タイトル:サルバ 24点/SiC キャラクター名:去場 七佳(さるば ななか) 種族:人間 年齢:14,5くらい? 性別:男 髪の色:青緑 / 瞳の色:黄金 / 肌の色:かなり白 身長:162 体重:細身 ワークス  :FHチルドレンB カヴァー  :ヴァイオリン弾き シンドローム:ハヌマーン、エンジェルハィロゥ ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:加虐 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:1,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:8 (シンドローム:1,3 ワークス:1 ボーナス:3 成長:) 〈射撃〉:SL4 / 判定 8r+4 〈知覚〉:SL / 判定 8r 〈芸術〉:SL / 判定 8r 【精神】:2 (シンドローム:1,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 2r+1 〈意志〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL2 / 判定 1r+2 〈情報〉:SL2 / 判定 1r+2 FH 【HP】    24 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   18 【戦闘移動】  23m ■エフェクト■ 《スキル名》     /SL /タイミング/判定    /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》   /★$/オート$  /自動    /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》    /1$ /気絶時$  /自動    /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセ:ハヌマーン》/2 /メジャー /シンドローム/-   /-  /2   /C値-Lv(下限7) 《居合い》      /5 /メジャー /白兵,射撃  /-   /-  /3   /判定の達成値+[Lv*2]/ラウンド1回 《小さな塵》     /5 /メジャー /射撃    /-   /武器/2   /攻撃力+[Lv*2] 《マシラのごとく》  /4 /メジャ  /シンドローム/単体 /-  /5+2  /攻撃力+[Lv*10]/攻撃の判定ダイス-5個/シナリオ1回 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称          価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ FHG-666        6   2   9r+4  6       20m  PE38/この武器を用いた<射撃>判定のダイス+1個                0   0 ファンタジア・ベティカ    2   9r+14  16      20m  侵蝕7/コンセ+居合い+小さな塵  @100-            2   12r+16 18      20m サルヴァ・ムニェーカ     2   6r+14  56      20m  80↑/侵蝕14/上記+マシラのごとく/攻撃の判定ダイス-5個  @100-            2   7r+16  68      20m =価格合計= 6 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  18    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      6 pt = 価格総計 =     6 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】  0 pt ■ロイス■ 対象                       好意  悪意  備考 (元:遺産継承者:?)                      空白 破壊の子                             取得している「タイミング:常時」以外のエフェクトから一つ選び、そのレベル+1、最大レベル+1/選択したエフェクトの侵蝕値+2/FH専用アイテムを常備化可能 シナリオ:”研究者”一色寵子(ひいろ ちょうこ) 好奇心 猜疑心 あいつが私に何を望んだのか、分からないままだ……このままで終われるか!                                  寂寥 ■その他■ メモ: どこか人間離れしたような雰囲気のある少年。 度重なる実験のため、身体のあちこちが元とは異なっていると思われる。 薄汚れたヴァイオリンを携える彼は、元FHチルドレン。今ではアトランティスの一員である。 一般的な子供としての生活は全く知らなかった。 正体も知らぬ遺産を行使し敵を殲滅し続けてきた彼にとっては、戦いこそが全てだった。 むしろ、それ以外に何があるというのか。周囲もそれ以外を求めなかった。 戦わない時はせいぜい、物心ついた時から何故か持っていたヴァイオリンの演奏をするくらいしかない。 勿論、それを褒め称える者もない。 自分の置かれた状況について深く考えることはしなかった。 彼が変わったのは、UGNの研究施設に移ってからだ。 さしものFHチルドレンでも根を上げるくらいには実験は過酷で、確かに心身共に限界だったし、逃げ出したいという思いはあった。 あの時は必死だった。ゆえに、まだ何も『考えて』いなかった。 一色寵子の助けを得て実際に外に出たはいいが、冷静になった彼は、ふと『考えて』しまった。 「遺産の力も失い、戦うこともなくなった自分には、果たして存在価値があるのか?」 『自由』とは、かくも残酷なものか。 遺産を失い、生きる目的も失った彼にはかろうじて『人』としての名前と、忌み嫌われたコードネームのみが残った。 <ルシエルナガ>と聞けば震えあがる者も多い。かつて強力な遺産を行使したFHチルドレンの呼び名だ。 そして、『去場七佳』。一色寵子から新たに与えられた、ただの子供の名前。 彼はその名を呪縛のように感じており、あまり好きにはなれなかった。 それからの2年間は、空虚だった。 何とはなしに持ち出してきたヴァイオリンを気慰みに弾いてみたりしたが、客は自由気ままに吹く風のみ。 どうやって生き延びたのか……思い出すのも億劫だ。 アトランティスに拾われ戦う機会を得てからは、ひとまず目的は取り戻した。 しかし彼らは、力を失った自分を本当に戦力だと思っているのか? そして、あの一色寵子という研究者は、本当に自分を助けようと思っていたのか? 半端に情けをかけ、人としての名前も押し付けて、自分をもっと苦しめたいだけだったのではないのか? 心の中の疑念は尽きない…… ……本人はやさぐれているが、客観的に見れば、戦闘能力は今でも相当なもの。 彼がその銃口を向ける時、蛍を思わせるような無数の淡い光が周囲に浮かび、幻想的な光景が作り出される。 戦場には似つかわしくない優雅さだ。 不幸にも、相手にはその美しさを楽しめるだけの時間も命も無いのだが…… ~~~ 【「去場七佳」の由来】 この実験場から逃げ出すこと。 光の七色、七つの音。 「佳」とは、めでたいこと、美しいこと。 また、「Salva」…salvage。救出。 一色寵子は、<ルシエルナガ>に戦いの道具や実験体としてではなく、普通の子供として生きてほしかった。 ……のかもしれない。 【<ルシエルナガ>の由来】 スペイン語で「ホタル」。エンジェルハィロゥの力を使う際、薄緑色の光を放つことから。 (メタ的には、「サルバ ナナカ」→「ナナカミルパの森」。世界有数のホタルの生息地) url: https://charasheet.vampire-blood.net/4128978