タイトル:異説・狂人日記 キャラクター名:岩清水 春子 (いわしみず はるこ) 職業:精神科医 年齢:32 / 性別:女 出身: 髪の色:黒 / 瞳の色:紺 / 肌の色: 身長:157 体重:49 ■能力値■ HP:11 MP:12 SAN:58/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   8  10  12   9  15  11  16  21  11  12 成長等 他修正 =合計=   8  10  12   9  15  11  16  21  11  12 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      18%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%   ●《隠す》  70%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 59%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》80%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  60% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前     現在値  《運転》   20%  ●《機械修理》30%   《重機械操作》 1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(折り紙)》60%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%  ●《電気修理》  20%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》      % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》70%  《値切り》  5%    《母国語()》105%  ●《英語》50% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     80%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》90%  《人類学》    1%   ●《生物学》    40%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 43%  《歴史》     20%  ●《科学》     31%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考 日傘    1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 異説・狂人日記 ______________________ ◆職業 【精神科医】 医学、科学、心理学、精神分析、生物学、説得、薬学、ほかの言語 職業技能ポイント:EDU×20またはEDU×10+APP×10 特記:1件の狂気において精神分析のロールに失敗しても、環境を整えたり、投薬を行ったりすることで、再度精神分析のロールを行う事ができる。 ______________________ ◆特徴 2-1 [手先が器用] 任意の〈制作〉技能1つの基本成功率が50%となる(プレイヤーは分野を決めること)。さらに〈機械修理〉および〈電気修理〉に+10%。 3-1 [天気予報士] 外を見て〈アイデア〉ロールに成功すれば、短い期間([1D6+1]時間)の正確な天気を予想できる。降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 ______________________ ◆基本 一人称:私/二人称:貴方、さん付け、様、そちら 好き:読書、折り紙、子供、食べる事、寝る事 嫌い:閉所、暗所、歯医者 非常にマイペースで穏やか。のんびりした性格。人が失敗しても「次は頑張ろうね〜」で終わらせる。 幼い頃から折り紙が好きでずっと続けている。特技! 体は細いが大食いでこれでもか、というぐらい食べる。特に甘味が好き。最近のブームはあいすくりーむ。 旦那と6歳の息子が1人いる。3人家族で昔ながらの日本家屋に暮らしている。家族仲は非常に良好。 旧姓は百山(ももやま)。 妹尾 十三の事は担当が外れてからも気にかけており、心配している。 穏やかで優しい彼を新しい担当医に預けるのが少し不安だったが担当を外されてしまった事なので仕方がないと割り切っている。 一緒に折った鶴を綺麗に家に飾っておいた。 ______________________ ◆経歴 家族構成は父、母、兄、自分、妹、祖父、祖母の7人。祖父母は父方。 兄とは5歳程離れており、お互いに穏やかな性格な為喧嘩などはほぼ無かった。 父は地元で有名な医者で幼い頃からそんな父の話を聞いて育った為、医学に対しての関心が高かった。 この時代女子が出しゃばって勉強するのはそこまでよく見られなかっただろうが気にせずに両親に学校に通わせて貰う。その後精神医学の勉強を始め、医者になった。 旦那とは見合いで出会いそのまま結婚。金融関係の仕事に携わっている。 妹尾は何人もいた担当患者のうちの1人で、よく見ていた人物。普段の穏やかな彼の事を弟のように思い接していた。 ______________________ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 時は大正十二年八月、夏の盛りである。 探索者のかつての患者であった妹尾十三は、少年時代からひどく精神を持ち崩し四年ほど私宅監置下に置かれていた。 探索者は一年ほど前まで、この妹尾十三の治療に当たっていた。今では担当を外れて久しいが、とある日、その十三から一通の手紙が届く。 〔私にはもはや、人の生活というものに皆目見当がつかなくなってしまったのです。センセに助けてもらわなければ、私の正気はあと一日だって保たないでしょう。どうか後生ですから、私の住まいを訪ねてきてはくれませんか。 柳川県底濱市西区淵ヶ谷三丁目四番十六号 妹尾十三〕 推奨人数:KP+PL1人 想定時間:2~3時間 推奨技能:心理学、隠す/手さばき 探索者HO:探索者は精神科医である ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 《時代背景》 大正十二年という時代は精神医学において一つの過渡期であり、私宅監置と呼ばれる『私人が身内の精神病患者を自宅に監禁して世話をする』という行為が適法であった。これは現在のような精神医学に対する行政の理解も少なく、かつ様々な精神病に効果のある薬が世に出ておらず、精神病院というものの数も患者の数と比べて大変少なかったためでもある。 精神病を意味する言葉としての癲狂という表現が、あまり用いられなくなってきた頃であり、精神病、または脳病という呼称が一般的で、病院の名前も〇〇癲狂院などは〇〇脳病院、或いは〇〇医院などに改めるものもあった。 寺社が現在の精神病院の役割を担っている側面もあったが、そこで行われていた治療行為と言えば、加持祈祷の類や滝壺で水に打たせる程度のものであった。 精神病患者に内職や農作業などを行わせる作業療法などは一定の評価をなされていたが、広場での運動や生産活動を行わせているケースはそれほど多くなく、万を下らない患者が牢獄にも劣るような監置室に死ぬまで閉じ込められるか、或いはただ放置され続けたというのが実情であったようだ。 精神病患者の扱いに関しては内務省、現在の厚生労働省の管轄であり、強制的に入院させる措置を取るときは警察官がそれを担った。私宅監置を行う際にも様々な規定が存在し、監置室の状態や患者の詳細を警察に届け、個別に許可を得る必要があった。しかし実際のところは、多くの市民にとって監置室を設けて患者の面倒を看続ける経済的負担は並大抵ではなく、努力義務に留まっていたのではないか、というのが当時の資料から察せられる実態である。 時代背景としては、関東大震災の直前の時期であり、治安維持法の先駆けとなる『治安維持ノ為ニスル罰則ニ関スル件』が公布されるより前の、比較的市民が自由に暮らす平穏な時代である。 明治後期から大正末期に掛けて、女医の存在も無いではなかったが、男性医師に比べその数は圧倒的に少なかったことに留意されたい。 《登場人物(プレイヤー用)》 〈妹尾 十三(せのお じゅうぞう)〉 二十一歳男性。少年時代に同級生から乱暴を受けて、精神に変調を来たした。裕福な家庭であったため、私室を改造した部屋で四年ほど監置されながら、一年前まで探索者の往診を受けていた。 偏執病であり、しばしば周囲の人間が自分に害をなそうとしていると言っては暴れだすことがあった。寛解時(病症が落ち着いているとき)は、ごく穏やかで物静かな青年である。現在は池田脳病院に入院しており、探索者の担当は外れている。 〔注:現在『統合失調症』と呼称されている精神障害『スキゾフレニア(schizophrenia)』は、明治44年(1911年)に医学用語として提案されたが、日本では長く訳語が統一されていなかったため、ここでは全て『偏執病』と呼称している。なお精神分裂病という呼称は昭和から用いられた言葉であり、大正時代には存在していないことを留意されたい〕 〈妹尾 文恒(せのお ふみひさ)〉 三十一歳男性。十三の兄で、骨接を生業にしている。病身の弟を哀れに思い献身的に面倒を見てきたが、病状の悪化に堪えかね、両親の遺した土地を売り払って十三を脳病院へ入れた。 探索者が十三を担当していた頃は、主に存命中の両親とやり取りしていた為、文恒と直接話したことは殆どなかったが、お互いに顔は見知っている。 〈真崎 敬之(まさき のりゆき)〉 五十五歳男性。池田脳病院の医師。長身痩躯、表情は乏しく、声に感情を乗せずに喋る。探索者とは学会等で顔を合わせることもあり、互いに会えば挨拶を交わす程度の知り合いである。 精神医学に関しては現状を良しとしておらず、どちらかと言えば革新的な立場を取っている。 ■簡易用■ 岩清水 春子 (いわしみず はるこ)(女) 職業:精神科医 年齢:32 PL: STR:8  DEX:9  INT:16 アイデア:80 CON:10  APP:15  POW:12  幸 運:60 SIZ:11 SAN:99 EDU:21 知 識:99 H P:11  M P:12  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]