タイトル:ルシア・ディア・ルーデンドルフ キャラクター名:ルシア・ディア・ルーデンドルフ(Lucia Dea.Ludendorff) 職業:学生(技術者) 年齢:10歳 / 性別:女性 出身:ミルス連邦共和国 髪の色:金 / 瞳の色:碧(左)、紅(右) / 肌の色:白 身長: 体重: ■能力値■ HP:8 MP:15 SAN:-34/98      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   8   7  15   9  16   8  16  21   8  15 成長等 他修正 =合計=   8   7  15   9  16   8  16  21   8  15 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      18%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 75%  ●《目星》  95% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前     現在値  《運転》   20%  ●《機械修理》75%  ●《重機械操作》 51%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(製作図)》95%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》  10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》      % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前       現在値 習得/名前       現在値  《言いくるめ》5%    《信用》      15%   《説得》      15%  《値切り》  5%    《母国語(ドイツ語)》105%  ●《ほかの言語(英語)》51% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%   ●《化学》 91% ●《クトゥルフ神話》1%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》51%   《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10% ●《物理学》    76%   《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:-1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称                単価 個数 価格 備考 スケッチブック(Skizzenbuch)       1   0   多くの精密な設計図の描かれた、使い古されたスケッチブック。何枚かは破り取られて研究所に保管されていた。 クレヨン                 1   0   市販の使い古されたクレヨン。特筆することはない。 大きいテディベア             1   0   ルシアがアンジュと呼んでずっと抱きしめていたテディベア。取り上げるといきなりルシアが泣き出したが、少しするといつもの様子に戻った。 着替えや何かの部品の入ったトランク    1   0   旅行か何かと勘違いしたのか、洒落た服が何着か綺麗に仕舞われている。 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 「蹂躙するは我が手にて」作:みやした 様(https://booth.pm/ja/items/2075651) HO.4用新規作成探索者 ベース職業:エンジニア 血液型:B型 誕生日:11月3日 好物 :アンジュ(愛用のテディベア) 嫌物 :空気を読むこと(本当はイヤ!) / 弱点:五感喪失 趣味 :『おえかき』(設計図製作) / 特技:新しい『おもちゃ』(兵器)の開発・考案 一人称:わたし 二人称:あなた 「ねぇねぇ!それ、どうなっているの?もっとよく見せてもらえないかしら!」 「みんなが楽しんで、そして得をするのよ!ねっ、画期的で平和的な『おもちゃ』でしょ?」 知識欲と好奇心の権化と言われるほど、何事に対してもそれに充ち溢れ尽きない少女。 言動は歳相応と言うには幼く、『おえかき』はペンではなく市販のクレヨンを用いる。しかし、その内容のほとんどは精巧な『おもちゃ』の設計図であり、どれも既存の兵器より高性能かつ低コストである。 ルシアは技術大国ミルスに産まれた、兵器開発の天才である。その才能故、第三次世界大戦末期において、国内や友好国からは「恵みの幼天使」と英雄視されていた。 そして敵国からはその兵器の脅威をして、また後述する戦争を根底から揺るがす『おもちゃ』をして、世界に病と死をもたらす様から「蠅の悪魔」、正体を知る者からは「羊の皮を着た狼」と恐れられる。 その活躍からラジアータ王国による諜報・技術の流布が行なわれるまで、神聖エーデルシュタイン帝国に他国の追随を許さないほどの軍事力を与えており、枢軸国でないミルスが危険視されることとなった。 何に対しても興味と疑問を持つ。目を開けば光に、耳を傾ければ音に、手を触れれば痛みに、口に含めば味に、鼻を吸えば匂いに。そしてそれを知ろうとする。考えて、周囲の大人に訊いて、わからなければ別の人に訊いて、それでわからなくてもとにかく調べる。 脳に森羅万象の知識を詰め込もうとする異常な執着を感じる様は、容姿が幼い少女でなければ気味が悪いことに他ならない。だが、目隠しや耳栓などで「五感のいくつかを封じる」と途端に大人しくなる。 幼くして人智を超えた知識量を誇る彼女だが、他人の心情を理解することは苦手で、知識を得るために空気を読めないことが多々ある。 最近ではその指摘を受け、空気を読むように気を付けているようだが、それでも知識欲は抑えきれないようだ。本人曰く、我慢をしていると次第に体の内側から何かが溢れそうになるらしく、実際1時間以上我慢できた試しはない。空気を読もうと我慢する理由も、もちろん更なる知識のため。 「わたしが知りたい、教えてってずっと言ってると、何かを教えてくれるはずの人が、わたしを気味悪がって逃げてしまうの……。めんどくさいし、ムズムズするからイヤだけれど……でも、できるだけの努力はするわ!だってだって、もっとたくさん知りたいもの!」 他人からの印象を良くするためか、常に天使のような笑顔を浮かべている。誰にでも友好的に接し、礼儀作法も心得ている。だがこれも知識を得るための我慢の一環であるため、そう長くは続かない。 好きなものは物心ついたころからずっと一緒にいる、大きなテディベアのアンジュ。最初は名無しのクマだったらしいが、家で飼っていた大型犬が亡くなって以降その犬の名前で呼ぶようになったらしい。犬が亡くなったときはルシアが珍しく大泣きしたため、家族の印象に強く残っている。 食べ物の好き嫌いはない。別段好きなものもなく、毒でもない限り食卓に出されれば食べる。味覚も興味のひとつなので、味覚がないわけではない。おいしいかおいしくないか、甘い酸っぱい苦い等くらいはわかる。 外見は歳相応の笑顔や快活な性格が似合い、おしゃれにも気を遣いたい年頃のかわいらしい少女そのもの。ただ、感情豊かと問われると微妙で、ほぼ常に「嬉」の感情で固定されているような印象を受ける。 知りたいことを教えてもらえなくても少し不機嫌になるだけで、悲しいことがあってもほとんど泣かない。仮に暴力をふるわれ酷いことをされても、痛みよりも先に相手の感情や状況に対して、知識欲や好奇心が働く。 ただ、外面は天使、内面は悪魔とも称されるルシアだが、実際はただの非力な10歳であることは間違いない事実で、肉体に傷を負えば当然気絶し、最悪死に至る。 もともと、ルシアは人より物覚えが良い娘だとは思われていた。 基礎学校のテストはいつも満点。運動は苦手なようだが、何にでも興味を持つためいずれは学者かと期待されていた。 “それ”のきっかけは些細なことで、技術者の父が兵器開発の案を考え付いて、咄嗟に家のメモに書いたことだった。 その案は、コンセプトは悪くなかったものの技術的に難があり実現不可能とすぐ判明した。 が、そのメモを見た娘のとった行動が問題だった。 父親がメモに書いた兵器を、電池やバネといった家にある材料だけで簡易に再現したのだ。 もちろん家にある材料だけでは国の優れた技術力の先を行くことはなく、それ自体は本当に簡易なもの。 しかしこの幼い少女が、メモに乱雑に書いただけの兵器を稚拙ながらも再現した。それは恐るべきことだった。 訊けばルシアは父親が家にいない間、こっそり書斎に入っては設計に関する文献を読み漁っており、それで知識がついたとのこと。 父親はそれをただの偶然か子煩悩だとも思いつつ、少しの興味と期待を抱きつつ娘を職場に連れて行った。 父親は娘にライフルの設計図と部品を渡し、組み立てるように言った。 彼女はそれを難なく組み立てた。 今度は画用紙とペン、それと共に拳銃を渡し、設計図を描くように言った。 彼女はペンの代わりにクレヨンを要求し、拳銃を分解しさらさらと設計図を描き、拳銃を元の形に戻した。 今度は画用紙とクレヨンだけを渡し、先ほどの設計図を好きなように改良するように言った。 彼女は迷いなくクレヨンを手に取り、拳銃の部品をいくつか代替させ低コスト化した設計図を描いた。 そして最後にこう言った。「パパ、次は何の『おえかき』をしてほしい?『おもちゃ』をつくるのでもいいわっ!」 その次の日から、彼女が学校から帰る先は父親の職場になり、彼女の趣味は「新しい『おもちゃ』の開発・考案」になった。 あの時、その場にいた誰もが彼女の異常な───神の御業の如き技術に驚愕し、歓喜し、畏怖した。 そしてこう思った。「この娘は、間違いなく我が国を成功に導いてくれるだろう」と。 ───ルシアが製作した多くの兵器……とりわけ『おままごと』を用いて、数えきれないほどの人間が戦死した。 兵器が鹵獲されたり、国内に忍び込んだ密偵により、開発した兵器や設計図の多くが敵国に流れ結果戦争は泥沼化。 結果、第三次世界大戦は共倒れという形で終結するに至った。そして、ルシアはその一因を作っていた。 最初は英雄扱いだったルシアも、大戦が終わるころには手のひらを返されていた。 「お前があんな兵器を造らなければ」「俺たちに人殺しをさせていたのか、ふざけやがって」と、皆口々にルシアを罵った。 まるでそれまでルシアが与えた多大なミルスの経済的発展などなかったかのように。 あれほど自分を愛してくれていた両親すらも例外ではなく、“国際同盟”の者が訪れるや否や瞬く間に身柄を引き渡された。 そんな状況。ほとんどの人間が実際に直面すれば絶望することは必至であろう場面で、ルシアはただ“国際同盟”の者に話していた。 「ふふっ、これから海外旅行でしょう?楽しみだわ!だって私、ミルスを出たことないんですもの!  あっ、それとも!いつもがんばっているわたしへのサプライズパーティーかしら?!  ならなおのこと楽しみだわ!アンジュも一緒だもの、きっと楽しいお祭りになるわね!」 それが自分がこの先どうなるか知っての言葉なのか、それとも本当に無知な少女なだけなのかはわからない。 ただ、拘束すらされず“国際同盟”の者の横を並んで歩いている彼女が、 これからあと処刑される、戦犯者“ルシア・ディア・ルーデンドルフ”の姿なのは紛れもない事実だった。 ​───────​───────​───────​───────​───────​───────​─────── ミルス連邦共和国、通称ミルス。中欧に位置する連邦共和制国家。 正式名称はミルシヴィーベティ連邦共和国(Bundesrepublik Milchviehbetrieb)、略称はBRM。 面積は約319,094㎢、人口は約6886万人。温暖な気候で知られる。 国の標語は「Wir versprechen Gott unsere Freiheit und Würde(独語:自由と尊厳を、神に誓う。)」 世界有数の高度な工業技術を持ち、軍隊を保有していない国家にも関わらず兵器輸出数は世界でも群を抜いて1位となっている。 優れた質と低コストでの量産の両立を実現させ、優秀な技術者を多く輩出するための教育も発展している。 第三次世界大戦以前より、漫画やアニメを始めとしたポップカルチャー、特にゲームにおいての中心地でもある。 工業技術を用いたハードウェア・ソフトウェア開発は勿論、 eスポーツにおける強豪国として名高く、優秀な技術者同様多くのプロゲーマーがミルス出身者。 先述したように軍を持たず、兵器輸出を対価として軍事力のある友好国へ国防を依存しており、兵力は数千人規模の警備隊のみ。 平和と自由を何より尊ぶ国家としており、恵まれた気候や独自の技術力、行き届いた教育や医療などから「幸福な国」とも知られ、 いかなる市民の満足度調査でも世界上位10位は揺らがないほどである。 ミルスは保有する優秀な技術、転じて兵器や恵まれた地理的環境故に、 第三次世界大戦において徒党を組み力をつけた諸外国に真っ先に侵略される危険がある。 故に友好国であるエーデルシュタイン帝国への兵器輸出を約束し、対価として防衛を依頼することとなった。つまり枢軸国ではない。 それにも関わらず、第三次世界大戦末期に敵国から危険視された要因は、その開発された兵器にある。 新兵器として大量に輸出された兵器は、航空機型を主として戦車型、軍艦型や歩兵型などの様々な形態の無人機……もとい、超遠隔操作型兵器。 そしてミルスはエーデル軍へその兵器を提供するのと同時に、友好国内でゲームを販売した。 名は「Real War in Your Hands(君の手で、本当の戦争を)」。 開発者が言うには『おままごと』、軍内における兵器としての名称は『シュピールツァイト(Spielzeit)』。 この兵器を操作する多くは軍人ではなく、ゲームとして戦争を『プレイ』する一般人である。 個々の能力は数世代前の兵器相当で、現代兵器で撃てば容易く壊れる。だがこの兵器は安価故に量産も容易。 これがこの『おもちゃ』の本質。中身が人だからこそ、そして高性能な遠隔通信を可能とする工業力があり、 ポップカルチャーが大いに発展し多くのプロゲーマーを輩出する、ミルシヴィーベティ連邦共和国だからこその、成長する無尽蔵の兵隊。 また国際条約に違反するような、所謂非人道兵器である化学兵器やダムダム弾、焼夷兵器を秘密裏に搭載しているという噂もある。 友好国の軍上層の一部からも非人道的だと批判の声が上がることもあったが、この『おもちゃ』を構想し、設計した技術者がこう言ったという。 「ふふっ、おままごとは飽くまでおままごとよ。『おもちゃ』の世界が現実だなんて、そんなこと言っても誰も信じてはくれないわ!  だってこれがどんなに現実(リアル)でも、それは現実での鬱憤を晴らすためのおままごとなんだもの。大人なら、わかるわよねっ?」 そう言いかわいらしい容姿に満面の笑みを浮かべる、ミルシヴィーベティ連邦共和国の圧倒的経済成長の要。 まるで休日の昼間、公園で見かけるようなそれを表す言葉。まさに『天使』、それ以外にあるだろうか? ───いいや、あるとも。その罪を知らぬ笑み。人を、大地を、神をも犯すその姿。 それを───“ルシア・ディア・ルーデンドルフ”を『悪魔』と呼ばずしてなんと呼ぶのだろうか! ■簡易用■ ルシア・ディア・ルーデンドルフ(Lucia Dea.Ludendorff)(女性) 職業:学生(技術者) 年齢:10歳 PL: STR:8  DEX:9  INT:16 アイデア:80 CON:7  APP:16  POW:15  幸 運:75 SIZ:8 SAN:98 EDU:21 知 識:99 H P:8  M P:15  回避:dex*2  ダメージボーナス:-1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]