タイトル:『庭師は何を口遊ぶ』 キャラクター名:矢渚紫蘭 職業:元刑事 年齢:33歳 / 性別:女 出身:日本 髪の色:ベージュ / 瞳の色:桔梗 / 肌の色: 身長:151 体重:41 ■能力値■ HP:11 MP:9 SAN:65/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   4  13   9  17  16   9  16  15  11   9 成長等            3 他修正 =合計=   4  13   9  20  16   9  16  15  11   9 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      60%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   82%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 50%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》70%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 74%  ●《目星》  74% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%  ●《機械修理》26%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》27%  《値切り》  5%    《母国語()》75%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     80%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%   ●《経理》 15%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》57%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%   ●《博物学》70%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 70%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:-1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 ハンカチ・ティッシュ    1   0   真白く、きっちりと畳まれた清潔なもの。 メイクポーチ        1   0   メイク直しが出来る一式。手鏡、ハサミ、髪ゴム含む。 空の香水瓶         1   0   何も入っていない香水瓶。もう、香りもない。 鍵付きの手帳        1   0   自身や仕事の予定だけでなく、把握できている関係者の予定もこまめに書き込んである。 応急手当キット       1   0   簡易的なものではあるが、止血程度ならば可能。 ボールペン         1   0   書き心地のよいもの。インクの減る速度が尋常ではない。 検査キット         1   0   薬やウィルスなどを検出できる、簡易的なキット。科捜研時代からの名残。               1   0 スクルドの飴玉       1   0   AF。食べる場合目星に1d4。 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ○矢渚紫蘭(ヤナギ・シラン)/『庭師は何を口遊む』HO4 ・刑事。階級は警部補。現在は警視庁特殊犯罪捜査零課『剱班』所属し、同班のチーフ補佐を務めている。 ・零課に配属されるまでは、科学捜査研究所の第一法医科に研究員として所属していた。  後に、とある人物の推薦により、国家公務員採用試験を受け、ストレートで合格。警察学校を得た後に、刑事として新たに道を歩むこととなる。 ・基本的に研究員としての研究や捜査が中心だったが為に、現場の経験はほぼ皆無。  (ここら辺は現実の彼是と齟齬しかないので、ふんわりみてやってください) ・現在は刑事を辞職した。 ・ハキハキとしていながらも、些か人に対してはつっけんどんな性格。 ・研究や仕事に邁進して来たが為に、人付き合いはあまり得意ではなく、愛想もあまり宜しくない。 ・だが、長女ゆえに他人を放っておけない世話焼きな面も合わせ持っており、小言を挟みながら、思わず人の世話を妬いてしまう。 ・感受性は豊かではあるが、それを面に出すことがあまり得意ではない為、常に眉根を寄せた不機嫌そうな顔をしている。それゆえに、微笑んだ時とのギャップが大きい。 ・紛うことなきワーカーホリック。マルチタスクが得意なのもあり、何もしていないことが落ち着かない為、常に何かしらの仕事や研究を抱えてはちまちまと動いている。 ・身の丈に合わない大きな白衣を纏って忙しなく動く様は、小動物のように見えるだとか何とか。 ・柔らかなシルバーベージュの髪を緩やかなサイドテールに結い上げ、名を体現するような大輪たる紫色の花の色をした双眸の眉尻を、いつも真面目にそうに釣り上げた女性。あまり目がよく無いため、基本的には赤縁のメガネを掛けている。 ・身長151cmと小柄な上に童顔。容貌自体が整い過ぎているのもあり、ほぼ確実に実年齢には見られない。そのことが一番の悩みでコンプレックス。 ・零課に配属されてからは、チーフや同僚とあまりに身長差があり過ぎて、見上げ過ぎて首が痛い昨今。気を効かせてかしゃがんでくれるのは嬉しいが、身長差を痛感してどうにも不服である。ただ、脛や膝が狙いやすいところは利点だと思っている。 ・生まれながらに、天才的なまでの手先の器用さと機敏さを持ち合わせている。 ・然し、不幸にも体格と筋力には恵まれず、それらをカバーする為に日々、血が滲むような努力を行っている。時間を見つけては走り込みや筋トレは欠かしていない為に、体力は人並み以上。 ・ショートスリーパーであり、身体的な効率の良い動かし方も医療面からでも理解している為に、それなりの無茶や無理は、そうとは見せずに押し通すことが出来る。 ・その手先の繊細さから、本来ならば医者になるつもりで勉強を重ねており、大学は医学部を卒業している。現役で医師免許も合格しており、当時は周囲からのかなりの期待を背負っていた。 ・然し、下記の理由から警察官になる夢を諦めきれず、医者の道を降り、体格という大きなハンデを抱えながらも、警察の道に進んだ。 ・警察官を志した理由は、幼少期にとある事件に巻き込まれた際、とある若い警察官(HO:1 剱侑生の実の父親)に救われたことがある為。その人に胸を張れる様な人になって、御礼を言いたくて警察官を志した。けれど、その若い警察官の名前は知らず、今に至るまで再会することも出来ていない。 ・実家はそれなりに有名な嵯峨御流日本華道のお家元。長女ではあるが、華道の才能は微塵も受け継がなかった為に、腹違いの弟に家督を譲っている。元から継ぐつもりもあまりなかった。 ・だが、そんな実家で幼少期から過ごしてきた為に、植物への造詣が深い。飾る、というよりも、どちらかと言えば研究の方に興味関心はこちらも傾いている。 ・その方面に対しての知識も豊富であり、場合によっては研究者職とも同等に話が出来る程度。当人にはあまり自覚は無いが、他の諸々も含めてかなり多彩な知識を有している。 ・純粋に草花を好んでおり、実は密やかに自身の名前や苗字も気に入っている。休日の時は、自分で調合した花の香水をつけて楽しんでいた。 ・チーフが零課に連れてくる黒猫の呼び方は『黒豆』。 ・いつも掛けている眼鏡は、警視庁入りが決まった際に義弟からのプレゼントとして贈られたもの。 ・『モンタージュ』後、ゼロを辞め、刑事を辞職する。 【フレーバー】 エリカ「孤独」「謙遜」「心地よい言葉」「博愛」 静かなことをなによりも愛し、安定している。だからといって貴方はなにも拒絶しない。貴方のそばは、誰にとっても居心地の良い静寂に満ちている。 ○人間関係 HO1:剱侑生 『剱刑事/剱さん』 HO2:鎌条発 『鎌条さん』 HO3:虎弾佐治 『虎弾さん』 ○通過シナリオ ・『庭師は何を口遊む』:SAN値-10 ・『優しい天使の殺し方~ver03~』(KPC):SAN値-3 ・『優しい天使の殺し方~ver02~』(KPC):SAN値-3、心理学+3 ・『星を喰む』:SAN値+26 ・『僅差平行のヴェルダンディ』:SAN値-7 ・『21`s Gun』-CASE/Gokoku-(KPC):生還 ・『ポイエシスの墓守』(KPレス):SAN値+22 ・『感染自罪のモンタージュ』:生還/SAN値−5,図書館+9,心理学+4,目星+4,機械修理+6,拳銃+7 ・『21`s Gun』-CASE/Kamajo-(KPC):生還 ・『問:死の定義を教えてください』 <以下、秘匿関連情報> 人を『救う術』は知っていた。そう、成ることが出来る己の才覚も。 けれど、けれど、昔助けてくれた「あの人」のことが胸から離れなかった。貴方のような人に、貴方のような『人を守れる人』になりたいと幼心から強く強く憧れて。だから、人を『救う』のではなく、『守る』道へと足を踏み入れた。 ────だが、足を踏み入れたとして。警察学校に入学しても、そのハンデゆえに警官を目指すことに一切の容易さは無かった。体格があまりに、恵まれ無さ過ぎたから。 どんなに努力をしても足りない。 どんなに研鑽をしても届かない。 どれだけ手を伸ばしても、夢は、叶わない。 仕方の無いことだった。 分かっていたことだった。 ────何をどうしたってそうなれない自分に、ひたすらに嫌気が指した。 「あの人」のように、私は、『誰か』を守れない。 知っていた、分かっていた、理解していた。 それゆえに、一度は己の持ち得た才覚と技術を存分に活かせる、科捜研の道へと、研究員としての道へと進んだ。 それだって、ひとを守る為に存在する道だから。 ────けれどどうしたって、自分への失望、絶望、嫌悪、悔しみ、そういったものは決して決して消えなかった。だから、だから、自分の出来る努力をした。それを押し通すことが出来てしまう『技術』と『才能』は、幸運にも持っていたから。感情を思考を泥沼を、かき消すように我武者羅に動いて、働いて、研鑽をして、幼心の理想と夢から無理矢理に瞳を逸らして、諦めようと、して。 ────何の因果か唐突に『零課』へと配属が決まる。 夢は、いきなり、目の前へと落ちてきた。 理想は、手を伸ばせば届きそうなところへと、いきなり現れた。 現れ、巻き込まれ、過ごし、呆れ、驚き、絆され、ああ、少しだけ、この日常も悪くはないかもしれないって。 騒がしくて賑やかで可愛い二人の後輩、そんな彼らを見守る彼女、そして、穏やかで抜けていながらも、けれど、何処か、目が離せなくなる、誰かと似た背中をした、尊敬するチーフ。 彼らとならば、己も、本当の意味で『守る』ひとに成れるのではないか、と、思った。 成れてしまうのではないか、と、夢に重ねて夢を見た。見かけていた。 その矢先、痛感した。 彼女が死んだ。殺された。奇怪な、理由も、犯人も、何も、分からない方法で。 ────唯一、己は、人を『救う』術を知っていた人間なのに。もしかしたら、もしかしたら、彼女を、助けられたかもしれないはずの、人間なのに。 救えなかった。 守れなかった。 なにも、できなかった。 彼女の死は、事件だ。犯人が居る。犯人が、『庭師』が彼女を殺し、奪い、死なせた。 分かっている、解っていた、知っていた。そう、悪いのは『庭師』であり、誰も、誰も悪くはない。 けれど、 絶望、幻滅、失意、嫌悪、挫折、落胆、悲観、暗闇、喪失、────失望。 何に? ────己に。 人を守ることも、救うことも、支えることもできない、自分に。 そして、その事件の後に、存在を思い出していた、あの、女性。 あらぬ誤解を受けたくなかったから。────彼らに、嫌われたくなかったから、その存在を黙ってしまった。 そんな浅ましい自分に、余計に嫌気がさした。 同時に。 尊敬する、敬愛する、我らが零課のチーフ。支えるべき班長、我らが支柱。 穏やかでいながらも、広く大きくたくましい、背中を持ったあのひと。 ────私たちのことを誰よりも大切にしてくれながらも、誰よりも、孤独なあのひと。 憧れていて、尊敬していて、素直に面には出せないけれど、支えたいと思って、────どこか『あの人』の面影を少しだけ、重ねてしまっていた、あのひとに対して。 抵抗感を、抱いていることに気付いてしまった、私は、どうしたらいいのだろうか。 同時に、ああ、私は彼の背中に恋をしかけていたのだとも、自覚していた私は、どうしたらよかったのか。 分からない。 ただ分かるのは、いいや、分かっているのは。 それらの感情を抱いてしまった己へと、深い深い失望を、絶望を、嫌悪を、劣等を抱いている。ただ、それだけ。 ────私は、誰も、守れない。 ・PC1:劔さんに対しては、いつの間にか仄かな恋心を抱いていた。 ・しかし、上記の諸々もあり、その気持ちを表に出すどころか、伝えるつもりは微塵も無い。地獄まで持っていく。 ・また、他の班の面々へ対しても、妬みや羨みを抱いてしまってもおり、チーフや他の面々へとその感情を抱いてしまった自分に対して、深い嫌悪を抱いている。 ・だが、それゆえにこっそり、誰にも見つからないよう、黒豆のことをひっそりと心底大切にしている。  どうか、あの孤独なひとの傍に、少しでも長く居てあげてね。 ・そんな感情を抱いてしまっている自分はこの班にいるべきではないと、時期を見つけて班から離れるつもりでもある。 ・けれど、今はまだ、その時期ではないのだと思う。 ・シナリオ後、謹慎期間の後に、『庭師』事件の後始末に尽力する。 ・取り調べには全て自供しているため、調書等には彼女の言葉が全て残っている。 ・説明を求められれば、全て説明はする。 ・けれど、それ以上はしない。告白も告解も懺悔もしない。全て抱えてひとりで生きていく。 ・『庭師』事件の後始末を終えた後に、誰にも、何に言わずに姿を晦ます予定。 ・そこまでが、最後の意地で、最後の償い。 以下、『庭師は何を口遊む』HO4、秘匿情報。 HO:4 『あなたは非常に多趣味な人物であり、医学的なものから博物学的なものまである程度理解している。  三年前の事件より以前は植物を育て、仕事の傍らそうしたものの研究もしていた。  しかし事件後は花に対して強烈なまでの嫌悪感を抱くようになってしまっている。記憶が曖昧で何故かは分からない。  あなたはかつて、今は無き植物研究サークルに自分の育てた花や種を売っていた。そのサークルで殊更熱心に花について勉強していた女性が居たのを知っている。  名前は「南 玲子(みなみ れいこ)」。  花に興味を失ってしまったあなたは、その女性ともそれきり会わなくなってしまっている。あらぬ誤解をされたくないあなたは、その女性については黙っていることにした。  貴方は、PC1の補佐をしつつも、どこか、PC1に抵抗感を抱いている。その立場故か劣等感故か、あなた自身にも解らない。』 <『ポインエンスの墓守』> AF獲得 ■簡易用■ 矢渚紫蘭(女) 職業:元刑事 年齢:33歳 PL: STR:4  DEX:20  INT:16 アイデア:80 CON:13  APP:16  POW:9  幸 運:45 SIZ:9 SAN:99 EDU:15 知 識:75 H P:11  M P:9  回避:dex*2  ダメージボーナス:-1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:300 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]