タイトル:海堂棗 キャラクター名:海堂 棗(かいどう なつめ) 職業:ヴァイオリニスト 年齢:22 / 性別:男 出身: 髪の色:プルシャンブルー / 瞳の色:グリーン / 肌の色: 身長:170 体重:60 ■能力値■ HP:11 MP:10 SAN:71/98      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  10  12  10  12  15  10  13  13  11  10 成長等 他修正 =合計=  10  12  10  12  15  10  13  13  11  10 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      24%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 70%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》60%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》70%   《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》65%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前        現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》     5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》1%   ●《芸術(ヴァイオリン)》70%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》  1%    《心理学》5% ●《人類学》    30%   《生物学》      1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》      1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》       5%    《薬学》 1% ●《歴史》     47%   《》         %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: イメージカラー:ピーコックグリーン(#00a497) ヴァイオリニスト。 大学4年性。天音硝子とは大学で同じ先生に師事する先輩後輩の関係である。 海外での評価も高く、有名なコンクールで優勝した経験もあって、ソリストとして職業音楽家になるための実力は十分だと言える。 (ビジュアルの良さもプロとして売っていくためには必要不可欠な要素なので、そういう意味でも棗はメディアに持てはやされている) しかし、棗自身はその優勝した経歴さえ人生の汚点のように思っている。なぜなら、そのコンクールには尽く硝子が参加していなかったからだ。 彼女が弓をとったコンクールで棗が勝てた試しはなく、毎度硝子の天賦の才の前に辛酸を舐めさせられてきた。 それ故に、硝子が参加していないコンクールで取った評価に意味はなく、むしろそれは『天音硝子がいない』ことによって得られたおこぼれの功績として、棗の自尊心を手酷く傷つけている。 海堂棗は秀才である。 幼い頃にヴァイオリンに出会ってからというもの、彼にとって演奏することは息をすることと同義だった。 厳しい家庭、いくつもの習い事、学年10位以内を義務付けられる定期テスト……常に完璧を求められる毎日の中で、ヴァイオリンを弾く時間だけが棗の心の慰めだった。 自らと生真面目に対話し、音に寄り添い、語りかけてくる譜面に丁寧に返事の手紙を綴るようにメロディーを奏でる。 良く言えば繊細で真摯、悪く言えば神経質で気詰まりがする。今も昔もそれが彼の演奏に対する世間の評価である。 そんな評価に落ち込むことはありつつも、自分よりも上手い人間がいれば血の滲むような訓練をして追いつき、追い越すことを繰り返してきた。 棗の心象風景は真っ白な新雪に包まれた銀世界。常人には考えられないような努力と引き換えに、誰の足跡もついていない地面を踏み締める権利を彼は勝ち取ってきたのである。 そう、あの日までは。 硝子との出会いは高校2年生の春に出場したコンクールでのことだった。圧倒的な才能の前に膝をつかされ、凡人がいかに努力をしたところで天才はそれを悠々と飛び越えていくと悟った棗は、帰宅後ヴァイオリンを腕で叩き割ろうとする。 しかし、それができなかったのは、ヴァイオリンが彼にとって存在意義になってしまっていたからだった。 ヴァイオリンを弾かない人生に意味などなく、きっと自分は息をすることもできなくなってしまう。 棗は酸欠に喘ぐ魚のように咽び泣き、涙に濡れたヴァイオリンに誓って、硝子を超えることを決心したのだ。 硝子に出会うまでは安らぎだったヴァイオリンは、いまや棗を最も苦しめるものに変わっていた。 しかし、歩みを止めることはできない。硝子に勝るため名のあるヴァイオリン指導者のいる大学への進学も決めた。そこで厳しい教えに食らいつき、なんとか1年を終えることができた。新学期、この調子でいけば、もしかすると今年は。今年度こそは! 意気込んで扉を開けた大学の練習室には、硝子がいた。 以来、同じ教師のもとで2人は研鑽を積むことになる。 硝子に対して剣のある物言いを隠すこともせず、棗は毎日を過ごしている。 日ごと日ごとに自分の音が鈍く軋んでいくような気がしてならない。不快な音が鳴り止まないのだ。一音を弾くたびに、ヴァイオリンの弦に身体中を切り刻まれる心地がする。 棗は今日も銀世界の中、先を行く硝子の背中に向けて、血でしとどに濡れた傷だらけの手を伸ばし続けている。 ■簡易用■ 海堂 棗(かいどう なつめ)(男) 職業:ヴァイオリニスト 年齢:22 PL: STR:10  DEX:12  INT:13 アイデア:65 CON:12  APP:15  POW:10  幸 運:50 SIZ:10 SAN:98 EDU:13 知 識:65 H P:11  M P:10  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:260 個人技能点:130) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]