タイトル:いいないいな吸血鬼っていいな キャラクター名:Wipuri=Limonium(ウィプリ=リモニウム) 職業:吸血鬼 年齢:1000歳ぐらい / 性別:女性に似た身体 出身:ロシア 髪の色:ピンク / 瞳の色:紫から青のグラデーション(血を飲んですぐは赤色になる) / 肌の色:美白 身長:164(ヒールで168) 体重:56 ■能力値■ HP:12 MP:17 SAN:66/68      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  13  12  17  10  15  11  12  16  12  17 成長等  13 他修正 =合計=  26  12  17  10  15  11  12  16  12  17 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      70%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》75%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   40%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《吸血》      85%  ●《かぎ爪》  90%  ●《武道》     61% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》60%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 90%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 65%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(本)》 15%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  51%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前          現在値 習得/名前          現在値  《言いくるめ》5%    《信用》         15%   《説得》         15%  《値切り》  5%    《母国語(みらいのことば)》80%  ●《ほかの言語(ロシア語)》42% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》31%   《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%   ●《博物学》35%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d6 名称  成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 かぎ爪   80 1d4+1d6         1         /                               / ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 (携帯端末)          1   0   端末がなくてもエクソシストくんたちに連絡できるならなしで大丈夫です。 輸血パック           1   0   時々エクソシストくんから貰う。中身は市販の血液のときもある。 紙の手帳            1   0   ロシア語でいろいろ書かれている。忘れないように思い立った時にメモをする。 万年筆             1   0   かなり昔のものでとてもお気に入り。今では自分で修理もインク制作もできるようになっているので長い間使い続けている。 ハンカチーフ             1   0   血で顔が汚れたままにならないように。 口紅              1   0   身だしなみに気を使っています。 応急セット           1   0   エクソシストが傷を負った時のため                 1   0 ペンダント(大切なもの)    1   0   ペンダントトップの中には六枚花弁の紫のライラック。 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: □イメソン ハイネ / 可不(https://www.youtube.com/watch?v=CwYRt7JQKVc&t=0s) ファムファタル / flower(https://www.youtube.com/watch?v=FCj3rAeDfL0) □探索者について 戦闘特化の人間に変装することが好きな子なので、その周辺の技能を職業技能としてとっています。詳細(※)については後でまた書きます。 【特徴表】 5-8大酒飲み:酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者はすべてのアルコール関連のPOTを2分の1(端数切り上げ)する。 2-4愛書家:あらゆるジャンルの蔵書を持っている。〈図書館〉に+20%。さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で〈図書館〉ロールが可能となる。 リモニウム(スターチス):イソマツ科イソマツ属の花。花言葉は「変わらぬ心」「永遠に変わらない」特にピンク色のものは「永久不変」。 ウィプリ(ウプイリ):ウプイリ(upir/upyr)とはスラヴ圏で伝承される吸血鬼で、日本ではウプイーリやウィプリなどの表記がある。語源は「鳥に似て非ざるもの」であるといわれ、翼を持った死者といった意味であると考えられる。人面の大きなコウモリの姿をしており美男美女に変身できるといわれる。この吸血鬼にとっては日光は致命的ではなく、人にまぎれて生活を送っている場合もある。性格はとても残忍であり、子供を手に掛けた後に両親を殺し一家を壊滅させることを好むという。(参考URL:https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A6%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%AA) □ウィプリ=リモニウム(以下リニと呼ぶ) 人間を憎み、そして深く愛した過去に囚われた吸血鬼。 リモニウムは彼につけてもらった名前で、図鑑の花と髪の色が似ているねって言われたのがきっかけだった。ウィプリ(ウプイリ)は、リニのことを誰かがそう呼んだのが始まりでいいか悪いかもわからず大昔に自分の呼び名として認識し、いつしか自分で名乗るようになった。 初めて自分に良くしてくれた人間を想い続け、彼に託された子供を人間として振舞いつつ育て上げた過去がある。それから親心が芽生えて、その子供が親になって子供を産み、そしてその子供が親になるのを何世代も見続けてきた。HOエクソシストはその血統から生まれた子供で、リニが子供たちに会って仲良くなって時には世話をみることもあったためエクソシストとは昔からの顔見知り。家族のようにというより友人として関わっている感じ。 家は少し離れたところにあり、地下室にこの時代にはもうないであろう紙の本がびっしり仕舞われている。本を読む機会はそんなに多くなかったものの、本自体は紙やインクから温かさを感じて好きだったので今まで関わってきた子供たちに好きな本を聞いて、その本をここに保管している。他にも長く生きた自分が気が向いたときに書いた日記や何かのメモを取った手帳も置いてある。 ※【技能】 ロシア語・博物学:彼に教えてもらった知識と独学で勉強したもの。(ロシア圏に住んでいたことがあるので初期値はEDU*2にしています。) 変装:人間のご飯を食べているうち人間の体が常態になったが、少し化粧や服装を変えることで男性のように見える。また時と場合によって子供たちに迷惑が掛からないようにそれっぽい人間に変装していることもある。 戦闘技能:血を集めるにあたって平穏に済まないことが多かったので、幼少期から戦っている分高めにとってます。 →拳銃:子供たちに教えてもらったもの。少し知識があるといった感じ。エクソシストの銃も少し使わせてって言いに行ったことがあるかも。 クトゥルフ神話:所属年数5年(5d6=21)+10 彼の血が受け継がれているこの世界を、子供たちがこれからも幸せに生きていける場所を守りたいと思っている。 □エクソシストについて 息子のように思っていて、坊主!と揶揄うときもある。エクソシストの強さは認めているもののまだまだ可愛い子だと思っている。 しかしかつての〝彼"に顔も何もかも似ていて心臓に悪いと感じている。最近はマシになったが、初めて彼とあったぐらいの歳にエクソシストがなったときには思わず泣きそうになったぐらいだった。この子には特に思い入れが強く死ぬところなど絶対見たくない。と思っている。彼とこの子を混同しているようなことは今はもうないが、幸せになってほしいと思っている。 □大切なもの(複数個ありますが特に大事なものが以下の通りです) 大切なものは、初めて優しくしてくれた人間の最期にもらったペンダント。 ペンダントトップを開くことができ、その中には少し血濡れた紫の花弁が6枚のライラックが入っている。これは幼いころにリニと彼が見つけたもので、彼が大事に取っていたもの。ロシアでの花弁の多いライラックは日本でいう四つ葉のクローバーと同じように幸運を呼ぶものとして信じられている。しかしその幸運を逃さないために食べることが多いが、勿体なくて代わりにペンダントに幸運を閉じ込めていた。彼が死ぬ前にリニに会えたのはこのライラックが呼んだ幸運だったのかもしれない。 紫のライラックの花言葉は「恋の芽生え」「初恋」。 □過去(長いので読まなくていいです) 昔はウプイリの伝承通り残忍で、人間を襲っては殺すことを続けていた。むしろその伝承のもとになった吸血鬼といっても過言ではない。 しかし産まれた瞬間から残忍であったわけではなく、幼い時に人間に別種族として迫害されたことがありその時から〝人間は敵″という認識を持ってしまった。その時は人間への擬態が上手くできておらず、人間半分コウモリ半分という歪な姿だったことも原因だったが当時の彼女は鏡を見たこともなく、容姿の美醜の価値観も持ち合わせていなかったため知るはずもなかった。それからは生きるために人間を襲い血を啜り必要がなくなれば殺すという血に塗れた生活を続けていた。成長して人間への擬態が自然と上手くなってきた頃小さな街を襲ったことがあった。ボロボロになりながらも街を壊滅させた中で見た、人間の個体同士の幸せそうな表情が目に焼き付いて忘れられなかった。その時に抱いた感情は憎悪だった。その晩はたくさんの獲物から血を奪い、腹はそれなりに膨れていたが体が限界を迎えていたためかその場に倒れるようにして寝た。 気づけば何かに体を揺すられて目を覚ました。目の前には大人に近づいてきたくらいの人間の男が座っていた。昨日の疲労からか体に力が上手く入らず、抱き起そうとする男を引っ搔いて突飛ばそうとしたしたが男は怪我をすることを厭わず起こして抱きしめてきた。一番最初に思ったことは「暖かい」であった。忌むべき対象だった人間だったけれど、家族も友人も居なかった孤独な彼女にはこの腕の中はとても居心地の良いもので生まれてきて初めて愛を感じた瞬間だった。思わず自分のすべてを彼に預けてしまいそうになったが、ハッと意識を取り戻して疲れた体に鞭を打って抱きしめられているものの自立することをやめなかった。でももう抵抗する気は失せて、向こうから何かしてこない限りは様子を見ていた。ーーーーそれが彼との最初の出会いだった。 しかし彼女は人間の言語がわからずコミュニケーションをとることは叶わなかったが、敵意や悪意を感じられない手を拒むことはなかったのでその男に連れられるまま手当を受けてその上風呂にも入れてもらうなど何から何まで世話を焼いてもらった。その時に飲んだスープは血と全然違っていて思わず吐いてしまったが、それ以降何度か人間のご飯を食べていると舌が慣れて血には敵わずともそこそこ美味しいと感じられるようになった。彼とはそれをきっかけによく遊ぶようになった。世話を焼かれているという方が正しい気もするが、本を読んだり彼の話を聞いたりして言葉(ロシア語)を教えてもらったり一緒に野原で駆けまわったりなど人間のものさしでいうところの長い時間をともに過ごした。その途中で人間とは違う容姿の成長スピードやずば抜けた力から、人から外れた者で所謂吸血鬼だということはバレてしまったが彼は彼女のことを驚きはすれど否定することはなかった。吸血鬼からするとほんの少しの時間であったが、彼との時間は何にも代えられないくらい大切でかけがえのないものだった。 彼が学生になってからは、彼女は人間として人間の真似をして生きていた。吸血鬼が、なんていう奴もいるかもしれない。でも人間に対して憎悪ではなく愛を抱くようになってからは、彼と生きてゆきたいという気持ちが芽生えていていた。人間は案外悪いものではなかったとそう思った。 二人はいつしか互いに想いあっていたが、種族の大きい壁に尻込みして互いにその気持ちを諦めていた。彼の両親は彼女のことをあまりよく思っていなかったため、息子にはあまり関わらないようにと言っていたが言うことを聞く様子はなかったので方針を変えて早く結婚するように催促していた。お互いに踏み出せないまま、彼の婚約(彼の実家がそれなりにお金持ちだったので政略結婚のようなものだった)が決まってしまった。それからなんとなく彼のところに行きづらくなった彼女は日中は人間として生きて夜はふらふらと彷徨い歩き、対価を渡して血を得ていた。 ある日の晩、やたら血の匂いがする家があったので空腹につられる気持ちと心配な気持ちの半々でこっそり家に入るとそこは彼とその妻の家だった。嫌な予感でいっぱいの胸を落ち着かせつつ、音のする方に行くと彼が子供を必死に守りながら不審な男に首筋を噛まれているところだった。そのあとは頭か心か自分のどこかでプツンと何かが切れたのがわかった。…その後人間より優れている耳が拾ったのは少ししわがれた大好きな声。彼につけてもらった名前を呼ばれて意識を取り戻した。目の前には不審な男がいや吸血鬼がぐったり倒れていた。自分の手はいつぶりか赤に塗れていた。息も絶え絶えの彼は彼女を呼んで、あの時より弱い力で抱きしめて積もり積もった気持ちを吐露した。それに呼応し反芻するように彼女もあの日仕舞ったはずの気持ちを零した。そして彼はペンダントと子供を彼女に預けて息を引き取った。 彼女は自分にこんなにも感情があったのかと驚くほど、大粒の涙を零して悲しみ声を荒げて怒った。 ■簡易用■ Wipuri=Limonium(ウィプリ=リモニウム)(女性に似た身体) 職業:吸血鬼 年齢:1000歳ぐらい PL: STR:26  DEX:10  INT:12 アイデア:60 CON:12  APP:15  POW:17  幸 運:85 SIZ:11 SAN:68 EDU:16 知 識:80 H P:12  M P:17  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d6 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:320 個人技能点:120) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]