タイトル:フムト・タバル キャラクター名:フムト・タバル 種族:人間 年齢:22 性別:女 髪の色:白 / 瞳の色:真紅 / 肌の色:色白 身長:172 体重:58 ワークス  :UGN支部長C カヴァー  :UGN公安自治部隊『ネルガル』部隊長 シンドローム:ウロボロス、ノイマン ■ライフパス■ 覚醒:命令 衝動:嫌悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:10 (シンドローム:2,3 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 10r+1 〈意志〉:SL1 / 判定 10r+1 〈知識〉:SL2 / 判定 10r+2 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    32 【侵蝕基本値】 33% 【行動値】   12 【戦闘移動】  17m ■エフェクト■ 《スキル名》        /SL /タイミング /判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》      /★$/オート$   /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》       /1$ /気絶時$   /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《ルーラー》        /2 /セットアップ/自動/シーン選択/視界/6   /ラウンド中相手の判定ダイスを-Lv個減 《クイックモーション》   /1 /マイナー  /自動/自身   /至近/2   /エフェクト以外の行動 《原初の青:赫き剣》    /5 /マイナー  /自動/自身   /至近/3+1  /HP[Lv×2]消費+8の攻撃力 《CR:ウロボロス》     /2 /メジャー  /自動/自身   /至近/2   /c値-Lv(下限値7) 《無形の影》        /1 /メジャー  /精神/自身   /至近/4   /組み合わせた判定を精神置換 《原初の赤:渇きの主》   /2 /メジャー  /対決/単体   /至近/4+1  /起点。装甲無視+HP[Lv*4]回復 《原初の白:オーバーロード》/1 /メジャー  /対決/自身   /至近/3+2  /武器の攻撃力2倍。MP終了後破壊 《背教者殺し》       /1 /メジャー  /対決/-     /-  /3   /ダメ発生時対象の判定ダイス-[Lv+1] 《コンバットシステム》   /1 /メ・リ   /対決/-     /-  /3   /判定ダイス+[Lv+1] 《排撃の一手》       /3 /オート   /自動/単体   /視界/3   /判定D-Lv×2 《消散する魔法》      /3 /オート   /自動/単体   /視界/20  /対象の判定値を-[Lv×10]する ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称         価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 攻式抜刀術・雪華      1   13r  40      至近 ダメ発生で相手にダイスデバフ 攻式抜刀術・四斬血牙    1   15r  44      至近 ダメ発生で相手にダイスデバフ =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  12    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象           好意  悪意  備考 実験体-Lost number-    有為  無関心 当方は、そうあるように生きてきた。当然の帰結だ 古代種-Ancient renegade- 連帯感 無関心 ルーラーを取得 忘れてしまった誰か    庇護  悔悟  私が、“   ”を護るからね───── ■その他■ メモ: 「特段、語らう必要などないかと。当方は、貴方に興味を抱いておりません」 『まあ、そう言うな。会話こそが最も質の高い情報収集手段だろう?』 「否定。当方はより速い手段を知っている」 ◆嗜好 好き:特になし。正しきものなど。何かを忘れている。 嫌い:正しくないもの。粛清されるべきもの。生きとし生けるもの ◆性格 機械的且つ事務的で、仮面のようなヘッドギアも相まって声色や挙動から感情を一切感じさせない。対して自我を持つ刀─────遺産兵器・卧血妖刀『千子村正』(下項にて解説)はニヒルな男性めいた口調で、常に大人の余裕を湛えている。尤も、フムト・タバルとの会話は相手が取り合わない関係であまり弾んでいないようだが。 あらゆるものに興味を示さず、ただ職務だけを徹底してこなす姿から『お飾りの部隊長』『自我を削ぎ落とされた駒』などと揶揄する層も存在する。しかし、彼女に直接食って掛かることが出来るのはごく少数だ。 皮肉は通じない。どころか弁明も通じない。目を付けられたら、潔白を全力で証明する他にない。 究極的に人間性を捨てた彼女の前で、情に訴える手段は最も悪手と言えるだろう。 ◆略歴 フムト・タバルはいつからUGN中枢評議会に居て、公安自治部隊で働くようになったのか……その一切が不明である。個人データが徹底的に秘匿処理を行われており、幹部クラスでも彼女の生い立ちなどは明確にできない。 一説の噂によると、彼女は身寄りのない元UGNチルドレンだったのではないか?というものが有力らしい。 機械的な人格となるように育てられ、あるべき姿以外の何一つも外界に学ぶことなく鍛えられた。それなら、彼女の異様なまでの忠誠心にも合点がいく。……そうだと信じていなければ他に何が?怖気の走る想像ばかりが過ぎる。 中枢評議会直属である関係から階級『粛清部隊長』は、日本支部長こと霧谷雄吾に比肩する。UGN内部での公権力としては指折り数えるほどしかいない人物の一人である。 ◆能力 【裁定の魔眼】             ノウブル・クォーツ 起源不明の魔眼。クラスは『宝石』。絶対的権限を以て対象の本質を見通し、切り分ける力。 善と悪、清と濁。その瞳側から一度視認されれば、何を隔てていても容赦なく二分化される。─────『罪ありき』。そう断じられたら最後、刃の閃く様を見るばかりだ。 対象はどんな生命であれ本能的に危機を察してか、全身の緊張状態に動きを鈍くする。蛇に睨まれた蛙、眼前に車の迫った猫。そこから地面を蹴って逃げればまだ可能性はある。だが、それらは『裁き』の前にただ、粛として待つ事しかできないのだ。 データ面……視認した相手に『ルーラー』の効果を付与する。 【攻式抜刀術】 事象の名を冠する刃の裁きは、並の剣士では知覚する事すら間に合わない。 並外れた体術の精度、研ぎ澄まされた手腕によって瞬時に放たれる剣閃である事は間違いないが、さらに最高速を高める機構がその『見えない剣戟』を生み出している。 佩く形で納刀された長方形状の鞘の内部構造には無数の『返し』がついていて、抜刀される際に刃へより強い引っ掛かり─────抵抗を生み出す。通常の鞘より抜く際に力は必要だが、負荷さえ考慮しなければ当然、弾き出す形で解放された時にディレイがかかり、その最低速から最高速へ至る落差こそがその正体である。武芸百般を備えた強者であれ、究極の一として研ぎ澄まされたリズムを理解し対処するのは至難の業だろう。 ──────────負ければ死ぬ世界で、さながら最強の後出しじゃんけんを仕掛けられているような気分だ。 血液を刃とする彼女の妖刀は、刃の上で血液を液状と固体と、自在に変化させる事が可能である。 一太刀でも浴びれば、体内に液状化した血液が侵入する。そして、内部で鋭利な形状となり硬質化したそれが食い込むのだ。 動く度に襲う激痛と筋繊維の断裂。忽ち、獲物の戦闘パフォーマンスは地に落ちる。見る見る内に力を削がれ、その裁きで苦痛を終えられる事を喜ぶようにさえなってしまうだろう。 【守式抜刀術】 抜刀術における強さとは、『早さ』だけではない。 当然、武芸として親しまれた本来の居合術と特殊鞘による本項の抜刀術では全く理が異なる技術となり、こちらはカタパルトなどに近い原理で刀を弾き出す為、最高速に達した時の振り抜く力も絶大なものになる。 更に初動をかけるタイミングが自在であるということは、最高速に至るタイミングも自在。最強の後出しじゃんけんは、最もそれが効果的に作用する瞬間を外すことなく振るわれていく。 攻撃が刃にかち合ったタイミングで、凄まじい衝撃と痺れに威力を殺される。ひいては一瞬の動揺と硬直が、次の一手を許す事に繋がるのだ。曰く、『複数人であろうが、一対一を連続で仕掛けては剣戟を届ける事すら叶わない』という。 さらに剣豪と呼ばれるものにはオーヴァードも存在する。刃に己がレネゲイドを載せて切りかかろうものなら、妖刀が保有する『ウロボロス因子』に削り切られるのが関の山だ。   メスラムタエア 【14の病魔】 『フムト・タバル』……「素早く簒奪する者」の意。彼女が保有するレネゲイドウィルスの特性であり、役割として与えられた名前そのもの。メソポタミア文明における冥界の王たる神ネルガルが従えた、14体の怨霊・悪魔達の一体の名でもある。 その正体は、ウロボロス因子を保有するレネゲイドビーイング。刀の遺産兵器に保有されていたEXレネゲイドである。 ウロボロス因子を持ってはいるが、その大半は血種のオーヴァード……ブラム=ストーカー因子に程近い特性を持っているようだ。 彼女自身はウロボロス適正を持っていたがノイマンのシンドロームのみに覚醒。ウロボロス因子を持つ刀とバディを組むような形で戦闘に臨む。クロスブリードではあるが、厳密にはそれぞれ別々のオーヴァードをデータ上一人に纏めているだけである。 ◆卧血妖刀『千子村正』 旧き地の戦場跡より発掘された銘刀。名のある刀鍛冶が『打ち方を誤った』刀。 血を吸わせる度に力を増し、斬った命の数に比例して純度を増す妖としての側面が強く顕れている。 発掘当時にも数多の犠牲者を出し、近年その保有していたEXレネゲイドの解析が進んだため満を持して実戦環境へ投入されたという。 古代兵器マニア垂涎の一振りではあるのだが、ついぞ誰もそれがどこで振るわれていたのか知られていない。 【真相】 星の守護者の智慧を与えられた刀鍛冶が、その技術で作るはずだった安全装置……セーフティが搭載されなかった兵器の一振り。 適正な装者でなければ心を蝕まれ、疑似人格に支配される。捕食性ナノマシンを介して体を乗っ取られるという悍ましい機構。 本来は使用者の思想に応え変じる武装……日緋色金に代わる物として齎された鉱物『星脈鋼』。星の為に揮われる筈だった神造兵装の失敗作である。 神々並びに星の守護者……“上位存在”と扱われてきた者達は、特に技術・才能を持っている人間を利用して星の兵力を高めることがあった。これは、その一例である。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4181353