タイトル:焃谷 琰珠 キャラクター名:焃谷 琰珠 職業:学生(2015用心棒) 年齢:12 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:8 MP:7 SAN:70/70      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   6   7  17  15   5   8  15   8   8  17 成長等 他修正                             -10 =合計=   6   7  17  15   5   8  15   8   8   7 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      80%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《武道(截拳道)》  45%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%  ●《鍵開け》 71%  ●《隠す》  75%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  65%  《登攀》  40%  ●《図書館》 28%  ●《目星》  45% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  71%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》40%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》29%   《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》80%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:-1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称  単価 個数 価格 備考 十字架    1   0   魔力が込められている。3MP分        1   0        1   0        1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: かくやえんじゅ 【生い立ち】  生まれつき頭髪が青い少年。アメリカで生まれた純日本人。両親は日英のバイリンガルだったが、話していたのは日本語だったので母国語は日本語。生まれてから少しの間は幸せな生活だったが、頭髪が青いことが判明すると両親は豹変。焃谷の当主は燃えるような赤髪でなければならないというしきたりを守り続けために出生を隠匿され、虐待を受けることになる。 【細かい話】  長男でありながらその資格がない、ということが判明してから彼は両親から過激な虐待を受けていた。だが、母親が第二子つまりは彼の弟に当たる命を授かると同時に暴力的な虐待は一切無くなった。なぜなら両親は彼をいないものとして扱うようにしたからだ。  弟の命がすくすくと育つ傍ら、無視され続けた彼は、街角を歩く見ず知らずの兄弟を見て『頼れる兄が欲しかった』と強く思うようになる。優しい家族が欲しかった、と。  そんなある日、次男は故郷で出産しようという父の提案から日本に帰国することが決まり、帰国のための荷物をまとめていた時、彼は母親の日記を見つけた。それには弟につける名前の候補が沢山書き込まれていた。その時彼は気づいたのだ。自分につけられた名前を自分自身が知らないことを。  彼は自分の名前を調べようと、父親が保管していた魔導書のいくつかにも目を通した。通してしまった。不幸にもそこで魔術師としての才能が開花してしまったのだ。  書いてある文字が読めるわけでは決してなかったが、抑圧された強い欲求と血筋の業によって神話的狂気を理解した。  およそ2つの呪文を覚えてしまったのだ。  それから数日後、帰国のために搭乗した飛行機が事故で墜落。  幸か不幸か、たった一人生き残った彼が自分の状況を理解するのに時間はかからなかった。病室で流した涙が孤独ゆえにか、無視という虐待からの解放ゆえにかは本人にもわからない。  しかし彼は強く強く思った。『家族が欲しい』と。  そんな矢先に目に飛び込んできたのは、自分と同じ病室にいた双子の兄弟だ。そしてその兄弟は、自分に似た髪の色をしている。  頭の中に散りばめられたピースが凄まじい勢いではまっていった。  『無いんだったら作ればいい』  そう思った彼は恐ろしいまでに迅速に、双子の弟を殺害し、似姿の利用を使用。双子の弟、冰翠冷に成り代わり彼は理想的な家族を手に入れた。  成り代わった直後、名前を持たないこれまでの自分に別れを告げるべく、彼は自分の弟につけるはずだった名前を自分につけたのだった。  ─────さようなら、焃谷琰珠。今度は俺が弟になるよ。 【見た目について】  元々の見た目は栄養失調気味の貧相な少年である。虐待の痕跡として顔や体のいたるところにアザや傷跡があり、特徴的なものとして首筋に片翼のような形のアザもある。新しい家族を手に入れてからは十分な栄養を摂取しているため、元々の姿もいくらかマシになっていると思われる。 【焃谷家について】  特徴的な赤髪が当主の証というしきたりを守り続けている魔術師の一族。代々クトゥグァを信仰しており、特に炎系統の魔術の研究に力を入れている。なお、琰珠本人は自分の家系のことはまったく知らず、焃谷家の人間も琰珠の存在は知らされていない。 【勘違い】  焃谷琰珠という名前は弟にではなく彼につけられた名前である。なので彼は無自覚に自分の名前を自分に名付けていたことになる。自分の名前を知らず名前を創作するほどの知識も持たなかった彼だったが、生まれて来られなかった弟のおかげで名前を得られたことはおそらく幸運と言えるだろう。彼が焃谷琰珠として確たる自分を手に入れたのは、間違いなく自分に別れを告げたあの瞬間なのだから。 【魔術について】  焃谷琰珠として修得したものは炎の外套と似姿の利用のみである。他の魔術はすべて兄から教わったものであり、魔術師の血筋によるものか応用も非常に簡単だった。また、兄とは違い、元々の呪文も使用可能。兄や今の家族に怪しまれないよう氷系呪文以外は使わないようにしている。そのためシナリオ開始時点で神話技能がわりと成長している。 【修得魔術】簡易記載 ・炎の外套  琰珠が使用すると青い炎が発生する。特別な効果はない。6版284p ・似姿の利用 6版275p 【被害を逸らす】 【生命の察知】 MP-1 SAN値-1 この学園で誰が何処に居るのか察知できる。 【ハスターの招来/退散】 9個の大きな石をV字型に並べた所にこの神格を呼び寄せる。使い手は10ポイント正気度喪失 石は本来大きなものでなくてはいけないが魔力を象った石であれば小型のものでも構わない。 呪文をかけるのはアルデバラン星が地平線の上に出ている時でなければならない。 ハスター招来/退散の時にビヤーキーが列席していればチャンスが1匹につき10%上昇する。 【魔法の感知(招来/接触/退散)】<基本ルルブ P.284> 「魔法の感知」の対象を【招来/接触/退散】の呪文に限定した魔術 使用コストは「魔法の感知」と変わらず、【招来/接触/退散】の詠唱が始まった際にその座標の特定が可能。 効果時間は1d10+6時間 ・上記に加え、兄から教わった魔術(後述)  以下、成り代わったHO双子について ●冰翠 冷(ひすい れい) 一人称:俺 二人称:お前、アンタ 兄人称:アニキ 年齢:11歳 身長:158cm 体重:45kg 髪:薄氷色 瞳:水色 ●魔術(常時使用) 【天候を変える】<基本ルルブ P.273> 天候を穏やかにしたり悪化させたりする呪文である。 MP-10 SAN-1 天候・気温・風量・降雨量各1レベル毎に3分間の歌のような詠唱を行う必要がある。 呪文効果半径は3.2km(10MP毎に+1.6km追加) 呪文効果時間は30分(10MP毎に+30分追加) 【天候を変える:水・氷(局所変化)】 「天候を変える」の範囲を極端に縮小し、大気(温度)変化に特化した簡易魔術 MP-1 SAN-1 周囲の気温(大気)レベルを一気に10程下げ、局所的な水・氷を大気中に発生させる。 12秒程度(1ターン)歌のような詠唱を行う必要がある。 呪文効果半径は数m~数十m程度(目の届く範囲) 呪文効果時間は数分間(1d3ラウンド) 【クトゥルフのわしづかみ】<基本ルルブ P.256> 「天候を変える:氷」を使用した場合に使用可能 対象を押しつぶすような圧力で身動きできなくしてしまう。 ※「天候を変える:氷」によって発生させた場合、対象の体は一瞬で氷漬けとなる。 MP-2d6 SAN-1d6 即時発動(ターン無) 10mの範囲に居る対象1人につき2d6のMPを支払い、呪文の使い手と各対象のPOWを対抗させる。 1ターン毎に1d10のSTRを一時的に失う。この呪文は犠牲者1人につき2d6のMPを追加で支払うことで延長出来る。 【幽体の剃刀】<基本ルルブ P.290> 「天候を変える:氷」を使用した場合に使用可能 犠牲者に切りつけるための目に見えない剃刀を作る呪文である。 ※「天候を変える:氷」によって発生させた場合、剃刀は氷の刃となり可視化する。 MP-2 SAN-2 30秒程度(2ラウンド)詠唱を行う必要がある。 射程は使い手のPOW×3m。 1ラウンド1d6のダメージが入る。 効果を発揮するラウンドを追加するごとに2MPを消費する。 ※以降延長使用可能 対象は目に見えている必要がある。 ●魔術(非常時使用:ストレス・心因反応による解放) 【ナーク=ティトの障壁の創造】<基本ルルブ P.274> 「天候を変える:水」を使用した場合に使用可能 物理防御と魔術的防御の両方の役目を果たす障壁を創造できる。 ※「天候を変える:水」によって発生させた場合、流動する分厚い"水"の外皮で覆われた水球の障壁となる。 MP-任意 SAN-1d10 MPを1P消費するごとに、1d6のSTRを障壁に与える。 1分間程度(5ラウンド)詠唱を行う必要がある。障壁は1d4+4時間有効である。 障壁は球形をしていて、直径は1~100mほどである。※ 「天候を変える:水」の場合、触媒となる水の範囲に限界があるため任意で指定可能 対象を閉じ込めることもできる。外に出るためにはSTR対抗で勝って叩き壊した場合だけである。 中に居る複数の犠牲者が、STRを出し合うことはできない。 弾丸などはダメージと障壁のSTRを対抗させて上回れば、通る。 【ヨグ=ソトースのこぶし】<基本ルルブ P.291> 「天候を変える:水」を使用した場合に使用可能 対象に見えない一撃を与える呪文である。 ※「天候を変える:水」によって発生させた場合、こぶしは巨大な水の塊となり衝突する。 MP-任意 SAN-1d6 即時発動(ターン無) MPを1P消費するごとに、1d6のSTRの破壊力を持つ一撃をもたらす。 距離が9m増すごとに、1撃のSTRは1d6ポイントずつ減少する。 ロールによって出たSTRと対象の[CON+STR]とを抵抗表に従って競わせる。 失敗すれば対象は意識不明になる。対象は[ロールによって出たSTR-対象のSIZ/3]吹き飛ぶ。 ●能力 これといって秀でた能力がない器用貧乏。 兄から教わった魔術の中でも、氷属性付与魔術を得意とし普段使いしている。 兄を見習って格闘技を学んだ時期もあったが、持久力に難がありやらなくなった。人並み以上の才能を発揮できたのは回避能力だけである。 ●性格 冷静沈着なブラコン。双子であり同い年でありながら、自分より優秀な兄を心から慕っている。また、器用貧乏ゆえにか何事も斜に構えている節がある。 兄とは対照的に面倒くさがりだが、根は優しくお人好しである。 なによりも家族を大切に思っており、それと同様に仲間思いでもある。自分を好いている人間は何よりも特別な存在であり、それらを大切にすることは間接的に自分を大切にすることだと思っている。 ================== ●踏破シナリオ ・贖罪ゲヱム 生還  よろしく、アニキ。ありがとな! →(武道(截拳道)+44、図書館+3、神話技能+10) ●独白  神様は残酷だ。  どんなに生きるのが辛くても、  苦しくても死ぬことはできない。  殴られても蹴られても、  熱湯をかけられても、  首を絞められても、  壁に叩きつけられても、  踏みつけられても、  水に沈められても、  何をされても死ぬことはなかった。  神様は残酷だ。  でも家族は死んだ。あっさりと。  俺は死ななかった。  死んだ方がマシだったかもしれない。  家族が欲しかった。  友達が欲しかった。  おいしいご飯が欲しかった。  あったかい布団が欲しかった。  居場所が欲しかった。  なぜ俺には与えられなかったのだろう?  道行く人々が当たり前に持っている、  『自分』以外をなぜ俺は持っていないんだろう?  神様は残酷だ。  望むなら、俺を、歓迎して、  受け入れて、愛してくれる、  自分ではない赤の他人が欲しかった。  あの日、弟と、楽しげに、遊んでいる、  笑っている、他人が、家族が、兄が欲しかった。  神様は残酷だ。  でも俺は思いついてしまった。  自分が持っているすべてを使えば、  それが実現可能だ。  できる。やった。終わった。  すべて。完璧に。  手に入れた。居場所を。家族を。  理想を。夢を。すべてを。全てを。総てを。  欲しかったモノを全部手に入れた。  神様は残酷だ。そう思っていた。  でも違った。残酷なのは人間だ。  本当に残酷なのは、俺だったんだ。 ■簡易用■ 焃谷 琰珠(男) 職業:学生(2015用心棒) 年齢:12 PL: STR:6  DEX:15  INT:15 アイデア:75 CON:7  APP:5  POW:17  幸 運:85 SIZ:8 SAN:70 EDU:8 知 識:40 H P:8  M P:7  回避:dex*2  ダメージボーナス:-1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:250 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]