タイトル:小鳥遊 夢月 キャラクター名:小鳥遊 夢月(たかなし むつき) 職業: 年齢: / 性別: 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:13 MP:15 SAN:/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   9   9  15  13  15  17  17  20  13  15 成長等 他修正 =合計=   9   9  15  13  15  17  17  20  13  15 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      26%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%   《目星》  25% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》100%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 愛する君への恩返しのNPC とある探索者の男女を親に持つミッシングツインで消えた兄の方 母親の胎内で細胞のまま生育できず、死にかけていたところを順調に生育していた妹に取り込まれた。 取り込まれた後、小さな脳と心臓のみが妹の身体の中で成長し、魂もそこに宿っている。 しかし、生まれてから暫くは夢うつつのままドリームランドのウルタールの街で育った。 一般人ではありえないことだが、これは彼が覚醒世界で不完全な状態であること、父が経験豊富な『夢見る人』であった遺伝的影響によるものである。 妹が物心ついた頃に、ようやく目を覚まし、妹の肉体を通して覚醒世界を認識することができるようになり、ドリームランドと覚醒世界を行き来していた。 尚、覚醒世界とドリームランドとの時間経過のズレにより既に精神的に成熟した状態であり、自らの生は妹によって支えられているものであると考え、強く感謝している。 ある時、眠っている妹の身体を借りていたところを父親に見つかる。 (遠足前日の妹が友達との約束の品をランドセルに入れ忘れて寝てしまったため、ひっそりと忍ばせようとした) アイデアを成功させた父親は娘が普段と違う状態にあることに気付き、彼を問い質した。 特に隠すようなことでもないと感じた彼は父親をドリームランドにある家へと連れていき、自らの招待を明かす。 数々の奇妙な冒険を行ってきた彼はそれを信じた。何より、ドリームランドで見た彼の眼は妻にそっくりであり、口元は亡き祖父に似ていた。 「君のことを知れば妻は気に病んでしまうだろう。すまない、君よりも妻を優先させるようなことを言っているのはわかっているんだ。父親として失格だ。だが...、せめて、たまに会いに来てもいいかい。もうここに来れることも少なくなってきてしまった。きっと数年後には僕は夢を見ることはなくなるだろう。それでも、少しの間だけでも息子と時間を共有したい。男の子ならこう名付けようと思っていたんだ。夢月、僕らの子供。そう呼ぶことを許してくれるかい」 父親の懇願に彼は不満はなかった。 信じてもらえるとも思っていなかったのを、息子だと受け入れてくれたのは嬉しかった。 (ウルタールで精神を養ったものの彼は覚醒世界の人間として何処か疎外感を感じ続けていた) 父との夢の世界での交流は3年程続いた。 そのうちに父は夢を見ることはできなくなったものの、妹が寝た後少し話をすることが稀にあった。 妹が10歳の頃、母親が自殺した。 平日の夕方、妹が学校から帰宅したところ、眠っていた母は突然目を覚ました。 「ああ、あああああ......。私の息子、息子がいるの。ここに、私のおなかの中に...!出してあげるから、産んであげるから!子供...私たちの夢.........!!」 呻きながらキッチンへ向かった母を妹は止めることはできなかった。不安気に母親を呼び続けたが、母は狂乱の渦中にあった。 彼女はおもむろに包丁を取り出し、自らの腹部に勢いよく突き刺した。 何度も、何度も刺し続け、やがて床いっぱいに広がった血だまりに溺れるように絶命した。 妹はそのすべてを見ていた。見てしまっていた。 彼女は立ち尽くしたまま意識を失い、そして僕と肉体の主導権が入れ替わった。 直観的に感じた。彼女はドリームランドにいる。彼女の精神が自己防衛のために自らの肉体から離れたのだろう。 本来であれば、倒れこむところに僕の魂があった。だから入れ替わった。 今までは僕が肉体を借りていたが、彼女自ら手放したことで主導権は僕になってしまった。 呆然としたまま、父が帰ってきた。僕は父に全てを伝えた。 彼は悲しみに暮れながらも、警察に通報して的確な対処を取り始めた。 僕はそれを見て、眠りについた。 妹はやはりドリームランドの僕のベッドの上にいた。 眼は開いているが、ぼぅっと虚空を見つめている。介抱していれば、意識を取り戻すだろうか。 僕の魂は相変わらず覚醒世界において不十分らしい。毎晩難なくこちらに訪れることができる。 今は日中は妹の代わりに学校に通い、夢乃世界では介抱をする毎日だ。 あれから2年が経ち、妹は回復しつつある。 意識がある時間が増えてきたが、ショックが強すぎたためか記憶を失っているらしい。 僕のことは倒れていた君を介抱しただけの他人と伝えている。 父も妹の回復状況を喜んでいる。記憶がないことについても、その方がいいだろうと。 しかし、たまに寂しそうな顔で妹の頭を撫でる頻度が増えてきたのは何故だろうか。 「無理をしないで」と言われるが、無理をしているつもりはない。 妹の身体が今年で14歳になる。 最近、身体の調子がおかしい。運動をするとすぐに体力がなくなってしまう。先日は呼吸困難にまでなってしまった。 医者が言うには、心臓から十分に血液が供給されていないらしい。 安静にしていれば何も問題はないが、少しの運動で血中酸素が足りなくなるため、学校には行けなくなった。 いつ急変するかわからないからと入院している。 父は辛そうだったが、これは好機かもしれない。妹の介抱に専念できる。 妹は最近笑うようになった。自分で行動できるようになる日も近いだろう。 それまでにウルタールの大工に頼んで家を建ててもらおうか。 できるだけあの時のことを思い出さないように、キッチンをない家を。 それと、「記憶を封じる」ような呪文がないか調べてみよう。 妹の身体が成長して心臓の近くに腫瘍が見つかった。 それが主要な血管に繋がっているために、血液がそちらにも送られてしまっているのだという。 ああ、わかってしまった。それは僕の肉体だ。 摘出手術は来週にでも行われるらしい。摘出されてしまえば僕は死ぬのだろう。 問題は、肉体の主導権が僕にあること。摘出されれば僕の魂は肉体に宿れなくなるが、妹に主導権が還ることもない。 魔術を使うしかないだろう。 いろいろと調べてみた。 「精神交換」の呪文、「記憶を曇らせる」呪文、「夢からの退散」。 少なくともこの3つは必要になる。 妹は今、僕の肉体を通してドリームランドに来ている状態だ。僕が死んでから覚醒世界に一人で帰れるかわからない。 だが、これらを全て実行するためには魔力量が足りない。 せめて誰かが覚醒世界への道から妹を連れ出してくれれば...。 手術が明日に迫った。 妹の病室は僕の希望で2人部屋を使わせてもらっている。そうして、入院してきた人と交流を増やしていた。 今日、誰かが入院したらしい。なんでも事故に遭ったとか。ご両親との会話で検査入院であることもわかった。 ご両親が荷物を取りに帰ってすぐに、友人らしき人たちが入ってきた。 なんだか聞いたことのある名前だ。そう思い、少しカーテンから覗いてみる。 思い出した。この子たちは妹の昔の友人だ。 話しかけると覚えてくれていた。急な引っ越しだったから連絡先もわからず心配したのだと。あの時の猫は元気かと。 ごめんね、妹ではないけれど僕は大丈夫だよ。猫もこちらでは息を引き取ったけれど、ウルタールで楽しく暮らしている。 僕や妹のところにもたびたび来てくれるよ。 そうだ、この子たちに妹を連れ帰ってもらおうか。 幸い、今日も香を焚いている。僕が迎えに行けば、ドリームランドに来ることもできるだろう。 帰りは向こうで死んでしまうのが手っ取り早いが、僕のわがままで来てもらって死ぬ思いをするのは可哀想だ。 猫に怪しい森にある覚醒世界への道まで案内してもらえるか聞いてみよう。 あとは、素直に全部話してしまってもいいけれど...、重いものを背負わせることになるな。やめておこう。 悪役にでもなってみようか。彼らは友人の少女を魔の手から救うヒーローだ。なんだか楽しくなってきたな。 まずは「記憶を曇らせる」。母のことと僕のこと。それから徐々に「精神交換」の呪文を続ける。 その現場を彼らに見てもらって、妹をそこから助け出してもらおう。 妹には眠っていてもらわないとな。悪役みたいなことをする僕を見たら「精神交換」の呪文が使えなくなる。 あとは、呪文完了と同時に猫に助けに来てもらえば、きっと彼らは妹を連れて逃げてくれる。 一世一代の大舞台だ。十数年前に君に助けられたこの命を、君のためだけに使おう。 愛してるよ、夢乃 ■簡易用■ 小鳥遊 夢月(たかなし むつき)() 職業: 年齢: PL: STR:9  DEX:13  INT:17 アイデア:85 CON:9  APP:15  POW:15  幸 運:75 SIZ:17 SAN:99 EDU:20 知 識:99 H P:13  M P:15  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:0 個人技能点:0) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]