タイトル:芥子原創麻-異説狂人日記 キャラクター名:芥子原 創麻(ケシハラ ソウマ) 職業:精神科医 /芥子原創麻-異説狂人日記 年齢:34(大正12年) / 性別:男性 出身: 髪の色:灰色がかった黒髪 / 瞳の色:白に近いグレー / 肌の色:白 身長:173 体重:55 ■能力値■ HP:13 MP:16 SAN:83/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  10  13  14  15  10  13  15  17  13  16 成長等         2 他修正 =合計=  10  13  16  15  10  13  15  17  13  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      30%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%   ●《隠す》  85%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 47%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》80%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 60%  ●《目星》  89% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%  ●《説得》75%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》85%  ●《英語》57% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     80%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》89%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 24%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称  成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 こぶし   50 1d3                     /                               / ■所持品■ 名称       単価 個数 価格 備考 手帳          1   0 財布          1   0 ハンカチ        1   0 ソーイングセット    1   0 応急鞄         1   0   傷病の応急手当に必要な道具一式             1   0 お土産         1   0   カルピス お手紙         1   0   たいせつなもの =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 【職業技能:医学、化学、心理学、精神分析、生物学、説得、薬学、ほかの言語】 #96b796 芥子原創麻 けしはら-そうま 34歳(大正12年) 精神科医 男性 元軍医(25歳頃、第一次世界大戦に従軍) 行動指針・性質/人の役に立つ・苦しむ人を見ると自分まで苦しむ 元軍医。従軍中、戦争神経症(PTSD)に苦しむ人を間近に見てきたため、心的外傷、それをもとに生じる精神疾患のケアを行いたいと考え、帰国後精神科医となった。 しかしこの時代の精神医学は未発達で、病状の分類も研究も思うように進まない。現状に歯痒さを感じている。 一年前、ちょうど母が亡くなったのもあって忙しくしており、あまり妹尾くんの様子を気にかけられなかったので心配。 患者には誰であれ、柔らかく丁寧な口調で話す。 激しい物音が苦手で、静かな場所で過ごすのを好む。 好物/カルピス,アイスクリン,白身魚のフライ 東京帝国大学医学部卒業(外国人講師)  予科3年、本科5年の計8年の修了  または  旧制高等学校(2年)修了⇒帝国大学医学部(4年)修了  外国人教師による教育を受ける。 【時代背景】 ▽1914年(大正3年)  第一次世界大戦が勃発 ▽1918年(大正7年)  シベリア出兵  第一次世界大戦が終結  米騒動  スペインかぜ流行拡大(第1波)  過剰な設備投資と在庫の滞留が原因となって反動不況が発生。 ▽1919年(大正8年)  7/7 日本で初めての乳酸菌飲料カルピスが発売される。  アイスクリーム・パン・チキンライス・コーヒー・ラムネ・紅茶・サイダー・ビール・キャラメル・チョコレートなど洋食品が普及。 ▽1921年(大正10年)  スペインかぜ感染終焉。 ▽1922年(大正11年)  全国水平社結成  ワシントン会議  ソビエト連邦成立 ▽1923年(大正12年)  2/20 丸の内ビルヂング完成  8/24 加藤友三郎首相が在任中に死去  9/1 関東大震災、首都東京が壊滅的な打撃を受ける。  12/27 虎ノ門事件 後の昭和天皇が狙撃を受けた暗殺未遂  船頭小唄の流行「おれは河原の枯れすすき 同じお前も枯れすすき どうせ二人はこの世では 花の咲かない枯れすすき……」 ▽1926年(大正15年)  12/25 昭和に改元  大正天皇が47歳で崩御し、その長男である皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)が25歳で践祚したため 推奨人数:1人 想定時間:平日夜2~3日もしくは全日(10h~12h) シナリオ提示の推奨技能:心理学、隠す/手さばき 探索者HO:探索者は精神科医である ※本シナリオでは、KPから心理学を振るよう促すことはない。  <心理学>を振りたいタイミングでメインタブで宣言してください。 「我邦十何蔓ノ精神病者ハ實ニ此病ヲ受ケタルノ不幸ノ外ニ、此邦ニ生マレタルノ不幸ヲ重ヌルモノト云フベシ。」 呉秀三『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』より 《時代背景》 大正十二年という時代は精神医学において一つの過渡期であり、私宅監置と呼ばれる『私人が身内の精神病患者を自宅に監禁して世話をする』という行為が適法であった。 これは現在のような精神医学に対する行政の理解も少なく、かつ様々な精神病に効果のある薬が世に出ておらず、精神病院というものの数も患者の数と比べて大変少なかったためでもある。 精神病を意味する言葉としての癲狂という表現が、あまり用いられなくなってきた頃であり、精神病、または脳病という呼称が一般的で、病院の名前も〇〇癲狂院などは〇〇脳病院、或いは〇〇医院などに改めるものもあった。 寺社が現在の精神病院の役割を担っている側面もあったが、そこで行われていた治療行為と言えば、加持祈祷の類や滝壺で水に打たせる程度のものであった。 精神病患者に内職や農作業などを行わせる作業療法などは一定の評価をなされていたが、広場での運動や生産活動を行わせているケースはそれほど多くなく、万を下らない患者が牢獄にも劣るような監置室に死ぬまで閉じ込められるか、或いはただ放置され続けたというのが実情であったようだ。 精神病患者の扱いに関しては内務省、現在の厚生労働省の管轄であり、強制的に入院させる措置を取るときは警察官がそれを担った。私宅監置を行う際にも様々な規定が存在し、監置室の状態や患者の詳細を警察に届け、個別に許可を得る必要があった。しかし実際のところは、多くの市民にとって監置室を設けて患者の面倒を看続ける経済的負担は並大抵ではなく、努力義務に留まっていたのではないか、というのが当時の資料から察せられる実態である。 時代背景としては、関東大震災の直前の時期であり、治安維持法の先駆けとなる『治安維持ノ為ニスル罰則ニ関スル件』が公布されるより前の、比較的市民が自由に暮らす平穏な時代である。 明治後期から大正末期に掛けて、女医の存在も無いではなかったが、男性医師に比べその数は圧倒的に少なかったことに留意されたい。 《登場人物》 《妹尾 十三》 せのお じゅうぞう 二十一歳男性。少年時代に同級生から乱暴を受けて、精神に変調を来たした。 裕福な家庭であったため、私室を改造した部屋で四年ほど監置されながら、一年前まで探索者の治療に掛かっていた。 偏執病であり、しばしば周囲の人間が自分に害をなそうとしていると言っては暴れだすことがあった。寛解時(病症が落ち着いているとき)は、ごく穏やかで物静かな青年である。 現在は池田脳病院に入院しており、探索者の担当は外れている。 流れとしては、十三の両親が病死したあと、兄の文恒一人で十三の私宅監置には限界があると感じ、池田脳病院へ入院という運びになった。その際、探索者は十三の担当を外れた。 〔注:現在『統合失調症』と呼称されている精神障害『スキゾフレニア(schizophrenia)』は、明治44年(1911年)に医学用語として提案されたが、日本では長く訳語が統一されていなかったため、ここでは全て『偏執病』と呼称している。なお精神分裂病という呼称は昭和から用いられた言葉であり、大正時代には存在していないことを留意されたい〕 《妹尾 文恒》 せのお ふみひさ 三十一歳男性。十三の兄で、骨接を生業にしている。 病身の弟を哀れに思い献身的に面倒を見てきたが、病状の悪化に堪えかね、両親の遺した土地を売り払って十三を脳病院へ入れた。 探索者が十三を担当していた頃は、主に存命中の両親とやり取りしていた為、文恒と直接話したことは殆どなかったが、お互いに顔は見知っている。 《真崎 敬之》 まさき のりゆき 五十五歳男性。池田脳病院の医師。 長身痩躯、表情は乏しく、声に感情を乗せずに喋る。探索者とは学会等で顔を合わせることもあり、互いに会えば挨拶を交わす程度の知り合いである。 精神医学に関しては現状を良しとしておらず、どちらかと言えば革新的な立場を取っている。 《導入》 「我邦十何蔓ノ精神病者ハ實ニ此病ヲ受ケタルノ不幸ノ外ニ、此邦ニ生マレタルノ不幸ヲ重ヌルモノト云フベシ。」 呉秀三『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』より 時は大正十二年(1923年)八月、夏の盛りである。 探索者のかつての患者であった妹尾十三は、少年時代からひどく精神を持ち崩し、四年ほど私宅監置下に置かれていた。 探索者は一年ほど前まで、この妹尾十三の治療に当たっていた。今では担当を外れて久しいが、とある日、その十三から一通の手紙が届く。 〔注:私宅監置とは精神病患者を座敷牢等の監置室に隔離・監禁することを合法的に認める制度のこと〕 『私にはもはや、人の生活というものに皆目見当がつかなくなってしまったのです。センセに助けてもらわなければ、私の正気はあと一日だって保たないでしょう。 どうか後生ですから、私の住まいを訪ねてきてはくれませんか。 柳川県底濱市西区淵ヶ谷三丁目四番十六号 妹尾十三』 ■簡易用■ 芥子原 創麻(ケシハラ ソウマ)(男性) 職業:精神科医 /芥子原創麻-異説狂人日記 年齢:34(大正12年) PL: STR:10  DEX:15  INT:15 アイデア:75 CON:13  APP:10  POW:16  幸 運:80 SIZ:13 SAN:99 EDU:17 知 識:85 H P:13  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:340 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]