タイトル:カノヨ3 キャラクター名:刻胡(こっこ) 職業: 年齢: / 性別: 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:11 MP:14 SAN:/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   8   7  14  10  14  15  12  13  11  14 成長等 他修正 =合計=   8   7  14  10  14  15  12  13  11  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      40%  ●《キック》  65%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%  ●《鍵開け》 6%   ●《隠す》  60%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 35%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》66%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 35%  ●《目星》  70% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》65%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前       現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》    5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(ハッキング)》16%   《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》 90%  ●《心理学》45%  《人類学》    1%    《生物学》     1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》     1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》      5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》        %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 個人的な関心の技能2つで隠すと精神分析を取得 掴みどころのない飄々とした妖怪。愉快なことが好きで、誰かの話を聞くのが趣味。基本落ち着いた雰囲気を醸し出しているが金にがめつく、金銭が絡んだ話になると口が悪くなる。けち。ほら吹き。 カノヨ街HO3ネタバレあり カノヨ街に潜入しているハッカーの女性。 信用出来るのは金と自分の技術だけだと思っている。自分の利益の為なら何を犠牲にすることも厭わない。19歳 以下カノヨ街のネタバレを含む 実はヴィノムスの構成員だった。 金の為に動く利己的な人間である事に変わりはない。しかし、記憶にパスをかけていた頃より、幾分か正義感と人間味のある人物になった。 かつて自分が見過ごしていた組織の行いのせいで散々な目にあった人達を見て、罪悪感を覚えるくらいには。 聡明で穏やかな父親と美しく優しい母親の元に生まれた。 父は小規模ながらも会社を経営していて、まあ、世間的に見ても、かなり裕福で恵まれた暮らしを送って"いた"。 というのも、その生活は10歳の時に豹変したからだ。 父の様子がおかしくなった。 ブツブツと小声で何かを呟いていたかと思えば、金切り声を上げ頭を掻きむしる。 「人なんて信じられるか」というのが口癖になっていた。連日見知らぬ人が家に押しかけ家財を持ち出していった。母のお気に入りの花瓶も、ツヤツヤのテーブルも、お気に入りのソファでさえもだ。 次第に母が家を空けることが多くなっていった。1日、3日、1週間とその時間は伸びていく。窓越しにキャリーケースを引き歩く背中に「次はいつ会えるの」と声をかけたのを最後に、帰って来ることはなかった。父は精神を病んだようで、精神病院に入院。 幼いまほろは親戚に引き取られることになった。 これは後で知ったことなのだが、どうやら父は最も信頼していた部下に、社内秘の情報を持ち逃げされてしまった事が原因で、経営状況が絶望的なほどに悪化。母は耐えきれなくなって、外に男をつくって出ていったそうだ。  引き取ってくれた家族は優しくまほろを出迎えてくれた。ちょっぴり寂しいけれど、ここでならやっていけそうだ。そう思っていたはずなのに。 その生活には気がつけば"苦痛"という言葉がよく似合うようになっていた。 叔父も叔母もよそよそしくなり、実の子どもばかりに優しくする。その子もこちらへ「邪魔だ」と言わんばかりの目を向ける。居心地が悪くてたまらなかったが、それでも行き場のない自分を引き取ってくれたのだと我慢していた。 そんな生活が3年ほどたったある日の夜、リビングから夫婦が言い争う声で目が覚めた。 「私はてっきり、あの子を引き取れば養育費が沢山貰えるものだと思って許可したのに!」 「仕方ないだろ。俺だってそう思ってたんだ!兄さんの会社の状況があそこまで酷いって知ってたら、引き取るなんて言わなかった!」 次の日から、極力外で過ごすようになった。あの家に帰りたくなかった。よく父の入院先の大病院に行った。昔1度だけ叔父たちと一緒に尋ねたので、場所を知っていたのだ。 面会ができるわけではなかったが、エントランスにある椅子に座って周囲の人の会話をぼおっと聞いていると、少しだけ寂しさが紛れる気がした。 「最近よくここに来てるね」 柔和な笑みを浮かべた男性が隣にすわっていた。白衣を着ていたので、医者らしい。話をするつもりなんて無かったのに、その穏やかな表面を見ていると、いつの間にか身の上話をしていた。ぽろりと 「人のことが信じられない」 と父の口数をこぼせば、 「なら、金と自分の技術を信じたらいい。」 「うちにおいで。必要なことは全部教えてあげる。」 その人はきっと良くない人なんだろう。どんなに優しく見えても、会ってばかりでどこかへ連れていこうとする人は不審者だって学校で習ったから。 けれど、私は差し伸べられたその手を取っていた。 車に揺られているうちに、眠っていたようだ。気がついたらベッドの上にいた。起きた私を見てその人はパソコンの画面を見せながらこんなことを話してきた。 「君のお父さんは、酷い人のせいで変わってしまったんだってね、大変でしたね。その人に君のお父さんの苦しみを知ってほしいでしょう?準備は済ませておいたから、後は君がこのキーを押すだけですよ。」 そうすれば、父の部下だった男の個人情報や、過去の行いがばら撒かれるのだと言った。 高揚感のままに、そのキーを押した。 それから彼は、裏社会についてや、コンピューターについて。身の守り方など様々な事を教えてくれた。私はその男を先生と呼ぶことにした。 私がしたのが犯罪である事、先生が想像よりもずっと悪い人である事は、直に感ずいた。けれど、すでに犯罪の片棒を担いでしまった私は、引き返すことなどできなかった。 それに、この歪な生活は不思議と心地よかったのだ。 私が家でもできる様な先生の仕事を手伝い、先生が外から帰ってくると一緒に夕飯を作る。それをふたりで食べて、デザートにプリンなんかを食べたりする。叔父たちの家で暮らしていた頃よりもずっと"家族"の様だった。 月日は流れ、私はすっかり成長し、ハッキングなどコンピューターを使う仕事は、先生の指導を受けずともこなせるようになっていた。 先生は片付けが苦手で、コンピューターの中を散らかす。しょうがない人だと思いつつ、整理をする事にした。その時に見つけてしまったのだ。妙に厳重にロックを掛けられたファイルを。 好奇心からそれを開いてみると、そこには何故か父の会社の情報。父の元部下__私の家族をめちゃくちゃにした男の情報。そして、その男とのやり取りのログがあった。 それを見るに、男と先生はビジネスパートナーであり、父の会社の情報を盗むよう指示したのは先生であると分かった。 先生だったのだ。家族がバラバラになるきっかけをつくったのは。あんなに優しくしてくれたのに、行き場を見失った私に手を差し伸べてくれたのに、私をそんな状況にした元凶だったのだ。あの人は。 先生の飲み物に睡眠薬を盛った。眠りにつく前に、指示を出したのは貴方かと問うと、「そうだ」と返された。やはり事実だったようだ。 だから、気を失っているすきに、持ち物と、金と、情報と、持ち出せるだけ全部奪って家を出た。行き先は決まっていた。ヴィノムスという組織があるらしい。そこでなら、きっとこのスキルを生かせるだろう。 何が目的でそんなに優しくしてきたのかは分からなかったが、どうでもよかった。きっと、従順な手下が欲しかったとか、そんな所だ。愛なんて無かったのだ。 「もう他人に期待なんてしない。そんな事をするから裏切られた気持ちになるの。私は1人で生きていく。信じるのは金と自分のスキルだけで十分。何を踏み台にしてでも自分の事を優先してやる____そう、思っていたの。」 ■簡易用■ 刻胡(こっこ)() 職業: 年齢: PL: STR:8  DEX:10  INT:12 アイデア:60 CON:7  APP:14  POW:14  幸 運:70 SIZ:15 SAN:99 EDU:13 知 識:65 H P:11  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:260 個人技能点:120) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]