、都心部から離れた場所にある男たちの隠れ家のような場所に連れていかれ、それからずっと弄ばれてきた。肉体的暴力を受け、性的な暴力を受け、妹達はずっと泣き叫び、それに呆れを感じたのか、男たちは妹の友達を数人殺害した。その姿を目撃した妹と友達は自分達の身を守る事を考え、ただ、男たちの言いなりになるしかなかった。そして、徐々に心は壊れていった。  その後、怪しい人たちが森の中に入っていったという通報が警察に入り、そして妹と、2人の友達は保護される事となった。そして、それから数日後に、犯行を行った男たちも全員逮捕される事となった。しかし、妹とその友達は心に深い傷を負い、友達の1人は自殺まで行ってしまった。  私は全てを知り、その場で崩れ落ちた。なぜ妹が、なぜ彼女らがこんな目に合わなければいけなかったのか?精神科医の自分から見ても、彼女らの回復にはよほどの時間が掛かるだろうと分かるほどに、そこまで傷つけられなければいけなかったのか?  その疑問は数日経っても解決する事はなかった。それと同時に、私は業火のように燃え上がる怒りを感じていた。 どうして妹が?どうして彼女らだけがこんな苦しい思いをしなければいけないんだ!?どうして奴らは牢屋の中で呑気に過ごせているんだ!!? そんな腸が煮えくり上がるくらいの怒りを燃やしていると共に、私の中で眠っていた「何か」が同時に暴れだすのを感じた。 そして、私はオーヴァードとして覚醒し、自分の力をどう扱うかを自然と理解していた。そして、これから何をしなければいけないのかを・・・。  そして私は、精神科医という立場を利用し、妹達を傷つけた男たちの所へ向かい、彼らに妹が受けた痛み、苦しみ、悲しみを彼らの心と脳に刻み込み、彼らを廃人同様へと追いやった。肉体的には生きているが、精神的には死んでいるようなもの。私は、殺人を犯したようなものだった。  それから私は仕事を辞め、私は多くの罪を重ねた。性犯罪者、弱者を甚振る馬鹿な人間、そんな人間を見つけては、自分が傷つけた痛みをそのままそいつらの脳に送り込み、廃人同様にまで追い込んだ。そして、場合によっては本当に命までも奪ってしまった。 だが、私は止めなかった。止められなかった。もう私には、昔のような、平穏な人生を送れないと、もう、私は「日常」を失ってしまったのだと、理解していたから。  やがて、私はUGNのメンバーに捕まり、処分される日を待つ事になった。それまでの間に、私はオーヴァードである事、この世界にはレネゲイドウィルスが溢れ、私以外にも能力を持った人間がたくさんいる事、そして、それを悪用する組織である「FH」という存在があり、レネゲイドが暴走し、オーヴァードのなれの果てである「ジャーム」という存在を知った。  私はジャームになってしまったのか?だが、そんな疑問よりも先に、私はある事に気付いてしまった。 (ジャームが暴れたら、それによって多くの人間が傷つき、命を落としてしまうのではないか?それによって、心に傷を負う人もいるのではないか?) そう考えた途端、私は自分のやるべき事を見つけ出した。そして、私はUGNの人間に必死に想いを伝えた。私を、UGNに入れてくれと。これ以上、罪のない人たちが傷つくのは見たくないと。  やがて、その想いに応えてくれる人物が現れた。テレーズ・ブルム。若干15歳でありながら、評議会の1人である彼女は私を認めてくれた。そして、私をUGNのエージェントにすると共に、妹の治療の為の最高の施設を用意してくれた。また、私の本職である精神科医としての働き場所までも提供してくれた。 私はテレーズ・ブルムに対して尊敬と感謝の意を込め、彼女の依頼を積極的に引き受けるようにした。彼女への恩返しであると共に、自分の罪滅ぼしでもあり、これ以上、妹のように傷ついた人を見たくないという、私の願いを叶える為に・・・。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/393038