タイトル:雉子波 蒼厳(ルーガルー) キャラクター名:雉子波 蒼厳(きじなみ そうげん) 職業:牧師 年齢:28歳 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:161cm(ヒールで+4cm) 体重: ■能力値■ HP:14 MP:14 SAN:71/97      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   6  17  14  12  12  11  17  14  14  14 成長等 他修正 =合計=   6  17  14  12  12  11  17  14  14  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      24%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   75%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 70%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》80%  ●《信用》  30%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   85%   《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》2%    《芸術()》    5%   ●《経理》 15%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》80%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     25%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称   単価 個数 価格 備考 ロザリオ    1   0 聖書      1   0   聖書より重いものとか持てな〜い(><) 拳銃      1   0         1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 『月夜に蠢くルーガルー』PC1:交渉担当 いつも明るい笑顔の青年。誰とでも話せるクラスの人気者みたいな感じ。 表の顔は神父。普通に神を信仰している。犯罪行為については「いつもはたくさん良い事してるし、まぁ神様も許してくれるよね!」とのこと。許してくれるわけないだろ。 自分が貧弱なことを理解しているので、守ってくれる相棒のことが大好き。俺だけの騎士様! 貧相な体つきだが見かけによらずめちゃくちゃ食べる。好き嫌いはしないけど舌が肥えてるので食材の良し悪しは分かる。ワインが好き。 「俺は雉子波、ここの神父様やってるよ。ん? 神父の割に随分フランクだなって……いーじゃん別に!」 「ドラッグなんて、やってる奴の気がしれないよ。こんなのよりご飯食べたりお酒飲んだりする方がずっといいでしょ」 「彼女が俺の相棒、めっちゃくちゃ強いんだよ! 俺? 俺は聖書より重いもの持てないから……」 ---------- 【カラーコード】 #cc195e Maroon Flush -------------------- 【取得技能について】 聖職者(基本ルルブ)をベースに改変 説得、その他の言語を削除し、言いくるめ、信用を追加。 《職業技能》 聞き耳、図書館、言いくるめ、信用、経理、心理学、歴史+オカルト(個人的な技能) 《趣味技能》 拳銃、聞き耳、図書館、目星、心理学 ------------------- 【通過シナリオ】 ・月夜に蠢くルーガルー(PC1)<両生還> ・「芋虫。」<エンドC・両生還> ・人狼(KPレス) <生還> -------------------- 【以下、秘匿内容含む設定】 「日馬 玄(くさま はるか)」の少年時代は非常にありふれたものだ。 彼の両親は啓蒙なカトリック教徒であった。少し裕福な中流家庭に生まれ育った彼は、食事とおやつの前に祈りを捧げ、日曜には手を繋いで親子三人で教会に赴いた。訳も分からず分厚い聖書の一文を読み上げ、クリスマスの劇ではヨセフとしてイエスの降誕を見守った。 当たり前のように庇護を受けて、当たり前のように守られて。子供としての、弱者としての特権を当たり前に謳歌していた。 「あの夢」を見るまでは。 しょう‐めい〔セウ‐〕【召命】 《(ラテン)vocatio religiosa》キリスト教で、神の恵みによって神に呼び出されること。伝道者としての使命を与えられること。 (デジタル大辞泉より引用) あの御方に選ばれた。あの御方の傍に行ける。 とても、とても嬉しかった。けれど父と母は、俺がそう思う以上に嬉しかったらしい。 全てが変わったのはその日からだった。 たくさんの友人と遊ぶ時間が、漢字ドリルや計算ドリルと向き合う時間に変わった。 分かりやすく上辺だけをなぞった物語を、文字ばかりの書物で読み解かされた。 頑張って描いた家族の似顔絵よりも、欠伸が出るほど簡単だった満点のテストで両親は喜ぶようになった。 こうして俺は、両親の望む「日馬玄」になった。 「誰かに守られるのではなく、誰かを守ってあげるような人になりなさい」 じゃあ母さん。俺は誰に守ってもらえばいいの? ◆ 大学は実家から離れたところに進学した。言うまでもなく進学先はカトリックの名門校だった。 そして大学一年生の夏。何かが外れてしまった。親への反抗心からちょっとした悪さをしたかったのだろう。他人を口車に乗せるのは上手かったから、俺は大学の悪い先輩に誘われて一度だけ密売の手助けをしてしまった。本当に、魔が差したのだと思う。 その日の夜は両親と信仰するあの御方への罪悪感から何度も嘔吐し、翌日も熱を出して一日中悪夢にうなされた。 こんなことは一度きりだ。俺は人を守る立場でなければいけないのだから。 そう思った矢先、例の先輩が姿を消した。 ……売人にも縄張りがあるのか。猫と同じだなぁ。 どこか呑気に考えながら、俺はコンクリートの柱に縛られて屈強な大人達に見下ろされていた。 提示された選択肢は二つ。「殺される」か「仲間になる」か。 速攻で後者を選んだ。聖職者も人間だ、流石に命は惜しい。 こうして「日馬玄」もとい「雉子波蒼厳」は、犯罪組織「ディマ」の仲間入りを果たした。 当時は今とは別の荒事担当の男とバディを組んでいた。金髪に染めた髪色が眩しい、いかにも犯罪者です、といった風貌の男だった。 基本的にはビジネスライクな関係だったが、そのときから足を洗う機会を伺っていた俺は、情報収集のために時々プライベートでも彼を飲みに誘っていた。 数年が経ち、大学卒業後にとある教会で神父として働き始めた頃のこと。ある晩、たった一人で十字架の前で祈りを捧げているときに彼が現れた。俺は組織に個人情報を全て掴まれていたからここを探し当てるのも容易だったのだろう。 その日は他の神父やシスターは全員出払っていて、留守番を任された俺一人が残っていた。 どうしてここに、と声をかけると、彼はゆっくりと近づいてくる。両手で肩をがっしり掴まれ、次の瞬間には押し倒されていて。ふと、嗅ぎ慣れた香りがしていることに気がついた。 最近自分達が売り捌いている、強い催淫効果のあるドラッグの香りだ。それだけで無駄に察しの良い頭は今からされることを理解する。そういえば、目の前の男は酒に酔った拍子に自分がゲイだということをばらしていたっけ。 俺よりもはるかに力の強い彼は神父服の裾を乱暴にたくしあげてズボンを下ろし、自身のベルトを緩めた。 ─────ぐちゃぐちゃと水音が煩い。耳を塞ごうとするも、両手を何かで縛られている。際限の無い快楽が脳を溶かして、たらりと涎が垂れた。 聖堂で、皆が祈りを捧げる場所で、あの御方が見ている前で。背徳感と主への懺悔は更に身体の感度を増幅させ、自分のものとは思えない高い声があがる。 ステンドグラスに透かすギラギラとした光が槍のように鋭くなって、ただただ快楽に溺れるしかない俺の胸を刺した。 その後、俺が告げ口をする前に彼は薬の横領が組織に知られて粛清された。また違った雰囲気の者とバディを組まされたのはそれから数日後のことだった。 主よ。天に御座します我らの父よ。 すべては私の自業自得です。ですが、これだけは聞き届けてくださいますか。 誰かを守る立場である私が、よろけながら誰かに縋り、わんわんと子供のように泣いていいような、そんな日は来るのでしょうか。 もう、私は疲れてしまいました。 ◆ ある日のこと。教会の隅にある本棚の片付けをしていると、子供たちが放置していったであろう絵本の山に目がいった。一番上に乗っていたのは『シンデレラ』。気づくと、それを開いていた。 折り目がついた最後のページ。きらびやかなドレスに包まれた少女が幸せそうに笑っている。足には勿論、ガラスの靴が。 俺は彼女のようになりたかった。将来の幸福が約束された弱者。そんな存在に。 けれど俺はシンデレラになれない。決して不幸な身の上ではないし、意地悪な継母も姉達もいない。 もしもガラスの靴が差し出されても、きっとそれは俺の足には小さすぎる。角張ってゴツゴツした男の足を持つシンデレラなんて嫌でしょう? それに俺は言うんだろう。「その靴はそちらのお嬢さんにどうぞ」と。その人の何もかもが救われるハッピーエンド、そんなものは恵まれない人々に与えられるべきだ。俺は住む家も温かいご飯も愛してくれる人達もいるのに、それ以上を望むなんて、────とても愚かだ。 でも、そんな俺だって夢見てしまうんだ。王子様でも騎士様でも誰でもいいから。俺を守ってくれる人を、ガラスの靴を履かせてくれる人を探してる。 だから、何があっても守ってくれるお前のことだけは信じてるんだ。組織とかドラッグとかどうでもいいからさ、ちゃんと最期まで守ってね、相棒。 -------------------- 【モチーフについて】 名前の由来は桃太郎(正義側の人物という暗喩)。 雉→桃太郎のお供 厳→キビ→きびだんご また、桃太郎をシンデレラと対比させている。 日本の童話↔西洋の童話 優しい家族↔意地悪な家族 元から不思議な存在である主人公が成功する話↔平凡な主人公が不思議な力を手に入れて成功する話 -------------------- 【秘匿HO】 PC1:交渉役 これは自分以外の誰にも知られてはならない。 君は組織の人間でありながら、スパイ行為を働いている。 麻薬Gメンの捜査員に組織の情報を流す代わりに、身の安全や金銭などの見返りを得ている。もし組織にバレたら、命はない。 今は、件の薬物”ルーガルー”の出所を探ることを求められている。 (報酬目的、正義感、犯罪から足を洗いたいなど、スパイをしている動機は自由。) -------------------- 【以下、シナリオ本編のネタバレあり】 犯罪組織「ディマ(Dimma)」を率いる二人のボスの内の一人。主な仕事はドラッグや気金属の流通状況の調査やガブリエル達との交渉だが、時たま内部監査も兼ねて密売人の仕事もしているらしい。 現在、ルーガルーの流通を上手く制限することで人狼の増殖を最低限に留めている。彼がその相棒と共に組織の頂点に君臨している限り、人狼が人間社会の脅威となることはないだろう。 表の顔は以前と変わらず神父。コネを使って聖ペトルス教会の唯一の神父になり、教会の一般開放を始めた。異動の際、子供達から貰った寄せ書きや似顔絵は全て自室に飾ってある。 ボスとしての仕事の際は、気持ちを切り替えるという意味できちんとスーツを着る。Junkにも露出の少ない服を着せたいが、どうせ嫌がるだろうと公的な場以外では正装を強要することはない。 【狼を魅了する】 MP消費 1d6 所要時間 1ラウンド 効果時間 3時間 狼に命令したりすることはできないが、呪文にかかった狼は術者を友人として扱う。 効果が切れれば元に戻る。 【CAST OUT DEVIL(悪魔退散の呪文)】 基本ルルブP-249 ■簡易用■ 雉子波 蒼厳(きじなみ そうげん)(男) 職業:牧師 年齢:28歳 PL: STR:6  DEX:12  INT:17 アイデア:85 CON:17  APP:12  POW:14  幸 運:70 SIZ:11 SAN:97 EDU:14 知 識:70 H P:14  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:170) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]