タイトル：小緑-こみどり-

■パーソナルデータ・経歴■
名前：小緑-こみどり-
正体：付喪神
年齢：（）
人間の姿：

■能力と弱点■
[基本]がらくた（0）:どこにでもある一見無価値な品物に見える。不自然な動き方や音声を発すると効果を失う
[基本]つかわれるもの（3）:正体に関する判定を他のキャラがおこなうとき自身の【おとな】をそのキャラの能力に加算できる。＋想い可
[基本]どうぐがたり（6）:品物を調べてかつてどう使われていたか素性を知る。持ち主もわかる
[基本]うせものさがし（８－）:語り手が決めたふしぎを目標に特定の品物を見つける。詳しくわかると低くなる
[基本]きざし（16）:未来の状況を占えるとくぎ。何もしなかった時の未来を映して！
[基本]ふしぎのしな（0）:すごいふしぎをおこすときのふしぎ・想いを2倍に数えることができる
[追加]もちぬし（０）:持ち主と強さ２のつながりをもつ。持ち主出た時だけ強くできる
[弱点]たからもの（）:持ち主以外のキャラクターに使ってもらうには弱点を一時的に克服する必要あり1-77
[追加]こころのうつわ（0）:つながりが互いに５になると幕間でふしぎと想いを追加で20点手に入れられる
[弱点]われもの（）:壊れやすいのでけんかすると負けてしまう



■能力値■
へんげ：（2）＝不思議な力、変化たちのこと
けもの：（1）＝走る、感じる、隠れる
おとな：（4）＝機械を使う、知識、気配り
こども：（1）＝遊ぶ、甘える、守ってもらう


■夢■
もらった夢の数をメモ

■つながり■
あなた（）Lv2 ☆ 2Lv（受容）＜町＞
あなた（）Lv2 ☆ 2Lv（）＜＞
あなた（）Lv2 ☆ 2Lv（）＜＞
あなた（）Lv2 ☆ 2Lv（）＜＞
あなた（）Lv2 ☆ 2Lv（）＜＞
あなた（）Lv2 ☆ 2Lv（）＜＞


ふしぎ：0[+2/場面]
想　い：0[+2/場面]


■糸■

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【思い出】


メモ：
もちぬしの”琴子”が小さいころ。琴子が引越しをする際に、親友と、離れてもずっと一緒だよと言い合い再会を誓い、贈りあった人形。その片割れが私。
私は琴子に毎日のように話しかけられ、服を着せ変えられたりと愛情を受ける日々を過ごした。私が付喪神として動くことができるようになったのは、琴子が天の住人となる少し前のことだった。今までの感謝を伝えたかったが、心の臓が弱い琴子がそれをみたら倒れてしまうのではないかと思うとできなかった。今思えば、それでも話しかけておけば、せめて手を握ってやればよかったと思う。それはただ一つの悔いである。
琴子は病弱で、子を産んでしばらくしてから亡くなってしまったが、その子ども、そして孫へと私は受け継がれていった。
片割れのもちぬしと琴子は手紙のやり取りはしていたが、ついぞ会うことはなかった。どこかで手紙も届かなくなってしまっていたのだ。
私は再会の約束の人形。もう琴子はいないが、片割れのもちぬしに琴子の想いの一端でも受け取ってもらいたい。だから今日も私は、えもんかけから愛情のこもったつぎはぎのあの日の服をとって、片割れの気配を探してこっそりと町にでるのであった。