タイトル:春木 詩 キャラクター名:春木 詩(はるき しらべ) 職業:歌手 年齢:21 / 性別:女 出身:東京 髪の色:白 / 瞳の色:赤 / 肌の色: 身長:153cm 体重:40kg ■能力値■ HP:10 MP:7 SAN:35/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   8   9   7  14  18  10  16  17  10   7 成長等 他修正 =合計=   8   9   7  14  18  10  16  17  10   7 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      28%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》41%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 75%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前     現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》 1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(作詞)》 80%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》  10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%   ●《製作(作曲)》75% ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前        現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%   《説得》       15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》85%  ●《その他言語(英語)》61% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(歌唱)》  80%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》80%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: (るるぶ6版ミュージシャン参照) Color:カメリア(#da536e) birthday:12/10 flower:赤椿「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」「生来の価値」 song:「音楽なんてわからない/カンザキイオリ」 「ワダツミの木/元ちとせ」 motif:デュマ作「椿姫」 椿・海石榴とも 春木→椿の分解 詩→うた ________________以下、海も枯れるまでHO秘匿あり閲覧注意__________________ ▪️About 貧しい家庭で母と二人暮らし。父は物心ついた頃からいなかった。小さい時に一度だけ「どうして私にはお父さんがいないの?」と何気なく母に聞いた時、それに返答せずただただ「ごめんね」と泣きながら謝り続ける母の表情が忘れられず、それ以来父の話題には触れないようにしている。 朝から晩まで働き女手一つで自分を育ててくれる優しい母のことが大好きで、母の負担をどうにか軽くしてあげたいと幼いながらに思っていた。 小さい頃から歌を歌うのが好き。「詩はお歌が上手ね」「お母さんにもっと聞かせて?」と、優しい母に言ってもらえることが何よりも幸せだった。文字の読み書きを覚えた頃には拙いながらも頑張って歌詞を作るまでになった。母への感謝や、大好きという気持ちや、ずっと一緒にいたいという思いをたくさん込めて。 中・高では合唱部に所属しながらも、少しでも家計の助けになれるようにアルバイトなどもしていた。この頃から作曲にも手をつけるようになり、自分が作った曲に自分で歌詞をつけ、自分で歌を歌うということをするようになる。詩の歌唱力の高さは学校内外問わず有名になり、将来は音大に行くなり海外留学なりでその道のプロを目指してみたら、と先生に進言されることはあったが、なるべく早く母に楽をさせてあげたかった為に就職したいと伝えて進学は断った。(勿論、詩自身は昔から大好きな音楽を続けていきたいという気持ちは強かった。) そんなある日、転機が訪れる。 彼女の噂を聞きつけた音楽系の大手マネジメント事務所から声がかかる。「せっかくの才能なのに勿体無い。その歌声をたくさんの人に聞いてもらいたい」「プロとして活動するなら援助する。もちろん、お母さんを楽にしてあげることも出来るよ」と言われ、音楽の道も母のことも諦められなかった詩に、これを断る理由はなかった。 それからは、持ち前の歌唱力と容姿の良さに、天性の美貌と声を持つ若き歌姫としてメディアに取り上げられるようになる。知名度が上がるに従いテレビやラジオでの出演も増え、それに比例して家はどんどん裕福になっていき、貧しかった生活から一変した。正しくシンデレラストーリーを地で行っていたような時期だった。母はとても喜んでくれた。 しかし、幸せな時間は案外呆気なく崩壊していくこととなる。 歌手として活動を初めて1年後、母のお金遣いがどんどん荒くなっていった。 家には華美な衣服やブランド品が増えていき、小さい頃からあった思い出の家具はみな捨てられ、高級な調度品へと変わった。母は、派手な格好をしてどこかへ出掛け、数日間帰ってこなくなることも多くなった。 金銭感覚が狂ってしまった母の姿に次第と不安が積み重なっていく。それでも、母が幸せを感じてくれているならそれでいい、と思うようにしていた。 しかし、いつしか母は詩の歌手としての方面ではなく、見た目の良さを利用した仕事を多く受けるようになり、さすがの詩もこれには反対した。「私は、こんな仕事を受けるためにこの世界に入ったわけじゃない」「歌を作ることに専念したいから、テレビ出演のお仕事は控えたい」と伝えた。 母は大反対した。「歌は一曲作るだけでも相当な時間がかかる」「その間別のお仕事をいれなきゃお金が入らなくなるでしょう?」と。 そのまま口論になった末、言い争いは激化する。 まるで人が変わってしまったかのような母は、何を血迷ったか自身の実の娘の首に手をかけた。二度とその声が出ないようにすれば、文句も言わなくなるかしら、と。 大好きだった母からされたこと。殺されそうになっている、という現実を受け止めることが出来なかった。意識が途切れる寸前、騒ぎを聞きつけ通報した住民により警察が駆けつけ、詩は一命を取り留めるものの母はそのまま連れて行かれてしまった。 病院で目を覚まし、首筋に残る爪の跡が生々しく遺った。豹変してしまった母のことが全く理解出来なかった。自分が何のために、誰のために歌ってきたのかがわからなくなってしまった。 母に喜んで欲しかった。ただそれだけだったのに。どうしてこうなってしまったんだろう。 「人気歌手sirabeの母殺人未遂で逮捕!実の娘を手にかける凶行!母子間に一体何があったのか!」 週刊誌に、メディアに、そんな言葉がつらつらと踊る。入院中は病院に、退院後は家にもマスコミが押し寄せ、幼少期の境遇や母との関係を根掘り葉掘り無遠慮に問い詰められる日々を送った。近所の住民から憐憫と同情の眼差しを向けられることもあった。何もかもが耐えられなかった詩は、少しずつ心をすり減らしていった。(この時、リストカットや過剰服薬などで自殺を図っている) そんなある日のある朝。 自分の声が出なくなってしまった。歌を歌うどころか、喋ることすらまともにできない。美しかった声は嗄れた老人のような声に、言葉を連ねようとする度呼吸が苦しくなって。慌てて病院で診察をしてもらうも、喉や声帯に異常はなかった。診断結果は、心因性失声症だった。 大好きだった歌すら、歌えなくなってしまった。 母も失い、歌も失くした。失ったものがあまりにも大き過ぎた。詩の中で、張り詰めていた唯一の糸が、ぷつりと音を立てて切れてしまった瞬間だった。 誰かの心の支えになるような、誰かの心に寄り添えるような。優しい歌を作り続けたその手は、その全てを否定するように、自身が書いた詞を悉く破り捨てた。 詩はその足で、母が昔連れて行ってくれた海へと向かう。 大好きだった母への想いを失いたくない。これ以上母を嫌いになりたくない。 この想いがまだ自分の中にあるうちに、海の底に沈めてしまおうと。 ■心因性失声症 以前は「神経症(ノイローゼ)」と呼ばれた、心理的な原因による心の病気の一つ。のどや声帯など発声にかかわる部分を検査しても何の異常も認められないが、心理的ストレスによるダメージや心理的な葛藤などがあった時、突然声が出ない状態になる。 声が出たとしても、かすれ声や囁き声、しわがれたような声になってしまうなど。 そのため、周りの人が聞き取ることが難しく、仕事や日常生活で会話をする時に支障が出ることがある。過呼吸を起こしてしまう人も。 一人称:私 二人称:君、あなた 敬称:さん、くん 《通過シナリオ》 ・海も枯れるまで/エンド8 【椿姫】より引用(お手紙にかいたやつ) Sarò là, tra quei fior presso a te sempre,  私はいつも貴方のそばにある花の中にいるわ、 sempre, sempre presso a te. いつまでも、いつまでも、貴方のそばに。 Addio さようなら ■簡易用■ 春木 詩(はるき しらべ)(女) 職業:歌手 年齢:21 PL: STR:8  DEX:14  INT:16 アイデア:80 CON:9  APP:18  POW:7  幸 運:35 SIZ:10 SAN:99 EDU:17 知 識:85 H P:10  M P:7  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 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