タイトル:九十九 朱音 キャラクター名:九十九 朱音 種族: 年齢:28 性別:女 髪の色:白 / 瞳の色:赤 / 肌の色:白 身長:168 体重:61 ワークス  :UGNエージェントA カヴァー  : シンドローム:キュマイラ、モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:憤怒 衝動:飢餓 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:3,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL5 / 判定 5r+5 〈回避〉:SL1 / 判定 5r+1 〈運転〉:SL / 判定 5r 【感覚】:2 (シンドローム:0,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL / 判定 2r 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    31 【侵蝕基本値】 31% 【行動値】   5 【戦闘移動】  10m ■エフェクト■ 《スキル名》           /SL /タイミング/判定    /対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》         /★$/オート$  /自動    /シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》          /1$ /気絶時$  /自動    /自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト(モルフェウス)》/3 /     /シンドローム/     /  /2   /C値-[LV] 《インスタントボム》       /1 /     /白兵    /     /  /3   /攻撃力[LV*2]/装甲無視/武器の攻撃力加算不可 《獣の力》            /5 /     /白兵    /     /  /2   /攻撃力+[LV*2] 《獣王の力》           /1 /     /      /     /  /3   /獣の力変更→[LV*4] 《飛礫》             /2 /     /白兵    /     /20m /2   /射程変更/攻撃力+4/同エンゲージ不可 《ギガンティックモード》     /1 /     /白兵・射撃 /範囲(選択)/武器/3   /対象変更/武器破壊 《サイコメトリー》        /1 /     /情報    /     /  /1   /ダイス+[LV+2] ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称    価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程   メモ 爆拳       1   7r+5 38      至近   10 爆拳流星     0   0   42      20m    12 爆拳流星群    0   0   38/42     至近/20m 13/15 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   5    pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 コネ:UGN幹部 1   1   1   情報:UGNのダイスに+2            1   0            1   0 =所持品合計=     1 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     1 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】  4 pt ■ロイス■ 対象    好意  悪意  備考 羅刹 平穏な日々 霧谷雄吾  連帯感 食傷 アポストル 尊敬  不信感 リタ    感服  脅威 轟さくら  親近感 憐憫 毒島縁   信頼  不安 ■その他■ メモ: 一人称:私 二人称:貴方(貴女) 三人称:彼、彼女 口調:目上や初対面の人物に対しては敬語を使う。同年代以下や親しい間柄の相手には落ち着いた女口調 女性には年上年下関わらずさん付け、年下の男性には君付け 上司の事を呼ぶ際は任務中はコードネーム、それ以外の時は「(名前)役職名」というように呼ぶ。 性格:あまり声を荒げず、冷静沈着。 怒りや悲しみといった感情の表現が希薄。だが、非人道的な行為に対しては嫌悪を抱き、燃えるような怒りの代わりに燻ぶるような苛立ちを覚える。それは積み重なると表情や言葉ではなく、苛烈な行動として爆発する。(沸点を越えると無表情で淡々と攻撃を加える) 好きな物:定時退勤、パン屋さんの焼き立てのパン、映画 嫌いな物:時間外労働、煙草(を吸うのが非合理的だと分かっているのにやめられない自分) 趣味:料理(洋食、特にイタリア料理やフランス料理が好み。なので米よりもパン派で、何度か自作を試したがどうしてもコレジャナイ感があったため、パンだけは行きつけのパン屋で買っている)。霧谷とは料理の事で趣味が合い、偶の休みにお互いの料理を出し合っている。 ・セリフ例 (若いイリーガルに対して) 「自分の行動には必ず責任が伴うわ。貴方にそんなつもりが無くても、周囲の人間がそれを考慮してくれると思ってはいけない」 (任務で一緒になったチルドレンに対して) 「レネゲイドに関してはそちらの方が詳しいでしょう。私は合理的観点から、対象の動向を探るわ。くれぐれも無理はしないように」 (未成年の仲間に対して) 「私は大人で、子供である貴方を守る義務があるの」 (上司に対して) 「分かりました。任務の経過報告は普段通りのメールフォームに、緊急の際は端末に電話いたします。それでは」 (同僚に対して) 「お疲れ様です。貴女も残業ですか……。いえ、どこの企業も同じような物です。遅刻には厳しい癖に残業には寛容なのは、この国自体の気質ですから」 (敵に対して) 「別に、怒っている訳じゃあないわ。これはただの仕事。たとえ貴方が再起不能になっても、それはただの結果よ」 (強敵に対して) 「ふぅー……。仕方がない。本意ではないけれど、時間外労働も致し方なしよ。降伏は出来るだけお早めに」 元一般人の元イリーガルで元一般人な現UGNエージェント。  一度目の人生の転機は、高校一年生の時。 生まれついて他人より身体能力が高く、頭もそれなり。何をやっても大体は上手くいくような、 充実しているようで退屈な日々を送っていたある日のこと。 オーヴァードに覚醒し、UGNとFHの戦闘に巻き込まれる形で非日常の世界に足を踏み入れた。 当時、若さ故の正義感と力を手に入れた事による全能感からUGNに同調し、イリーガルとして協力するようになる。 遠距離、近距離、対多数に及ぶ戦闘適正の広さと情報収集能力の高さ、持ち前の冷静さから高く評価されていた。 その時はUGN黎明期から時間が経っていなかった事もあり、貴重な戦力として重宝される事に。 初代UGN日本支部長、驫木源十郎にも信を置かれており、高校卒業後にはエージェントとしての席を用意されていた。 世界の秩序を守るという大義に共感し、朱音はその話を前向きに検討していた。  しかし、ある日彼女にとって2度目の転機となる事件が起きる。 若くして強力なオーヴァードとして成熟しつつあり、 イリーガルジョーカー(世界に7人しか存在しない、有数のUGNイリーガル)候補でもあった朱音は良くも悪くも名を売っていた。 その若い芽を潰す為、過激派のFHセルが動く。狙われたのは朱音の家族だった。 ある日家に帰ると、玄関が凄まじい力によって破壊されていた。 一気に血の気が引き、家じゅうの様子を見た朱音は血みどろの部屋と、息を引き取った父親を発見する。 獣の爪で引き裂かれたような跡の残るテーブルには一枚の手紙が遺されており、機械的な文章で「母親を助けたければ一人で来い」 と書かれていた。  朱音は言われた廃工場に訪れた。その場に現れた男は馬鹿にした口調でこう言った 「馬鹿め。憎き貴様の肉親を、生かしておくと思うのか」 その背後から10数名のFHエージェントが現れる。嘲笑う男たちに向けて、冷めた口調でこう返す。 「思ってません。そちらこそ、馬鹿正直に一人で来るとでも思ったのですか」 廃工場の全ての入り口からUGNエージェントたちがなだれ込む。 実の両親を殺害した男たちが取り押さえられるのを、朱音はただただ眺めていた。 その夜、朱音はUGN日本支部長になったばかりの霧谷雄吾に電話を掛けた。 「エージェントになるって話、あれ、断らせていただいてよろしいですか」  両親の死を切っ掛けに非日常の世界に嫌気がさしたのか、朱音はエージェントになる事を辞退する。 当時のUGNは人員が不足していた事で将来有望なオーヴァードの家族を守り切れなかった負い目と、朱音が暴走する事を危惧し、これ以上刺激しないよう断腸の思いでそれを承諾。  一般企業に就職した朱音は、数年間に渡る社会人生活を送る。 3度目の転機はやはり突然に訪れた。 何事もない平穏な日々、仕事をして家に帰って寝て、また仕事に行って…… 証券会社勤めのキャリアウーマンとして、順調に社会的地位と収入を積み重ねながらも、業績に追われて少しづつ消耗していく毎日。 そんな特筆する事のない日常が突然崩れる。 周囲を覆う、懐かしく忌々しいレネゲイドの気配。非日常の知らせ「ワーディング・エフェクト」 衝動に飲まれた若い男が発動したその結界の中で、身動きを取れない一般人にその毒牙が迫った。 考える間もなく、朱音は動いていた。気づけば爆煙を上げる拳を握りしめて、倒れ伏すジャームを見下ろしている。  その時漸く気づいたのだ。遠ざけたところで、非日常(それ)は勝手にやってくると。 世界に蔓延るレネゲイドは避けて通れる脅威などではなく、日常と非日常は表裏一体なのだと。 逃れられないなら、こちらから芽を潰した方が良い。かつて己がされたように。  帰り道、冷静な手つきで鞄に手を入れる。それは久しく触っていなかった、けれどずっと鞄に入れていた携帯端末。 もしもの時の連絡用にと、霧谷から渡されていた物だ。数回のコールの後、懐かしい声が聞こえる。あの時より心なしか疲れたようなその声には、驚きと僅かな期待が入り混じっていた。 「お久しぶりです、霧谷さん。今度、折り入って話したいことがあるのですが」 そうして、九十九朱音はUGNエージェント「レッドスプライト」となった。 ・UGNエージェントとして  かつての挫折や一般社会人としての経験から、上司の命令には忠実で現場での判断も冷静。 能力も全体的に高く、オールラウンダーなエージェントとして評価されている。  コードネーム「レッドスプライト」はイリーガル時代に自分で付けたもの。 当時愛飲していた炭酸飲料「スプライト」の名前の由来が「炭酸が勢いよく弾ける」事から転じて、「赤い爆炎が炸裂する」自身の能力から連想して名付けた。   戦闘スタイルは拳を相手にめり込ませてから爆発させる近距離、拳から放つ衝撃波を爆発させる遠距離、それらを連続で広範囲に放つ広域殲滅と、幅広い状況に対応可能。  本人の性格とは裏腹な派手なバトルスタイルだが、火力そのものは白兵戦特化型のオーヴァードには一歩及ばない。 彼女の真価は平均以上の戦闘力、大人としての冷静な判断力と、モルフェウスの能力による情報収集能力、それら全てを併せ持つという点である。その為、若く判断を誤りがちなチルドレンやイリーガルと組まされる事が多い。  数年間のブランクを取り戻す為に危険な任務にも積極的に臨む姿勢を見せる 生活リズムを崩すのが嫌で、任務の際は綿密にスケジュールを考えて行動する。 その為、不慮の事態や想定外の強敵には苦々しい顔をすることもあるが、溜息をつきながらもあくまで粛々と任務達成の為尽力する。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4155292