タイトル:ムーンライト キャラクター名:ムーンライト 種族:タビット [特徴:第六感] 生まれ:妖精使い ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:10 性別:男 髪の色:毛色 灰 / 瞳の色:黒  / 肌の色: 身長:102cm 体重:16kg 経歴1:恥ずかしいあだ名を持っている。 経歴2:異種族の友人がいる。 経歴3:大きな挫折をしたことがある。 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    7      5     10    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   2   1   6   6  13   6 成長               1    →計:1 修正 =合計=  9   8  11  11  24  16 ボーナス  1   1   1   1   4   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   3   4  17  22 特技         0   0 修正 =合計=  3   4  17  22 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:2 Lv シューター 1 Lv  / フェアリーテイマー 2 Lv レンジャー 1 Lv  /            Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名     : 効果    : 前提 [p1-280]ターゲッティング : 誤射しない :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  8  24 修正 特技        0 =合計=  0   0  8m  24m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名: 効果: 前提 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : 1   2   2   2 ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 160   2H   1      2  16  10   1 [クロスボウB] *ライトクロスボウ / 射程30m (1-313p) =価格合計= 160 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  1      2   15 クロースアーマー / ”分厚い服”といった印象の鎧。 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   2   15 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称      / 効果 頭 :           / 耳 :50  妖精使いの宝石 / 耳飾りとして身につけている。 顔 :           / 首 :50  妖精使いの宝石 / 首飾りとして身につけている。 背中:           / 右手:           / 左手:           / 腰 :20  矢筒      / 太矢が12本収納されている。 足 :           / 他 :400  宝石ケース   / ※宝石4つ分の値段含む =合計=520 G ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 冒険者セット     100  1   100  持っていると「あなた、冒険者なのね」と言われる。 太矢         20  2   40  合計24本。12本は矢筒に収納。 5点魔晶石       250  1   250  高い。 ヒーリングポーション 100  1   100  意外と高くて、一本しか買えなかった。 5点魔晶石       0   1   0   貰った。 ヒーリングポーション 0   1   0   貰った。 アビスシャード    0   4   0   貰った。               1   0               1   0               1   0               1   0               1   0               1   0 =所持品合計=    490 G =装備合計=     695 G = 価格総計 =    1185 G 所持金    725G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 妖精魔法 2       6 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - ○ / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   ○ - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、神紀文明語 技能習得言語:妖精語 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 10 点 合計名誉点: 10 点 ■その他■ 経験点:1080点 (使用経験点:3000点、獲得経験点:1080点) セッション回数:1回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 知力    1080点(1000 / 80 / 回)  サイの泡GM「疫病の村」クリアー! 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: ムーンライトは、タビットである。 今年で10歳になる。 ムーンライトとは、遠い国の言葉で「月光」を意味するのだそうだ。 彼の体毛も、その名の通り鈍色をしている。 彼はほとんど平均的なタビットであったが、タビットの中でも殊更不器用で、殊更のろまであった。 「夜空を進む月より遅い月次郎」などと言われることも多々あった。 肩身の狭い日々を過ごしてきた。 そんな彼にも、憧れるものがあった。 手に汗握る激闘、誰もが称賛する英雄的行為、誰も知らぬ未踏の地、世界の真理。 そしてそれらに最も近い者たち。 冒険者。 ムーンライトが5歳の頃、周りの仲間達と一緒に冒険者として名乗りを上げたことがある。 彼はクロスボウのみを担いで外の世界へと羽ばたいた。 そのときの記憶を彼の口から聞くことは無いだろうが… 要するに、彼は誰にも必要とされなかった。 他の仲間達は魔法の腕を買われ、野伏の腕を買われ、薬品の知識を買われ、それぞれ旅立っていったのだが、彼には誰からも声がかからなかった。 それからしばらくは、故郷の集落にほど近い森で泣いて過ごした。 家に帰るのは夜遅くになってからだ。明るいうちの集落は、彼にとってこれ以上ないほど居心地の悪いものだった。 ひと目のつかないところでひたすら泣き、夜は自分の家でひっそりと眠る。朝早くに家を出て、また森で泣く。 そのうち彼は気がついた。 「お腹すいた」 次の日の朝、彼は家にあった本を一冊持って森へ出た。その本には、食べられる野草や薬になる野草が書かれていた。 しばらくは無為にそのへんの草を手にとっては食べられるか食べられないか、どんな植物なのかを調べて過ごした。 食べられるものは食べ、薬になるものは試しに薬にしてみて、そうして自分の境遇を忘れなければならなかった。 次に彼は、クロスボウを手に森へ出た。今度は憧れではなく、必要に迫られて担いだ。 タビットはうさぎに似た種族だが、多くの人族と同じく雑食である。動物性タンパク質を彼の体が欲していた。 どうにかこうにか鹿を仕留め、這々の体でイノシシを仕留め、なんとか自らの腹を満たしていった。 そうこうしているうちに、彼は奇妙なものに出会う。 自分と同じぐらいの背丈の人間の老人のような姿の生物。 それはムーンライトが薬草を採っているときに突如として現れた。 老人はじっと彼を見つめると、その手を引いて森の奥へと進もうとした。 ムーンライトはそのまま老人についていった。その老人から少なくとも敵意や害意を感じなかったからだ。 しばらく老人についていくと、またしても自分と同じぐらいの背丈の者たちと出会った。それらは様々な年齢の人間の見た目をしていて、輪になって中央の何かを見つめていた。 ムーンライトの手を引いた老人はそのまま輪の中へ入っていくと、中央にあるそれを彼に見せた。 それは、傷ついた子供だった。 致命傷ではないが深い傷を負っており、早急な処置が必要だった。 ムーンライトはここでようやく自らの置かれた状況に気がついた。 彼は今、怪我の治療ができる者としてここに連れてこられたのだ。 気がついた途端に冷や汗がどっと溢れた。 怪我の治療には様々な注意点がある。集中力と早さと器用さが求められるのだ。 自信がない。 彼は一度集落に戻って別のタビットを呼んでこようかと考えたが、すぐにそれは無理だと悟った。 今日は集落から遠出をしてきたのだ。数日家を空けるつもりで。つまり時間がなかった。 周囲に手伝いを求めた。だがそれも徒労に終わった。彼らには言葉が通じなかったのだ。 ぐるぐるする頭で思いつくのは唯一つ。 「僕がやるしかない」 ムーンライトは自分の荷物をひっくり返す勢いで漁り、清潔な布とさっき採った薬草、見様見真似で作ったすりこ木とすり鉢を取り出した。 傷の場所、深さを鑑みて必要な処置を思い出す。 必死に必死に、焦りながら、彼はひとつひとつ物事をこなしていった。 包帯は不格好で、すりつぶした薬草があちこちにこびりついている。 見た目は悪いが、なんとか形になった。 ムーンライトは起き上がろうとする子供を寝かして、周囲の者達に身振り手振りで「傷の様子が良くなるまで安静に」と伝えた。 先程の老人がムーンライトの前に出て、その額に手を当てた。 気が付くと彼は先程老人と出会った場所に一人でいた。 先程の光景はなんだったのか考えるうちに、彼は言いようのない興奮に包まれていた。 彼は必要とされ、そして正しく役に立ったのだ。 それから彼はしばしばその老人たちと接触する。 調べたところによると、彼らはノームという妖精の一種らしい。 最初は興奮と不安でなにがなんだかさっぱりだったが、不思議な点がいくつもあった。 出血が無かったり、話す言葉が聞いたことのないものだったり…等だ。 それらは全て妖精だから、ノームだからという理由で片がついた。 ムーンライトは彼らと交流を重ねるうちに彼らの言葉を学んでいった。 そのうち彼は、妖精たちと共に生きていく技術があると知った。 彼は先程、もう一度集落を出た。 クロスボウを携え、宝石を身に着け、薬の知識を頭に入れて。 そうして、声のかかったところで。このセッションは始まります。 名前…ムーンライト 毛色…灰色 性格…もともとは自信なさげなおどおどした性格だったが、森に引きこもった後にぶっきらぼうながら優しい性格に。(自信がないのは変わらず)