タイトル:レーヴェ キャラクター名:レーヴェ 種族: 享年:15 髪の色:白  / 瞳の色:灰色 / 肌の色:白色レグホーン 身長:153 体重:秘密だよ ポジション:ホリック クラス: レクイエム / ロマネスク 初期配置:花園 行動値:12 ■パーソナルデータ■ 暗示:陥穽 [記憶のカケラ]   内容 39:感謝      いくら感謝してもしきれない人がいた。まだ「ありがとう」も言っていない……はず。会えたら、最初にその言葉を伝えなくては。ああ、でもその人は誰だったのだろう。どんな人だったろう。 滅んだ世界    あなたは、人類が滅びアンデッドとミュータントのみの世界となったことを知っている。この世界はもう、あなたが知るものではないのだ。 77:幸福の時    ああ、幸せ。こんなに幸せでいいのかな。終わるのがこわいくらいの幸せ。夢じゃないかと思うくらいの幸せ。そう。あなたの中にある夢のような記憶。けれどそれは「あった」のだ。 シスター     この記憶はドールがかつて親しかった人物(あるいは家族や恋人かもしれません)が年上のシスターであり、優しく尊敬に足る人物だったことを示します。 94:蟲       そうだ、あなたは蟲が嫌いだった。這い回る蟲、飛び回る蟲。あの生き物がとてつもなく嫌いで。呪わしくて。そんなものが現れない部屋でいつも過ごしていたのだけれど。けれど。今は…… シェルター(特殊)かつてこのシェルターで暮らしていた。 しかし、記憶の中にあるシェルターは治安こそよいものとは言えなかったが、何人もの人間が暮らしていたはずだ。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ティア   への 友情 ■■■□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) ギムレット への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) No.577   への 依存 ■□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) エンブリオ への 執着 ■■■■ 追尾監視(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る)       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   2   0   0 サブクラス   0   0   2 ボーナス 寵愛       2 =合計=   3   2   2 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  業怒       : ダメージ  : 効果参照: 自身: 自身が与えたダメージに対してのみ使用可。コストとして、任意の未練に狂気点1点を加える。ダメージ+2 [ポジション]  加速する狂気   : オート   :     : 自身: BPで発狂状態の未練がある際、攻撃判定+1 [メインクラス] 銃神       : オート   :     : 自身: 射撃攻撃マニューバの攻撃判定において、出目+1してもよい。 [メインクラス] 子守歌      : オート   :     : 自身: BPで射撃攻撃マニューバの攻撃判定出目-1、C-1 [メインクラス] 死の手      : ラピッド  : 0    : 自身: 任意の攻撃マニューバ1つを「ラピッド」で使用してよい [サブクラス]  死の舞踏     : ジャッジ  : 0    : 自身: 攻撃判定のサイコロを振りなおす [サブクラス]  時計仕掛け    : オート   :     : 自身: レベル3改造パーツ(アームバイス)を追加で1つ獲得する。このパーツは強化値に縛られず、修復することも可能である。 [頭]              : オート   :     :   : [頭]      のうみそ     : オート   :     :   : 2 [頭]      めだま      : オート   :     :   : 1 [頭]      カンフー     : オート   :     : 自身: 最大行動値+1 [頭]      アドレナリン   : オート   :     : 自身: 最大行動値+1 [頭]      あご       : アクション : 2    : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      スコープ     : ジャッジ  : 0    : 自身: 支援2。射撃・砲撃攻撃にのみ可。 [頭]      眼鏡(よぶんなめ) : ジャッジ  : 1    : 0~1: 支援2 [腕]              : オート   :     :   : [腕]      こぶし      : アクション : 2    : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      対戦車ライフル  : アクション : 4    : 1~3: 射撃攻撃5 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1    : 0  : 支援1 [腕]      アームバイス   : ジャッジ  : 1    : 0  : 支援2か妨害2 [腕]      かた       : アクション : 4    : 自身: 移動1 [腕]      合金トランク   : ダメージ  : 0    : 自身: 防御1+「爆発」無効化 [腕]      手鏡       : オート   :     :   : たからもの [胴]              : オート   :     :   : [胴]      せぼね      : アクション : 1    : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた     : オート   :     :   : [胴]      はらわた     : オート   :     :   : [胴]      エンブリオ    : オート   :     :   : たからもの扱いの拾った胎児。私達の手で壊した [脚]              : オート   :     :   : [脚]      しっぽ      : オート   :     : 自身: 最大行動値+1 [脚]      ほね       : アクション : 3    : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3    : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1    : 0  : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:77点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     16点( 10 /  6)     10点消費して【加速する狂気】を取得 「母の愛を:1話 捧げる愛」 1     18点( 12 /  6)     10点消費して【死の手】を取得、10点消費して変異Lv+1 「母の愛を:2話 求める愛」 2     16点(  4 / 12)     10点消費して【時計仕掛け(アームバイス)】を取得、10点消費して変異Lv+1 「母の愛を:3話 耐える愛」 3     27点(  6 / 21)     2点消費してエンブリオへの未練(執着)を発狂状態で取得。 メモ: 名前の由来はたんぽぽのドイツ語「レーヴェンツァーン」から 胃痛持ちになりそうな予感。猫のような尻尾も生えた。 森で拾った眼鏡は見えやすくするものではなく、わざとぼやけさせて余計な視覚情報を遮断するための物。なので普段はかけておらず、見たくないものが出そうな時や戦闘時にのみ使用する。 彼女の後日談は一旦お終い。ただの人形である彼女には自らの物語を語る事は出来ず、誰かの目に留まるのを期待するしかない。 --------------------------- 母の愛を 1話:捧げる愛 幕間 レーヴェの独白 「……皆とはちょっと離れてるし、ここなら聞こえないかな」 「目覚めてから気になることだらけだったけど、落ち着いて考える時間なかったからな……」 「まぁ、今も歩きながらだから、落ち着いてはいないけれど」 「……エンブリオ、君はなんなんだ?君もアンデッドなのか、それとも本当に……いや、この世界は滅んでるんだ。生きている人間なんて……」 「答えては、くれないよね」 「エンブリオだけじゃなく、私自身の事でも気になる事だらけだ」 「こんなクソ重たくて馬鹿みたいにごついライフルなんて取り扱った事ないはずなのに、普通に扱えてるんだもんな」 「過去の私は、何をしていたんだろう」 「……断片的な記憶では、少なくとも幸せではあったようだけど。今となってはそんな記憶何の役にも立たないや」 「いっそ、忘れられたらいいのにな。こんな世界では幸せだった記憶なんて枷にしかならないよ……」 --------------------------- 母の愛を 2話:求める愛 幕間 レーヴェの独白 「ねぇ、エンブリオ。さっきさ、ナナに凄い顔してるーって言われたんだ」 「私ってそんなに仏頂面してるかな?ちょっと、気を付けないといけないね」 「皆とこうして行動しているのは楽しいけれど、このままずっと進んでいったら何があるのかちょっと不安でもあるんだ」 「滅んだ世界だから、何もないって事も往々にしてあるだろうし不安に思ってても仕方ないかもしれないけどさぁ……」 「……君の事も、不安なんだよね。シスターは君を持つ私を狙って攻撃してきた」 「レイヴンだって、君に執着していたし……どこかに捨ててきた方がいいのかな」 「……シスターの事、忘れていたけど昔に私たちと縁のあった人なんだって」 「写真があってさ、楽しそうにしている私も写ってたよ」 「目覚めてからこれまで、手に入る記憶は幸せだった頃のものばかり。もう失われていて、二度と手に入れられないであろうものばかりだよ」 「次も、また幸せだった頃の記憶が戻るのかな……?なんだか、嫌になってくるね」 --------------------------- 母の愛を 3話:耐える愛 幕間 レーヴェの独白 「あぁ、また嫌な記憶を取り戻したよエンブリオ……」 「……今回のは、今までと比べたらちょっと別の嫌な記憶だったけどね。取り戻した場所も場所だったし」 「あー、まだあの虫共の羽音が耳に残ってる……気持ち悪い。こんな世界になったんなら虫共も絶滅してれば良かったのに」 「…………昔の私は、虫も出ないような部屋で過ごしていたんだって」 「嫌いなものをわざわざ見なくてもいいような生活を送ってたんだってさ」 「それが今じゃ、こんなんだよ。ただでさえ嫌いな虫は巨大化してたり群れを作ったり、人の姿を形作ったりしてさ」 「そんな虫共も撃って、殺して進まなきゃならない……昔の私は、虫なんて見なくて、私を幸せにしてくれた誰かが傍にいてくれたのに」 「……まぁ、1人じゃないからまだマシか。初めて会った時は皆と上手くやっていけるか不安だったけど」 「なんだかんだ上手くいってるのかな。少なくとも、私はそう思うんだけど……エンブリオはどう思う?」 「答えないよね。わかってるよ」 --------------------------- 母の愛を 4話:果てる愛 BP前 レーヴェの思想 『拾った時から嫌な予感はしてたけど、まさかここまでとは思わなかったよ……』 『あぁ、気持ち悪い。臓器なんてとうの昔に機能しなくなったのに吐きそうな気分だ』 『あんなモノに話しかけていたなんて……そもそも拾った胎児に話しかけるなんて私は頭がおかしかったんじゃないか?』 『あー、クソっ……それもこれも全部エンブリオのせいにしておこう』 『そうだ、元はと言えばあいつが私達を目覚めさせなければ、あいつがいなければこんな思いはしなかったんだ……』 『なら、お返しをしてやろう……目覚めさせたのが私達だった事を、後悔させてやるんだ』 --------------------------- 母の愛を 4話:果てる愛 その後 「さようなら、エンブリオ。君は気色悪かったけど、拠り所の一つではあったよ」