タイトル:ヒキニート キャラクター名:無縁塚蠱毒 種族:人間 年齢:16歳 性別:男 髪の色:紫&黒 / 瞳の色:昏い紫 / 肌の色:不健康な白 身長:156cm 体重:44kg ワークス  :フリーター カヴァー  :ヒキニート シンドローム:オルクス、ノイマン、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:憎悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:4) 〈白兵〉:SL1 / 判定 5r+1 〈回避〉:SL5 / 判定 5r+5 〈運転〉:SL4 / 判定 5r+4 二輪 【感覚】:17 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:16) 〈射撃〉:SL6 / 判定 17r+6 〈知覚〉:SL15 / 判定 17r+15 〈芸術〉:SL5 / 判定 17r+5 【精神】:21 (シンドローム:1,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:17) 〈RC〉:SL20 / 判定 21r+20 〈意志〉:SL10 / 判定 21r+10 〈知識〉:SL5 / 判定 21r+5 人外 【社会】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 3r 〈調達〉:SL15 / 判定 3r+15 〈情報〉:SL5 / 判定 3r+5 ウェブ 【HP】    81 【侵蝕基本値】 41% 【行動値】   55 【戦闘移動】  60m ■エフェクト■ 《スキル名》         /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》       /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》        /3$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:オルクス》/3 /     /  /   /  /   / 《アニマルテイマー》     /3 /     /  /   /  /   / 《雨粒の矢》         /2 /     /  /   /  /   / 《茨の縛め》         /5 /     /  /   /  /   / 《運命の切り替え》      /3 /     /  /   /  /   / 《空間歪曲射撃》       /2 /     /  /   /  /   / 《崩れる大地》        /3 /     /  /   /  /   / 《幸運の守護》        /1 /     /  /   /  /   / 《拘束する大地》       /2 /     /  /   /  /   / 《黒曜の鎧》         /5 /     /  /   /  /   / 《支配の領域》        /1 /     /  /   /  /   / 《ジャミング》        /3 /     /  /   /  /   / 《縮地》           /1 /     /  /   /  /   / 《絶対の空間》        /2 /     /  /   /  /   / 《大地の加護》        /2 /     /  /   /  /   / 《大地の牙》         /1 /     /  /   /  /   / 《得意領域》         /5 /     /  /   /  /   / 《ナイトライダー》      /2 /     /  /   /  /   / 《奈落の法則》        /2 /     /  /   /  /   / 《縛鎖の空間》        /3 /     /  /   /  /   / 《破砕の顎》         /2 /     /  /   /  /   / 《ハンドリング》       /3 /     /  /   /  /   / 《惑いの一撃》        /1 /     /  /   /  /   / 《緑の鞭》          /2 /     /  /   /  /   / 《歪みの領域》        /2 /     /  /   /  /   / 《力場の形成》        /3 /     /  /   /  /   / 《隆起する大地》       /5 /     /  /   /  /   / 《領域調整》         /1 /     /  /   /  /   / 《領域の声》         /1 /     /  /   /  /   / 《領域の守護者》       /1 /     /  /   /  /   / 《領域の盾》         /3 /     /  /   /  /   / 《オーバーロード》      /1 /     /  /   /  /   / 《スモールワールド》     /3 /     /  /   /  /   / 《束縛の領域》        /1 /     /  /   /  /   / 《拡散する世界》       /1 /     /  /   /  /   / 《完全なる世界》       /2 /     /  /   /  /   / 《事象固定化》        /3 /     /  /   /  /   / 《復讐の領域》        /1 /     /  /   /  /   / 《絶望の領域》        /3 /     /  /   /  /   / 《アナライズ》        /1 /     /  /   /  /   / 《インスピレーション》    /1 /     /  /   /  /   / 《ガードクラッシュ》     /3 /     /  /   /  /   / 《確定予測》         /1 /     /  /   /  /   / 《カリキュレーション》    /1 /     /  /   /  /   / 《急所狙い》         /2 /     /  /   /  /   / 《言葉の刃》         /2 /     /  /   /  /   / 《天性のひらめき》      /1 /     /  /   /  /   / 《封じ手》          /3 /     /  /   /  /   / 《ブラックマーケット》    /3 /     /  /   /  /   / 《崩壊の一点》        /2 /     /  /   /  /   / 《守りの弾》         /1 /     /  /   /  /   / 《カウンター》        /3 /     /  /   /  /   / 《ラストアクション》     /1 /     /  /   /  /   / 《刹那の勝機》        /1 /     /  /   /  /   / 《アスクレピオスの杖》    /3 /     /  /   /  /   / 《餓えし影》         /5 /     /  /   /  /   / 《雲散霧消》         /5 /     /  /   /  /   / 《円環螺旋》         /3 /     /  /   /  /   / 《影絵の兵士》        /1 /     /  /   /  /   / 《影縛りの魔弾》       /2 /     /  /   /  /   / 《影の守り手》        /5 /     /  /   /  /   / 《再生の王錫》        /2 /     /  /   /  /   / 《シャドースクラッチ》    /3 /     /  /   /  /   / 《浄玻璃の鏡》        /1 /     /  /   /  /   / 《千変万化の影》       /2 /     /  /   /  /   / 《背教者殺し》        /4 /     /  /   /  /   / 《背徳の理》         /1 /     /  /   /  /   / 《破壊の渦動》        /1 /     /  /   /  /   / 《張子の戦道具》       /2 /     /  /   /  /   / 《否定のひと触れ》      /3 /     /  /   /  /   / 《無形の影》         /1 /     /  /   /  /   / 《無形の爪牙》        /2 /     /  /   /  /   / 《貪る顎門》         /2 /     /  /   /  /   / 《レネゲイドアブソーブ》   /1 /     /  /   /  /   / 《レネゲイドディゾルバー》  /2 /     /  /   /  /   / 《暴食の神蛇》        /1 /     /  /   /  /   / 《裏切りの真名》       /2 /     /  /   /  /   / 《虚無への回帰》       /1 /     /  /   /  /   / 《インティミデーション》   /1 /     /  /   /  /   / 《カームダウン》       /2 /     /  /   /  /   / 《ショックアブソーブ》    /8 /     /  /   /  /   / 《ハイパータフネス》     /10 /     /  /   /  /   / 《ハイリザレクト》      /6 /     /  /   /  /   / 《パワーカバー》       /10 /     /  /   /  /   / 《フルディフェンス》     /5 /     /  /   /  /   / 《マインドエンハンス》    /1 /     /  /   /  /   / 《リフレッシュ》       /3 /     /  /   /  /   / 《リミテッドイモータル》   /3 /     /  /   /  /   / 《レストレインコマンド》   /2 /     /  /   /  /   / 《明鏡止水》         /1 /     /  /   /  /   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  55    pt ■所持品■ 名称  単価 個数 価格 備考 バイク 5   1   5   攻撃力:5 行動:-3 装甲値:― 全力移動:200m        1   0        1   0 =所持品合計=     5 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     5 pt 【常備化ポイント】 36 pt 【財産ポイント】  66 pt ■ロイス■ 対象   好意 悪意 備考 賢者の石 ■その他■ メモ: 初期状態のヒキニート。 『魔人の嫡嗣』アビリティ持ち。効果はピュアブリードのシンドローム取得可とトライブリードのデメリットを無効。 知る者には超人・魔人・狂人・人外・外宇宙の化物と評される少年少女六人組の内一組の血を通わせる正統な嫡嗣である。 神域混沌のサラブレッドでありながら、彼らのような超越性は影も形も見えない。 それこそが彼らが単一にして完成形であることの裏付けとも言えるだろう。 そうして世に生まれ落ちたこの少年は、親と比すれば生まれながらにしての落伍者。常識枠の異常者でしかない。 少年の在り方を俗に規定するならば、無気力根暗ヒキニート。 コミュニケーション障害と鬱病も患っているが、脳や精神の障害ではなく単純に性格の問題である。 これらのことから性格そのものが健全な状態で非社交性の塊であり、根本的な精神病者であると言うこともできる。 そうなったことに特別な経緯は一切なく幼少期からの性分であり、またその生活を実現するために必要な才能は総て揃っていたためにこうなった。 学校に通ったことは一度もない。友人どころか知り合いすら居ない。両親も疾うの昔に少年を捨て置いている。 ゆえに少年に残ったのは両親との記憶ではなく、両親《ジンガイ》に関する知識である。 そこに悲しみの類は一切なく、あるのは純粋な感謝のみである。僕を放任してくれてありがとう、僕を得体も知れぬ恐怖《アナタタチ》から解き放ってくれてありがとう――と。 結構な寒がり。髪の毛二色。 一人称は僕で、句読点の代わりに三点リーダがつくような陰鬱な口調。 とにかく引き籠ることが至上命題。 外部から内部への防音設備、セキュリティに特化した一戸建ての住宅を、投資で稼いだ金で建築し住み籠っている。 また、それらが倒壊した時のための別宅も複数所有している。 このことから分かるように大金持ちの類でありながら快適な引き籠り生活のためにのみ金を使う。 楽をしたい……それこそが食欲や睡眠欲などの本能を除いた彼の唯一の欲求と言えるだろう。 攻撃性はあまりなく、嫌なことがあってもはいはい死ね死ね疾く滅べ塵屑共……あぁ鬱々……とぼやくに留め、基本邪魔者を叩き潰したり殺そうとはしない。 潰す、あるいは殺すために自ら動いて関わること、ひいては後処理の面倒臭さがそれ以上にストレスを高めるためだ。 すべからく面倒臭いという価値基準に据えられており、他者の殺傷を始めそうしたことへの倫理観からの躊躇いや嫌悪は欠片もない。殺す方が楽ならば殺す。飛び回る蝿や蚊を殺すのと感覚は変わらない。無論そこに快楽や悦楽はなく後には倦怠感が残るのみ。 人殺しはかくも面倒臭い作業である。ゆえにやりたくない。 趣味や野望も一切ない。ネットスラングを比較的よく使うが、インターネットが趣味というわけでもなく、暇潰しのために一時間ほど弄って飽きるを毎日繰り返す。 死にたいとよくぼやくが、本当の意味で死にたいとは全く思っておらず、むしろ生きる意志は強い。楽になりたいという意味合いで死にたいという言葉を使っている。 人生消化試合がモットー。己も人もただ生きてただ死ぬ。所詮それだけしかできない矮小な存在だろう。そしてそれしかしたくない。 化け物の子は化け物? いいや自分は断じて彼ら《バケモノ》の魔性を有してなどいない只人だ。謙遜や逃避ではない。純然たる事実なのだ。 これは単に鷹が鳶を生んだだけ。彼らにとってそれは誤算なのか予定調和なのか……あるいは籌策か。劣等品には判別つかぬが、要は突然変異種。 優生学も裸足で逃げ出す大傑作《シッパイサク》。その事実に少年は切に安堵する。魔人の因子さえも感じたくない、感じたくないのだ。 各分野に並外れた才能を持ってはいるものの、発揮するどころか自覚もしておらず、自覚したところで封印してしまいたいとさえ思うので正真宝の持ち腐れ。 孤独な平穏を好むが、それをいくらか邪魔する者がいたとしても排撃する気力すらない。 対処するのも面倒臭いから自分の殻により一層籠もることでシャットアウトを試みる。何かをするより何もしないことで、消極的に事態の終息を図る。 しかし本当にどうしようもなく平穏が乱される、もしくは命が危険に脅かされる時……あるいは0地点に留まり続ける均衡も綻びを見せるのであろうか。 嗚呼疼く。この激痛を除かねば、我に無謬の平穏は訪れぬと肉叢と魂が軋み悲鳴を上げている。 熱情すら滾らせ体内で脈打つは……俗に賢者の石《レネゲイドクリスタル》と称される魔の臓腑。 嗚呼何だそれは知らぬ存ぜぬ要らぬ消えろ憎らしい怨めしい。 ならばどうするどうしたい――己の中でメフィストが囁く。 知れたこと、閉ざし籠りいずれ貴様の存在も忘却の彼方へと追いやろう。 依然少年は変わらない。何もしないことが至上の選択であり行動だと信じてやまない。 なぜならほら、今宵も視界は紅く黎く混沌色の現実は失せ黒曜の邯鄲へと誘われる。 チク・タク・チク・タク……二つの心臓は変わらず時を刻んでいた。 覚醒の刻は未だ遠い―― url: https://charasheet.vampire-blood.net/397247