タイトル:ヤマアラシ キャラクター名:ヤマアラシ 職業:神話生物 年齢:- / 性別:- 出身:マウスオブマットネス 髪の色:- / 瞳の色:- / 肌の色:- 身長:自在 体重:自在 ■能力値■ HP:34 MP:75 SAN:-/-1      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   0   0   0   0   0   0   0   0  34  75 成長等  99  67  75   1   -  69   0   - 他修正           19     -68   1 =合計=  99  67  75  20   0   1   1   0  34  75 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前         現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》        40%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》  50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》  1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》    30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《この世のものならぬ光》100%  ●《音》    100%   《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 100%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  100% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》0%    《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》100%   《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%  ●《人間》     10%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d6 名称         成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 この世のものならぬ光   100 POWー10                   / 音            100 INTー6                   / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考 なし    1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 愛飢ゑヲワル HO:神話生物 ――それは人間に恋し、砕けたかけら。 ◆ヤマアラシ 参考神話生物:ムトルブリス(マレウスP151)  人間に興味を持ったことで砕け散り、永遠のような時間を漂いながら、身体的変化を遂げたオリジナル神話生物。変わった個体。 ちょうど手のひらに収まるくらいの小さな結晶体が本体。 本体から獣のようなもさもさの毛が生えた生物で、SIZは自在に変形可能。手のひらサイズから、巨大(SIZ69)まで。普段はSIZ20くらい。重さも変わる。もさもさなのは、地球の獣を模してヤマアラシが無意識につくった姿なため。 基本的に浮遊している。 完全に死亡すると小さな結晶体に戻る。 また、本体から絶えず高周波が発生しているため、近くにいるものは常に頭痛に悩まされる。  アザトースのそばでどんちゃんしている下級の神話生物だったが、人間に恋をしアザトースを崇拝しなくなったため砕けた。 宇宙をさまよった挙句、いつの間にか身飢山に棲んでいたがその辺の記憶がない。 いつだったか山を食べてしまったことをきっかけに、人間に迫害された。その時に呼ばれた「山荒らし!」を名前だと思っている。 人間と交流が出来ないと知り、今は山奥の巣で眠っている。 人間の感情を知りたがり、ウレシイ、カナシイ、タノシイ、クルシイ、ムカツク、オドロクの存在を知っている。 そして、『アイたい』を、知っている。 ◆ステータスについて  ムトルブリスのデータをいじっている。 STR:99(そのまま)  CON:67(そのまま)  POW:75(そのまま) DEX:20(元々は1だが姿が変わったことにより会得した)APP:該当なし(そのまま) SIZ:1、3、20、69(砕け散ったので1、手のひらサイズ3、通常20、元の大きさ69) INT:1(元々は0。人間のことを考えたので1会得) EDU:該当なし(そのまま) DB:SIZによって変わる。(なし、5d6、6d6、9d6) 攻撃:後述 正気度喪失:1/1d10 呪文:なし 装甲:なし ◆技能について ・この世のものならぬ光 全身の毛が光り出す。この気持ちの悪い光を目撃したものは、75とのPOW対抗 1d10のPOW減少。 ・音 絶えず漏れる高周波を大きくすることができる。この音を聞いたものは75とのPOW対抗、1d6のINT減少。 ・目星/聞き耳/クトゥルフ神話 なんでもわかる。クトゥルフ神話は知識ではなく、生まれた時から知っている自我のようなもの。イメージ的。 ・人間 人間のことをたくさん考えて知ったこと。カンジョウ。人間のこと。 HO:探索者がなにか大切なことを教えてくれるならば、その場「人間」を振り、失敗で1増えてもいい。 ◆その他 オレ、ニンゲン 感情の名前とか、固有名詞とか、基本的にカタカナ表記。ボイセでは関係ない。 ◆お話 (読まなくても大丈夫です)  ムトルブリスはかつて、白痴の神の元でどんちゃんしていた。下級の神だった。ある時、それは過去かもしれないし未来かもしれないが…、ムトルブリスは白痴の神が見る夢か現実か、その宇宙という箱庭の中で蠢く「人間」というものと目が合った。ムトルブリスに目はなく、人間というものも有象無象だったが、ムトルブリスは人間から目が離せなかった。ムトルブリスは変わり者だったのだ。人間に逢いたいと思った。踊るだけだったムトルブリスに欲求が生まれた。どうしたら人間に逢えるのか、どうしたら。白痴の神の魅せる人間という存在を、永遠か、一瞬かわからぬ永い永い時の中見続けた。逢いたいと思い続けた。ムトルブリスは踊ることをやめた。  その時、ムトルブリスは砕け壊れた。白痴の神を崇めないムトルブリスはムトルブリスではなくなったのだった。壊れたムトルブリスの虹色の、プリズムのかけらは宇宙に投げ出された。漂って、漂って、星の重力に引かれ着陸し、その星がいつか寿命を終える。そうしてまた投げ出され、そんなことを繰り返しながらムトルブリスだったかけらはずっと人間に逢いたかった。人間のことをたくさん考えた。人間は不思議。人間は愚か。人間はあたたかい。人間は……。  記憶の中の人間から、かけらは感情を学んでいった。人ならざる神が人間から学び内側に形成してゆく感情は、人間のものそのままではなかったが、こんな気持ちなのかもしれないと、ずっとずっと考え続けた。ウレシイ、カナシイ、タノシイ、クルシイ、ムカツク、オドロク、逢いたい、逢いたい、アイたい。  恋だった。  一方的な、人間を何も知らぬ神のかけらの、たった一度の恋。  また永い時が流れ、かけらは姿を変え、いつしか、人間のいる地球にやってきた。そこからのことは何も覚えておらず、気がついたら山の中にいた。人間はイエをつくる。だから、木や葉っぱでイエをつくった。人間はゴハンを食べる。だから、山を食べた。人間はネムル。だから、瞼を作って閉じた。  …そうしていると、人間がやってきた。逢いたければ逢いに行けばよかったのかとそこで気がついた。人間はかけらをヤマアラシと呼んだ。武器を持ち、かけらを殴打し、刺し、潰し、踏みつけた。タイジした。と言い、去っていった。かけらはわからなかった。かけらは人間がムカツクだったのかもしれないと思った。でもかけらはムカツクではなかった。わからなかった。カナシイ?それともウレシイ?…ヤマアラシ。名前をもらった。タイジ。ふたつももらった。ウレシイ。ウレシイだった。なのに痛かった。カナシイだった。ムカツクはなかった。わからなかった。  それでも人間はムカツクだった。何度か逢いに行くと、シツコイだと言われた。いろんな名前をもらった。その度に殴られ潰され焼かれすり潰されて、埋められた。ヤマアラシはやっぱり、ウレシイと、カナシイだった。人間に歓迎されていないことがわかった。人間と逢えても、何にもならないのだと知った。  人間はシヌ。だから、瞼を閉じた。山奥のイエの中で、ヤマアラシはくうくうと、今もかりそめの、永遠の眠りを模倣している。  『アイたい』と、そう、切望し続けながら。 ■簡易用■ ヤマアラシ(-) 職業:神話生物 年齢:- PL: STR:99  DEX:20  INT:1 アイデア:5 CON:67  APP:0  POW:75  幸 運:375 SIZ:1 SAN:-1 EDU:0 知 識:0 H P:34  M P:75  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d6 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:0 個人技能点:10) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]