タイトル:アクアマリン キャラクター名:アクアマリン(アクア) 種族: 享年:12 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: ポジション:ホリック クラス: タナトス / ゴシック 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:渇望 [記憶のカケラ] 内容 20 黒い館  廃墟のような、不気味な黒い館のシルエットが頭に何度も浮かぶ。記憶の中のあなたは、好奇心のまま館に入ってしまう。入ってはいけないのに。入ったら・・・ああ、それが思い出せないのだ。 90 海岸   打ち寄せる波。白い砂浜。どこまでも広がる海。時折魚が跳ねる。あなたの記憶の中にある海。きっと世界がこうなっても海はあるはずだけれど。それは記憶の仲と同じ生命に満ちた海だろうか? [未練]        内容    狂気度  発狂時 たからもの【青き眼】 への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2))            への    ■■■□ ()            への    ■■■□ ()            への    ■■■□ ()            への    ■■■□ ()            への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   0   1   1 ボーナス 寵愛 =合計=   1   1   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名 : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  加速する狂気  : オート   :    : 自身: 発狂状態の未練がある際、攻撃判定+1 [メインクラス] 死神      : オート   :    : 自身: 白兵攻撃マニューバ判定時、出目+1 [メインクラス] 殺劇      : オート   :    : 自身: 同カウント内にほかの姉妹が攻撃対象とした敵に攻撃判定する際、地震の攻撃判定出目+1、ダメージ+1 [サブクラス]  悪食      : オート   :    : 効果: 自身の攻撃によって発生させた切断判定の出目が-2される [頭]      のうみそ    : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま     : オート   :    :   : 1 [頭]      あご      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      こぶし     : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで      : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた      : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      せぼね     : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた    : オート   :    :   : [胴]      はらわた    : オート   :    :   : [脚]      ほね      : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね      : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし      : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [頭]      カンフー    : オート   :    :   : 1 [脚]      しっぽ     : オート   :    :   : 1 [胴]      スチールボーン : ダメージ  : 1   : 自身: 防御1+切断無効化 [腕]      スパイク    : ダメージ  : 1   : 自身: 自身がダメージを与えた際のみ使用可。白兵・肉弾ダメージ+2 [腕]      ライトセイバー : アクション : 2   : 0  : 白兵攻撃1+切断+連撃1 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 〇ハンドアウト NO,1:目の青き者  君は劣等生である。君は美しい青い眼をしている。君はいつも授業をさぼり"白き庭"にいる。あろうことか造木に登り、小窓から外を眺めているのだ。  君の【たからもの】は、遥かに外を見通す【青き眼】だ。 ▼キャラクターの性格について ・一人称はおれ。二人称はあんた、名前呼び捨て、せんせーetc ・底抜けに明るく、ポジティブ。だいぶ脳筋だが、病的なまでに夢見がちでちょっとだけポエマー気質がある。 ・他人にほとんど興味がない。あるのは、決して叶わぬ「海」への憧れだけ。それはある種狂気にも似た感情。イレギュラー。授業を受けたところで見つかるわけがない。そんなことするくらいなら外でも眺めて海への手がかりを探るなり脱出の機会を図るなりするほうが1000倍ましだ。 ・気味の悪い眼を持ち、気味の悪い言動を繰り返すので、友達がいない。どころか、学生たちにはものすごい勢いで虐められている。学長にもお仕置きと称してしばき回されている。本人はそれを特段気にしていない(他人への興味が皆無なので)。 ・他人に興味はないが、資料室で見つけた本に「海」と注釈を入れた人物には、いつか会ってみたいなあと思っている。 ▼身体的特徴 ・画一的な規格を有する学生たちとほとんど変わらないが、唯一にして絶対的に異なるのは、彼の眼窩に輝く美しく青い眼。もとはほかの学生たちと同じ色の目をしていたはずだが、夢を見る度、そして海への憧れが強くなる度に、その色は綺麗な水色に(この世界の人間から言わせれば気味の悪い青色に)変化していった。周囲の人間は目の色が日に日に少しずつ変化していく奇妙な現象に君の悪さを感じていたが、本人は「どんどん憧れの海の色に近づいてる!ヤベエ!最高!!」とテンション高めに喜んでおり、その様子を見た周囲の人間はさらにドン引きしているような感じ。 ・なにやら腕にゴツゴツとした武器(スパイク、ライトセイバー)がとりつけられている。本人曰く、「チョーカッコイイ」 ▼記憶のカケラについて  物心ついた頃からっていうのかな、何度も繰り返し同じ夢を見るんだ。雰囲気がちがう二つの夢を、いっつもワンセットで見てる。  夢の中のおれの行動はいっつも一緒で、夢の中のおれが考えてることも感じてることもわかんないんだけど、おれの自我はたしかにそこにあって。なんていうのかなあ、夢の中のおれと視覚だけ共有してるような?そんな感じ。 【黒い館(黒い夢)】 ふと気が付くと、大きな両開きの扉の前に立っているんだ。それまでどこにいて何をしていたかなんて覚えてなくて、ただ、目の前にある無機質なソレに手をあてて、思いっきり前に押して。そうやって開いた扉の向こうは、真っ黒で、何にも見えなくて。 おれが知ってる限りどこもかしこも真っ白なこの世界で、一筋の光も差し込まないような真っ暗闇な場所なんて、とびきり異質な場所だって、危ないって、バカでもわかると思うんだけどなあ~~~。夢の中のおれは、その中に入ってっちゃうんだよね。 入ってった後のことは、なんもわかんない。怖いと思ってんのか、意外とそうでもないのか。何かいるのか、いないのか、そもそもここはあついのかさむいのかそれすらもわからない。何も感じない。この夢に何の意味があるのかなんて、おれが一番知りたいよ。 【海岸(青い夢)】 こっちの夢はすげえ好きなんだ。黒い夢のあとに決まってみるんだけど、なんとなく黒い夢の続きって感じはしないんだよな。 薄い霧が立ち込めるちょっと寒い場所で、白い地面と、その向こうにどこまでもつづくでっけえみずたまりが、おれの目の前にひろがってんだ!足元の地面は白いさらさらした粒でできてて、歩くたびにその中に足が少し埋まってくんだ。ちょっとくすぐったくて、不思議となんだか心地よい感じ。で、そのまま進んでいけば、やがてみずたまりに近づいていくんだけど。近づけば近づくほど、はっきり色が見えてくるんだよね。 青いようなちょっと緑色が混じっているような。そう、おれの自慢の目ん玉といっしょの、きれーなあの色!そんなきれーな色した水が目の前一杯に広がってて、おれのテンションも最高潮!なあなあその水の中には何があるんだ!?冷たいのか熱いのか!?もしかして美味かったりする!?ちょっと触って確かめてみようぜ! ・・・なんて思ってんだけど、夢の中のおれの足はぴたりと止まっちゃって。そこでしばらく立ち尽くして、そのあと一瞬視界にノイズが走ったと思ったら、ブツッって音と一緒に目の前が真っ暗になる。そこで、夢はおしまい。 何度も何度も同じ夢をみるから、もしかしたら覚えてないだけで行ったことある場所なんじゃないかなあって思って・・・それでむかし学園中を探し回ったんだけど見つからなかったな。で、探すとこがなくなったから資料室の本もいろいろ読み漁ってたんだけど・・・そしたら、青い夢の方はなんとなくわかったんだ。 あれは「海」っていう場所らしい。具体的にどこの海ってのはわかんないけど。埃かぶって資料室の棚の裏に落っこってた歴史書?みたいな本に載ってたんだ。本は殆ど読めなかったけど、誰かのメモ書きがあって、写真のとこに「これが海だ」って書いてあった! それから、おれの生きる目的は決まった。ここから出て、海を見つけるんだ。 ★★★設定メモ★★★ ・目の色は宝石のアクアマリンをモチーフにしています。名前もまんまアクアマリンからとってアクアです。 ・アクアマリンって原石の状態では純粋な水色ではなく、緑色や褐色が混じることが多いらしく、そんな余分な色味を取り除くために加熱処理が行われるそうです。もとはほかの学生と同じ色をしていたのに、繰り返し見る夢の影響か(あるいは海への熱い思いがそうさせたのかはわかりませんが)、目がどんどん変色していったのかもしれません。 ・あるはずのない記憶?それとも未来予知?夢の正体は本人の知るところではないが、ひとつだけ言えるのは、そんな夢を繰り返し見るような学生はどう考えても規格外の不良品だということですね。 ・夢というバグから外見的なエラー(青い眼)と内面的なエラー(あるはずのない海への異常なまでの執着)が表出しています。まごうことなき劣等生です。