タイトル:アビー・コレット(ロスト) キャラクター名:Abbie Colet 職業:少年聖歌隊 年齢:10 / 性別:男 出身:イギリス 髪の色:青緑 / 瞳の色:ピンク / 肌の色:白 身長:132cm 体重:28kg ■能力値■ HP:12 MP:8 SAN:26/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  10  16   8  12  18   7  15   6  12   8 成長等 他修正                       -1 =合計=  10  16   8  12  18   7  15   5  12   8 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      24%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 55%  ●《聞き耳》 65%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 65%  ●《目星》  60% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前     現在値 習得/名前    現在値  《言いくるめ》5%    《信用》    15%   《説得》   15%  《値切り》  5%   ●《母国語(英語)》65%  ●《イタリア語》41% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(歌唱)》  80%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》9%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     31%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: Abraham Colet かわいいものが大好きな10歳の少年。 本名はアブラハムだが、本人は「かわいくないからアビーって呼んで!」と周りに言って回っている。 将来の夢はお姫さまになることと、天使さまになること。本人にとってはどちらも同じくらい絶対に叶えたいと思っている夢であり、どちらかを選ぶことはできないと言っている。 イギリス出身だが、聖歌隊に入る前はイタリアに住む祖母の家に預けられていた。かなりのおばあちゃん子で、聖歌隊に入ったのも祖母のためらしい。髪を結っている赤いリボンは祖母からの贈り物。 以下PL間秘匿 体は男性だが精神は女性のトランスジェンダー。 小さい頃からかわいいもの・服が大好きで、双子の姉のノアの真似ばかりしていた。両親は「子どものやることだから」とアビーの意志を尊重し、アビーを外見的に少女として育てたが、ノアは成長するにつれ弟のそういった嗜好を受け入れられなくなる。 二年前、ノアは弟と離れるため女子寄宿学校に入学。それと同時にアビーも男子寄宿学校に入学するが、生徒にひどくいじめられたため退学を余儀なくされる。そのいじめの経験から自分が「普通」ではなく、「社会的に異質である」ということを理解し、自分は「社会的に正しい人」とは一生分かり合えないのだ、と考えている。 寄宿学校を退学した後、両親の仕事の関係で父方の祖母宅に預けられる。最初は偏屈で頑固な祖母を怖がっていたが、結婚をしないまま孤児院から幼い子どもを引き取っては一人で育てていたため、変人扱いされてきたという過去と、その過去に基づく心根の優しさを知り、次第に懐き、心を許すように。人は他人から何と言われようとも自分の好きなように生きる権利がある、という祖母の教えを受けて、『少女』の外見で過ごせる時間に終わりが来る前にこの人生を終わらせようとしている。 両親とは良好な関係を築いているが、同時にこのような態度が許されているのは自分がまだ子どもだからなのだということも理解しているため、本心を語ったことはない。 「おばあちゃんはアビーのことが心配だから、アビーが生きている間は不安で死ねないけど、アビーが天使になれば、おばあちゃんもアビーの歌で安心して眠るように死ねるでしょ?アビーね、早く天使さまになって、おばあちゃんを迎えに行って、ずーっと先の未来でお姫さまに生まれ変わるのが夢なんだよ!だって、……お姫さまになるには、女の子にならなくちゃいけないもの。変なアビーは、一度死ななくっちゃならないんだよ」 以下「ヴェルネの天使は死を歌う」ネタバレあり 変声期を迎え、いよいよ「少女」でいられなくなったアビーは、天使になることを望んだ。果たしてその望みは叶えられる。——ああ、神さま、聖母さま。どうか、どうか、次こそは。 「次こそは、天使さまじゃなくて、お姫さまになりたいなあ」 人間としての死を迎え、天使になる。それは永遠の少女性を失わないための、アビーなりの抵抗だった。いびつな幸いだった。だけども、ほんとうは死にたくなんてなかったのだ。 おばあちゃん、言ったでしょう。好きに生きていいって、言ったでしょう。だからね、ここでアビー・コレットは終わりにするの。醜いアビーはもういないの。後に残るのはきれいな天使の羽だけなの。いつか、ちゃんとお迎えに行くから、待っててね。 パパ、ママ。二人と離れ離れになったままこうして死ぬのはさみしいな。アビーの写真、もっと撮ってもらえば良かったかな。アビーを、この歳までアビーとして育ててくれて、本当にありがとう。 ……ねえ、ロルフ。死ぬのは怖いよ。聖母さまにお仕えしたいわけじゃないの。天使さまに、ほんとになりたいわけでもないの。でもね、アビーがアビーのまま死ねるのは、今だけなの。アビーはロルフみたいに強くないから、今しかないって、思っちゃうの。ごめんね。 フィオレにーに、嘘でもアビーを否定しないでくれてありがとう。嘘でも、かわいいって、お花が似合うお姫さまになれるって、言ってくれてありがとう。フィオレにーには多分、変な子になりたくない側の人のはずだったのに、そう言ってくれたのが本当に嬉しかった。ありがとう。 カエデの嘘つき。ずっとこのままでいられるって言ったのに。……でも許すよ。そんな都合のいい話、あるわけないもんね。信じたアビーがばかだった。アビーがみんなとは違う子で、変な子だってことくらい、ちゃんとちゃんとわかってたのにね。……まあでも、アビーも「カエデとは思ってることが違うな」って思いながら「天使さまになりたい」って言ってたから、嘘つきと同じなのかもしれない。ごめんね、カエデ。アビーの宝石、ちゃんと持っててくれるよね? ……ノアちゃん。お姉ちゃん。あなたの嫌いな弟はこれから死にます。嬉しい?アビーはね、怖いけど、嬉しいよ。もうお姉ちゃんに、「男のくせに」って言われなくても済むんだもの。もしアビーが天使さまじゃなくなって、生まれ変わって、女の子になれたとしたら。そのときはまた、二人でお姫さまをやろうね。……もう、アビーを殺さないでね。約束だよ。 「マ、けほっ、けほ、」 自らを抱きかかえる聖母に声をかけようとして、枯れた喉に鈴の音が引っかかる。目隠しをした双眸が、アビーのピンクサファイアをやさしく貫く。 「アビーって、ずっと、天使さま?」 「そうですよ。あなたは永遠の誇りを手に入れるのです」 「生まれ変わったりは、しない?」 「……どうでしょう。働きが良ければ、そういうこともあるかもしれませんね」 幼い少女の顔が、安堵したようにふにゃりと緩む。 「よかったぁ」 そして、頼りない白い指が、マーテルの黒衣をきゅ、と掴んだ。 「つぎこそは、女の子に、なりたいなあ。」 天に昇るアビーを慈愛に満ちた目で見つめる彼女が何を思ったのか、それを知る権利は誰も持ち合わせてはいないけれど。願わくば、幼いアビーの小さな希望が叶いますように、と。そう、思わずにはいられないのだ。 ■簡易用■ Abbie Colet(男) 職業:少年聖歌隊 年齢:10 PL: STR:10  DEX:12  INT:15 アイデア:75 CON:16  APP:18  POW:8  幸 運:40 SIZ:7 SAN:99 EDU:5 知 識:25 H P:12  M P:8  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:100 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]